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久光製薬スプリングスが2年ぶり5回目の優勝!! 2015/16 V・プレミアリーグ

2016.03.12|国内大会

久光製薬スプリングスが2年ぶり5回目の優勝!! 2015/16 V・プレミアリーグ

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2015/16 V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ 女子ファイナル(優勝決定戦)が3月12日(土)に東京体育館(東京都渋谷区)で行われ、久光製薬スプリングス(ファイナル3勝者)が日立リヴァ-レ(ファイナル6・1位)にセットカウント3-1(21-25、25-23、25-19、25-17)で勝利し、2年ぶり5回目の優勝を飾りました。久光製薬スプリングスにはブランデージトロフィーと副賞の1,000万円が贈られました。

この試合、最高殊勲選手賞を受賞した長岡望悠選手は「去年、決勝で負けたどん底からのスタートで、みんないろいろな思いがあった。シーズンを通して勝ったり負けたりあったが、最後は勝つことができて、支えていただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱい。次はバレー界にとって大事な大会(2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会)が控えているので、盛り上げていけるように頑張りたい」とさらなる決意を語りました。

リベロとして堅い守備で活躍しチームを盛り上げた久光製薬スプリングスのキャプテン・座安琴希選手は「前回は準優勝。昨年、この舞台で負けてしまって、この一戦にかける思いは、チームとしてもとても強かった。(今季勝ち星のない日立リヴァーレとの対戦だったが)今までの勝ち負けよりも自分たちが追及してきたバレーをやることだけを心がけた」と勝因を語りました。

また、中田久美監督は「日立(リヴァーレ)さんには今季一つも勝つことができずにいたので厳しい戦いになると思っていた。しかし“勝って帰ろう”と選手たちに声をかけ、とにかく相手よりも最後は自分たちの力を出し切ろうと臨んだ。結果的に優勝を勝ち取ることができて厳しい状況の中でもあきらめずにやってきてよかった。選手たちに感謝したい」と、選手たちを讃えました。

■ファイナル最終順位

優勝:久光製薬スプリングス

準優勝:日立リヴァ―レ

■2015/16 V・プレミアリーグ 個人賞

○優勝監督賞

中田久美監督(久光製薬スプリングス)

○最高殊勲選手賞

長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)

○敢闘賞

佐藤美弥選手(日立リヴァ―レ)

○得点王(最多得点) ※

ポリーナ・ラヒモワ選手(トヨタ車体クインシーズ)

○スパイク賞(アタック決定率) ※

テトリ・ディクソン選手(東レアローズ)

○ブロック賞(セット当たりブロック決定本数) ※

荒木絵里香選手(上尾メディックス)

○サーブ賞(サーブ効果率) ※

ポリーナ・ラヒモワ選手(トヨタ車体クインシーズ)

○サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率) ※

新鍋理沙(久光製薬スプリングス)

※個人賞のうち個人技術集計については、レギュラーラウンドでの成績で決定する。

○レシーブ賞

新鍋理沙選手(久光製薬スプリングス)

○ベスト6賞

ラヒモワ・ポリーナ選手(トヨタ車体クインシーズ)

迫田さおり選手(東レアローズ)

長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)

ローレン・パオリーニ選手(日立リヴァ―レ)

岩坂名奈選手(久光製薬スプリングス)

佐藤美弥選手(日立リヴァ―レ)

○ベストリベロ賞

佐藤あり紗選手(日立リヴァ―レ)

○最優秀新人賞

古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)

○優秀GM賞

中村貴司ゼネラルマネジャー(NECレッドロケッツ)

○Vリーグ特別表彰

◆Vリーグ栄誉賞(通算230試合出場)

栗原恵選手(日立リヴァ―レ)

◆特別賞

ポリーナ・ラヒモワ選手(トヨタ車クインシーズ)※サーブ記録更新に伴う表彰

松本典久 ※Vリーグ記録システムに伴う功績

浅草和敏 ※V・チャレンジリーグⅡ創設に伴う功績

明日13日(日)の男子・ファイナル(優勝決定戦)では、豊田合成トレフェルサとパナソニックパンサーズが対戦します。今シーズンの締めくくりの1戦を、ぜひ会場でご観戦ください!

◆ファイナル 競技日程

【男子】

3月13日(日) 15:22

豊田合成トレフェルサ(ファイナル6・1位)×パナソニックパンサーズ(ファイナル3の勝者)

会場:東京体育館(東京都渋谷区)

写真提供:Vリーグ機構

関連リンク


V・ファイナルステージ特設サイト
(Vリーグウェブサイト)