2024男子U18アジア選手権大会

RESULTS

試合結果

最終順位

  1. 中国
  2. イラン
  3. パキスタン
  4. 日本
  5. 韓国
  6. タイ
  7. バーレーン
  8. チャイニーズタイペイ
  1. インド
  2. カザフスタン
  3. フィリピン
  4. オーストラリア
  5. ホンコンチャイナ
  6. レバノン
  7. サウジアラビア
  8. クウェート
8月4日 日本×パキスタン 3位決定戦
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本 0 13 21 17
パキスタン 3 25 25 25
チーム 日本 パキスタン
セットカウント 0 3
1セット 13 25
2セット 21 25
3セット 17 25
4セット
5セット
【戦評】

【第1セット】

序盤から両チームの打ち合いから試合が始まる。パキスタンがクイック攻撃を主体に攻めてくると、日本も石田瑛城選手のクイック攻撃で応戦する。5-8とリードを許す展開の中、パキスタンがブロックで得点を重ねていく。6-12となったところで、岩田怜緯選手を投入するも流れを止められず2回目のタイムアウトを取る。相手の強烈なクイック攻撃をリベロの中山椋太選手を中心に必死に食らいつくも、パキスタンのサーブに苦しみ20-10と大きくリードを許す。終盤にも連続でブロックを決められ、13-25で第1セットを落とす。

【第2セット】

日本は齋藤航選手をスタートから起用する。依然パキスタンの強烈なスパイクが決まり、1-4でタイムアウトを取る。柏﨑選手のブロックポイントで10-12と2点差としたところでパキスタンがタイムアウトを要求する。さらに守りが安定し始め、1点差まで詰め寄ると、石田選手のスパイクで20-20と追いつく。しかし、そこからボールを集めたパキスタンのオポジットに押し切られ21-25と、セットカウント0-2となる。

【第3セット】

日本はオポジットに前田蒼和選手を置く作戦を取る。柏﨑選手が1枚でブロックを止めるなど序盤はサイドアウトが続く。しかし勢いに乗るパキスタンを止められず徐々に点差をつけられると、清水咲杜選手、マサジェティ翔蓮選手の2枚替えを行う。齋藤選手のネットイン、岩田選手のサービスエースで追い上げをみせるも、最後はクイック攻撃を決められ17-25となり、セットカウント0-3で敗戦となり、今大会の4位が決定した。

8月3日 日本×イラン 準決勝
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本 0 18 23 22    
イラン 3 25 25 25    
チーム 日本 イラン
セットカウント 0 3
1セット 18 25
2セット 23 25
3セット 22 25
4セット    
5セット    
【戦評】

【第1セット】

セット序盤、イランの強烈なジャンプサーブに押されながらも、リバウンドを駆使し相手ブロックをかいくぐる。しかし、イランにサービスエースとブロックでブレイクを許し3-7とされる。そこから石田瑛城選手のサーブ、ファルーク健選手のクイックなどで応戦し、徐々に点差を詰めるも、さらにブロック喫してしまい、10-14で2回目のタイムアウトを取る。﨑山陽生選手をピンチサーブで投入しブレイクを奪うも、相手にサービスエースを奪われるなど序盤の点差が埋まらず、18-25でこのセットを落とす。

【第2セット】

日本はリズムを変えようと、岩田怜緯選手、齋藤航選手をスタートから起用する。サーブレシーブが安定し始めると、齋藤選手のサービスエースで6-5とこの試合初めてリードを奪う。石田選手のクイックや岩田選手のレフト攻撃でサイドアウトを取り、マサジェディ翔蓮選手やセッター中村悠暉選手のブロックポイントなどでブレイクを奪うが、イランにブロックタッチからブレイクを許し10-12で日本がタイムアウトを取る。イランのサーブで崩されながらも、マサジェディ選手がハイセットを打ち切ると、中村選手の連続ブロックで23-24と追い上げを見せる。しかし、最後は日本のオーバーネットをとられ、23-25でセットカウント0-2となる。

