国際大会

北朝鮮に勝利し予選リーグ戦初戦を白星で飾る 2016東アジア地区女子選手権大会

2016.07.20|国際大会

北朝鮮に勝利し予選リーグ戦初戦を白星で飾る 2016東アジア地区女子選手権大会

全日本ユニバ女子バレーボールチームが出場する「2016東アジア地区女子選手権大会」が、7月19日(火)から7月24日(日)まで、張家港[チャンチアカン](中国)にて開催されています。日本は北朝鮮と予選リーグ戦1試合目を戦い、フルセット(25-23、22-25、20-25、29-27、15-9)で勝利。本大会初戦を白星で飾りました。

第1セット、スタートから互いに持ち味を出し一進一退の展開が続く中、先に日本が抜け出します。しかし中盤以降相手の粘り強いプレーで20-23と逆転を許しましたが、2枚替えで入ったセッター・山上有紀選手(東海大学4年)と薮田美穂子選手(中京大学3年)が流れを変え、このセットを25-23の逆転で先取します。第2セット、1セット目の良い流れのまま井上愛里沙選手(筑波大学3年)のスパイクなどで、前半はリードを保ちます。しかし中盤以降相手に連続で得点を奪われ逆転を許しリードを広げられます。1セット目同様に2枚替えで山上選手、薮田選手、さらには朝日優衣選手(筑波大学4年)に代え攻撃力のある中屋夏澄選手(日本体育大学4年)を投入し追い上げを図りましたが、22-25でこのセットを落とします。第3セットも奪われて後がなくなった日本は、朝日選手をコートに戻し山上選手も投入します。井上選手や山内選手(東海大学4年)などのスパイクで応戦しますが、このセットも中盤まではリードを許す苦しい展開で試合は進みます。21-24とされたあと、連続得点でデュースへと持ち込み最後は井上選手の強打で押し切り29-27と逆転に成功しフルセットに持ち込みます。第5セット、杉郁香選手(東京女子体育大学3年)のサーブで揺さぶり、スタートから得点を重ねる。その後も得点を重ねリードを保ち後半へ突入。終盤は井上選手の強打を中心に15-9で逃げ切り、初戦を逆転で勝利しました。

日本は現地時間20日(水)12:00より、チャイニーズタイペイと予選リーグ戦2戦目を戦います。引き続き、全日本ユニバ女子チームにご声援をお願いいたします!

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