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- アウトサイドヒッター / オポジット
東九州龍谷高校1年
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (5勝1敗) |
0 | 22 | 18 | 24 | ||
中国 (6勝0敗) |
0 | 25 | 25 | 26 |
チーム | 日本 (5勝1敗) |
中国 (6勝0敗) |
---|---|---|
セット | 0 | 0 |
1セット | 22 | 25 |
2セット | 18 | 25 |
3セット | 24 | 26 |
4セット | ||
5セット |
【第1セット】
丹山花椿選手のサーブでスタートする。結束美南選手の強烈なジャンプサーブで3連続ポイントを獲得し5-3と幸先いいスタートを切る。序盤は互い譲らぬラリーの応酬が続き均衡した試合展開が続く。しかし中国のサーブと高いブロックに阻まれ連続失点を喫する。中盤以降、接戦になるも点差が縮まらず追いかける苦しい場面が続いた。中国のコンビが立て続けに決まり19-23となるが、粘り強いレシーブからボールを繋ぎ馬場柚希選手が決めるなど22-24とする。しかし最後は中国のブロックにつかまり22-25で第1セットを失う。
【第2セット】
中国が第1セットの勢いそのままサーブポイント、スパイクを立て続けに決め1-4。中国が気迫あふれるプレーで4-10とリードを広げる。馬場柚希選手のスパイクとサーブポイントで7-12、さらに結束選手の強弱を交えたスパイクが決まり11-14と追い上げをみせる日本だが、中国の鉄壁に封じられ18-25で第2セットも中国に奪奪われた。
【第3セット】
後がない第3セット。結束選手のサーブポイント、馬場選手のブロックポイントでスタートする。工藤光莉選手の技ありスパイクや結束選手のスパイクで8-9とする。両者譲らぬ展開で12-11とこの試合初めて日本がリードする。日本が流れを掴みかけたが、1点が欲しいところでミスが続き、さらに中国のサーブポイントで14-15と逆転される。中盤以降も手に汗にぎるラリーが続き18-17と日本がリードする。結束選手のスパイクと丹山選手のサーブポイントで20-18。馬場選手の渾身の一撃でセットポイントを掴むが、中国のサーブポイントで24-25と逆転され、最後は日本のスパイクミスで24-26のストレートで敗れ、中国が9大会ぶりに優勝を果たした。
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (5勝0敗) |
3 | 27 | 25 | 25 | ||
タイ (3勝2敗) |
0 | 25 | 15 | 15 |
チーム | 日本 (5勝0敗) |
タイ (3勝2敗) |
---|---|---|
セット | 3 | 0 |
1セット | 27 | 25 |
2セット | 25 | 15 |
3セット | 25 | 15 |
4セット | ||
5セット |
【第1セット】
開催地・タイとの戦いはタイのサーブでスタートした。序盤からセッター・丹山花椿選手のコンビネーションが冴えわたり4-0とリードする。さらに馬場柚希選手のサーブで得点を重ねる。しかしタイが威力のあるサーブで攻めてくると日本にミスが出はじめ11-12と逆転される。流れを変えたい日本は結束美南選手を投入し18-22と少しずつリズムを取り戻す。馬場選手のサーブと中川いちの選手のブロックで24-24のデュースになり、最後はチームを勢いづけた結束選手のスパイクが決まり27-25で接戦を制し、第1セットをものにする。
【第2セット】
勢いのまま第2セットに入り中川選手、結束選手のスパイクが立て続けに決まり幸先よく流れを掴む。12-5と大差をつけるが、タイが粘りあるプレーで12-7と追い上げをみせる。今大会で著しく成長した中川選手のブロックポイントなどで15-8、さらに日本チームに勢いをももたらすためキャプテン・飯田遥香選手と村瀬アンジェリーナ梨里選手を投入すると、最後は村瀬選手が期待に応えてポイントし、25-15で第2セットも連取した。
【第3セット】
馬場選手、忠願寺莉桜選手にボールを集め、強弱を交えたスパイクで相手を翻弄する。中盤までは互いに譲らぬ展開となるが、泉谷選美乃莉選手の2本のサーブポイントで日本が流れを掴む。途中交代でコートに入った結束選手のスパイクや丹山選手のブロックなど、日本の勢いは止まらず17-10と大きくリードする。最後まで試合を優位に運んだ日本が25-15のストレートで勝利。明日の決勝戦に進出を決めた。
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (4勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
