男子・駿台学園、一関修紅、慶應義塾、女子・下北沢成徳、金蘭会、大和南などが3回戦へ ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本高等学校選手権大会
日本全国の高校生バレーボーラーが『高校バレー日本一』の座を懸けて戦う「ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会」が1月5日(木)、東京体育館(東京都渋谷区)で大会2日目を行いました。
大会リニューアルを経て7回目の新春・1月開催となったこの「春高バレー」。本年度大会には男子・2647校、女子・3810校による全国47都道府県の予選を勝ち抜いた男女各52校、計104校が出場しています。本日5日(木)に行われた男女2回戦には、前年度大会優勝チームなどシード校が登場。熱戦の末に明日6日(金)の3回戦に進出する男女各16チームが出揃いました。
男子は習志野(千葉)が鎮西(熊本)、大村工(長崎)が大塚(大阪)に勝つなど、1回戦から出場しているチームが2回戦から登場のチームを次々と破って2回戦突破を決めました。1回戦を突破したチーム同士の対戦では近江(滋賀)が崇徳(広島)、弘前工(青森)が松阪工(三重)、東亜学園(東京)が高松工芸(香川)、洛南(京都)が福井工大福井(福井)を下して3回戦に進んでいます。また、本年度インターハイ覇者の駿台学園(東京)は盤石の試合運びで上越総合技術(新潟)に勝利。一方大会3連覇を懸けて初戦に挑んだ東福岡(福岡)は、一関修紅(岩手)に敗れ2回戦で姿を消しました。なお初出場の慶應義塾(神奈川)は春高バレー常連校の西原(沖縄)に逆転勝ちを収めました。
女子は前年度大会優勝の下北沢成徳、同準優勝の八王子実践(ともに東京)が危なげない試合運びで勝利し3回戦進出。本年度国体王者の金蘭会(大阪)や強豪・東九州龍谷(大分)も2回戦から登場し、いずれも勝利を収めています。1回戦を勝ち上がったチーム同士の対戦では、高知中央(高知)が由利(秋田)、誠英(山口)が細田学園(埼玉)、富士見(静岡)が米沢中央(山形)、西日本短大附(福岡)は川崎橘(神奈川)にそれぞれ勝利しました。また、大和南(神奈川)が古川学園(宮城)、就実(岡山)が高崎商科大附(群馬)、敬愛学園(千葉)が旭川実(北海道)に勝つなど、男子と同様に1回戦を勝ち進んだチームが2回戦から出場のチームを下して3回戦に進出しました。
■第2日(1月5日)の試合結果
◆男子
◆女子
■第3日(1月6日)試合時間・コート割り
男子・女子(PDF)
明日6日(金)は3回戦と準々決勝が行われるいわば「ダブルヘッダー」。3回戦を突破したチームは数時間後に準々決勝を戦うことになります。大会の山場とも言える明日の試合を乗り切り、4強入りを果たすのはどのチームでしょうか。
『高校バレー日本一』を巡る戦いは今後ますますヒートアップすることが予想されます。引き続き、出場チームや選手たちへたくさんのご声援をお願いします!
写真提供: 大阪フォトサービス
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大会概要(チケット情報はこちら)
男子組合せ(PDF)
女子組合せ(PDF)
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