京都で強豪国と激突! FIVBワールドグランプリ2016京都大会前日記者会見を開催
FIVBワールドグランプリ2016予選ラウンドラウンド(グループ1)第3週京都大会の前日記者会見が6月23日(木)、試合会場である島津アリーナ京都のインタビュールームにて行われました。
会見には眞鍋政義全日本女子監督を筆頭に、京都大会に出場するセルビア、ロシア、タイの全4チームの監督が出席し、明日からの京都大会に向けて意気込みを述べました。
◆眞鍋政義 全日本女子監督
「全日本女子チームが京都で試合をすることがあまりなかったので、本大会で京都に来ることができて嬉しい。明日からの3戦を非常に楽しみにしている。オリンピックを控えているので、これまでコートに立てていない若い選手を中心にベストを尽くしたいと考えている」
◆ゾラン・テルジッチ セルビア監督
「オリンピックに出場するロシア、日本、そしていつも対戦するときはいい試合となるタイの3カ国と対戦するので、このラウンド(京都大会)は難しい試合になると思う。強いチームと対戦することで自分たちの現時点でのコンディションを知ることができる」
◆ユーリ・マリチェフ ロシア監督
「今大会はオリンピック直前に開催されるということで、非常に重要な意味を持つ大会となる。我々のチームでロンドンオリンピックを経験した選手は非常に少ない。ほとんどが新しい選手なので、選手たちをこの大会でチェックしたいと思っている。またオリンピックでの対戦が決まっている日本とオリンピックを前にして戦えることは非常に興味深い」
◆ダナイ・スイーワチャラメータワン タイ監督
「すべての対戦チームがリオデジャネイロオリンピックに出場するチームなので、毎試合非常に楽しみである。すべての試合に全力で臨みたい。タイはこれまでキャテポン・ラッチャタギャングライ監督が率いてきたが、彼は今在籍している中国のクラブチームの仕事などの都合でこの大会には参加していない」
また記者会見に先立ち、島津アリーナ京都のマッチコートでは、火の鳥NIPPONが公式練習を公開しました。火の鳥NIPPONの選手として初めて公式戦のメンバーにエントリーされた井上愛里沙選手(筑波大学3年)は練習後、「全日本メンバーとして初めての日本国内での国際大会を、地元・京都で戦うことができる。応援してくださる方々に少しでもいいところを見せられるように頑張りたい」と明日からの3連戦に向けて決意を語りました。
京都大会の開場時間は6月24日(金)のみ14:30、25日(土)と26日(日)は13:30となっております。なお、各日の開場時間は天候や状況に応じて変更となる場合がございますので、予めご了承ください。また各日とも会場の島津アリーナ京都にて10:00より当日券の販売を実施予定です。ぜひ会場にお越しいただき、火の鳥NIPPONにご声援をお願いします!