- 8
- アウトサイドヒッター
第16回女子U18(ユース)世界選手権大会
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- アメリカ
- イタリア
- ブラジル
- 中国
- 日本
- ルーマニア
- ロシア
- ペルー
- トルコ
- エジプト
- ブルガリア
- アルゼンチン
- 韓国
- カナダ
- タイ
- プエルトリコ
- ベラルーシ
- メキシコ
- カメルーン
- コンゴ民主共和国
日本の試合結果
9月14日 日本×ルーマニア 5-6位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
7勝1敗
3
25
25
25
–
–
ルーマニア
4勝4敗
0
23
23
15
–
–
【第1セットのスタメン】
9月13日 日本×ロシア セミファイナルラウンド(5-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
6勝1敗
3
27
23
25
25
–
ロシア
5勝2敗
1
25
25
17
23
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
平均身長187㎝を誇るロシアに対し、日本の平均身長は174㎝。序盤から打点の高い攻撃に西川吉野選手や廣田あい選手の攻撃で応戦したが、8-12となりタイムアウト。室岡莉乃選手がブロックを利用したスパイクで得点し、13-16で2度目のテクニカルタイムアウトを迎えた。小山愛実選手の移動攻撃などでサイドアウトの応酬となったが、23-24とセットポイントを握られてしまう。しかしここから粘って室岡選手が得点、接戦を制してセットをものにした。
第2セット
9-9まで競り合ったが、ここからブロックに捕まって一気に9-14とリードを許す。その後はなかなか点差を縮めることができず16-20でタイムアウトを使い果たした。終盤、小山選手のブロックや西川選手のスパイクで追いすがるもこのセットは失った。
第3セット
序盤は速攻やスピードサーブに押されて3-6と苦しんだが、西川選手がスパイクで得点し、そこからサービスエースを含む連続得点で11-6と形勢逆転。廣田あい選手の移動攻撃や室岡選手のブロックで突き放した。その後も近藤なつみ選手のトスにスパイカー陣が応え、24-12とセットポイントを握ったが、ロシアも諦めずここから24-17まで追い上げを許した。最後は相手のサーブがアウトとなり、日本がこのセットをものにした。
第4セット
一進一退の展開が続き、7-8で1回目のテクニカルタイムアウト。その後、室岡選手の攻撃や樫村まどか選手の速攻が決まり出して徐々にリードを広げた。19-14でロシアは2回目のタイムアウトを要求、終盤はサーブで攻められて24-23まで追い上げられたが、最後は廣田選手のスパイクが決まって接戦に決着をつけた。
この結果セットカウント3-1で勝利し、最終日の5-6位決定戦でルーマニアとの対戦が決まった。
9月12日 日本×アメリカ クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝1敗
1
25
13
19
20
–
アメリカ
5勝1敗
3
17
25
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりから室岡莉乃選手や西川吉野選手が相手の高いブロックをものともせずに得点し9-3と一気にリード。中盤もミスの目立つアメリカに対して小山愛実選手のスパイクやサービスエースで付け入る隙を与えず、最後もアメリカのサーブミスで25-17と圧倒した。
第2セット
序盤から目を覚ましたかのようなアメリカの猛攻をしのぎながら室岡選手らの攻撃で応戦。しかし、パワフルな相手の攻撃に押される中で日本にミスも出て、9-18でタイムアウトを使い切った。終盤はアメリカのブロックに捕まり、大差でセットを失った。
第3セット
リズムを変えたい日本は和田由紀子主将をコートへ送り込んだが、アメリカの伸びるサーブと高いブロックに阻まれ3-8とリードを許す。活躍を続ける室岡選手のスパイクで何とか食らいつこうとするが、相手の速攻を止められず10-19とさらに点差を広げられた。終盤、室岡選手の攻撃で追い上げるも及ばず、アメリカの攻撃に苦しみこのセットも落とした。
第4セット
相変わらず室岡選手の強弱交えた攻撃が好調で6-4と先行。しかしここからアメリカの猛攻を受け、6-9と一気に逆転を許した。樫村まどか選手のスパイクなどで対抗したが、ブロックを攻略しきれず14-16で2回目のテクニカルタイムアウト。西川選手らの攻撃で追い上げを試みたが、スピードのあるサーブに苦しみ、最後はフェイントを決められ敗れた。
9月10日 日本×タイ 順位決定予備戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
25
25
25
–
–
タイ
