- 7
- セッター
第1回アジア男子U16選手権大会
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- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
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- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- イラン
- ウズベキスタン
- チャイニーズタイペイ
- パキスタン
- 日本
- カザフスタン
- タイ
- オーストラリア
- 中国
- モンゴル
- ホンコンチャイナ
- サウジアラビア
日本の試合結果
7月29日 日本×カザフスタン 5-6位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
カザフスタン
0
12
20
18
チーム
日本
カザフスタン
セットカウント
3
0
第1セット
25
12
第2セット
25
20
第3セット
25
18
第4セット
第5セット
【戦評】
【第1セット】
序盤、佐藤大志選手のファーストサーブから岩田怜緯選手のレフト攻撃が冴え4-1と好調な滑り出しをみせる。岩田選手、𠮷田将大選手のサーブでもブレイクを得て10-4と試合を有利に進めていく。中盤、カザフスタンの速攻に対して、松元空星選手のライト攻撃で応戦し16-8。終盤、岩田選手のサーブポイントから2点ブレイクし、19-9。相手の速攻が決まるも松元選手と草野烈選手のライト攻撃などで25-12とこのセットを圧勝する。
【第2セット】
岩田選手のレフト攻撃や佐藤選手の速攻で6-3とこのセットも序盤から日本がリードする。その後も好調な岩田選手のスパイクが走り、8-5とリードを守る。中盤、カザフスタンのサーブ時に3点ブレイクを許し逆転を許す。草野選手と岩田選手のスパイクで10-10と同点とするが、すぐに相手のサイド攻撃が決まりブレイクに持ち込めない。終盤、草野選手のサーブポイントから3点ブレイクして22-17と逆転する。最後は𠮷田選手の速攻で25-20でこのセットを制する。
【第3セット】
序盤、佐藤選手のサーブポイントで2点ブレイクを獲得して3-1とする。カザフスタンにサイド攻撃を決められるが、相手のサーブミスもあり接戦の展開に。その後は日本のサイド攻撃とカザフスタンの速攻の切り合いで8-8となる。ここで草野選手のサーブ時にブロックなどでブレイクして日本がリードを広げる。中盤、サイド攻撃の応酬となるが、長井選手のサーブポイントから2点ブレイクを果たし18-14とする。終盤、草野選手のサーブで3点連取すると、岩田選手のレフト攻撃が炸裂。最後は松元選手のスパイクが決まり、セットカウント3-0で日本が勝利した。
7月28日 日本×タイ 二次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
17
25
22
25
15
タイ
2
25
15
25
18
9
チーム
日本
タイ
セットカウント
3
2
第1セット
17
25
第2セット
25
15
第3セット
22
25
第4セット
25
18
第5セット
15
9
【戦評】
【第1セット】
これまでのスタメンとは全く違う布陣、辻淳志選手と松元空星選手のツーセッターシステムで臨む。序盤、1ローテション目のサーブでことごとくミスをしてしまい3-6となる。中盤、ネットタッチの反則による失点を含む3点をタイに奪われ10-14とリードを広げられる。終盤、ようやくこのシステムに慣れはじめサイドアウトを互いに繰り返す。しかし、相手のサーブでブレイクされ、新山明選手がブロックに阻まれ、17-25でこのセットを落とす。
【第2セット】
福島諒選手を1セット目から残し、他のメンバーはこれまで試合をしてきたオーダーに交代してセットが始まる。序盤、ブレイクを3回とるが、相手もサイド攻撃などで反撃して7-8となる。中盤、佐藤大志選手のサーブの時に速攻やサイド攻撃で3点ブレイク奪い、12-8とリードする。その後、長井慶介選手のサーブの時にミドルやサイド攻撃などで得点を重ね18-10とリードを広げる。終盤、互いにサイドアウトを取り合うも、最後は佐藤選手の速攻で25-15でセットを取る。
【第3セット】
序盤、速攻やサイド攻撃、相手ブロックなどサイドアウトの応酬となるが、タイのサーブで2点ブレイクされ5-5と競った展開に。中盤、スパイクやサーブミスが出てしまいタイのリズムになり9-12とリードされる。対して日本は、新山選手のサーブでブレイクして12-14とする。終盤、互いにサイド攻撃で切り合い、20-20となるが、そこから相手ブロックに捕まってしまう。そのまま盛り返せず、22-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、長井選手のファーストサーブ時にブロック2本が決まるなど4-0と好スタートを切る。次に岩田怜緯選手のサーブ時にもブロックが出て15-9と日本がリードを広げていく。中盤、𠮷田将大選手のサーブでサーブポイント含む3点ブレイクを取って試合を優位に運ぶ。終盤、岩田選手と新山選手のサイド攻撃、相手のミスなどで25-18とこのセットを取り、第5セットに持ち込む。
【第5セット】
序盤、3-4と競い合うが、岩田選手のサーブで4連続ブレイクし7-4と日本が先行する。中盤、相手のサイド攻撃、岩田選手のスパイクでサイドアウトを応酬し12-8となる。最後は岩田選手が決め、セットカウント3-2で日本がフルセットを制した。
7月27日 日本×カザフスタン 二次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
0
18
18
25
カザフスタン
3
25
25
27
チーム
日本
カザフスタン
セットカウント
0
3
第1セット
18
25
第2セット
18
25
第3セット
25
27
第4セット
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、出だしからミススパイク、カザフスタンのAクイック、ブロックなどで4-9とリードされる。中盤、堀江武琉選手のAクイックで逆襲するが、すぐにレフトから決められると3点ブレイクを取られ10-16とされる。日本も堀江選手のサーブ時に3点ブレイクするが、カザフスタンのレフト攻撃を浴びて16-19。終盤、常時相手ペースで進んでいき、相手のレフト攻撃がブロックできず、18-25でこのセットを落とす。
【第2セット】
序盤、互いにサイド攻撃を中心に攻め合い8-8まで進む。中盤、相手のサーブ時にブレイクされてリードを許してしまう。終盤、ミドルからの攻撃もブロックされ、さらにカザフスタンにサーブ時から3点ブレイクされ、相手の流れを崩すことができない。18-25でこのセットも落とす。
【第3セット】
