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FIVB世界クラブ女子選手権大会2016が開幕 久光製薬スプリングスはトルコのワクフバンク・イスタンブールに敗戦

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女子クラブチームの世界一を決める「FIVB世界クラブ女子選手権大会2016」が10月18日(火)、マニラ(フィリピン)で開幕しました。本大会に出場している久光製薬スプリングスは同日、トルコのワクフバンク・イスタンブールと予選リーグ戦(B組)の初戦を戦い、セットカウント1-3(15-25、15-25、31-29、18-25)で敗戦。本大会を黒星スタートとしました。

3度目の世界クラブ女子選手権大会出場となった久光製薬スプリングス。初戦の相手はリオデジャネイロオリンピックMVP、中国の朱 婷(シュ,テイ)選手、アメリカのキンバリー・ ヒル選手、オランダのロンネケ・スローティエス選手ら、各国のエースを擁するトルコのワクフバンク。第1セット、立ち上がりからワクフバンクの高さに対応することができずリズムに乗れない久光製薬スプリングスは、サーブやスパイクで粘りを見せたものの、15-25でセットを失います。続く第2セットも15-25で落とし後がない第3セット、サーブで相手を崩してペースを握ると、ブロックアウトなどで得点を重ね31-29とデュースの末にセットを取り返します。第4セットも奪取しフルセットに持ち込みたい久光製薬スプリングスでしたが、ワクフバンクの高さのある攻撃とサーブに苦戦。好守を得点に繋げるもセットを取るには至らず、18-25で第4セットを落としました。

◆久光製薬スプリングス 中田久美監督コメント

「待ちに待った世界クラブ女子選手権大会、各国の代表選手と試合ができることに、大変喜びを感じている。今大会は世界を感じるだけでなく、1戦1戦『勝ち』をチーム全員で掴み取りにいく。久光製薬スプリングスを日頃から支えてくださる多くの皆さまに、勝利のご報告ができるよう頑張る。会場まで応援にお越しくださる方々も多く、熱い思いを感じる。温かいご声援を力に頑張りますので、熱いご声援よろしくお願いいたします」

また、この日行われた予選リーグ戦B組のもう1つの試合では、スイスのヴォレロ・チューリヒがタイのバンコク・グラスをストレート(25-21、25-19、25-23)で破り、1勝目を挙げています。

予選リーグ戦B組順位表(10月18日終了時点)

1位: ヴォレロ・チューリヒ(1勝0敗、勝点3、セット率=MAX)

2位: ワクフバンク・イスタンブール(1勝0敗、勝点3、セット率=3.000)

3位: 久光製薬スプリングス(0勝1敗、勝点0、セット率=0.333)

4位: バンコク・グラス(0勝1敗、勝点0、セット率=0.000)

久光製薬スプリングスは日本時間10月19日(水)17:30より、ヴォレロ・チューリヒと予選リーグ戦2戦目を戦います。引き続き、久光製薬スプリングスへのご声援をよろしくお願いいたします!

写真提供:FIVB

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大会概要

競技日程

試合結果

出場選手14名