1勝4敗
0
19
18
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
タイのパンチ力あるスパイクに対し、室岡莉乃選手の強弱を交えた攻撃で得点し8-6とわずかにリード。佐藤吉野選手のブロックなどで11-7と抜け出すと、タイはタイムアウトを使い果たした。西川吉野選手のスパイクやサーブで得点を加え、さらに小山愛実選手のスパイク、ブロックで24-15。そこから追い上げられたが、最後は相手のサーブミスでセットを先取した。
第2セット
スタートから室岡選手がフル回転の活躍を見せ、10-8でタイはタイムアウトを要求。一息ついた相手に軟攻やサーブで反撃され11-12と逆転を許したが、サーブレシーブが好調の日本は近藤なつみ選手の配球から西川選手やミドルブロッカー勢の攻撃に結び付け、確実に得点し25-18でセットを連取した。
第3セット
序盤は西川選手のスパイクで先行したが、ミスやタイの速攻で6-8とリードを許した。室岡選手や小山選手の攻撃で得点を加えるが、タイのコンビ攻撃で対抗され、12-13と競り合う展開が続く。しかしその後、小山選手のサーブで相手レシーブを崩すと、樫村まどか選手のブロックなどで19-13と一気に突き放し、さらに室岡選手、西川選手のスパイクで勝負を決めた。
この結果、日本はストレートでタイに勝利しベスト8入りが決定した。
9月9日 日本×ブルガリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
20
25
–
ブルガリア
2勝2敗
1
20
23
25
8
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりからサイドアウトの応酬となり、8-7でテクニカルタイムアウト。その後、和田由紀子主将のスパイクや佐藤吉野選手のブロックで混戦を抜け出し、じりじりと得点差を広げた。佐藤選手の連続サービスエースも手伝って一気に18-11、終盤も西川吉野選手のスパイクなどで攻撃する日本に対し、ブルガリアも高さを生かしたブロックなどで追いすがったが、25-20で押し切ってセットを先取した。
第2セット
序盤は前に落ちる相手のサーブに手を焼き、ミスも手伝って4-8とリードを許す。しかしコースを狙った日本のサーブも効果的に決まり出し、西川選手や樫村まどか選手の攻撃で逆転。16-15でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、ブロックに捕まって18-21とされタイムアウトを要求したが、西川選手の攻撃で挽回を図り、最後は樫村選手の連続ブロックでセット連取に成功した。
第3セット
緩急をつけたブルガリアのサーブに対応できず、自分たちはミスを出して6-9と追う展開。近藤なつみ選手の好サーブでリズムをつかみかけたが、相手のスパイクで反撃され、リードされたままサイドアウトの応酬となった。西川選手や和田主将の攻撃で20-23まで追い上げたが、逆転には至らずこのセットを落とした。
第4セット
スタートから次々に攻撃が決まって5-1とリード。ブルガリアはタイムアウトを要求したが、日本は攻撃の手を緩めず吉武美佳選手のサーブから得点し13-4。ブルガリアもスピードのあるサーブで反撃を試みるが、樫村選手の連続サービスエースや廣田あい選手のブロックで19-6とさらにリードを広げた。終盤も西崎愛菜選手の好レシーブで相手に得点を許さず、最後も吉武選手が決めて25-8でセットをものにし、勝利した。
この結果、日本は予選D組を4戦全勝の1位で通過した。
9月8日 日本×ペルー 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
28
24
25
–
ペルー
2勝2敗
1
22
26
26
15
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両サイドからパワフルな攻撃を仕掛けてくるペルーに対し、小山愛実選手らの攻撃で反撃したが、ミスもあって6-9とリードを許す。室岡莉乃選手の硬軟織り交ぜた攻撃や佐藤吉野選手の速攻でリズムが出てきた日本が挽回し、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤は一進一退の展開となったが、最後は西川吉野選手のスパイク、ブロックでペルーを突き放しセットを先取した。
第2セット
サーブレシーブを乱され、1-5となったところでタイムアウトを要求。西川選手、近藤なつみ選手のブロックできっかけをつかみ、バックアタックや緩急をつけた攻撃で追い上げ15-16とする。ペルーも力強い攻撃を仕掛けてくるが、室岡選手の活躍で踏ん張り20-20と譲らない。ここから連続失点し20-23とされたが、途中出場の吉武美佳選手がスパイク、サーブで得点し、最後は粘るペルーを振り切ってセットを連取した。
第3セット
