第18回世界U19男子選手権大会

RESULTS

試合結果

最終順位

  1. フランス
  2. イラン
  3. 韓国
  4. アメリカ
  5. ブルガリア
  6. ベルギー
  7. イタリア
  8. エジプト
  9. ブラジル
  10. スロベニア
  1. 日本
  2. メキシコ
  3. アルゼンチン
  4. コロンビア
  5. セルビア
  6. プエルトリコ
  7. インド
  8. コスタリカ
  9. チリ
  10. ナイジェリア

日本の試合結果

8月11日 日本×メキシコ Final 11-12 - Final Round
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 25    
メキシコ 0 18 18 14    
チーム 日本 メキシコ
セットカウント 3 0
第1セット 25 18
第2セット 25 18
第3セット 25 14
第4セット    
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
11位をかけたメキシコとの最終戦。成績的には納得できる成果を得ることはできなかったが、最後は勝利して終わりたいと臨んだ試合。
【第1セット】
日本は葭原逢太選手がサーブで崩してメキシコのミスを誘い2-0でスタート。序盤こそもたついたものの、山下彪選手のクイックを中心に確実にサイドアウトをとる。今日は日本のサーブが走っており、サーブで崩してブロックからのカウンター、相手のミスで得点をあげていく。終盤、22-17で𠮷原柊治選手に替えてミドルブロッカー・髙田龍義選手をブロックで、松井陽輝選手に替えて藤田日和選手をサーブで起用。最後は𠮷原選手がスパイクを決めてセットを先取。
【第2セット】
松井選手から髙田選手に交代してスタート。髙田選手のクイックでサイドアウトを取り、直後の髙田選手のサービスエース、𠮷原選手のカウンターで4-1とリード。両チームサイドアウトが続き、相手のスパイクミスで13-8となったところでメキシコがタイムアウトを取る。中盤に渡邉健選手の連続被ブロックで嫌なムードになりかける。しかし、苦しいところでサーブミスが出てメキシコもきっかけを作れない。19-16で相手のスパイクミスと渡邉選手のブロックで21-16。最後はメキシコのサーブミスの後、𠮷原選手がサーブで崩すと相手オポジットがスパイクミス。日本がセットを連取する。
【第3セット】
山下選手に替えて髙田選手を起用しスタート。出だしから日本にミスが出て1-4で早々にタイムアウトを取る。タイムアウト明け相手のサーブミスの後、𠮷原選手、渡邉選手の連続ブロックで4-4。その後もカウンター2本などでリードを広げる。10-7から髙田選手のサーブでカウンターとレセプションのオーバーキャッチによる反則(今大会ではラリー時間の延長などを目的にテストマッチとしてオーバーハンドでのレセプションが禁止されている)で12-7とリード。葭原選手、𠮷原選手がサーブで崩して松井選手、山下選手がブロックで仕留めるなど、日本が試合の主導権を握り、最後は髙田選手の連続ブロックで勝利。
メキシコをストレートで破った日本は11位で今大会を終了した。

8月10日 日本×スロベニア Playoff 9-12 - Final Round
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 20 6 25 17  
スロベニア 3 25 25 17 25  
チーム 日本 スロベニア
セットカウント 1 3
第1セット 20 25
第2セット 6 25
第3セット 25 17
第4セット 17 25
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
予選リーグの初戦で対戦したスロベニアとの試合。スロベニアは強いサーブと高さのあるブロックを武器としたチームで、サイドから鋭角に打ってくるスパイクも脅威だが、サーブで崩してラリーを制してリベンジしたい。
【第1セット】
出だしは連続被ブロックで始まったものの、日本のブロックとディグのコンビネーションがうまく機能し、サイド陣の踏ん張りで一進一退の展開で12-12まで進む。しかし、サーブで崩され、スパイクミスと連続カウンターで12-14で日本がタイムアウト。スロベニアのスパイクミスにより17点で追いつくが相手のサイドアウトの後、サービスエースを取られ2度目のタイムアウトを要求。1セット目を取りたかった日本だが、終盤にレセプションを乱されスパイクミス2本とサービスエースを取られ、最後は被ブロックによりセットを奪われる。
【第2セット】
セッター・葭原逢太選手、藤山智朗選手・𠮷原柊治選手のサイド対角、ミドルブロッカーに髙田龍義選手・山下彪選手、オポジットを渡邉健選手に替えてスタート。出だしが悪い日本はスロベニアのサーブに悩まされ、連続の被ブロックとサービスエースで0-3で早々にタイムアウト。タイムアウト明けにスパイクミスがあり、再びタイムアウトを取るがカウンターで0-5と走られる。リズムに乗ったスロベニアのミスが減り、逆に日本のミスが増えていく。4-14からサーブで崩され、厳しい状況からのスパイクが被ブロック3本、カウンター2本で一気に4-19。タイムアウトのない日本は何とか流れを変えようとメンバーチェンジ行うがスロベニアの勢いを止めることができず、一方的な展開でセットを失う。
【第3セット】
1セット目のスタメンに戻してのスタート、幸先よく葭原選手のサービスエースで始まる。7-7で渡邉選手のブロックでアドバンテージを取ると、サービスエースとサーブで崩して相手の連続ミスを誘う。山下選手がクイックを決めて15-11。さらに松井陽輝選手のブロックで18-13でスロベニアがタイムアウト。終盤には葭原選手のサーブで崩してカウンターとサービスエース2本で点差を広げ、このセットを取る。
【第4セット】
フルセットに持ち込みたい日本だが出だしから相手のサービスエースや被ブロックなど3-6でタイムアウトを要求。松井選手のブロックで2点を返したものの、7-9からサーブで攻められる。被ブロックに加えてミスが出て7-11で2回目のタイムアウト。さらに10-13からスロベニアのサービスエース3本、日本のスパイクミス、相手のカウンターの連続ブレイクで10-18と大きく離されてしまう。そのまま追うことができず、セットカウント1-3でスロベニアが勝利。

