フルセットの末に中国に敗れ準優勝第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)

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「第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)」が7月31日(日)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会最終日を迎えました。前日のセミファイナルラウンド(1－4位)でベトナムに勝利し、「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権を獲得した全日本ジュニア女子チームは中国と決勝戦を戦い、フルセット(20－25、25－21、22－25、25－14、14－16)の末に敗戦。準優勝で本大会を終えました。

ここまで無敗同士の対戦となった決勝戦。日本は第1セットを中国に20－25で奪われますが、続く第2セットはリベロ・安井由香子選手(日ノ本学園高校3年)のレシーブをアタッカー陣が得点に結び付け中国に応戦。黒後愛選手(下北沢成徳高校3年)のサービスエースを起点に中国を引き離すと、25－21でセットを取り返します。続く第3セットを22－25で落とし後がない日本は、続く第4セットで中国を圧倒。黒子選手や東谷玲衣奈選手(八王子実践高校2年)らの得点で25－14としフルセットに持ち込みます。最終第5セット、サイドアウトの奪い合いの末に13－14と中国がマッチポイントを迎えたものの、踏ん張りを見せてデュースに持ち込みます。しかし、中国のブロックにスパイクをシャットアウトされ、14－16でセットを失いました。

なお、本大会のベストアウトサイドスパイカー賞に東谷玲衣奈選手、ベストリベロ賞に安井由香子選手、ベストセッター賞に松井珠己選手が選出されました。

全日本ジュニア女子チームへのたくさんのご声援、ありがとうございました。

◆第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19) 最終順位

1位：　中国

2位：　日本

3位：　タイ

4位：　ベトナム

5位：　韓国

6位：　チャイニーズタイペイ

7位：　カザフスタン

8位：　インド

9位：　イラン