吉武選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを誘い8-3とリードを奪う。佐藤選手のサービスエースや川上良江選手のブロックでリードを保ち、16-10、23-17と試合を優位に進めた。しかし粘るペルーの反撃を止められず、23-21とされタイムアウトを要求。樫村まどか選手の得点で24点目をあげ、2枚替えで詰めに入ったが、猛攻を前に逆転を許しセットを失った。
第4セット
逆転されてセットを失った影響を見せず、室岡選手が小気味よく強打を決める立ち上がり。吉武選手も好調を維持して12-6、その後も攻撃の手を緩めず確実に得点して点差を広げた。20-12からリリーフサーバーで入った和田由紀子主将がジャンプサーブでエースを奪うと、チームは一気にこのセットを押し切り、セットカウント3-1で勝利。D組で3勝目をあげた。
9月6日 日本×トルコ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
23
26
25
25
15
トルコ
1敗
2
25
28
12
23
9
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤からトルコのスピードのあるサーブでレシーブを乱され、不十分な体勢からの攻撃も高いブロックに捕まってなかなか調子をつかめない。西川吉野選手が得点するが、相手の硬軟織り交ぜた攻撃で7-12とされタイムアウト。その後、室岡莉乃選手の鋭いスパイクなどで追い上げたが、最後まで相手の攻撃を止めきれずセットを落とした。
第2セット
相変わらずトルコの速いサーブに手を焼いて、序盤はすっかりペースを奪われ4-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、ようやく佐藤吉野選手のサーブで相手を乱すと、西川選手の強打で得点し、リズムをつかんで一気に15-15の同点に追いついた。その後はサイドアウトの応酬からジュースにもつれ込み、西川選手の連続得点でセットポイントを握ったが、最後は追いつかれた末、日本が弾いたレシーブを押し込まれてこのセットも失った。
第3セット
西川選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを奪い、10-6とリード。相手のタイムアウトを挟んで、さらに小山愛実選手の連続サービスエースなどで19-9と突き放した。終盤にはトルコのミスも手伝って確実に得点を加え、25-12の大差でセットを取り返した。
第4セット
西川選手や樫村まどか選手のブロックで5-2とするとトルコはタイムアウトを要求。落ち着きを取り戻したトルコに追い上げを許し8-7、その後は一進一退の展開が続いた。伸びるサーブや速攻で得点するトルコに対し、小山選手、西川選手、室岡選手らが得点を重ねて、25-23で接戦を制しこのセットをものにした。
第5セット
立ち上がりから西川選手の強打や小山選手の効果的なサーブが機能して10-3と大きくリード。この時点でトルコはタイムアウトを使い切ったが、強烈なスパイクや変化のあるサーブで10-6と追い上げられて日本もタイムアウト。その後はリベロ西崎愛菜選手が好レシーブで得点に結びつけるなど、思い切りのよいプレーが目立った日本が15-9でこのセットを獲得。フルセットでトルコを倒してD組2勝目をあげた。
9月5日 日本×コンゴ民主共和国 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
コンゴ民主共和国
1敗
0
11
15
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりコンゴ民主共和国にサービスエースを取られ、大会初戦の硬さが心配された。しかしそれも杞憂に終わり、西川吉野選手や小山愛実選手が両サイドからの攻撃で得点すると、相手のミスも手伝って一気に8-2としてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も小山選手のサービスエースなどでリードを広げると、樫村まどか選手の攻撃でも得点を加え20-7。相手の攻撃を押さえてゲームを支配し、25-11でセットを先取した。
第2セット
相手の攻撃が徐々に機能し、室岡莉乃選手やこのセット先発した吉武美佳選手の攻撃で対抗するも15-13と一進一退の展開。しかし途中出場した近藤なつみ選手の伸びるサーブで相手を崩すと、ミスを誘って一気に22-13と点差を広げ、最後も吉武選手のサービスエースが決まってセットを連取した。
第3セット
好調を維持する日本は序盤から西川選手のスパイクやサーブで6-1とリード。それ以降も吉武選手や川上良江選手の攻撃で確実に得点し、終始先行して20-9とした。終盤には佐藤吉野選手のサーブで相手を追い詰め、最後は樫村選手がスパイクを決めて25-9。ストレートで初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 7勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ルーマニア 4勝4敗 |