奮起したい日本は序盤、岩田怜緯選手とこのセット先発の新山明選手のスパイクで加点するが、相手もレフト攻撃などで攻め合いが続き8-8となる。中盤、新山選手のサーブから2ブレイクを奪い、11-8とリードする。ところが草野烈選手のスパイクがブロックされると相手に連続得点を許す。その後もサーブから失点を許し、13-15と逆転される。草野選手のサーブポイントなどで反撃して16-16と同点になる。終盤、互いにサイドからの攻撃にミドルの速攻を加えて22-22と接戦が続き、デュースにもつれ込む。岩田選手のサーブポイントでセットポイントをとるが、相手のレフト攻撃を止められず、25-27でこのセットを失い、0-3でカザフスタンに屈した。
7月26日 日本×ウズベキスタン 二次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
23
20
15
ウズベキスタン
2
22
19
25
25
13
チーム
日本
ウズベキスタン
セットカウント
3
2
第1セット
25
22
第2セット
25
19
第3セット
23
25
第4セット
20
25
第5セット
15
13
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、長井慶介選手のサーブポイント、草野烈選手のライト、岩田怜緯選手のレフト、𠮷田将大選手の速攻で得点を稼ぐ。対するウズベキスタンはサイドアウトで応酬。草野選手のレフトからの攻撃で7-4とする。中盤、相手のブロックに合うがミドル陣が踏ん張りブロックで返し、松元空星選手のライトからの攻撃などで15-12とする。後半、サーブから2度ブロックを受け、4ブレイクを許すが、最後は岩田選手がレフトを決め25-22で1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、ブロックや相手のミスで主導権を握ったあと、お互いのミドル速攻でサイドアウトを取り合い、9-6とする。中盤、相手のミスもあると草野選手、岩田選手のスパイクで得点を得る。ウズベキスタンもレフトからの攻撃などでサイドアウトを繰り返し、18-11とする。終盤、連続ミスにより24-19と迫られるが、最後は相手サーブミスでこのセットも日本が連取する。
【第3セット】
序盤、5-5の得点の取り合いから岩田選手のサーブポイントをきっかけに3ブレイクを取り8-6とする。中盤、お互いの速攻で応酬し、12-12となるが、ウズベキスタンのブロックやレフト攻撃で2ブレイクを許すなど、14-16とされる。終盤、長井選手のサーブ時にブレイクを奪うが、相手ブロックに捕まり、最後はレフトの攻撃を防げず、日本がセットを失う。
【第4セット】
序盤、ウズベキスタンに先手を取られ2-4。岩田選手の攻撃で反撃するも相手ブロックにより4-8と差が広がる。中盤、岩田選手のバックアタック、対するウズベキスタンはレフト攻撃で切り合うが、草野選手のサーブ時に4ブレイクし、11-11と追いつく。そこからサイドアウトの応酬が続く。終盤、相手にレフトを立て続けに決められるなど流れをつくられ、20-25と連続でセットを取られる。
【第5セット】
序盤、相手のレフト攻撃で0-3と走られる。岩田選手のレフトで反撃するが、速攻をブロックされ、攻撃のミスが加算なり6-8とリードされる。中盤、相手のブロックなどで6-10となる。終盤、𠮷田選手のサーブで5ブレイク。勝ちを意識し過ぎたウズベキスタンのスパイクミスが連発し、13-10と逆転に成功。最後は草野選手が締めてこのセットを15-13で奪い、セットカウント3-2で勝利した。
完全アウェーの試合のウズベキスタンの応援団の騒音の中、よく選手が自分たちを見失わずに試合に向き合い、僅差の勝利をものにした。
7月24日 日本×中国 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
21
25
25
中国
1
16
25
18
23
チーム
日本
中国
セットカウント
3
1
第1セット
25
16
第2セット
21
25
第3セット
25
18
第4セット
25
23
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、スターターの松元空星選手のスパイク、サーブポイントでリズムをつかみ8-4とする。中盤、長井慶介選手、岩田怜緯選手のサーブポイントを含む2度のブレイクで18-13とリードを守る。後半、中国のパワフルなレフト攻撃や高いブロックに苦しむが、岩田選手の活躍で、25-16で中国から1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、中国のサーブの時に3ブレイクを喫するが、その後は新山明選手のスパイクなどでサイドアウトの応酬となり10-10と双方譲らず。中盤も互いにミドルが速攻で決めあうなど20-20までデッドヒートが続く。終盤、新山選手、岩田選手がブロックに阻まれ、21-25でこのセットを失う。
【第3セット】
序盤、松元選手と新山選手のサーブポイントでリードし、中国のブロックにかかるもリードを保ち13-8とする。しかし中盤、中国のサーブで5ブレイク取られるなど15-15と同点に追いつかれる。終盤、セッターの辻淳志選手を投入してリズムを変え、さらにブロック強化を図る。新山選手のサーブポイントで加勢し、岩田選手のレフト、相手のサーブミスでこのセットを取り、セットカウント2-1とリードする。
【第4セット】
序盤から中国のサイド攻撃と岩田選手、松元選手のサイド攻撃の応酬で8-8とサイドアウトを繰り返す。中盤も互いにミスをせず、サイドとミドルの速攻を織り交ぜた攻撃で白熱のデッドヒートを続け、15-17。終盤、岩田選手がサーブ時のブロックを含む3ブレイクで19-18と逆転するが、すぐに中国のライト攻撃などで切り返される。最後は新山選手のサーブポイントと岩田選手のアタックでこの接戦を制し、25-23。セットカウント3-1で中国に勝利した。
7月23日 日本×サウジアラビア 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
サウジアラビア
0
18
18
10
チーム
日本
サウジアラビア
セットカウント
3
0
第1セット
25
18
第2セット
25
18
第3セット
25
10
第4セット
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、相手のミスに乗じ先制。本戦初スタメンの福島諒選手がレフト攻撃やバックアタックで8-3とリードし日本が主導権を握る。中盤も草野烈選手の連続レフト攻撃などが決まる。福島選手と松田陸空選手の攻撃が相手のブロックにかかるも、18-13と日本が試合を優位に進めていく。後半に佐藤大志選手のサービスポイントでブレイクし、日本が1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、佐藤選手サーブから草野選手、𠮷田将大選手の攻撃が決まり、さらに相手のスパイクミスなどで加点。10-5と日本がリードする。中盤、サウジアラビアがレフトの攻撃を強めてくる。サイドアウトの応酬となるが、福島選手のスパイクなどで18-12と日本がリード。終盤、このリードを保ったままサイドアウトを着実に重ねていく。終盤に辻淳志選手を投入し、セッターのリズムに変化を持たせ、その勢いのままセットを連取する。