8月9日 日本×アルゼンチン Playoff 9-16
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 18 20 15
アルゼンチン 2 22 18 25 25 11
チーム 日本 アルゼンチン
セットカウント 3 2
第1セット 25 22
第2セット 25 18
第3セット 18 25
第4セット 20 25
第5セット 15 11

【第1セットのスタメン】

8月8日 日本×イタリア Round of 16
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 0 20 12 23    
イアリア 3 25 25 25    
チーム 日本 イアリア
セットカウント 0 3
第1セット 20 25
第2セット 12 25
第3セット 23 25
第4セット    
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
トーナメント戦の1戦目となるイタリア戦。イタリアは昨年のヨーロッパ予選優勝チーム。強力なスパイクサーブと高さを活かしたブロックからのカウンターは脅威だが、レセプションが安定していないので、サーブで攻めて増えてくるハイセットをブロックとディグからのカウンターで対抗したい。
【第1セット】
序盤にミスを出したものの山下彪選手のクイックでリズムを作っていく。9-9から藤山智朗選手のパイプ攻撃でブレイクするが、13-12から被ブロックとミスで4連続ブレイクを許す。13-16となったところで日本がタイムアウト。直後、山下選手のクイックでサイドアウトを取ると、葭原逢太選手のブロックでブレイクし1点を追う展開に。16-18から連続ブレイクを許し、さらに終盤スパイクミスの連続などでイタリアがセットを取る。
【第2セット】
出だしの被ブロックで1点を追う展開に。得点チャンスを活かせないまま、サイドアウトを続けるがイタリアの強烈なスパイクサーブで徐々にレセプションが乱されていく。アドバンテージを取られた7-9からサービスエースとスパイクミスで日本がタイムアウト。タイムアウト明けも勢いに乗ったイタリアのサーブに崩される。カウンタースパイクを決められ、2度目のタイムアウトを挟みながらも一気に9-16と離される。その後も2度の連続ブレイクを取られ反撃はかなわず、イタリアがセットを連取。
【第3セット】
2セットを連取された日本はミドルブロッカーで起用していた渡邉健選手のところに松井陽輝選手を入れ、渡邉選手をオポジットとして起用。出だしにサービスエースを取られリズムが取れないまま1-4とされたところでタイムアウト。葭原選手のブロックなどで6-6と並ぶと、10-10で葭原選手のブロックでリードし、中盤はアドバンテージを取る。18-17から日本のスパイクミスと被ブッロクで18-20と逆転されるが、松井選手に替えて山口晃史選手をサーブで入れると、森内悠里選手の好レシーブを山下選手が押込み21点で追いつく。さらに山下選手のクイックで22-21としたところでイタリアがタイムアウト。23-22で得点チャンスを活かせず、23点で並ばれるとイタリア得意の高いブロックでクイックを繋がれ、カウンターでマッチポイントを迎える。最後は被ブロックでイタリアの壁にはばまれ、0-3のストレートでイタリアに敗れる。