【第3セット】

ミドルブロッカーをスイッチさせると、序盤はサイドアウトを繰り返す。中村選手、齋藤選手の見事なクイックや岩田選手のブロックアウトなどで粘るも、イランのサーブとブロックに苦しみ7-10となったところで日本がタイムアウトを取る。その後、強打を上げあう見事なラリーを制し、14-16と粘りを見せる。その後サイドアウトが続き終盤を迎えると、マサジェティ選手のバックアタックやレフト攻撃で得点するも、最後は日本のサーブミスとなり、22-25のセットカウント0-3で日本は3位決定戦にまわることとなった。

8月2日 日本×パキスタン 2次ラウンド
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(3勝0敗)
3 22 28 25 25
パキスタン
(2勝1敗)
1 25 26 22 22
チーム 日本
(3勝0敗)
パキスタン
(2勝1敗)
セットカウント 3 1
1セット 22 25
2セット 28 26
3セット 25 22
4セット 25 22
5セット
【戦評】

【第1セット】

両チームの激しい打ち合いから始まる。強烈なジャンプサーブとオポジットのスパイクで攻めてくるパキスタンに対し、前田蒼和選手の落ち着いたプレーでサイドアウトを繰り返す。2点以上離れない緊張感のある状況が続き中盤を迎える。しかし、パキスタンの強力なオポジットに攻められ、19-22とされる。日本はアウトオブポジションを取られるなど流れにのれず、22-25でセットを落とす。

【第2セット】

日本は岩田怜緯選手、石田瑛城選手を入れスタート。ファルーク健選手のサーブで崩し、マサジェディ翔蓮選手のブロックで4-1とリードする。パキスタンは大黒柱のオポジットを代えるなどベンチワークをみせると、徐々にブレイクを許し9-9で日本がタイムアウトを要求する。柏﨑祐毅選手を投入し、セッター中村選手は柏﨑選手にボールを集める。パキスタンも効果的なブロックからクイック攻撃で切り返しブレイクを奪う。12-15となったところで日本は2回目のタイムアウト。その後、ファルーク選手のクイックや長いラリーを制し21-21と同点とする。そしてデュースに突入した試合は、サービスエースポイントで逆転されるも耐え忍ぶ日本は石田選手のワンタッチから岩田選手が決め、28-26でこのセットを取り返す。

【第3セット】

日本は前田、岩田選手の位置を入れ替えてスタートする。序盤、セッター中村悠暉選手のブロックなどで先行する日本に対し、パキスタンはオポジットの強烈なジャンプサーブで対抗してくる。さらにラリーで、前田選手のブロックポイント、中村選手のサーブからマサジェティ選手が押し込み、13-10でリードしパキスタンがタイムアウトを取る。パキスタンはコミットブロックに切り替えブロックポイントを奪う。対する日本も石田選手の見事なブロックで19-15としパキスタンは2回目のタイムアウト。しかし、石田選手のブロックが立ちはだかり、岩田選手の好レシーブで点差を広げる日本。最後は前田選手が決め、25-18でセットカウント2-1となった。

【第4セット】

日本は3セット目と同じ布陣でスタートする。リベロの中山椋太選手が鮮やかなスパイクレシーブからマサジェティ選手が決め3-0の出だしとなる。ファルーク選手の献身的なフォローなどで点差を広げていくと、中村選手、ファルーク選手のコンビネーションや前田選手のブロックポイントで11-5となり、パキスタンがタイムアウトを取る。パキスタンは大幅なメンバーチェンジで立て直しを図るも、中村選手、マサジェティ選手の見事なコンビネーションで連続得点を奪い、﨑山陽生選手のピンチサーブ、清水咲杜選手、柏﨑選手の2枚替えで畳みかける。終盤も安定したレセプションから、セッターの中村選手が攻撃陣を操り、全員が決め切る展開となり、最後は岩田選手が決め、25-15の3-1で勝利し、本大会5連勝でFグループ1位通過を決め。