【第3セット】
序盤、岩田怜緯選手のファーストサーブが冴え、その後も佐藤選手のブロックなどで2回のブレイクを経て7-5とする。中盤、𠮷田選手のサーブでブレイクポイントを稼ぎ、また長井慶介選手のサーブポイントを含む4連続ブレイクで18-9と日本が大量にリードを取る。終盤も佐藤選手のAクイックやサーブポイントが決まり、今大会初の出場となる松元空星選手がスパイクを決める。最後は𠮷田選手のブロックで締め、25-10で圧勝し、3-0のストレートでものにする。
7月22日 日本×イラン 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
25
20
22
10
イラン
3
22
17
25
25
15
チーム
日本
イラン
セットカウント
2
3
第1セット
25
22
第2セット
25
17
第3セット
20
25
第4セット
22
25
第5セット
10
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤相手のミスで先制。相手のレフト攻撃にサイドアウトを取られるも日本が2点リードを保ったまま試合が進んでいく。イランのサーブにより4連続でブレイクを許し、11-12と逆転される。後半はサイドアウトの応酬となるが、最初の得点差が効いて、ミスの目立つイランから日本が第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、堀江武琉選手のサーブでブレイクするなど日本が5-2とリード。草野烈選手のライト攻撃とサーブポイントで8-4とリードを広げる。中盤は相手の高いブロックに引っ掛かってしまうも4点差をキープ。さらに草野選手の連続サーブポイントで16-10とする。終盤、イランにレフト攻撃を決められるが、25-17で日本が圧勝する。
【第3セット】
序盤は草野選手、松田陸空選手のスパイクで攻める日本に対し、イランはレフトからの攻撃で応酬するが8-6と日本が先行する。中盤、イランのレフトからのフェイントで日本はリズムを崩され12-17と逆転される。中盤は互いにサイドアウトを繰り返す。終盤、好調だった草野選手、松田選手などのスパイクがブロックされリズムを崩されると、20-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、イランのサービスエースなどで流れを持っていかれそうになるも、松田選手のレフト攻撃で断ち切り8-7とする。中盤、レフトの攻撃などでブレイクの数が上回るイランが13-16とリードを広げていく。日本は草野選手の強打で19-19と同点とするが、相手レフトに流れを切られ22-25でこのセットを失う。
【第5セット】
序盤、草野選手や堀江選手のスパイクで4-3と日本がリードするも、ミスが絡み相手にブレイクを許してしまい逆転される。𠮷田将大選手のAクイックで挽回をはかるが、岩田怜緯選手がブロックされてしまい6-8となる。後半、連続ブロックで加点され10-15でこのセットも落とし、セットカウント2-3でイランに敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | ||
カザフスタン | 0 | 12 | 20 | 18 |
チーム | 日本 | カザフスタン |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 12 |
第2セット | 25 | 20 |
第3セット | 25 | 18 |
第4セット | ||
第5セット |
【戦評】
【第1セット】
序盤、佐藤大志選手のファーストサーブから岩田怜緯選手のレフト攻撃が冴え4-1と好調な滑り出しをみせる。岩田選手、𠮷田将大選手のサーブでもブレイクを得て10-4と試合を有利に進めていく。中盤、カザフスタンの速攻に対して、松元空星選手のライト攻撃で応戦し16-8。終盤、岩田選手のサーブポイントから2点ブレイクし、19-9。相手の速攻が決まるも松元選手と草野烈選手のライト攻撃などで25-12とこのセットを圧勝する。
【第2セット】
岩田選手のレフト攻撃や佐藤選手の速攻で6-3とこのセットも序盤から日本がリードする。その後も好調な岩田選手のスパイクが走り、8-5とリードを守る。中盤、カザフスタンのサーブ時に3点ブレイクを許し逆転を許す。草野選手と岩田選手のスパイクで10-10と同点とするが、すぐに相手のサイド攻撃が決まりブレイクに持ち込めない。終盤、草野選手のサーブポイントから3点ブレイクして22-17と逆転する。最後は𠮷田選手の速攻で25-20でこのセットを制する。
【第3セット】
序盤、佐藤選手のサーブポイントで2点ブレイクを獲得して3-1とする。カザフスタンにサイド攻撃を決められるが、相手のサーブミスもあり接戦の展開に。その後は日本のサイド攻撃とカザフスタンの速攻の切り合いで8-8となる。ここで草野選手のサーブ時にブロックなどでブレイクして日本がリードを広げる。中盤、サイド攻撃の応酬となるが、長井選手のサーブポイントから2点ブレイクを果たし18-14とする。終盤、草野選手のサーブで3点連取すると、岩田選手のレフト攻撃が炸裂。最後は松元選手のスパイクが決まり、セットカウント3-0で日本が勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 17 | 25 | 22 | 25 | 15 |
タイ | 2 | 25 | 15 | 25 | 18 | 9 |
チーム | 日本 | タイ |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 2 |
第1セット | 17 | 25 |
第2セット | 25 | 15 |
第3セット | 22 | 25 |
第4セット | 25 | 18 |
第5セット | 15 | 9 |
【戦評】
【第1セット】
これまでのスタメンとは全く違う布陣、辻淳志選手と松元空星選手のツーセッターシステムで臨む。序盤、1ローテション目のサーブでことごとくミスをしてしまい3-6となる。中盤、ネットタッチの反則による失点を含む3点をタイに奪われ10-14とリードを広げられる。終盤、ようやくこのシステムに慣れはじめサイドアウトを互いに繰り返す。しかし、相手のサーブでブレイクされ、新山明選手がブロックに阻まれ、17-25でこのセットを落とす。
【第2セット】
福島諒選手を1セット目から残し、他のメンバーはこれまで試合をしてきたオーダーに交代してセットが始まる。序盤、ブレイクを3回とるが、相手もサイド攻撃などで反撃して7-8となる。中盤、佐藤大志選手のサーブの時に速攻やサイド攻撃で3点ブレイク奪い、12-8とリードする。その後、長井慶介選手のサーブの時にミドルやサイド攻撃などで得点を重ね18-10とリードを広げる。終盤、互いにサイドアウトを取り合うも、最後は佐藤選手の速攻で25-15でセットを取る。
