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順位決定予備戦(1-8位)初戦でベトナムに勝利 第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)

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「第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)」が7月27日(水)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会4日目を行いました。25日(月)までに行われた1次リーグ戦C組を1位で通過した全日本ジュニア女子チームは27日(水)、順位決定予備戦(1-8位)でベトナム(1次リーグ戦A組2位)と対戦し、ストレート(25-11、25-13、25-11)で勝利しました。

第1セット、ベトナムのブロックやアタックに出端をくじかれそうになりますが、東谷玲衣奈選手(八王子実践高校2年)のアタックなどで対抗すると、黒後愛選手(下北沢成徳高校3年)のアタックや山口珠李選手(下北沢成徳高校3年)、オクム大庭ハウィ冬美選手(博多女子高校3年)のブロックなどで一気にベトナムを引き離し、25-11でセットを先取します。第2セット、黒後選手や積山春花選手(八王子実践高校3年)のアタックでリードを奪うと、荒谷栞選手(共栄学園高校3年)、堀江美志選手(下北沢成徳高校3年)のアタックなどで得点を重ね、25-13で2セット連取に成功します。第3セット、上坂瑠子選手(福井工業大学附属福井高校2年)のサービスエースやバックアタックなどでリズムに乗って16-10と抜け出すと、積山選手の8連続サーブで畳み掛け、最後は東谷選手のアタックで25-11とし、第3セットをものにしました。

日本が振り分けられた順位決定予備戦(1-8位)E組には、1次リーグ戦A組の1位・タイ、2位・ベトナム、そして日本と同じC組の2位・インドが入っています。順位決定予備戦では1次リーグ戦で対戦したチームとの対戦はありませんが、1次リーグ戦での対戦成績を持ち越します。そのため、順位決定予備戦1試合目を終えた時点での日本の勝敗数は2勝となります。

日本は現地時間28日(木)16:00より、順位決定予備戦(1-8位)2試合目を地元・タイと戦います。大会の最終成績上位2チームに与えられる「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権獲得を目指す全日本ジュニア女子チームに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

写真提供:AVC

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