8月1日 日本×韓国 2次ラウンド
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(2勝0敗)
3 28 25 25 25  
韓国
(0勝2敗)
1 30 21 17 18  
チーム 日本
(2勝0敗)
韓国
(0勝2敗)
セットカウント 3 1
1セット 28 30
2セット 25 21
3セット 25 17
4セット 25 18
5セット    
【戦評】

【第1セット】

序盤、マサジェディ翔蓮選手のサーブで崩すと、セッターの中村悠暉選手、齋藤航選手の鮮やかなコンビネーションが決まり5-3とする。韓国も強烈なジャンプサーブで攻めてくるが、柏﨑祐毅選手や前田蒼和選手のブロックで12-10となる。その後逆転を許すも、ラリーの応酬からマサジェディ選手のブロックで19-19の同点に追い付く。さらにマサジェディ選手のサービスエースで21-20と逆転に成功する。しかし、粘る韓国に同点とされると、ブロックポイントで23-24となり再逆転を許す。デュースに突入しセットポイントを握るも、韓国のブロックと最後はマサジェティ選手のスパイクがアウトとなり28-30でセットを落とす。

【第2セット】

韓国の粘り強いディフェンスからなかなか得点を奪えず、4-7でタイムアウトを取る。その後も繋ぎのミスや韓国の好レシーブで我慢の時間が続くが、リベロの中山椋太選手の好レシーブもあり、9-10と1点差に追い上げる。1点差のままサイドアウトが続く中、柏﨑選手のブロックで13-13と追いつくと、マサジェティ選手のスパイクで逆転に成功。マサジェディ選手はサーブでもノータッチエースを取り勢いにのる。その後、石田瑛城選手のクイックや齋藤選手の2連続ブロックが出て25-21でセットカウントを1-1とする。

【第3セット】

柏﨑選手をスタートから起用。セッター中村選手の落ち着いたトス回しに、ミドルブロッカーの齋藤選手のスパイクレシーブから岩田怜緯選手が決め9-6とリードする。互いに粘り強いディフェンスでサイドアウトが続く中、柏﨑選手の2本連続の好レシーブから岩田選手が決め切り16-13。さらに、﨑山選手のサーブでブレイクを奪い、マサジェティ選手のスパイクで21-16となる。岩田選手の2連続サービスエースも飛び出し、このセットを25-17で取る。

【第4セット】

序盤、マサジェティ選手のブロックなどで5-1とリードすると、日本の猛攻は止まらず、柏﨑選手のレフト攻撃、マサジェティ選手のサービスエースで9-4。韓国にネットプレーを制されブレイクを許すなど、2点差まで追い上げるも、リベロの中山選手を中心としたトータルディフェンスでボールを上げ岩田選手へ繋ぎ得点を重ねていく。さらに中村選手の丁寧なトスワークでミスのない日本は、﨑山選手のサーブからブレイクに繋げ25-18で第3セットを奪い、セットカウント3-1の勝利した。

7月30日 日本×チャイニーズタイペイ 予選ラウンド
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(3勝0敗)
3 25 25 25
チャイニーズ
タイペイ
(2勝1敗)
0 21 16 20
チーム 日本
(3勝0敗)
チャイニーズ
タイペイ
(2勝1敗)
セットカウント 3 0
1セット 25 21
2セット 25 16
3セット 25 20
4セット
5セット
【戦評】

【第1セット】

セット序盤、リベロの中山椋太選手を中心にボールを拾い、アウトサイドヒッターがブレイクする展開をみせる。チャイニーズタイペイもサイドからパワーのあるスパイクを連発し、サイドアウトの応酬となる。しかしジャッジミスやスパイクミスに加え、相手の強力なサーブに押され4-8で日本がタイムアウトを取る。そこから安定したサーブレシーブと、ミドルブロッカーの石田瑛城選手からサイドアウトを取っていく。さらに、柏﨑祐毅選手のサービスエース、石田選手、前田蒼和選手のブロックなどで13-12と逆転する。さらに、マサジェディ翔蓮選手の豪快なサーブと前田選手のスパイクで18-14とすると、中村悠暉選手と齋藤航選手のコンビネーションも冴えわたる。30秒を超える長いラリーも制し24-20とセットポイントを握り、最後は中山選手のスパイクレシーブから前田選手が決め、25-21で第1セットを先取する。