【第3セット】
序盤、速攻やサイド攻撃、相手ブロックなどサイドアウトの応酬となるが、タイのサーブで2点ブレイクされ5-5と競った展開に。中盤、スパイクやサーブミスが出てしまいタイのリズムになり9-12とリードされる。対して日本は、新山選手のサーブでブレイクして12-14とする。終盤、互いにサイド攻撃で切り合い、20-20となるが、そこから相手ブロックに捕まってしまう。そのまま盛り返せず、22-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、長井選手のファーストサーブ時にブロック2本が決まるなど4-0と好スタートを切る。次に岩田怜緯選手のサーブ時にもブロックが出て15-9と日本がリードを広げていく。中盤、𠮷田将大選手のサーブでサーブポイント含む3点ブレイクを取って試合を優位に運ぶ。終盤、岩田選手と新山選手のサイド攻撃、相手のミスなどで25-18とこのセットを取り、第5セットに持ち込む。
【第5セット】
序盤、3-4と競い合うが、岩田選手のサーブで4連続ブレイクし7-4と日本が先行する。中盤、相手のサイド攻撃、岩田選手のスパイクでサイドアウトを応酬し12-8となる。最後は岩田選手が決め、セットカウント3-2で日本がフルセットを制した。
7月27日 日本×カザフスタン 二次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
0
18
18
25
カザフスタン
3
25
25
27
チーム
日本
カザフスタン
セットカウント
0
3
第1セット
18
25
第2セット
18
25
第3セット
25
27
第4セット
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、出だしからミススパイク、カザフスタンのAクイック、ブロックなどで4-9とリードされる。中盤、堀江武琉選手のAクイックで逆襲するが、すぐにレフトから決められると3点ブレイクを取られ10-16とされる。日本も堀江選手のサーブ時に3点ブレイクするが、カザフスタンのレフト攻撃を浴びて16-19。終盤、常時相手ペースで進んでいき、相手のレフト攻撃がブロックできず、18-25でこのセットを落とす。
【第2セット】
序盤、互いにサイド攻撃を中心に攻め合い8-8まで進む。中盤、相手のサーブ時にブレイクされてリードを許してしまう。終盤、ミドルからの攻撃もブロックされ、さらにカザフスタンにサーブ時から3点ブレイクされ、相手の流れを崩すことができない。18-25でこのセットも落とす。
【第3セット】
奮起したい日本は序盤、岩田怜緯選手とこのセット先発の新山明選手のスパイクで加点するが、相手もレフト攻撃などで攻め合いが続き8-8となる。中盤、新山選手のサーブから2ブレイクを奪い、11-8とリードする。ところが草野烈選手のスパイクがブロックされると相手に連続得点を許す。その後もサーブから失点を許し、13-15と逆転される。草野選手のサーブポイントなどで反撃して16-16と同点になる。終盤、互いにサイドからの攻撃にミドルの速攻を加えて22-22と接戦が続き、デュースにもつれ込む。岩田選手のサーブポイントでセットポイントをとるが、相手のレフト攻撃を止められず、25-27でこのセットを失い、0-3でカザフスタンに屈した。
7月26日 日本×ウズベキスタン 二次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
23
20
15
ウズベキスタン
2
22
19
25
25
13
チーム
日本
ウズベキスタン
セットカウント
3
2
第1セット
25
22
第2セット
25
19
第3セット
23
25
第4セット
20
25
第5セット
15
13
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、長井慶介選手のサーブポイント、草野烈選手のライト、岩田怜緯選手のレフト、𠮷田将大選手の速攻で得点を稼ぐ。対するウズベキスタンはサイドアウトで応酬。草野選手のレフトからの攻撃で7-4とする。中盤、相手のブロックに合うがミドル陣が踏ん張りブロックで返し、松元空星選手のライトからの攻撃などで15-12とする。後半、サーブから2度ブロックを受け、4ブレイクを許すが、最後は岩田選手がレフトを決め25-22で1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、ブロックや相手のミスで主導権を握ったあと、お互いのミドル速攻でサイドアウトを取り合い、9-6とする。中盤、相手のミスもあると草野選手、岩田選手のスパイクで得点を得る。ウズベキスタンもレフトからの攻撃などでサイドアウトを繰り返し、18-11とする。終盤、連続ミスにより24-19と迫られるが、最後は相手サーブミスでこのセットも日本が連取する。
【第3セット】
序盤、5-5の得点の取り合いから岩田選手のサーブポイントをきっかけに3ブレイクを取り8-6とする。中盤、お互いの速攻で応酬し、12-12となるが、ウズベキスタンのブロックやレフト攻撃で2ブレイクを許すなど、14-16とされる。終盤、長井選手のサーブ時にブレイクを奪うが、相手ブロックに捕まり、最後はレフトの攻撃を防げず、日本がセットを失う。
【第4セット】
序盤、ウズベキスタンに先手を取られ2-4。岩田選手の攻撃で反撃するも相手ブロックにより4-8と差が広がる。中盤、岩田選手のバックアタック、対するウズベキスタンはレフト攻撃で切り合うが、草野選手のサーブ時に4ブレイクし、11-11と追いつく。そこからサイドアウトの応酬が続く。終盤、相手にレフトを立て続けに決められるなど流れをつくられ、20-25と連続でセットを取られる。
【第5セット】
序盤、相手のレフト攻撃で0-3と走られる。岩田選手のレフトで反撃するが、速攻をブロックされ、攻撃のミスが加算なり6-8とリードされる。中盤、相手のブロックなどで6-10となる。終盤、𠮷田選手のサーブで5ブレイク。勝ちを意識し過ぎたウズベキスタンのスパイクミスが連発し、13-10と逆転に成功。最後は草野選手が締めてこのセットを15-13で奪い、セットカウント3-2で勝利した。
完全アウェーの試合のウズベキスタンの応援団の騒音の中、よく選手が自分たちを見失わずに試合に向き合い、僅差の勝利をものにした。
7月24日 日本×中国 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
21
25
25
中国
1
16
25
18
23
チーム
日本
中国
セットカウント
3
1
第1セット
25
16
第2セット
21
25
第3セット
25
18
第4セット
25
23
