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V・プレミアリーグ男子が開幕、オープニングマッチはパナソニックパンサーズが豊田合成トレフェルサに勝利!

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2016/17 V・プレミアリーグ男子が10月22日(土)、大阪市中央体育館(大阪府大阪市)にて開幕しました。

バレーボール国内リーグ50周年という節目である今シーズンのV・プレミアリーグ男子開幕戦は、本日22日(土)、明日23日(日)の2日間にわたって、いずれも大阪市中央体育館にて開催されます。本日から2017年2月5日(日)まで行われるV・レギュラーラウンドでは全8チームが3回戦総当り戦を行い、8チーム中6チームがV・ファイナルステージのファイナル6に駒を進めます。

開幕戦初日のオープニングゲームを戦ったのは、2015/16 V・プレミアリーグ王者の豊田合成トレフェルサと準優勝のパナソニックパンサーズ。ポーランド代表のミハウ・クビアク選手を新たに迎え、福澤達哉選手が復帰したパナソニックパンサーズが25-19でセットを先取すると、続く第2セットはデュースにもつれる接戦に。チャレンジ(ビデオ判定)のコールも相次ぐ白熱した展開の末に、32-30でパナソニックパンサーズがセットを連取します。第3セット、一進一退の拮抗した展開で迎えた終盤、傳田亮太選手のクイックで21-20と豊田合成トレフェルサが一歩リードしますが、山内晶大選手のクイックで同点に追い付くと、最後は25-23でパナソニックパンサーズが第3セットを奪取しました。

勝利したパナソニックパンサーズの清水選手は試合を振り返り「豊田合成(トレフェルサ)もいい試合をしていたが、自分たちが集中して結果を出すことができた。今日はすごく緊張したが、今は(勝って終わって)ほっとしている。この先もサーブ、ブロック、スパイクでチームに得点をもたらしたい」とコメント。同じくパナソニックパンサーズの川村慎二監督は「開幕1発目、硬さがあると思ったが、選手たちはよくやってくれていた」と選手たちを称えました。

その後会場では、Vリーグのテーマソング「View To The Top “V.LEAGUE 50th anniversary rearranged version”」を手掛けたTeatro Raffinato(テアトロ・ラッフィナート)、そして2016/17 Vリーグオフィシャルサポーター・上野優華さんのライブパフォーマンスが行われ、2016/17シーズンの幕開けに花を添えました。

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さらに、V・プレミア男子の全8チームが出席する中2016/17 V・プレミアリーグ男子の開会式が行われ、嶋岡健治代表理事会長が開会宣言を行いました。続いて昨シーズン優勝チームである豊田合成トレフェルサのキャプテン・古賀幸一郎選手が選手を代表して選手宣誓を行い、「国内リーグ50周年の場に選手として立てることを誇りに持ち、これまでで最もエキサイティングなシーズンになることを誓います」と力強く宣言しました。

開会式終了後には嶋岡会長らVリーグOBと現役Vリーガーによるトークショー、指名した選手のサイン入りグッズが当たる抽選会などが行われました。

パナソニックパンサーズの勝利でスタートを切った今シーズンのV・プレミアリーグ男子。開幕戦2日目の明日23日(日)は11:05より、3試合が行われます。2017年3月18日(土)、19日(日)に東京体育館(東京都渋谷区)にて開催されるファイナルを目指して戦う各チームに、ぜひ会場で熱いご声援をお願いします!!

◆10月23日(日)の対戦カード

第1試合 東レアローズ×サントリーサンバーズ 11:05~

第2試合 ジェイテクトSTINGS×FC東京

第3試合 JTサンダーズ×堺ブレイザーズ