0 | 23 | 23 | 15 | – | – |
【第1セットのスタメン】
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 6勝1敗 |
3 | 27 | 23 | 25 | 25 | – |
ロシア 5勝2敗 |
1 | 25 | 25 | 17 | 23 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
平均身長187㎝を誇るロシアに対し、日本の平均身長は174㎝。序盤から打点の高い攻撃に西川吉野選手や廣田あい選手の攻撃で応戦したが、8-12となりタイムアウト。室岡莉乃選手がブロックを利用したスパイクで得点し、13-16で2度目のテクニカルタイムアウトを迎えた。小山愛実選手の移動攻撃などでサイドアウトの応酬となったが、23-24とセットポイントを握られてしまう。しかしここから粘って室岡選手が得点、接戦を制してセットをものにした。
第2セット
9-9まで競り合ったが、ここからブロックに捕まって一気に9-14とリードを許す。その後はなかなか点差を縮めることができず16-20でタイムアウトを使い果たした。終盤、小山選手のブロックや西川選手のスパイクで追いすがるもこのセットは失った。
第3セット
序盤は速攻やスピードサーブに押されて3-6と苦しんだが、西川選手がスパイクで得点し、そこからサービスエースを含む連続得点で11-6と形勢逆転。廣田あい選手の移動攻撃や室岡選手のブロックで突き放した。その後も近藤なつみ選手のトスにスパイカー陣が応え、24-12とセットポイントを握ったが、ロシアも諦めずここから24-17まで追い上げを許した。最後は相手のサーブがアウトとなり、日本がこのセットをものにした。
第4セット
一進一退の展開が続き、7-8で1回目のテクニカルタイムアウト。その後、室岡選手の攻撃や樫村まどか選手の速攻が決まり出して徐々にリードを広げた。19-14でロシアは2回目のタイムアウトを要求、終盤はサーブで攻められて24-23まで追い上げられたが、最後は廣田選手のスパイクが決まって接戦に決着をつけた。
この結果セットカウント3-1で勝利し、最終日の5-6位決定戦でルーマニアとの対戦が決まった。
9月12日 日本×アメリカ クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝1敗
1
25
13
19
20
–
アメリカ
5勝1敗
3
17
25
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりから室岡莉乃選手や西川吉野選手が相手の高いブロックをものともせずに得点し9-3と一気にリード。中盤もミスの目立つアメリカに対して小山愛実選手のスパイクやサービスエースで付け入る隙を与えず、最後もアメリカのサーブミスで25-17と圧倒した。
第2セット
序盤から目を覚ましたかのようなアメリカの猛攻をしのぎながら室岡選手らの攻撃で応戦。しかし、パワフルな相手の攻撃に押される中で日本にミスも出て、9-18でタイムアウトを使い切った。終盤はアメリカのブロックに捕まり、大差でセットを失った。
第3セット
リズムを変えたい日本は和田由紀子主将をコートへ送り込んだが、アメリカの伸びるサーブと高いブロックに阻まれ3-8とリードを許す。活躍を続ける室岡選手のスパイクで何とか食らいつこうとするが、相手の速攻を止められず10-19とさらに点差を広げられた。終盤、室岡選手の攻撃で追い上げるも及ばず、アメリカの攻撃に苦しみこのセットも落とした。
第4セット
相変わらず室岡選手の強弱交えた攻撃が好調で6-4と先行。しかしここからアメリカの猛攻を受け、6-9と一気に逆転を許した。樫村まどか選手のスパイクなどで対抗したが、ブロックを攻略しきれず14-16で2回目のテクニカルタイムアウト。西川選手らの攻撃で追い上げを試みたが、スピードのあるサーブに苦しみ、最後はフェイントを決められ敗れた。
9月10日 日本×タイ 順位決定予備戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
25
25
25
–
–
タイ
1勝4敗
0
19
18
19
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
タイのパンチ力あるスパイクに対し、室岡莉乃選手の強弱を交えた攻撃で得点し8-6とわずかにリード。佐藤吉野選手のブロックなどで11-7と抜け出すと、タイはタイムアウトを使い果たした。西川吉野選手のスパイクやサーブで得点を加え、さらに小山愛実選手のスパイク、ブロックで24-15。そこから追い上げられたが、最後は相手のサーブミスでセットを先取した。
第2セット