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、スターターの松元空星選手のスパイク、サーブポイントでリズムをつかみ8-4とする。中盤、長井慶介選手、岩田怜緯選手のサーブポイントを含む2度のブレイクで18-13とリードを守る。後半、中国のパワフルなレフト攻撃や高いブロックに苦しむが、岩田選手の活躍で、25-16で中国から1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、中国のサーブの時に3ブレイクを喫するが、その後は新山明選手のスパイクなどでサイドアウトの応酬となり10-10と双方譲らず。中盤も互いにミドルが速攻で決めあうなど20-20までデッドヒートが続く。終盤、新山選手、岩田選手がブロックに阻まれ、21-25でこのセットを失う。
【第3セット】
序盤、松元選手と新山選手のサーブポイントでリードし、中国のブロックにかかるもリードを保ち13-8とする。しかし中盤、中国のサーブで5ブレイク取られるなど15-15と同点に追いつかれる。終盤、セッターの辻淳志選手を投入してリズムを変え、さらにブロック強化を図る。新山選手のサーブポイントで加勢し、岩田選手のレフト、相手のサーブミスでこのセットを取り、セットカウント2-1とリードする。
【第4セット】
序盤から中国のサイド攻撃と岩田選手、松元選手のサイド攻撃の応酬で8-8とサイドアウトを繰り返す。中盤も互いにミスをせず、サイドとミドルの速攻を織り交ぜた攻撃で白熱のデッドヒートを続け、15-17。終盤、岩田選手がサーブ時のブロックを含む3ブレイクで19-18と逆転するが、すぐに中国のライト攻撃などで切り返される。最後は新山選手のサーブポイントと岩田選手のアタックでこの接戦を制し、25-23。セットカウント3-1で中国に勝利した。
7月23日 日本×サウジアラビア 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
サウジアラビア
0
18
18
10
チーム
日本
サウジアラビア
セットカウント
3
0
第1セット
25
18
第2セット
25
18
第3セット
25
10
第4セット
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、相手のミスに乗じ先制。本戦初スタメンの福島諒選手がレフト攻撃やバックアタックで8-3とリードし日本が主導権を握る。中盤も草野烈選手の連続レフト攻撃などが決まる。福島選手と松田陸空選手の攻撃が相手のブロックにかかるも、18-13と日本が試合を優位に進めていく。後半に佐藤大志選手のサービスポイントでブレイクし、日本が1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、佐藤選手サーブから草野選手、𠮷田将大選手の攻撃が決まり、さらに相手のスパイクミスなどで加点。10-5と日本がリードする。中盤、サウジアラビアがレフトの攻撃を強めてくる。サイドアウトの応酬となるが、福島選手のスパイクなどで18-12と日本がリード。終盤、このリードを保ったままサイドアウトを着実に重ねていく。終盤に辻淳志選手を投入し、セッターのリズムに変化を持たせ、その勢いのままセットを連取する。
【第3セット】
序盤、岩田怜緯選手のファーストサーブが冴え、その後も佐藤選手のブロックなどで2回のブレイクを経て7-5とする。中盤、𠮷田選手のサーブでブレイクポイントを稼ぎ、また長井慶介選手のサーブポイントを含む4連続ブレイクで18-9と日本が大量にリードを取る。終盤も佐藤選手のAクイックやサーブポイントが決まり、今大会初の出場となる松元空星選手がスパイクを決める。最後は𠮷田選手のブロックで締め、25-10で圧勝し、3-0のストレートでものにする。
7月22日 日本×イラン 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
25
20
22
10
イラン
3
22
17
25
25
15
チーム
日本
イラン
セットカウント
2
3
第1セット
25
22
第2セット
25
17
第3セット
20
25
第4セット
22
25
第5セット
10
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤相手のミスで先制。相手のレフト攻撃にサイドアウトを取られるも日本が2点リードを保ったまま試合が進んでいく。イランのサーブにより4連続でブレイクを許し、11-12と逆転される。後半はサイドアウトの応酬となるが、最初の得点差が効いて、ミスの目立つイランから日本が第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、堀江武琉選手のサーブでブレイクするなど日本が5-2とリード。草野烈選手のライト攻撃とサーブポイントで8-4とリードを広げる。中盤は相手の高いブロックに引っ掛かってしまうも4点差をキープ。さらに草野選手の連続サーブポイントで16-10とする。終盤、イランにレフト攻撃を決められるが、25-17で日本が圧勝する。
【第3セット】
序盤は草野選手、松田陸空選手のスパイクで攻める日本に対し、イランはレフトからの攻撃で応酬するが8-6と日本が先行する。中盤、イランのレフトからのフェイントで日本はリズムを崩され12-17と逆転される。中盤は互いにサイドアウトを繰り返す。終盤、好調だった草野選手、松田選手などのスパイクがブロックされリズムを崩されると、20-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、イランのサービスエースなどで流れを持っていかれそうになるも、松田選手のレフト攻撃で断ち切り8-7とする。中盤、レフトの攻撃などでブレイクの数が上回るイランが13-16とリードを広げていく。日本は草野選手の強打で19-19と同点とするが、相手レフトに流れを切られ22-25でこのセットを失う。
【第5セット】
序盤、草野選手や堀江選手のスパイクで4-3と日本がリードするも、ミスが絡み相手にブレイクを許してしまい逆転される。𠮷田将大選手のAクイックで挽回をはかるが、岩田怜緯選手がブロックされてしまい6-8となる。後半、連続ブロックで加点され10-15でこのセットも落とし、セットカウント2-3でイランに敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 0 | 18 | 18 | 25 | ||
カザフスタン | 3 | 25 | 25 | 27 |
チーム | 日本 | カザフスタン |
---|---|---|
セットカウント | 0 | 3 |
第1セット | 18 | 25 |
第2セット | 18 | 25 |
第3セット | 25 | 27 |
第4セット | ||
