国際大会

オーストラリアに勝利し予選リーグ戦を1勝2敗で通過 第5回アジアカップ男子大会

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「第5回アジアカップ男子大会」が9月24日(土)、ナコンパトム(タイ)で大会3日目を行いました。本大会に出場している全日本U-23男子チームは同日、オーストラリアと予選リーグ戦(B組)3戦目を戦い、ストレート(25-14、25-19、25-23)で勝利。予選リーグ戦B組を1勝2敗の3位で通過しました。

予選リーグ戦3試合目の相手は、平均年齢が20.3歳と本大会に出場する8チームの中で最も若いオーストラリア。第1セット、石川祐希選手(中央大学3年)や大竹壱青選手(中央大学3年)にサービスエースが飛び出し7-3とリードを奪うと、その後も大竹選手を中心に得点を重ね、25-14でセットを先取します。第2セット、このセットも石川選手の連続得点で幸先のよいスタートを切ると、中盤は点に追い付かれながらも小野寺太志選手(東海大学3年)のスパイクなどでオーストラリアを引き離し、25-19で2セット連取に成功します。第3セット、セッターを代えて臨んだオーストラリアに立ち上がりこそリードを奪われますが、兒玉康成選手(筑波大学3年)のスパイク、サービスエースで16-14と逆転すると、最後は途中出場の鈴木祐貴選手(東海大学1年)、石川選手のスパイクで25-23。本大会初勝利を挙げました。

酒井新悟監督

「長身選手が揃いブロックに高さのあるオーストラリアに、自分たちは速い攻撃で応戦しようと臨んだ。最初の2試合は対戦した韓国、イランがいずれもいいバレーをしており、サーブレシーブが安定せずに落としてしまった。このチームの選手たちは若く、もっと経験が必要ではあるが、本大会では決勝戦進出を目指して頑張りたい」

この日行われた予選リーグ戦B組のもう1つの試合では、ここまで2戦負けなし同士のイランと韓国が対戦し、イランがストレート(25-23、25-17、25-16)で勝利し、予選リーグ戦B組1位通過を決めています。

◆予選リーグ戦 最終順位

【A組】

1位: 中国(3勝0敗)

2位: カザフスタン(2勝1敗)

3位: チャイニーズタイペイ(1勝2敗)

4位: タイ(0勝3敗)

【B組】

1位: イラン(3勝0敗)

2位: 韓国(2勝1敗)

3位: 日本(1勝2敗)

4位: オーストラリア(0勝3敗)

明日25日(日)の休息日を挟み、日本は日本時間26日(月)18:30より、予選リーグ戦A組2位のカザフスタンとクウォーターファイナルラウンドで対戦します。引き続き、全日本U-23男子チームへのご声援をお願いします!

写真提供:AVC

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大会概要

競技日程(9月25日更新)

試合結果