順位決定予備戦(1-8位)2戦目はフルセットの末にタイに勝利 第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)
「第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)」が7月28日(木)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会5日目を行いました。全日本ジュニア女子チームは1次リーグ戦A組1位の地元・タイと順位決定予備戦(1-8位)2戦目を戦い、フルセット(23-25、25-16、19-25、25-13、15-11)で勝利しました。
地元タイを応援する大歓声の中、第1セットは序盤にサーブレシーブが乱れ、タイにリードを許す展開に。日本は東谷玲衣奈選手(八王子実践高校2年)のアタックなどでタイを追いかけましたが、23-25で第1セットを落とします。第2セットは東谷選手、黒子愛選手(下北沢成徳高校3年)らの得点で16-7とリードを奪うと、最後は東谷選手の連続得点で25-16とし、試合を振り出しに戻します。その後、19-25でタイに第3セットを奪われましたが、第4セットを25-13で取り返すと、フルセットに持ち込みます。最終第5セット、立ち上がり早々タイにブロックを決められますが、積山春花選手(八王子実践高校3年)のサービスエースなどでリードを奪うと、東谷選手、荒谷栞選手(共栄学園高校3年)ら得点、さらに松井珠己選手(日本女子体育大学1年)のサービスエースなどで15-11とし、接戦に終止符を打ちました。
日本は順位決定予備戦(1-8位)E組を3戦無敗の1位で終了しました。本日29日(金)11:30より行われるクウォーターファイナルラウンド(1-8位)では、順位決定予備戦(1-8位)F組4位のカザフスタンとセミファイナルラウンド(1-4位)進出を懸けて戦います。大会の最終成績上位2チームに与えられる「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権獲得を目指す全日本ジュニア女子チームに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
◆順位決定予備戦(1-8位) 最終順位
【E組】
1位: 日本(3勝0敗)
2位: タイ(2勝1敗)
3位: ベトナム(1勝2敗)
4位: インド(0勝3敗)
【F組】
1位: 中国(3勝0敗)
2位: 韓国(2勝1敗)
3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)
4位: カザフスタン(0勝3敗)
※順位決定予備戦では、1次リーグ戦で同組だったチームとの対戦成績を持ち越します。