第5セット |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、出だしからミススパイク、カザフスタンのAクイック、ブロックなどで4-9とリードされる。中盤、堀江武琉選手のAクイックで逆襲するが、すぐにレフトから決められると3点ブレイクを取られ10-16とされる。日本も堀江選手のサーブ時に3点ブレイクするが、カザフスタンのレフト攻撃を浴びて16-19。終盤、常時相手ペースで進んでいき、相手のレフト攻撃がブロックできず、18-25でこのセットを落とす。
【第2セット】
序盤、互いにサイド攻撃を中心に攻め合い8-8まで進む。中盤、相手のサーブ時にブレイクされてリードを許してしまう。終盤、ミドルからの攻撃もブロックされ、さらにカザフスタンにサーブ時から3点ブレイクされ、相手の流れを崩すことができない。18-25でこのセットも落とす。
【第3セット】
奮起したい日本は序盤、岩田怜緯選手とこのセット先発の新山明選手のスパイクで加点するが、相手もレフト攻撃などで攻め合いが続き8-8となる。中盤、新山選手のサーブから2ブレイクを奪い、11-8とリードする。ところが草野烈選手のスパイクがブロックされると相手に連続得点を許す。その後もサーブから失点を許し、13-15と逆転される。草野選手のサーブポイントなどで反撃して16-16と同点になる。終盤、互いにサイドからの攻撃にミドルの速攻を加えて22-22と接戦が続き、デュースにもつれ込む。岩田選手のサーブポイントでセットポイントをとるが、相手のレフト攻撃を止められず、25-27でこのセットを失い、0-3でカザフスタンに屈した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 23 | 20 | 15 |
ウズベキスタン | 2 | 22 | 19 | 25 | 25 | 13 |
チーム | 日本 | ウズベキスタン |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 2 |
第1セット | 25 | 22 |
第2セット | 25 | 19 |
第3セット | 23 | 25 |
第4セット | 20 | 25 |
第5セット | 15 | 13 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、長井慶介選手のサーブポイント、草野烈選手のライト、岩田怜緯選手のレフト、𠮷田将大選手の速攻で得点を稼ぐ。対するウズベキスタンはサイドアウトで応酬。草野選手のレフトからの攻撃で7-4とする。中盤、相手のブロックに合うがミドル陣が踏ん張りブロックで返し、松元空星選手のライトからの攻撃などで15-12とする。後半、サーブから2度ブロックを受け、4ブレイクを許すが、最後は岩田選手がレフトを決め25-22で1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、ブロックや相手のミスで主導権を握ったあと、お互いのミドル速攻でサイドアウトを取り合い、9-6とする。中盤、相手のミスもあると草野選手、岩田選手のスパイクで得点を得る。ウズベキスタンもレフトからの攻撃などでサイドアウトを繰り返し、18-11とする。終盤、連続ミスにより24-19と迫られるが、最後は相手サーブミスでこのセットも日本が連取する。
【第3セット】
序盤、5-5の得点の取り合いから岩田選手のサーブポイントをきっかけに3ブレイクを取り8-6とする。中盤、お互いの速攻で応酬し、12-12となるが、ウズベキスタンのブロックやレフト攻撃で2ブレイクを許すなど、14-16とされる。終盤、長井選手のサーブ時にブレイクを奪うが、相手ブロックに捕まり、最後はレフトの攻撃を防げず、日本がセットを失う。
【第4セット】
序盤、ウズベキスタンに先手を取られ2-4。岩田選手の攻撃で反撃するも相手ブロックにより4-8と差が広がる。中盤、岩田選手のバックアタック、対するウズベキスタンはレフト攻撃で切り合うが、草野選手のサーブ時に4ブレイクし、11-11と追いつく。そこからサイドアウトの応酬が続く。終盤、相手にレフトを立て続けに決められるなど流れをつくられ、20-25と連続でセットを取られる。
【第5セット】
序盤、相手のレフト攻撃で0-3と走られる。岩田選手のレフトで反撃するが、速攻をブロックされ、攻撃のミスが加算なり6-8とリードされる。中盤、相手のブロックなどで6-10となる。終盤、𠮷田選手のサーブで5ブレイク。勝ちを意識し過ぎたウズベキスタンのスパイクミスが連発し、13-10と逆転に成功。最後は草野選手が締めてこのセットを15-13で奪い、セットカウント3-2で勝利した。
完全アウェーの試合のウズベキスタンの応援団の騒音の中、よく選手が自分たちを見失わずに試合に向き合い、僅差の勝利をものにした。
7月24日 日本×中国 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
21
25
25
中国
1
16
25
18
23
チーム
日本
中国
セットカウント
3
1
第1セット
25
16
第2セット
21
25
第3セット
25
18
第4セット
25
23
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、スターターの松元空星選手のスパイク、サーブポイントでリズムをつかみ8-4とする。中盤、長井慶介選手、岩田怜緯選手のサーブポイントを含む2度のブレイクで18-13とリードを守る。後半、中国のパワフルなレフト攻撃や高いブロックに苦しむが、岩田選手の活躍で、25-16で中国から1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、中国のサーブの時に3ブレイクを喫するが、その後は新山明選手のスパイクなどでサイドアウトの応酬となり10-10と双方譲らず。中盤も互いにミドルが速攻で決めあうなど20-20までデッドヒートが続く。終盤、新山選手、岩田選手がブロックに阻まれ、21-25でこのセットを失う。
【第3セット】
序盤、松元選手と新山選手のサーブポイントでリードし、中国のブロックにかかるもリードを保ち13-8とする。しかし中盤、中国のサーブで5ブレイク取られるなど15-15と同点に追いつかれる。終盤、セッターの辻淳志選手を投入してリズムを変え、さらにブロック強化を図る。新山選手のサーブポイントで加勢し、岩田選手のレフト、相手のサーブミスでこのセットを取り、セットカウント2-1とリードする。
【第4セット】
序盤から中国のサイド攻撃と岩田選手、松元選手のサイド攻撃の応酬で8-8とサイドアウトを繰り返す。中盤も互いにミスをせず、サイドとミドルの速攻を織り交ぜた攻撃で白熱のデッドヒートを続け、15-17。終盤、岩田選手がサーブ時のブロックを含む3ブレイクで19-18と逆転するが、すぐに中国のライト攻撃などで切り返される。最後は新山選手のサーブポイントと岩田選手のアタックでこの接戦を制し、25-23。セットカウント3-1で中国に勝利した。
7月23日 日本×サウジアラビア 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
