国際大会
ブラジルが11回目のグランプリ制覇! FIVBワールドグランプリ2016
女子バレーボールの国際大会「FIVBワールドグランプリ2016」の決勝ラウンドが7月6日(水)から7月10日(日)までバンコク(タイ)で行われ、ブラジルが2014年大会以来2年ぶり11回目となるワールドグランプリ制覇を果たしました!
10日(日)に行われた決勝戦では、前日9日(土)の準決勝でオランダに勝利したブラジル、そしてロシアを破ったアメリカが対戦。昨年のワールドグランプリ以来のFIVB主催国際大会出場となったブラジルが、フルセット(18-25、25-17、25-23、22-25、15-9)の末にアメリカに勝利し、栄冠を手にしました。
また、同日に行われた3位決定戦では、オランダがロシアに2セットを先取されながらも2セットを取り返し、フルセット(18-25、23-25、30-28、25-21、15-9)の末に勝利。2007年大会の優勝以来となるメダル獲得を果たしました。
そして、本大会のMVPは優勝したブラジルのナタリア・ペレイラ選手が受賞しました。
◆決勝ラウンド 最終順位
1位: ブラジル
2位: アメリカ
3位: オランダ
4位: ロシア
5位: 中国
6位: タイ
◆決勝ラウンド 個人賞
ウィングスパイカー賞第1位: シェイラ・カストロ選手(ブラジル)
ウィングスパイカー賞第2位: キンバリー・ヒル選手(アメリカ)
ミドルブロッカー賞第1位: タイーザ・メネセス選手(ブラジル)
ミドルブロッカー賞第2位: レーチェル・アダムズ選手(アメリカ)
ベストリベロ賞: 林莉(リン,リ)選手(中国)
ベストセッター賞: ヌットサラ・トムコム(タイ)
ベストオポジット賞: ロンネケ・スローティエス(オランダ)
MVP: ナタリア・ペレイラ(ブラジル)
写真提供:FIVB