国内大会

男女ベスト4が出揃う 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会

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「平成27年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」のファイナルラウンド大会3日目が12月20日(日)、東京体育館(東京都渋谷区)で行われました!本日は準々決勝が行われ、前回王者の男子・JTサンダーズ、女子・久光製薬スプリングスなど、V・プレミアリーグ勢が順当に準決勝へと駒を進めました。

昨日V・プレミアリーグのジェイテクトSTINGSを下しベスト8入りした東海大学は、堺ブレイザーズと対戦。高さやパワーで勝る堺ブレイザーズを相手に最後まで粘りを見せましたが、ストレート(20-25、22-25、22-25)で敗れました。また、同じくV・プレミアリーグのサントリーサンバーズを破った中央大学は石川祐希選手を中心とした攻撃で東レアローズに挑むも、ストレート(22-25、23-25、21-25)で敗れ敗退となりました。中央大学の関田誠大キャプテンは「試合を楽しもうと思っていた。負けることは考えていなかったが、結果勝利することができず悔しい。キャプテンとしてチームに何もできなかったかもしれないが、4年生の今年が一番楽しかった」と大学生活最後の公式戦を振り返りました。

女子はV・プレミアリーグの8チームがベスト4の座を懸けて戦いました。NECレッドロケッツはトヨタ車体クインシーズ、東レアローズは上尾メディックス、久光製薬スプリングスはデンソーエアリービーズにそれぞれストレート勝ち。また日立リヴァーレは岡山シーガルズをフルセット(25-12、12-25、25-23、12-25、15-12)の末に下しました。昨年に続いてベスト4入りを果たした日立リヴァーレの佐藤美弥選手は、「チーム状態があまりよくない中で、勝つことができよかった。控えの選手が出ても変わらずチームのバレーを展開しなければいけない。次戦まで1週間あるのでしっかり調整して臨みたい」と次戦に向けた意気込みを語りました。

◆大会3日目(12月20日)の各試合結果

男子

女子

◆準決勝対戦カード

【男子】

JTサンダーズ×堺ブレイザーズ

豊田合成トレフェルサ×東レアローズ

【女子】

NECレッドロケッツ×日立リヴァーレ

東レアローズ×久光製薬スプリングス

ファイナルラウンドの1回戦から準々決勝までが終了し、残すところ大田区総合体育館(東京都大田区)での準決勝、決勝戦のみとなりました。真のバレーボール日本一の座を懸けて、残る2日間も見逃せない試合が続きます。ぜひ会場にお越しいただき、選手たちへのご声援をお願いいたします!!

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