スタートから室岡選手がフル回転の活躍を見せ、10-8でタイはタイムアウトを要求。一息ついた相手に軟攻やサーブで反撃され11-12と逆転を許したが、サーブレシーブが好調の日本は近藤なつみ選手の配球から西川選手やミドルブロッカー勢の攻撃に結び付け、確実に得点し25-18でセットを連取した。
第3セット
序盤は西川選手のスパイクで先行したが、ミスやタイの速攻で6-8とリードを許した。室岡選手や小山選手の攻撃で得点を加えるが、タイのコンビ攻撃で対抗され、12-13と競り合う展開が続く。しかしその後、小山選手のサーブで相手レシーブを崩すと、樫村まどか選手のブロックなどで19-13と一気に突き放し、さらに室岡選手、西川選手のスパイクで勝負を決めた。
この結果、日本はストレートでタイに勝利しベスト8入りが決定した。
9月9日 日本×ブルガリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
20
25
–
ブルガリア
2勝2敗
1
20
23
25
8
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりからサイドアウトの応酬となり、8-7でテクニカルタイムアウト。その後、和田由紀子主将のスパイクや佐藤吉野選手のブロックで混戦を抜け出し、じりじりと得点差を広げた。佐藤選手の連続サービスエースも手伝って一気に18-11、終盤も西川吉野選手のスパイクなどで攻撃する日本に対し、ブルガリアも高さを生かしたブロックなどで追いすがったが、25-20で押し切ってセットを先取した。
第2セット
序盤は前に落ちる相手のサーブに手を焼き、ミスも手伝って4-8とリードを許す。しかしコースを狙った日本のサーブも効果的に決まり出し、西川選手や樫村まどか選手の攻撃で逆転。16-15でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、ブロックに捕まって18-21とされタイムアウトを要求したが、西川選手の攻撃で挽回を図り、最後は樫村選手の連続ブロックでセット連取に成功した。
第3セット
緩急をつけたブルガリアのサーブに対応できず、自分たちはミスを出して6-9と追う展開。近藤なつみ選手の好サーブでリズムをつかみかけたが、相手のスパイクで反撃され、リードされたままサイドアウトの応酬となった。西川選手や和田主将の攻撃で20-23まで追い上げたが、逆転には至らずこのセットを落とした。
第4セット
スタートから次々に攻撃が決まって5-1とリード。ブルガリアはタイムアウトを要求したが、日本は攻撃の手を緩めず吉武美佳選手のサーブから得点し13-4。ブルガリアもスピードのあるサーブで反撃を試みるが、樫村選手の連続サービスエースや廣田あい選手のブロックで19-6とさらにリードを広げた。終盤も西崎愛菜選手の好レシーブで相手に得点を許さず、最後も吉武選手が決めて25-8でセットをものにし、勝利した。
この結果、日本は予選D組を4戦全勝の1位で通過した。
9月8日 日本×ペルー 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
28
24
25
–
ペルー
2勝2敗
1
22
26
26
15
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両サイドからパワフルな攻撃を仕掛けてくるペルーに対し、小山愛実選手らの攻撃で反撃したが、ミスもあって6-9とリードを許す。室岡莉乃選手の硬軟織り交ぜた攻撃や佐藤吉野選手の速攻でリズムが出てきた日本が挽回し、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤は一進一退の展開となったが、最後は西川吉野選手のスパイク、ブロックでペルーを突き放しセットを先取した。
第2セット
サーブレシーブを乱され、1-5となったところでタイムアウトを要求。西川選手、近藤なつみ選手のブロックできっかけをつかみ、バックアタックや緩急をつけた攻撃で追い上げ15-16とする。ペルーも力強い攻撃を仕掛けてくるが、室岡選手の活躍で踏ん張り20-20と譲らない。ここから連続失点し20-23とされたが、途中出場の吉武美佳選手がスパイク、サーブで得点し、最後は粘るペルーを振り切ってセットを連取した。
第3セット
吉武選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを誘い8-3とリードを奪う。佐藤選手のサービスエースや川上良江選手のブロックでリードを保ち、16-10、23-17と試合を優位に進めた。しかし粘るペルーの反撃を止められず、23-21とされタイムアウトを要求。樫村まどか選手の得点で24点目をあげ、2枚替えで詰めに入ったが、猛攻を前に逆転を許しセットを失った。
第4セット
