国際大会
日本はカザフスタンに敗れ3位決定戦へ 第5回アジアカップ女子大会
「第5回アジアカップ女子大会」が9月19日(月・祝)、ビンフック(ベトナム)で大会5日目を行いました。本大会に出場している全日本U-23女子チームは同日、カザフスタンとセミファイナルラウンド(1-4位)で対戦し、セットカウント1-3(25-19、11-25、21-25、16-25)で敗戦。決勝戦進出を逃し、3位決定戦に回りました。
第1セット、カザフスタンの伸びのあるサーブに苦戦すると7-8とリードを許しますが、井上愛里沙選手(筑波大学3年)や坂本奈々香選手(デンソーエアリービーズ)らの得点で16-15と逆転に成功すると、終盤は再び井上の得点で25-19とセットを先取します。第2セット、立ち上がりに0-6とカザフスタンに一気にリードされると、その後もカザフスタンの堅いブロックにスパイクを跳ね返され、11-25でセットを落とします。続く第3セットもカザフスタンに先行される展開は変わらず、終盤に丸尾遥香選手(筑波大学2年)、今村優香選手(久光製薬スプリングス)の得点で20-20と同点に追い付くも21-25でカザフスタンに振り切られます。後がない最終第4セット、今村選手やキャプテン・山内美咲選手(東海大学4年)の得点で応戦しますが、序盤に開いた点差を縮めることができずに16-25でセットを落としました。
またこの日行われたセミファイナルランド(1-4位)のそのほかの試合では、中国がフルセット(25-21、23-25、18-25、25-21、15-13)でタイを下し、決勝戦に駒を進めています。
日本は日本時間20日(火)20:00より、タイと3位決定戦で対戦します。最後まで全日本U-23女子チームへのご声援をお願いします!
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競技日程(9月20日 日程変更)