8月6日 日本×フランス 予選ラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 15 27 19 23  
フランス 3 25 25 25 25  
チーム 日本 フランス
セットカウント 1 3
第1セット 15 25
第2セット 27 25
第3セット 19 25
第4セット 23 25
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
【第1セット】
序盤こそ何とかついていくことができたが、10点前後からチームの完成度の高いフランスにスパイカー陣がプレッシャーを受けていき、被ブロックやスパイクミスが出てしまう。9-13から被ブロック、スパイクミス2本、カウンタースパイク、サービスエースで一気に9-17と離されてしまう。リズムを変えるべく渡邉健選手を森内悠里選手に、山下彪選手を藤田日和選手に替えるがそのまま流れを変えることができず、第1セットを取られる。
【第2セット】
セッターを森内選手に、アウトサイドの𠮷原柊治選手、藤山智朗選手をポジションチェンジ、ミドルブロッカーの山下選手を前衛に、髙田龍義選手に替えて松井陽輝選手、オポジットを葭原逢太選手とメンバーを大きく変更してスタート。森内選手は出だしから山下選手のクイックを多用してリズムを変えて5-1とリード。しかし11-7からスパイクミスが出て11点で並ばれてしまい、中盤は2点差を追う展開も。しかし19-20で山下選手に替わって入った藤田選手がサーブで崩し、葭原選手がスパイクを決めて20点で追いつく。26-25で𠮷原選手のスパイクでアドバテージを取ると最後はラリーボールを藤山選手が押し込みこのセットを日本が奪う。
【第3セット】
2セット目のスタメンから松井選手に替えて髙田選手を入れてスタート。序盤は競り合うが9-9から日本はスパイクミスの連続と被ブロックで9-12とリードされる。その後、葭原選手がスパイクでフランスのブロックを上手く利用しながらサイドアウトを取っていくが、日本はブレイクすることができないまま試合が進んでいく。17-21の終盤、サービスエースとカウンタースパイクなどの連続でブレイクを許し、フランスにこのセットも取られる。
【第4セット】
セットカウント1-2で迎えた4セット目は前セットと同じメンバーでスタート。出だしから日本が3本連続のスパイクミスで1-5となり、早々にタイムアウト。落ち着きを取り戻した日本はフランスを追う展開の中、苦しい場面を葭原選手のスパイクでしのぎながら中盤を迎える。15-17で森内選手に替え渡邉選手、16-19で髙田選手に替え谷口暖宗選手を投入。渡邉選手をミドルブロッカー、谷口選手をサイドというトリッキーなメンバーチェンジをしながら得点を重ね追い上げましたが、最後はフランスの攻撃力に押し切られて試合終了。

8月5日 日本×ブルガリア 予選ラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 32 24 25 21  
ブルガリア 3 34 26 22 25  
チーム 日本 ブルガリア
セットカウント 1 3
第1セット 32 34
第2セット 24 26
第3セット 25 22
第4セット 21 25
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
【第1セット】
出だし高いブロックを意識した日本の2連続のスパイクミスで始まる。いやなムードを吹き飛ばしたのは松井陽輝選手のブロック。8点で並ぶと終盤まで一進一退の展開となり、チーム最多得点を続けてきた渡邉健選手にブロックが集中してくる。セッター葭原逢太は藤山智朗選手のスパイクを有効に使う。点差をつけたい日本は19-18で松井選手に替えて山口晃史選手をサーブで、20-19で森内悠里選手をサーブとセッターとして、さらに谷口暖宗選手をサーブで起用。しかし得点には至らずセットポイントを取ったもののスパイクを決められデュース。ブロック力に優れるブルガリアにブロックされてこのセットを落とす。
【第2セット】
1セット目と同様のメンバーでスタート。序盤にスパイクミスが続きリードを許すが、山下彪選手のクイックなどで追いすがる。9-9からサーブで崩され3連続のブレイクで9-12。森内選手を入れ、サービスエースなどにより14点で追いつく。中盤に山下選手の好レシーブを藤山選手が決めて17-16。しかし、ブルガリアの高さのあるスパイクを決められ得点差をつけることができない。終盤、山下選手のクイックでセットポイントを取るも、サーブミスでデュースに。最後はブロックからカウンターを決められ、ブルガリアがセットを連取。
【第3セット】
負傷で途中交代した松井選手に替わって髙田龍義選手でスタート。序盤はアドバンテージを取られながらも辛抱のサイドアウトを繰り返すと髙田選手のブロックで8-8。ショートサーブで崩し、得点をあげ13-10。中盤にブルガリアのセッターがリズムを崩し交代すると、21-16とリードを広げる。終盤には𠮷原柊治選手のスパイクが連続被ブロックで21-20まで差を縮められるが、サーブで起用した山口選手がサービスエースを取り、セットを奪う。
【第4セット】
3セット目と同様のメンバーでスタート。何としてもフルセットに持ち込みたい日本。重要な出だしだがサーブで崩され、甘くなった攻撃を逆に攻められてしまう。1-5とリードされたところでタイムアウトを取る。何とか9点で並ぶが、サーブで崩された日本のハイセットに3枚ブロックというブルガリアのシステムにはまってしまい追いつけない。中盤にブルガリアのミスや髙田選手のクイックが決まり再度16点で追いつく。ブルガリアのブロックを絡めたディフェンスシステムが機能し始めると2連続のブレイクを許してしまう。リズムを変えるべく山口選手、森内選手をサーブで起用するが、両名ともアウト。リズムを作れないまま試合終了。セットカウント1-3でブルガリアが勝利。