サウジアラビア
0
18
18
10
チーム
日本
サウジアラビア
セットカウント
3
0
第1セット
25
18
第2セット
25
18
第3セット
25
10
第4セット
第5セット
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、相手のミスに乗じ先制。本戦初スタメンの福島諒選手がレフト攻撃やバックアタックで8-3とリードし日本が主導権を握る。中盤も草野烈選手の連続レフト攻撃などが決まる。福島選手と松田陸空選手の攻撃が相手のブロックにかかるも、18-13と日本が試合を優位に進めていく。後半に佐藤大志選手のサービスポイントでブレイクし、日本が1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、佐藤選手サーブから草野選手、𠮷田将大選手の攻撃が決まり、さらに相手のスパイクミスなどで加点。10-5と日本がリードする。中盤、サウジアラビアがレフトの攻撃を強めてくる。サイドアウトの応酬となるが、福島選手のスパイクなどで18-12と日本がリード。終盤、このリードを保ったままサイドアウトを着実に重ねていく。終盤に辻淳志選手を投入し、セッターのリズムに変化を持たせ、その勢いのままセットを連取する。
【第3セット】
序盤、岩田怜緯選手のファーストサーブが冴え、その後も佐藤選手のブロックなどで2回のブレイクを経て7-5とする。中盤、𠮷田選手のサーブでブレイクポイントを稼ぎ、また長井慶介選手のサーブポイントを含む4連続ブレイクで18-9と日本が大量にリードを取る。終盤も佐藤選手のAクイックやサーブポイントが決まり、今大会初の出場となる松元空星選手がスパイクを決める。最後は𠮷田選手のブロックで締め、25-10で圧勝し、3-0のストレートでものにする。
7月22日 日本×イラン 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
25
20
22
10
イラン
3
22
17
25
25
15
チーム
日本
イラン
セットカウント
2
3
第1セット
25
22
第2セット
25
17
第3セット
20
25
第4セット
22
25
第5セット
10
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤相手のミスで先制。相手のレフト攻撃にサイドアウトを取られるも日本が2点リードを保ったまま試合が進んでいく。イランのサーブにより4連続でブレイクを許し、11-12と逆転される。後半はサイドアウトの応酬となるが、最初の得点差が効いて、ミスの目立つイランから日本が第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、堀江武琉選手のサーブでブレイクするなど日本が5-2とリード。草野烈選手のライト攻撃とサーブポイントで8-4とリードを広げる。中盤は相手の高いブロックに引っ掛かってしまうも4点差をキープ。さらに草野選手の連続サーブポイントで16-10とする。終盤、イランにレフト攻撃を決められるが、25-17で日本が圧勝する。
【第3セット】
序盤は草野選手、松田陸空選手のスパイクで攻める日本に対し、イランはレフトからの攻撃で応酬するが8-6と日本が先行する。中盤、イランのレフトからのフェイントで日本はリズムを崩され12-17と逆転される。中盤は互いにサイドアウトを繰り返す。終盤、好調だった草野選手、松田選手などのスパイクがブロックされリズムを崩されると、20-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、イランのサービスエースなどで流れを持っていかれそうになるも、松田選手のレフト攻撃で断ち切り8-7とする。中盤、レフトの攻撃などでブレイクの数が上回るイランが13-16とリードを広げていく。日本は草野選手の強打で19-19と同点とするが、相手レフトに流れを切られ22-25でこのセットを失う。
【第5セット】
序盤、草野選手や堀江選手のスパイクで4-3と日本がリードするも、ミスが絡み相手にブレイクを許してしまい逆転される。𠮷田将大選手のAクイックで挽回をはかるが、岩田怜緯選手がブロックされてしまい6-8となる。後半、連続ブロックで加点され10-15でこのセットも落とし、セットカウント2-3でイランに敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 21 | 25 | 25 | |
中国 | 1 | 16 | 25 | 18 | 23 |
チーム | 日本 | 中国 |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 1 |
第1セット | 25 | 16 |
第2セット | 21 | 25 |
第3セット | 25 | 18 |
第4セット | 25 | 23 |
第5セット |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、スターターの松元空星選手のスパイク、サーブポイントでリズムをつかみ8-4とする。中盤、長井慶介選手、岩田怜緯選手のサーブポイントを含む2度のブレイクで18-13とリードを守る。後半、中国のパワフルなレフト攻撃や高いブロックに苦しむが、岩田選手の活躍で、25-16で中国から1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、中国のサーブの時に3ブレイクを喫するが、その後は新山明選手のスパイクなどでサイドアウトの応酬となり10-10と双方譲らず。中盤も互いにミドルが速攻で決めあうなど20-20までデッドヒートが続く。終盤、新山選手、岩田選手がブロックに阻まれ、21-25でこのセットを失う。
【第3セット】
序盤、松元選手と新山選手のサーブポイントでリードし、中国のブロックにかかるもリードを保ち13-8とする。しかし中盤、中国のサーブで5ブレイク取られるなど15-15と同点に追いつかれる。終盤、セッターの辻淳志選手を投入してリズムを変え、さらにブロック強化を図る。新山選手のサーブポイントで加勢し、岩田選手のレフト、相手のサーブミスでこのセットを取り、セットカウント2-1とリードする。
【第4セット】
序盤から中国のサイド攻撃と岩田選手、松元選手のサイド攻撃の応酬で8-8とサイドアウトを繰り返す。中盤も互いにミスをせず、サイドとミドルの速攻を織り交ぜた攻撃で白熱のデッドヒートを続け、15-17。終盤、岩田選手がサーブ時のブロックを含む3ブレイクで19-18と逆転するが、すぐに中国のライト攻撃などで切り返される。最後は新山選手のサーブポイントと岩田選手のアタックでこの接戦を制し、25-23。セットカウント3-1で中国に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | ||