【第2セット】

両チームサイドアウトの中、齋藤選手がブロックし4-2とする。粘り強いレシーブから前田選手、柏﨑選手のアウトサイドヒッターがブレイクを決め10-6でチャイニーズタイペイがタイムアウトを取る。勢いが止まらない日本は、柏﨑選手のサーブから石田選手がダイレクトスパイク、マサジェティ選手のブロックで14-7とする。さらに、途中から出場した清水咲杜選手と岩田怜緯選手のコンビネーションで得点を奪うなど22-16。最後は斎藤選手のブロックで25-16とし、セットカウントを2-0とする。

【第3セット】

日本は岩田選手、ファルーク健選手をスタートから起用する。その岩田選手はスパイクを決めると、サービスエースを奪い2-0とする。その後7-7となったところで、柏﨑選手を投入しサーブレシーブの安定を図る。一方のチャイニーズタイペイはアウトサイドヒッターにブロード攻撃を入れるなど多彩なコンビネーションをみせ、日本を翻弄する。それでも岩田選手の緩急をつけたサーブからネット際の押し合いを制し得点を奪うと、岩田選手は2本連続のサービスエースを決める。その後もマサジェティ選手の豪快なライト攻撃、柏﨑選手のブロックで17-11。ファルーク選手は華麗なクイック、セッター中村選手のブロックで終始優位に試合を進め25-20で、セットカウント3-0のストレート勝利。予選Bグループ3連勝を飾った。

7月29日 日本×サウジアラビア 予選ラウンド
チーム セットカウント 1セット 2セット 3セット 4セット 5セット
日本
(2勝0敗)
3 25 25 25
サウジアラビア
(0勝2敗)
0 20 18 14
チーム 日本
(2勝0敗)
サウジアラビア
(0勝2敗)
セットカウント 3 0
1セット 25 20
2セット 25 18
3セット 25 14
4セット
5セット
【戦評】
【第1セット】

中山椋太選手を中心に安定したサーブレシーブでサイドアウトを重ねる。対するサウジアラビアは強烈なサーブと、ハイボールを叩くという戦術で対抗する。序盤、サウジアラビアにブロックタッチを取られ得点を許す場面が続き、3-7で日本はタイムアウトを取る。その後柏﨑祐毅選手のブロックポイント、齋藤航選手のサーブから連続得点を取り、11-8と逆転したところでサウジアラビアがタイムアウト。それでも柏﨑選手の3本のサービスエースを含む6連続ポイントで18-14とリードを広げ、最後は岩田怜緯選手のライト攻撃が決まり、25-20で第1セットを取る。

【第2セット】

岩田選手をスタートから起用する。序盤、マサジェディ翔蓮選手がレフトから決めると、ライトからはバックアタックを決める。さらに岩田選手がサービスエースを奪い、齋藤選手はブロックで得点を重ねていく。交代で入った前田蒼和選手も得点し、16-6でサウジアラビアは2回目のタイムアウト。相手のミスも重なり25-18でセットを連取する。

【第3セット】

勢いそのままに3-0と好スタートを切り、サウジアラビアは早々にタイムアウトを取る。その後、岩田選手の緩急をつけたサーブで崩し、石田瑛城選手のダイレクトスパイクなどで、7-2となる。サーブレシーブが乱れる場面も、中村悠暉選手の高さのあるブロックで得点を奪う。11-3となったところで、清水咲杜選手、永瀬皓基選手の2枚替えを行う。ファルーク選手のサーブから、その永瀬選手がブロックを決めると、さらに交代で入った﨑山選手のレフト攻撃、中山選手のワンハンドレシーブから前田選手のスパイクでブレイクポイントを重ね、最後はファルーク選手のクイック攻撃が決まり、25-14で第3セットを奪い、セットカウント3-0で勝利した。

