国内大会

高校日本一の座をかけた春の高校バレーが開幕

「ジャパネット杯 春の高校バレー 第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」が1月4日(木)、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕しました。全国各地の予選を突破した男女各52校が本日から8日(月・祝)までの5日間にわたり、4年ぶりとなる入場制限を設けない完全有観客のなか高校日本一を目指して戦います。

試合に先立ち、開会宣言では習志野(千葉)の後藤悠月主将と誠英(山口)の葛西こころ主将が出場校を代表して選手宣誓を行い、後藤主将は「一球入魂、多くの方々、地震によって被災された方々に勇気と感動を与え、支えていただいた方々に感謝の思いを込め、切磋琢磨してきた仲間とともに都道府県代表の誇りを持って最後まで戦い抜くことを誓います」、葛西主将は「様々なことを乗り越え、今この場に立っていることに感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちを胸に、チーム一丸となって大きな大きな花を咲かせることを誓います」とそれぞれ力強く宣言しました。

また、日本バレーボール協会 松下敬副会長は「選手の皆さんは今まで支えあってきた仲間とここまで頑張り抜いた自分を信じ、最高の舞台で全力を出し切ってください。日頃の練習の成果を存分に発揮するとともに、それぞれのチームの特性を生かし、また相手を尊重する心やチーワークを大切に、全国の仲間とともに記憶に残る素晴らしい大会となりますことを心から願っております。大会に出場された選手の中から、これまでも多くの日本代表選手が輩出され、大いに活躍されました。この春高バレーからも、世界に羽ばたき、日本を勇気づける選手が誕生することを期待しています」と選手を激励しました。

開幕初日の本日は男女1回戦が行われました。男子唯一の初出場校である浜松修学舎(静岡)は崇徳(広島)と対戦し、セットカウント2-0で勝利。女子の初出場校のうち、今治精華(愛媛)が金沢商(石川)にセットカウント2-0で勝利するなど、初日から熱戦が繰り広げられました。明日5日(金)の2回戦には昨年度優勝校の駿台学園(東京)や古川学園(宮城)などのシード校も登場します。

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日本一を目指して戦う高校生たちに温かいご声援をお願いします。

■今後の競技日程

第2日 1月5日(金)(5面・32試合)
9:30~ 男女2回戦

第3日 1月6日(土)(4面・24試合)
10:00~ 男女3回戦・準々決勝

第4日 1月7日(日)(特設1面・4試合)
10:00~ 男子準決勝
14:15~ 女子準決勝

第5日 1月8日(月・祝)(特設1面・2試合)
11:00~ 男子決勝
14:00~ 女子決勝
表彰式・閉会式

写真提供: 春の高校バレー

関連リンク

大会概要

フジテレビ春の高校バレーHP