サウジアラビア | 0 | 18 | 18 | 10 |
チーム | 日本 | サウジアラビア |
---|---|---|
セットカウント | 3 | 0 |
第1セット | 25 | 18 |
第2セット | 25 | 18 |
第3セット | 25 | 10 |
第4セット | ||
第5セット |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤、相手のミスに乗じ先制。本戦初スタメンの福島諒選手がレフト攻撃やバックアタックで8-3とリードし日本が主導権を握る。中盤も草野烈選手の連続レフト攻撃などが決まる。福島選手と松田陸空選手の攻撃が相手のブロックにかかるも、18-13と日本が試合を優位に進めていく。後半に佐藤大志選手のサービスポイントでブレイクし、日本が1セット目を先取する。
【第2セット】
序盤、佐藤選手サーブから草野選手、𠮷田将大選手の攻撃が決まり、さらに相手のスパイクミスなどで加点。10-5と日本がリードする。中盤、サウジアラビアがレフトの攻撃を強めてくる。サイドアウトの応酬となるが、福島選手のスパイクなどで18-12と日本がリード。終盤、このリードを保ったままサイドアウトを着実に重ねていく。終盤に辻淳志選手を投入し、セッターのリズムに変化を持たせ、その勢いのままセットを連取する。
【第3セット】
序盤、岩田怜緯選手のファーストサーブが冴え、その後も佐藤選手のブロックなどで2回のブレイクを経て7-5とする。中盤、𠮷田選手のサーブでブレイクポイントを稼ぎ、また長井慶介選手のサーブポイントを含む4連続ブレイクで18-9と日本が大量にリードを取る。終盤も佐藤選手のAクイックやサーブポイントが決まり、今大会初の出場となる松元空星選手がスパイクを決める。最後は𠮷田選手のブロックで締め、25-10で圧勝し、3-0のストレートでものにする。
7月22日 日本×イラン 予選ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2
25
25
20
22
10
イラン
3
22
17
25
25
15
チーム
日本
イラン
セットカウント
2
3
第1セット
25
22
第2セット
25
17
第3セット
20
25
第4セット
22
25
第5セット
10
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤相手のミスで先制。相手のレフト攻撃にサイドアウトを取られるも日本が2点リードを保ったまま試合が進んでいく。イランのサーブにより4連続でブレイクを許し、11-12と逆転される。後半はサイドアウトの応酬となるが、最初の得点差が効いて、ミスの目立つイランから日本が第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、堀江武琉選手のサーブでブレイクするなど日本が5-2とリード。草野烈選手のライト攻撃とサーブポイントで8-4とリードを広げる。中盤は相手の高いブロックに引っ掛かってしまうも4点差をキープ。さらに草野選手の連続サーブポイントで16-10とする。終盤、イランにレフト攻撃を決められるが、25-17で日本が圧勝する。
【第3セット】
序盤は草野選手、松田陸空選手のスパイクで攻める日本に対し、イランはレフトからの攻撃で応酬するが8-6と日本が先行する。中盤、イランのレフトからのフェイントで日本はリズムを崩され12-17と逆転される。中盤は互いにサイドアウトを繰り返す。終盤、好調だった草野選手、松田選手などのスパイクがブロックされリズムを崩されると、20-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、イランのサービスエースなどで流れを持っていかれそうになるも、松田選手のレフト攻撃で断ち切り8-7とする。中盤、レフトの攻撃などでブレイクの数が上回るイランが13-16とリードを広げていく。日本は草野選手の強打で19-19と同点とするが、相手レフトに流れを切られ22-25でこのセットを失う。
【第5セット】
序盤、草野選手や堀江選手のスパイクで4-3と日本がリードするも、ミスが絡み相手にブレイクを許してしまい逆転される。𠮷田将大選手のAクイックで挽回をはかるが、岩田怜緯選手がブロックされてしまい6-8となる。後半、連続ブロックで加点され10-15でこのセットも落とし、セットカウント2-3でイランに敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 25 | 25 | 20 | 22 | 10 |
イラン | 3 | 22 | 17 | 25 | 25 | 15 |
チーム | 日本 | イラン |
---|---|---|
セットカウント | 2 | 3 |
第1セット | 25 | 22 |
第2セット | 25 | 17 |
第3セット | 20 | 25 |
第4セット | 22 | 25 |
第5セット | 10 | 15 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
【第1セット】
序盤相手のミスで先制。相手のレフト攻撃にサイドアウトを取られるも日本が2点リードを保ったまま試合が進んでいく。イランのサーブにより4連続でブレイクを許し、11-12と逆転される。後半はサイドアウトの応酬となるが、最初の得点差が効いて、ミスの目立つイランから日本が第1セットを先取する。
【第2セット】
序盤、堀江武琉選手のサーブでブレイクするなど日本が5-2とリード。草野烈選手のライト攻撃とサーブポイントで8-4とリードを広げる。中盤は相手の高いブロックに引っ掛かってしまうも4点差をキープ。さらに草野選手の連続サーブポイントで16-10とする。終盤、イランにレフト攻撃を決められるが、25-17で日本が圧勝する。
【第3セット】
序盤は草野選手、松田陸空選手のスパイクで攻める日本に対し、イランはレフトからの攻撃で応酬するが8-6と日本が先行する。中盤、イランのレフトからのフェイントで日本はリズムを崩され12-17と逆転される。中盤は互いにサイドアウトを繰り返す。終盤、好調だった草野選手、松田選手などのスパイクがブロックされリズムを崩されると、20-25でこのセットを落とす。
【第4セット】
序盤、イランのサービスエースなどで流れを持っていかれそうになるも、松田選手のレフト攻撃で断ち切り8-7とする。中盤、レフトの攻撃などでブレイクの数が上回るイランが13-16とリードを広げていく。日本は草野選手の強打で19-19と同点とするが、相手レフトに流れを切られ22-25でこのセットを失う。
【第5セット】
序盤、草野選手や堀江選手のスパイクで4-3と日本がリードするも、ミスが絡み相手にブレイクを許してしまい逆転される。𠮷田将大選手のAクイックで挽回をはかるが、岩田怜緯選手がブロックされてしまい6-8となる。後半、連続ブロックで加点され10-15でこのセットも落とし、セットカウント2-3でイランに敗れた。