7月28日 日本×カザフスタン 予選ラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
(1勝0敗)
3 25 25 25 26  
カザフスタン
(0勝1敗)
1 27 19 12 24  
チーム 日本
(1勝0敗)
カザフスタン
(0勝1敗)
セットカウント 3 1
第1セット 25 27
第2セット 25 19
第3セット 25 12
第4セット 26 24
第5セット    
【戦評】

【第1セット】

初戦の緊張感の中、中村悠暉選手のサーブから始まりいきなり連続得点を奪う。一方のカザフスタンは効果的なサーブから日本のサーブレシーブを乱し6-6となる。その後、マサジェディ翔蓮選手のサービスエースで13-10、さらに相手のフェイントをひろうと、前田蒼和選手のバックアタックで17-13となり、カザフスタンがタイムアウトを取る。終盤日本のサーブレシーブが乱れる場面も、柏﨑祐毅選手がうまくカバーし、粘りのディフェンスを見せる。そして22-23で、前田選手のスパイクがアウトの判定になるが、竹内裕幸監督のチャレンジにより覆る。その後、両チームのアウトサイドヒッターの打ち合いとなるが、最後はマサジェディ選手のスパイクが止められ、日本は25-27でセットを落とす。

【第2セット】

日本は序盤から落ち着いたプレーをみせ始めるも、カザフスタンの高さのあるブロックに苦戦する。それでも石田瑛城選手のロングフローターサーブで相手を崩すと、齋藤航選手のクイック攻撃でブレイクを奪い5-4とする。その後、長いラリーから石田選手のブロックポイントなどで10-7。カザフスタンがタイムアウトを取るも、マサジェディ選手のブロック、齋藤選手、中村選手の2枚ブロックで17-14とする。さらに相手のクイックを柏﨑選手がブロックし18-14。流れをつかんだ日本は前田選手のレフト攻撃でブレイクを奪い、最後は相手のサーブがミスとなり、25-19で日本はセットを奪う。

【第3セット】

スタートからファルーク健選手を投入する。序盤、柏﨑選手の効果的なサーブからマサジェディ選手のブロックなどで4-1とする。その後サイドアウトを繰り返す中、前田選手のブロック、ファルーク選手のクイック攻撃や柏﨑選手のバックアタックとセッターの中村選手の多彩なコンビネーションが冴える。相手がタイムアウトを取るも、ファルーク選手の連続サーブは止まらず、2連続サービスエースが飛び出すなと、5連続得点を奪う。その後も中村選手のサービスエースで、16-6となると、終盤もカザフスタンのコンビネーションミスをファルーク選手が冷静にブロックするなど、日本は集中力の高いプレーを続け、25-12でセットを取る。

【第4セット】

第3セットと同じ布陣で臨む。石田選手がロングフローターサーブで相手のミスを誘い、両サイドの前田選手、マサジェディ選手が得点をあげ、1点差のサイドアウトが続く。カザフスタンも強烈なサーブでポイントを奪うが、日本は落ち着いたプレーを続ける。しかしそこから、カザフスタンのレフト攻撃を抑えられず、16-15で日本がタイムアウトを取る。その後サイドアウトを繰り返すも、マサジェディ選手のライトからのバックアタックがアウトとなり17-18と逆転される。それでも、石田選手のブロックで20-19と再逆転に成功する。終盤、岩田選手の安定したサーブレシーブと強烈なレフト攻撃で22点、23点目をもぎとるが、ミスから23-23とされタイムアウトを取ります。その後デュースに突入し、最後はファルーク選手のサーブで崩し、石田選手が決め26-24でセットを取り、セットカウント3-1で日本の勝利となった。