日本代表

火の鳥NIPPONの水野秀一コーチがナイジェリアでバレーボール指導者研修を実施

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全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの水野秀一コーチが「SPORT FOR TOMORROW」のプログラムの一環で、2月13日(土)から22日(月)までナイジェリアの首都アブジャに滞在し、バレーボールコーチ研修などを行いました。

「SPROT FOR TOMORROW」とは、2014年から2020年までの7年間、日本国政府が開発途上国など100カ国以上・1000万人以上を対象に推進するスポーツを通じた国際貢献事業で、スポーツを通じた国際協力や交流、国際スポーツ人材育成拠点の構築、国際的なアンチ・ドーピング推進体制の強化支援の3つを主軸として活動しています。

水野コーチはバレーボール指導者を対象にコーチングに関する研修やアブジャ大学男女バレーボール部のバレーボールクリニックを行いました。また、ナイジェリア滞在最終日の22日(月)には、日本から持参したバレーボール約200球を在ナイジェリア日本国大使館の大塚雅也参事官と共に、ナイジェリア国のスポーツ省オハア次官とナイジェリアバレーボール協会のグメル会長に贈りました。

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(バレーボール約200球を寄贈)

約1週間のナイジェリア滞在を終えて水野コーチは「今回の研修には、ナイジェリア全州から代表コーチ56名の参加がありました。参加したコーチたちは非常に情熱を持って取り組み、6日間25時間におよぶ講習や実技コースを受講しました。ナイジェリアではバレーボールは人気のあるスポーツで、非常に盛んに行われていますが、近年ナショナルチームはワールドカップやオリンピックなどのアフリカ予選を勝ち抜けず、苦しい戦いが続いています。今回のコースをきっかけに、ナイジェリアでバレーボールがさらに広く普及されることを望むとともに、ナイジェリア男女ナショナルチームが東京オリンピックに出場することを楽しみにしています」とコメントしました。

また、公益財団法人日本バレーボール協会では不要になったバレーボールを発展途上国に贈るプロジェクト「バレーボールバンク」を実施しております。所属されているバレーボールチームで不要になったボールがございましたらJVAにご提供ください。皆さまのお気持ちをお預かりさせていただきます。

◆バレーボールバンク問合せ先

公益財団法人日本バレーボール協会 事務局

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