久光製薬スプリングス、ヴォレロ・チューリヒに敗戦 FIVB世界クラブ女子選手権大会2016
女子クラブチームの世界一を決める「FIVB世界クラブ女子選手権大会2016」が10月19日(水)、マニラ(フィリピン)で大会2日目を行いました。本大会に出場している久光製薬スプリングスは同日、スイスのヴォレロ・チューリヒ(以下、チューリヒ)と予選リーグ戦(B組)の2試合目を戦い、ストレート(19-25、15-25、17-25)で敗戦。予選リーグ戦(B組)の通算成績を2戦2敗としました。
第1セット、序盤からチューリヒの高さのあるスパイクに翻弄されリードを許すと、久光製薬スプリングスもブロックアウトを取るスパイクなどで応戦しますが、19-25で第1セットを落とします。第2セット、序盤に大きくリードを奪われると、新鍋理沙選手のスパイクやサービスエースなどで食い下がりますが、15-25でチューリヒに2セット連取を許します。第3セット、岩坂名奈選手のスパイクや石井優希選手、長岡望悠選手らの得点で得点を重ねたものの、チューリヒからリードを奪うことができず17-25で第3セットを落としました。
◆久光製薬スプリングス 中田久美監督 コメント
「本日も久光製薬スプリングスに温かいご声援をお送りいただいた皆さま、ありがとうございました。昨日(のワクフバンク戦と)同様、高さとパワーのある相手に対して久光製薬スプリングスのオフェンスを機能させることができず、不甲斐ない試合をしてしまい非常に残念に思う。世界と対等に戦うために必要なものを選手・スタッフが今一度確認しコートの中で実行できるよう、修正して残りの試合を戦っていきたい。ベストなパフォーマンスを出せるよう、まずは明日の1戦(バンコク・グラス戦)に向けてチーム一丸となり戦っていきたい。チーム一丸となって頑張りますので、温かいご声援をお願いします」
◆予選リーグ戦B組順位表(10月19日終了時点)
1位: ヴォレロ・チューリヒ(2勝0敗、勝点6、セット率=MAX)
2位: ワクフバンク・イスタンブール(1勝0敗、勝点3、セット率=3.000)
3位: 久光製薬スプリングス(0勝2敗、勝点0、セット率=0.166)
4位: バンコク・グラス(0勝1敗、勝点0、セット率=0.000)
※ワクフバンク・イスタンブールとバンコク・グラスは19日(水)に試合がありませんでした。
久光製薬スプリングスは日本時間10月20日(木)11:00より、タイのバンコク・グラスと予選リーグ戦最終戦を戦います。引き続き、久光製薬スプリングスへのご声援をよろしくお願いいたします!
写真提供:FIVB