国内大会
第37回全国都道府県対抗中学大会が開幕 有望選手が一堂に会する
JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会の開会式が12月25日(月)、Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館/大阪府大阪市)で行われました。第33回大会以来に実施された開会式には各都道府県の選抜男女それぞれ48チーム(大阪府は北と南の2チーム)の選手が一堂に会しました。
開会式では、公益財団法人日本バレーボール協会業務執行理事 大会運営事業本部長の内藤拓也が「若い力みなぎるプレーが応援してくださるすべての人を熱くさせると期待しております」と激励しました。前回大会優勝の東京都男子代表の竹内颯汰選手と同女子代表の米谷かおり選手が「バレーボールは一人一人のつながりによって、成り立つ競技です。私たちは、この競技を通して多くの方々に支えていただき数々の困難を越えてきました。都道府県代表としての誇り、大舞台でバレーボールができることの喜び、すべての方々への感謝を胸に選手一人一人が全力で戦い、たくさんの感動を与えることを誓います」と力強く宣言しました。
同会場を含め、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)、大阪市立港スポーツセンター、大阪市立浪速スポーツセンター(いずれも大阪市)の4会場で12月26日(火)には予選グループ戦、27日(水)から最終28日(木)にかけて決勝トーナメントが実施されます。
将来のバレーボール界を担う選手育成を目的にスタートしたこの大会。中学生バレーボーラーたちへ、熱いご声援をお願いします。
(文責・写真提供:日本文化出版)