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火の鳥NIPPON、カメルーンにストレート勝ち 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

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第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)女子バレーボール競技は、現地時間8月8日(月)に大会2日目を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはカメルーンと予選ラウンド(A組)2戦目を戦い、ストレート(25-20、25-15、25-17)で勝利。予選ラウンドの通算成績を1勝1敗としました。

第1セット、立ち上がりは勢いのあるカメルーンに押され気味の展開となりますが、木村沙織選手(東レアローズ)のサービスエースや荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)のブロックで13-11と一歩抜け出すと、終盤には長岡望悠選手のブロック、石井優希選手(ともに久光製薬スプリングス)のスパイクで得点し、25-20でセットを先取します。第2セット、序盤はリードを許したものの、中盤以降に13-12と逆転すると、ピンチサーバーの迫田さおり選手(東レアローズ)のサーブでカメルーンを崩し、21-14と一気にリード。さらに石井選手の連続得点などでだめ押しして、25-15で2セット連取に成功します。第3セット、前セット途中から出場した田代佳奈美選手(東レアローズ)のサービスエースなどで11-8とリードを奪うと、長岡選手、石井選手らの強打で次々と得点を奪い、25-17で本大会初白星を挙げました。

◆眞鍋政義監督

「1勝できてよかったが、立ち上がりは硬さも見えたし次のブラジル戦を考えると不安の残る内容だった。サーブは効果的だったものの、レセプション(サーブレシーブ)が崩れる場面や被ブロックも多い。今日は長岡(望悠選手)の調子もよかったが、(長岡選手と)交代した迫田(さおり選手)のサーブで連続得点できたことはよかった」

◆キャプテン・木村沙織選手

「まず1勝することができてよかった。今日は今日と切り替えて、次戦はホーム・ブラジルとの試合、120パーセント以上の力を出し切りたい」

日本は現地時間10日(水)22:35(日本時間11日10:35)より、開催国・ブラジルと本大会3試合目を戦います。引き続き、火の鳥NIPPONに熱いご声援をお願いします!

写真提供:FIVB

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