中国に敗れ1次リーグ戦1勝1敗に 第18回アジアジュニア男子選手権大会(U-20)
全日本ジュニア男子バレーボールチームが出場する「第18回アジアジュニア男子選手権大会(U-20)」が、7月9日(土)から7月17日(日)まで、高雄(チャイニーズタイペイ)にて開催されています。日本は中国と1次リーグ戦2試合目を戦い、ストレート(20-25、24-26、22-25)で敗戦。本大会1次リーグ戦の通算成績を1勝1敗としました。
第1セット、立ち上がりに2-6とリードを奪われますが、鈴木祐貴選手(東海大学1年)のスパイクで6-7と追い上げます。しかし、13-16と再び引き離されると、逆転することができず20-25で第1セットを落とします。第2セット、このセットの始めから佐藤謙次選手(東海大学2年)に代えて西知恕選手(日本体育大学1年)を起用します。西選手のスパイクなどで8-6とリードを奪いますが、相手のジャンプフローターサーブにサーブレシーブを乱されると、15-16と中国に逆転を許します。日本はデュースに持ち込みますが、最後は高梨健太選手(日本体育大学2年)のアタックがシャットアウトされ、24-26で中国に2セット連取を許します。第3セット、立ち上がり早々に0-4とリードを許しますが、鈴木選手のブロックや高梨選手のスパイクで5-5と同点に追い付くと、さらに小山貴稀選手(大阪産業大学1年)、鈴木選手の連続ブロックなどで14-14と接戦に持ち込みます。しかし、最後まで中国のスパイクを封じることができずに22-25で第3セットを落としました。
日本は現地時間12日(火)11:00より、パキスタンと1次リーグ戦最終戦を戦います。「第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)」の出場権獲得に必須条件となる「順位決定予備戦(1-8位)」に進出するためにも、パキスタンには勝利を挙げたいところです。引き続き、全日本ジュニア男子チームにご声援をお願いいたします!