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2015/16 V・プレミアリーグが大詰め 男子はV・レギュラーラウンドが終了、女子はファイナル6が開幕

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(写真はファイナル6進出を決めたJTサンダーズ)

2015年10月に開幕した2015/16 V・プレミアリーグは2月7日(日)に男子のV・レギュラーラウンドが終了しました。また女子は一足先にV・ファイナルステージのファイナル6がスタート。女子は3月12日(土)、男子は3月13日(日)のファイナルに向けて、いよいよクライマックスに突入します。

男子は6日(土)と7日(日)に大阪府大阪市と広島県呉市にてV・レギュラーラウンド最終週が行われました。前週終了時点で豊田合成トレフェルサ、東レアローズ、ジェイテクトSTINGS、パナソニックパンサーズ、堺ブレイザーズの5チームがファイナル6出場を決めており、残る1枠を懸けてJTサンダーズとサントリーサンバーズが試合に臨みました。

6日(土)の試合を終えてJTサンダーズの勝点が24(9勝11敗)、サントリーサンバーズの勝点が22(8勝12敗)。7日(日)のレギュラーラウンド最終戦でサントリーサンバーズは豊田合成トレフェルサにストレート(25-20、25-23、25-15)で勝利しましたが、JTサンダーズが東レアローズにフルセット(18-25、25-22、13-25、25-20、15-11)で勝利。JTサンダーズが勝点差1で逃げ切りファイナル6進出を決めました。

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(写真は初のファイナル6進出となったトヨタ車体クインシーズ)

女子は1月24日(日) にV・レギュラーラウンドが終了し、東レアローズ、久光製薬スプリングス、日立リヴァーレ、岡山シーガルズ、NECレッドロケッツ、トヨタ車体クインシーズが6強入り。7日(日)に島津アリーナ京都(京都府京都市)に6チームが集結し、男子より一足早くファイナル6がスタートしました。

V・レギュラーラウンド3位の日立リヴァーレが1位通過の東レアローズ、同5位で2014/15大会優勝のNECレッドロケッツが2位の久光製薬スプリングス、同6位のトヨタ車体クインシーズが4位の岡山シーガルズにそれぞれ勝利し、白星スタートを切りました。

ファイナル6ではV・レギュラーラウンド1位から6位までのチームが1回戦総当りにて順位を決定します。各チームには順位を元に付与された持ち点(※)にファイナル6で獲得した勝点を加算し、合計ポイントにより順位を決定します。

ファイナル6の最上位チームが女子・3月12日(土)、男子・3月13日(日)のファイナルに進み、2、3位チームは、ファイナル進出を懸けて3月6日(日)に所沢市民体育館(埼玉県所沢市)にてファイナル3を戦います。

一方、V・レギュラーラウンドで7位、8位となったチームは、3月5日(土)、6日(日)にV・チャレンジリーグⅠの1位、2位チームと2015/16 V・チャレンジマッチ(入れ替え戦)を戦います。ひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県ひたちなか市)と船橋アリーナ(千葉県船橋市)で行われるチャレンジマッチでは、V・チャレンジリーグⅠの8位とV・チャレンジリーグⅡの1位の入れ替え戦も行われます。

ファイナル6からファイナルまでの「2015/16 V・ファイナルステージ」に関する情報は、Vリーグウェブサイトをご確認ください。

※1位:5点、2位:4点、3位:3点、4位:2点、5位:1点、6位:持ち点なし

2015/16 V・プレミアリーグ V・レギュラーラウンド最終順位(☆はファイナル6進出)

◆女子

1位 東レアローズ(勝点49)☆

2位 久光製薬スプリングス(勝点46)☆

3位 日立リヴァーレ(勝点36)☆

4位 岡山シーガルズ(勝点28、9勝12敗)☆

5位 NECレッドロケッツ(勝点28、8勝13敗)☆

6位 トヨタ車体クインシーズ(勝点24)☆

7位 デンソーエアリービーズ(勝点21) V・チャレンジマッチ

8位 上尾メディックス(勝点20) V・チャレンジマッチ

◆男子

1位 豊田合成トレフェルサ(勝点47)☆

2位 東レアローズ(勝点40)☆

3位 ジェイテクトSTINGS(勝点34、12勝9敗)☆

4位 パナソニックパンサーズ(勝点34、11勝10敗)☆

5位 堺ブレイザーズ(勝点30)☆

6位 JTサンダーズ(勝点26)☆

7位 サントリーサンバーズ(勝点25) V・チャレンジマッチ

8位 FC東京(勝点16) V・チャレンジマッチ

☆はファイナル6進出

写真提供:Vリーグ機構(写真はいずれもV・レギュラーラウンド)