8月4日 日本×インド 予選ラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 3 25 25 25    
インド 0 12 16 19    
チーム 日本 インド
セットカウント 3 0
第1セット 25 12
第2セット 25 16
第3セット 25 19
第4セット    
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
【第1セット】
葭原逢太選手のサービスエースで始まったインド戦は、出だしからサーブで崩してポイントを重ね9-1と日本がリード。中盤には山下彪選手のブロック、藤山智朗選手のサービスエースなどでブレイクを重ねるとともにしっかりとサイドアウトを取る。17-8で𠮷原柊治選手と交代した谷口暖宗選手のサーブ時に松井陽輝選手、藤山選手の連続ブロックで点差を広げる。また終盤には松井選手に替えて入った藤田日和選手がサーブで崩し得点。さらに森内悠里選手を渡邉健選手に替えてサーブで起用し、1セット目を先取。
【第2セット】
𠮷原選手のポジションに谷口選手を入れてスタート。出だしこそ競り合うが、葭原選手の好レシーブを谷口選手が決めて8-6と一歩リード。12-10で渡邉選手に替えてセッター・森内選手を入れ、葭原選手をスパイカーとして起用。18-16で松井選手に替わって入った山口晃史選手のサーブ、山口選手の好レシーブから山下選手がクイックを決めてリズムに乗る。最後は森内選手の連続サービスエースでセットを連取。
【第3セット】
ミドルブロッカーの山下選手に髙田龍義選手、サイドヒッター𠮷原選手と藤山選手の場所を入れ替えてスタート。出だしにスパイクミスとサービスエースを取られてリードを許し、インドの高いブロックが機能するとカウンタースパイクを決められ追いかける展開に。しかし、日本がサーブで崩すとスパイクミス2本と葭原選手のサービスエースにより10点で追いつく。藤山選手がスパイクサーブで崩し、渡邉選手、𠮷原選手がスパイクを決め一気に16-11とリードを奪い返す。また19-14で森内選手、山口選手を投入すると、森内選手のサービスエース、山口選手のスパイク、髙田龍義選手のブロックで21-14と突き放す。追いかけてくるインドに隙を見せることなく勝利し、成績を1勝1敗とする。

8月3日 日本×スロベニア 予選ラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 23 13 25 16  
スロベニア 3 25 25 21 25  
チーム 日本 スロベニア
セットカウント 1 3
第1セット 23 25
第2セット 13 25
第3セット 25 21
第4セット 16 25
第5セット    

【第1セットのスタメン】

【戦評】
【第1セット】
国際大会経験のないメンバーが多いチームでの世界選手権。初戦の入り方が重要だと考えていた1セット目。序盤、日本の攻めきれない攻撃にカウンターを受けてしまい5-8とリードされるが、徐々に追い上げ12-12。一気に前に行きたいところだが16-16から日本のサーブミス、スパイクミスなどで16-19と再び離されてしまう。その後、藤山智朗選手のスパイクなどで21-21と再び追いつくも、サービスエースを取られセットポイント。デュースに持ち込めないまま1セット目を落とす。
【第2セット】
何とか取り返したい2セット目は2-2からレセプションを崩され、日本のサイドからの攻撃をスロベニア得意の高さのあるブロックやブロックからのカウンターで2-7と走られる。その後、調子が上がってきたスロベニアにさらに突き離される。リズムを変えるべくオポジットのところにセッター森内悠里選手を入れ、葭原逢太選手をスパイカーで使うという変則的なメンバーチェンジを行い打開を図る。しかし、日本は散発のブレイクにとどまりスロベニアにセットを連取される。
【第3セット】
後のない日本は谷口暖宗選手に替えて𠮷原柊治選手をスタートで起用。出だしからスロベニアの2本のスパイクミスと渡邉健選手、藤山選手のスパイクポイントで5-1とリード。中盤14-10から渡邉選手のブロック、藤山選手のカウンター、髙田龍義選手のブロックなどで17-10とさらに得点差を広げる。しかし、日本のミス、相手のブロックや連続サービスエースなどで2点差まで追い上げられるが、何とか逃げ切り1セットを取り返す。
【第4セット】
𠮷原選手をスタートから入れて、このセットを連取しフルセットに持ち込みたいところだが、序盤から高さのある相手ブロックが機能し、日本の攻撃を切り返され2-6とリード許す。その後は両チームサイドアウトの連続が続くが、辛抱できず日本が先にミスを出してしまい9-17。さらにサイドアウトの後、渡邉選手に替えて森内選手を投入するがカウンターを浴びて11-20とされてしまう。そのまま逆転のきっかけをつかめずゲームセット。