国際大会
男子日本代表、アジアのライバルイランにストレート勝利 ネーションズリーグ初戦
「バレーボールネーションズリーグ2023」は6月6日(火)、予選ラウンド第1週が日本ガイシホール(愛知県名古屋市)とオタワ(カナダ)で開幕しました。名古屋大会に参加している男子日本代表チームは大会初戦でイランと対戦し、セットカウント3-0(25-16、25-22、25-19)のストレートで勝利しました。
アジアのライバル・イランとの一戦。大会初戦の硬さを感じさせず、序盤から日本が流れを掴みます。キャプテンの石川祐希選手の得点から始まり、スタートから3連続得点を決める日本。髙橋藍選手のディフェンスも光り、イランの攻撃を封じます。20-10とダブルスコアとなったところで、山内晶大選手との交代で甲斐優斗選手が今大会デビュー。最後は宮浦健人選手が25-16とし、危なげなく第1セットを先取します。続く第2セットは開始から互いに点を重ねる展開に。イランのサービスエースや日本のタッチネットもあり、日本はここで初めてイランにリードを許します。しかし中盤に追いつき17ー15とリードを奪い返すと、このセットも25ー22で日本が連取します。第3セットも勢いに乗った日本がイランの追撃を許さず、25-19。セットカウント3-0とストレートで大会を白星スタートとしました。
パリ2024オリンピックに向けて、アジアの中での順位をキープするには負けられない試合だった開幕戦。ストレート勝利で幸先のいいスタートを切った男子日本代表チームは、2日空いて次戦セルビアと対戦します。チケットは車いす席を除き予定販売枚数を終了していますが、BS-TBSで生中継がございますので、引き続き男子日本代表チームに熱い声援をお送りください。
<次戦>
6月9日(金)19:40 日本×セルビア
写真提供:FIVB