国際大会
パリ五輪予選でも対戦するセルビアに勝利し開幕2連勝 男子ネーションズリーグ
6月6日(火)に開幕した「バレーボールネーションズリーグ2023」、男子日本代表チームは大会初戦から2日空いた本日9日(金)、予選ラウンド第2戦でセルビアと対戦。9月から10月にかけて行われる「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」でも対戦予定の相手に対し、セットカウント3-1(22-25、25-21、25-23、25-20)で勝利しました。
試合は序盤から競った展開が続きます。第1セット、一時は日本がリードを奪うも点差が広がらず、終盤でセルビアに連続失点を許し、またセルビアの高さのあるブロックに攻撃を阻まれて22-25で第1セットを先取されます。続く第2セットも開始からセルビアに先行されると、嫌な流れを断ち切りたい日本はタイムアウトを取得。そこから髙橋藍選手のサービスエースなどで連続得点を重ね、さらにはキャプテンの石川祐希選手が足でレシーブを上げる見事なプレーを見せて逆転に成功すると、勢いに乗った日本が25-21で奪い返し、セットカウントをイーブンとします。第3セット、第4セットも拮抗した試合展開が続きますが、第3セットから出場した髙橋健太郎選手が躍動し攻守でいいプレーを見せ、25-22、25-20で日本がセットを連取し、セットカウント3-1で開幕からの連勝を2としました。
男子日本代表チームは本日から3連戦が続き、明日10日(土)はFIVB世界ランキング20位のブルガリア(試合終了時点。日本は同7位)と対戦します。開幕からの連勝をさらに伸ばすべく戦う男子日本代表チームに引き続き応援をお願いいたします。
<次戦>
6月10日(土)19:10 日本×ブルガリア
BS-TBSで生中継、TBS(地上波・関東ローカル)で録画放送
写真提供:FIVB