駿台学園高校が初優勝! 平成28年度全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会
「平成28年度 全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会」(インターハイ)の決勝戦が本日8月2日(火)、維新百年記念公園スポーツ文化センター(山口県山口市)で行われ、駿台学園高校(東京/以下、駿台学園)が清風高校(大阪/以下、清風)をストレート(25-20、25-15、25-23)で敗り、初優勝を果たしました。
駿台学園は、キャプテンの坂下純也選手を中心に、村山豪選手や藤原奨太選手などの豊富な戦力をかかえ、清風はパワフルなスパイクが武器の高橋良選手を軸に決勝戦に臨みます。第1セットは、出だしこそ清風がリードしますが、駿台学園が高さのあるスパイクやブロックを生かし、セットを先取します。第2セットは、序盤から駿台学園のペースで試合が進みます。清風も、サウスポーエース・岸本滉平選手や高橋選手の鋭いスパイクで追いすがりますが、吉田裕亮選手のスパイクやサーブが光り、このセットも駿台学園が勝利します。第3セットは、序盤から駿台学園の攻撃が噛み合わない中、ブロックでワンタッチを取り攻撃を切り返した清風。リベロ・山根晏輝選手の好レシーブも冴え、清風が勢いづきます。しかし、駿台学園のリベロ・土岐大陽選手もレシーブで応戦し、最後は、豊富なスパイカー陣が奮起した駿台学園が勝利しました。
初優勝を果たした駿台学園の梅川大介監督は「生徒同士がお互いに言い合ってやってきて、それがいい薬になった。決勝戦、ストレートで勝つことができてよかった。今後は追われる立場になるが、改善すべきプレーは改善して、体力の部分から作り直していきたい」と、大会を振り返りました。
インターハイのバレーボール競技は、男子大会に引き続き明日3日(水)から7日(日)まで女子大会が山口県内で開催されます。引き続き高校生バレーボーラーのはつらつとしたプレーにご注目ください!