全日本ジュニア女子チームが選抜強化合宿を実施
全日本ジュニア女子チームの候補選手となる現高校2年生と1年生が、安保澄 Team CORE女子・全日本ジュニア女子チーム監督のもと、2月15日(月)から19日(金)まで強化合宿を実施しています。
本合宿は本年度の全日本ジュニア女子チームの候補選手約30名が参加しており、合宿3日目の本日17日(水)はウォーミングアップに続いて対人パス、サーブ練習を行った後、ブロックジャンプの動作の確認やコンビネーション練習、6対6でゲーム形式の練習を行いました。
合宿期間中選手たちは、ボール練習、ウェイトトレーニングのほか、スポーツ心理学や歯科検診、歯とパフォーマンスに関する講習など、アスリートとして不可欠な座学や検診にも参加しています。
全日本ジュニア女子チームは今後、7月23日(土)から31日(日)にタイのナコンラチャシマで開催される第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)に向けて、今後も定期的に強化合宿を実施していきます。
■安保澄 Team CORE女子・全日本ジュニア女子チーム監督
この合宿の目的は2020年に向けた強化と2016年7月に開催される第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)に向けた選考と強化。2015年11月の合宿に参加した選手に加え、春高バレーで活躍した選手や全国9ブロックで開催された長身者合宿で高い評価を得た選手の中から数名を招集し、選手の力量を図ることを狙いの1つとしている。この合宿のテーマは、ブレイク(自チームにサーブ権があるときの得点)の局面での技術と戦術の強化、特にサーブとブロックの戦術を向上させること。身長180センチを超える大型選手が約30名中6名と多く、また174~5センチで俊敏、技術の高い選手が非常に多い。今後は3月から6月まで月に1度に合宿を実施予定。戦術の落とし込みを行ったり、チームの規律を保つことを学びながら、大会に向けて準備を進めていきたい。