チャイニーズ タイペイ (5勝0敗) |
0 | 18 | 22 | 16 |
チーム | 日本 (4勝0敗) |
チャイニーズ タイペイ (5勝0敗) |
---|---|---|
セット | 3 | 0 |
1セット | 25 | 18 |
2セット | 25 | 22 |
3セット | 25 | 16 |
4セット | ||
5セット |
【第1セット】
チャイニーズタイペイのサーブからスタートし、忠願寺莉桜選手の豪快なスパイクが決まり幸先いいスタートを切る。丹山花椿選手の巧みなトス回しで泉谷美乃莉選手のクイック、馬場柚希選手のバックアタックが連続で決まり7-4。さらに馬場選手の鋭いスパイクが決まり15-10と点差を広げる。チャイニーズタイペイの好レシーブで17-14と徐々に迫ってくるが、日本もレシーブで粘りをみせる。終盤、中川いちの選手と泉谷選手の活躍で21-16とすると、勢いそのまま25-18で第1セットを先取する。
【第2セット】
第2セットは序盤からミスがありペースを掴めない日本だったが、工藤光莉選手がサーブレシーブからスパイクを自ら決めリズムに乗り点数を重ねていく。チャイニーズタイペイがエンドラインギリギリをサーブで攻めてくると7-7と同点に。コート上は落ち着いた雰囲気で、一つ一つのプレーを確認しながらゲームを進める。日本もサーブで攻め、忠願寺選手の2本のサービスエースや中川選手のダイレクトが決まり20-15。最後は相手のミスで25-22とし、このセットも勝ち取った。
【第3セット】
続く第3セット序盤は、泉谷選手がブロック、サーブと活躍をみせ8-4とリードする。互いに好レシーブからスパイクへ繋ぎラリーが続く展開に。中盤以降で馬場選手と中川選手のブロックが決まり12-8とし日本が一歩リードする。さらにセッター・丹山選手がブロックを決め、一気に日本の勢いが増し18-14。相手ミスもあり21-15と点差が広がったところで忠願寺選手のバックアタック、馬場選手のブロックでマッチポイントを握ると、最後は相手のミスで25-16と第3セットをものにしストレートで勝利を収めた。
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (3勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 22 | 25 | 15 |
韓国 (2勝2敗) |
2 | 18 | 19 | 25 | 27 | 10 |
チーム | 日本 (3勝0敗) |
韓国 (2勝2敗) |
---|---|---|
セット | 3 | 2 |
1セット | 25 | 18 |
2セット | 25 | 19 |
3セット | 22 | 25 |
4セット | 25 | 27 |
5セット | 15 | 10 |
【第1セット】
丹山花椿選手のサーブでスタートするが、韓国の高いブロックに捕まり2-5。忠願寺莉桜選手のサーブポイントと馬場柚希選手のスパイクで5-6としペースを掴みかけたが、韓国のスピードあるサーブと高さのあるブロックで8-11と点差を離される。追いかける展開となり苦しい場面が続いたが、相手のミスもあり得点を重ねていく。工藤光莉選手、泉谷美乃莉選手のスパイクが立て続けに決まり15-12と逆転に成功。泉谷選手のサーブポイントで20-17と20点台に日本が先に乗せると、最後は忠願寺選手のバックアタックが決まり25-18で第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤から一進一退の攻防に。リベロ・仙波こころ選手の好レシーブから馬場選手へボールを繋ぎ、相手コートにスパイクが突き刺さる。7-4とリードするも、韓国も粘りをみせじわじわと詰め寄ってくる。決定率の高い忠願寺選手にボールを集めキレのあるスパイクを決めると、そこから工藤選手のサーブポイントで14-10と得点を重ねる。さらに中川いちの選手のブロックポイントで19-14。その後も日本のペースで試合を運び、第2セットも連取する。
【第3セット】
飯田遥香選手のサーブで始まり、忠願寺選手や中川選手のスパイクが決まり5-1。さらに馬場選手のサーブが走り9-4とこの試合で初めてリードを保つ。日本のペースで順調に試合が進むと思われたが、韓国の高いブロックと速い攻撃、強弱をつけたスパイクで12-10と迫られる。中
川選手のスパイクや泉谷選手のクイックで19-17とするが日本のミスが続き、最後は韓国のブロックで22-25、第3セットを奪われた。
【第4セット】
序盤からラリーの応酬で接戦が繰り広げられる。中盤もシーソーゲームの展開となるが、ゲームを動かしたのは韓国のブロックだった。そこから韓国のスパイクが決まり11-14とリードを広げられる。結束美南選手をコートに投入しリズムを取り戻したい日本だが、連続得点には結び付かず、最後は勢いのある韓国のスパイクが決まり25-27で韓国が第4セットを取った。
