竹下佳江さん、大山加奈さんを講師に『目指せ!未来の全日本選手! 丸大バレーボール教室!』を北九州市立高校で開催!
北九州市立高校(福岡県北九州市)で11月28日(土)、「目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!」(主催:一般財団法人福岡県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が行われました。地元・北九州市出身でアテネ・北京・ロンドンオリンピックバレーボール日本代表の竹下佳江さんと、アテネオリンピックバレーボール日本代表の大山加奈さんを講師に、約160名の小・中学生がバレーボールで汗を流しました。
教室のはじめには、一般財団法人福岡県バレーボール協会の八尋哉総務委員長が「今日はとても有名なお二人をお迎えすることができました。楽しみにやって来た子どもたちばかりではないでしょうか。バレーボールを好きな多くの方にお集まりいただき嬉しく思います。保護者の皆さまもバレーボールへの支援をお願い申し上げます」と挨拶。丸大食品株式会社西日本統括営業部の山川裕執行役員統括営業部長が「丸大食品は、食を通じて、スポーツを頑張っている皆さんを応援しています。今日は世界を相手に戦ってきたお二人から、たくさん学んでください」と話しました。
教室では、ゲームを織り交ぜたウォーミングアップや、レセプション(サーブレシーブ)練習、ディグ(スパイク)練習などを行いました。教室の最後には、竹下さんのトスを大山さんがスパイクするデモンストレーションが行われ、子どもたちから大きな歓声が上がっていました。また竹下さんのトスをスパイクしたり、大山さんのスパイクをレシーブしたりするなど、貴重な体験に、子どもたちは笑顔でバレーボールを楽しんでいました。
教室の最後に、大山さんは「今日はバレーボールが好きという気持ちが皆から伝わってきました。この中からバレーボール選手になる人がたくさん出ると嬉しいです。またバレーボール選手ではなくても、大きな夢を持ってください」とメッセージを贈りました。子どもたちからの「どうしたら身長が大きくなりますか?」との質問に、「いろいろなものをバランスよく食べることが大事です。そして残さずに食べることに気を付けてください」と答えていました。
また竹下さんは教室中「セッターは2番目にボールに触ります。レシーバーの気持ち、スパイカーの気持ちが分からないと、トスが上げられません。チームメイトとコミュニケーションを取ることが大事です」といったアドバイスをしていました。また最後には「今日は皆が楽しくバレーボールをやっているのが印象的でした。また地元・北九州の方言に触れて楽しかったです。バレーボールは『つなぐ』という意味で、心もつながないといけません。チームワークや思いやりが非常に大切です。皆さんも全日本を目指して頑張ってください」と激励していました。
教室の参加者には、集合写真付きの「修了証」と、お土産がプレゼントされました。