日本、予選リーグ戦初戦は韓国に敗戦 第5回アジアカップ男子大会
「第5回アジアカップ男子大会」が9月22日(木・祝)、ナコンパトム(タイ)で開幕しました。本大会に出場している全日本U-23男子チームは同日、韓国と予選リーグ戦(B組)の初戦を戦い、フルセット(25-19、25-12、22-25、21-25、11-15)の末に敗戦。本大会黒星スタートとなりました。
第1セット、小池勇輝選手(筑波大学3年)らが好守を見せると、大竹壱青選手(中央大学3年)、久原翼選手(東海大学4年)らアタッカー陣が奮起し14-10とリードを奪います。その後もピンチサーバーの高梨健太選手(日本体育大学2年)のサービスエースなどで着実に得点を重ね、25-19で第1セットを先取します。続く第2セットを25-12で連取し迎えた第3セット、スパイクをブロックに阻まれ9-13、さらにミスが出て11-16と韓国にリードを許します。日本は鈴木祐貴選手(東海大学1年)らを投入し巻き返しを図りますが、22-25で第3セットを韓国に奪い返されます。流れを取り戻したい日本ですが、第4セットは立て続けに攻撃をブロックされるなど勢いに乗ることができず、21-25で落とします。最終第5セット、立ち上がりは競ったものの、立て続けにミスが出て6-9と韓国に引き離されます。日本は石川祐希選手(中央大学3年)のサービスエースなどで8-9と追い上げますが、日本のスパイクを切り返して得点する韓国にマッチポイントを握られると、最後は日本のサーブミスで11-15。逆転の末に初戦を落としました。
この日行われた予選リーグ戦B組のもう1つの試合では、イランがオーストラリアにセットカウント3-1(25-21、23-25、25-17、25-18)で勝利しています。
日本は日本時間23日(金)16:00より、イランと予選リーグ戦2試合目を戦います。引き続き、全日本U-23男子チームへのご声援をお願いします!