お知らせ

竹下佳江さん、大山加奈さんを講師に『目指せ!未来の全日本選手! 丸大バレーボール教室!』を広島市安佐北区スポーツセンターで開催!

20160208-2-1.JPG

安佐北区スポーツセンター(広島県広島市安佐北区)で2月6日(土)、「目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!」(主催:一般財団法人広島県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が行われました。アテネ・北京・ロンドンオリンピックバレーボール日本代表の竹下佳江さんと、アテネオリンピックバレーボール日本代表の大山加奈さんを講師に、小・中学生約100名がバレーボールを楽しみました。

教室のはじめには、一般財団法人広島県バレーボール協会の松下光一執行副会長が「(一昨年に続き)2回目の丸大バレーボール教室を開催させていただきありがとうございます。本日は竹下佳江さんと大山加奈さんに広島に来ていただきました。教室を楽しんでいただけるようにバックアップさせていただきます。頑張ってください」と挨拶し、丸大食品株式会社西日本統括営業部の山川裕執行役員統括営業部長が「丸大食品は、ハム・ソーセージを通じて、健康で楽しい食卓を応援しています。また、スポーツを頑張っている子どもたちを応援しています。今日は皆さんにとって、大変貴重な機会だと思います。怪我なく頑張ってください」と激励しました。
ソウルオリンピックに出場された一般財団法人広島県バレーボール協会の原秀治常務理事もスタッフとして参加しました。

教室では、ボールを使って行うストレッチ、レセプション(サーブレシーブ)練習、ディグ(スパイク)練習などを行いました。2個のボールを使っての円陣パス練習では、大山さんは「バレーボールは、ボールを触らない人たちが一生懸命やるのが大事なスポーツです。(2個のボールをそれぞれつなぐために)ボールを触っていない人が、触っている人に声をかけてあげましょう」、竹下さんは「バレーボールはコミュニケーションが大事です。今皆が(どうやったらボールがつながるのかを考える)作戦タイムで話し合ったように、自分の意見を伝えて、周りの考えを聞きましょう。皆で考えて、何かをつくっていくことは、いろんなことに役に立ちます」と、それぞれアドバイスを送っていました。

教室の最後には、竹下さんのトスを大山さんがスパイクするデモンストレーションが行われ、子どもたちや保護者から大きな拍手が沸き起こりました。

教室終了後、竹下さんと大山さんへの質問タイムが設けられ、「一番すごいと思う選手は?」との質問に、竹下さんは「皆がすごいです。バレーボールは、ボールをつなぐスポーツです。レシーブが上手い人、スパイクが上手い人、いろいろな人がいます。それぞれを観察して、上手い人の真似をしてみてください。生で試合を観ると、いろんな発見があります」と答えていました。また、「どうしたらジャンプ力が高くなりますか?」との質問に、大山さんは「練習をただするのではなく、こうなりたいと考えながらやることが大事です。前よりも一本高く跳ぼう、といったように、練習中から考えながらやってみてください」と、自身の体験をもとに伝えていました。

教室の参加者には、記念に集合写真付きの「修了証」とお土産がプレゼントされました。