【第5セット】
丹山選手のサーブで韓国チームを崩し、チャンスボールから忠願寺選手のスパイク、中川選手のクイックが決まり5-1で日本のペースでスタートする。点差を広げと少し余裕も生まれ、日本らしいバレーで得点を重ね8-3としたところでチェンジコート。しかし韓国も粘りのあるレシーブとブロックで9-7と追い上げをみせますが、泉谷選手のクイック、馬場選手のスパイクで12-7。最後は忠願寺選手のスパイク2本が決まり15-10で日本がフルセットを制した。
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (2勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
フィリピン (0勝2敗) |
0 | 5 | 16 | 14 |
チーム | 日本 (2勝0敗) |
フィリピン (0勝2敗) |
---|---|---|
セット | 3 | 0 |
1セット | 25 | 5 |
2セット | 25 | 16 |
3セット | 25 | 14 |
4セット | ||
5セット |
【第1セット】
フィリピンのサーブで試合がスタート。忠願寺莉桜選手の豪快なスパイクや馬場柚希選手の4本のサーブポイントなどで8-1と序盤から大きくリードする。セッター・丹山花椿選手のトスワークが冴え、溝上愛那選手のクイックやバックアタックを絡めた攻撃で15-3と日本のペースで試合を運んでいく。中盤以降もサーブでプレッシャーをかけた日本が25-5で第1セットを先取した。
【第2セット】
メンバーを一新して挑んだ第2セット。序盤はフィリピンにサーブポイントを取られ、日本のミスもあり、リズムを掴めず苦しい展開になる。フィリピンも繋いでスパイカーにボールを集めるも日本もリベロ・仙波こころ選手の好レシーブから、村瀬アンジェリーナ梨里選手の強烈なスパイクが決まり14-7とリードする。佐藤にじ選手のコーナーに攻めたサーブポイントや馬場選手の強弱をつけたスパイク、中川いちの選手のクイックが冴えわたり18-9と大きく点差を広げる。最後は佐藤選手のサービスエースで25-16とし、第2セットも勝ち切った。
【第3セット】
序盤から中川選手が高さあるクイックとブロックを決める。セッター・飯田遥香選手も安定したトスを上げ、忠願寺選手が力強いスパイクを決めて7-3とする。このセット中川選手の活躍で14-7と大きくリードする。結束美南選手が2本のサーブポイントを決め、さらに佐藤選手のブロード攻撃で勢いを増した日本が25-14で第3セットも奪い、ストレート勝ちを収めた。
チーム | セット | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット | 5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 (1勝0敗) |
3 | 25 | 25 | 25 | ||
イラン (1勝1敗) |
0 | 17 | 19 | 17 |
チーム | 日本 (1勝0敗) |
イラン (1勝1敗) |
---|---|---|
セット | 3 | 0 |
1セット | 25 | 17 |
2セット | 25 | 19 |
3セット | 25 | 17 |
4セット | ||
5セット |
【第1セット】
丹山花椿選手のサーブで3-1とリードし幸先いいスタートをきる。丹山選手のリズムのいいトスワークで結束美南選手や泉谷美乃莉選手の鋭いスパイクが立て続けに決まり8-4とリードを広げる。村瀬アンジェリーナ梨里選手の力強いスパイクやリベロ・仙波こころ選手の粘り強いレシーブから攻撃に繋げ19-11としたところで、忠願寺莉桜選手と馬場柚希選手をコートに投入。両名の活躍もあり25-17で第1セットを先取した。
【第2セット】
序盤からスパイクミスなどで連続失点を喫し1-4とイランにリードを許す展開に。それでも忠願寺選手と馬場選手の高さと巧さを活かしたスパイクが決まり7-7と同点に追いつく。中川いちの選手がブロックで相手にプレッシャーを与えるが、相手も高さを武器に対抗してくる。中盤以降も一進一退の攻防が繰り広げられるが、溝上愛那選手のBクイックから日本がリズムを掴み25-19で連取した。
【第3セット】
飯田遥香選手のスピードあるサーブと結束選手や泉谷選手、忠願寺選手のスパイクで序盤からリードを奪う。馬場選手のサーブで攻めて9-5とするが、日本はミスが重なり思うような試合運びができない。仙波選手の好レシーブから泉谷選手のバックアタックで長いラリーを制して流れを取り戻し13-7。飯田選手の安定したトスからスパイカー陣のスパイクが決まり20-14とすると、終盤も日本の勢いは衰えずこのセットを25-17で奪い、セットカウント3-0のストレートで勝利した。