豊田合成トレフェルサが初優勝！！ 2015/16 V・プレミアリーグ

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2015/16 V・プレミアリーグ V・ファイナルステージ男子ファイナル(優勝決定戦)が昨日の女子ファイナルに続き、3月13日(日)に東京体育館(東京都渋谷区)で行われ、豊田合成トレフェルサ(ファイナル6・1位)がフルセット(18－25、25－18、25－23、23－25、15－8)でパナソニックパンサーズ(ファイナル3勝者)に勝利し、初優勝を飾りました。豊田合成トレフェルサにはブランデージトロフィーと副賞の1,000万円が贈られました。

この試合、最高殊勲選手賞を受賞したイゴール・オムルチェン選手は「優勝することができてとても嬉しい。パナソニックパンサーズという素晴らしいチームに勝つことができて我々のほうがラッキーだった。天皇杯、Ｖ・プレミアリーグと優勝することができて素晴らしいシーズンだった。チームメートと応援していただいたファンのみなさんにありがとう」と喜びと感謝の気持ちを語りました。

キャプテンとして、またリベロとしてバックからチームを鼓舞し続けた豊田合成のキャプテン・古賀幸一郎選手は「強いパナソニックパンサーズというチームを相手にいい勝負ができて、最後の最後に勝つことができて嬉しかった。本当に大変な試合だったが、選手、スタッフみんなあきらめずに戦うことができた。チーム創設以来の初優勝ということで、歴史の1ページを踏み出すことができたが、今回の優勝を、自分たちのステップとしてしっかり踏みしめて、来年またここに戻ってきたい」と気持ちを新たにしていました。

また、アンデッシュ・クリスティアンソン監督は「素晴らしいチームで優勝を達成できたことが嬉しい。フルセットの戦いとなったが、5セット目は今シーズン通して戦ってきたこと、Ｖ・レギュラーラウンド、天皇杯と勝ち切ったという自信が勝利に繋がった。ファイナルに勝利したことで我々が続けてきたバレーボールが一番だったという証明になった」と、選手たちの奮闘を讃えました。

■ファイナル最終順位

優勝：豊田合成トレフェルサ

準優勝：パナソニックパンサーズ

■2015/16 V・プレミアリーグ個人賞

○優勝監督賞

アンデッシュ・クリスティアンソン監督(豊田合成トレフェルサ)

○最高殊勲選手賞

イゴール・オムルチェン選手(豊田合成トレフェルサ)

○敢闘賞

清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)

○得点王(最多得点) ※

イゴール・オムルチェン選手(豊田合成トレフェルサ)