逆転されてセットを失った影響を見せず、室岡選手が小気味よく強打を決める立ち上がり。吉武選手も好調を維持して12-6、その後も攻撃の手を緩めず確実に得点して点差を広げた。20-12からリリーフサーバーで入った和田由紀子主将がジャンプサーブでエースを奪うと、チームは一気にこのセットを押し切り、セットカウント3-1で勝利。D組で3勝目をあげた。
9月6日 日本×トルコ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
23
26
25
25
15
トルコ
1敗
2
25
28
12
23
9
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤からトルコのスピードのあるサーブでレシーブを乱され、不十分な体勢からの攻撃も高いブロックに捕まってなかなか調子をつかめない。西川吉野選手が得点するが、相手の硬軟織り交ぜた攻撃で7-12とされタイムアウト。その後、室岡莉乃選手の鋭いスパイクなどで追い上げたが、最後まで相手の攻撃を止めきれずセットを落とした。
第2セット
相変わらずトルコの速いサーブに手を焼いて、序盤はすっかりペースを奪われ4-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、ようやく佐藤吉野選手のサーブで相手を乱すと、西川選手の強打で得点し、リズムをつかんで一気に15-15の同点に追いついた。その後はサイドアウトの応酬からジュースにもつれ込み、西川選手の連続得点でセットポイントを握ったが、最後は追いつかれた末、日本が弾いたレシーブを押し込まれてこのセットも失った。
第3セット
西川選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを奪い、10-6とリード。相手のタイムアウトを挟んで、さらに小山愛実選手の連続サービスエースなどで19-9と突き放した。終盤にはトルコのミスも手伝って確実に得点を加え、25-12の大差でセットを取り返した。
第4セット
西川選手や樫村まどか選手のブロックで5-2とするとトルコはタイムアウトを要求。落ち着きを取り戻したトルコに追い上げを許し8-7、その後は一進一退の展開が続いた。伸びるサーブや速攻で得点するトルコに対し、小山選手、西川選手、室岡選手らが得点を重ねて、25-23で接戦を制しこのセットをものにした。
第5セット
立ち上がりから西川選手の強打や小山選手の効果的なサーブが機能して10-3と大きくリード。この時点でトルコはタイムアウトを使い切ったが、強烈なスパイクや変化のあるサーブで10-6と追い上げられて日本もタイムアウト。その後はリベロ西崎愛菜選手が好レシーブで得点に結びつけるなど、思い切りのよいプレーが目立った日本が15-9でこのセットを獲得。フルセットでトルコを倒してD組2勝目をあげた。
9月5日 日本×コンゴ民主共和国 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
コンゴ民主共和国
1敗
0
11
15
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりコンゴ民主共和国にサービスエースを取られ、大会初戦の硬さが心配された。しかしそれも杞憂に終わり、西川吉野選手や小山愛実選手が両サイドからの攻撃で得点すると、相手のミスも手伝って一気に8-2としてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も小山選手のサービスエースなどでリードを広げると、樫村まどか選手の攻撃でも得点を加え20-7。相手の攻撃を押さえてゲームを支配し、25-11でセットを先取した。
第2セット
相手の攻撃が徐々に機能し、室岡莉乃選手やこのセット先発した吉武美佳選手の攻撃で対抗するも15-13と一進一退の展開。しかし途中出場した近藤なつみ選手の伸びるサーブで相手を崩すと、ミスを誘って一気に22-13と点差を広げ、最後も吉武選手のサービスエースが決まってセットを連取した。
第3セット
好調を維持する日本は序盤から西川選手のスパイクやサーブで6-1とリード。それ以降も吉武選手や川上良江選手の攻撃で確実に得点し、終始先行して20-9とした。終盤には佐藤吉野選手のサーブで相手を追い詰め、最後は樫村選手がスパイクを決めて25-9。ストレートで初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝1敗 |
1 | 25 | 13 | 19 | 20 | – |
アメリカ 5勝1敗 |
3 | 17 | 25 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりから室岡莉乃選手や西川吉野選手が相手の高いブロックをものともせずに得点し9-3と一気にリード。中盤もミスの目立つアメリカに対して小山愛実選手のスパイクやサービスエースで付け入る隙を与えず、最後もアメリカのサーブミスで25-17と圧倒した。
第2セット
序盤から目を覚ましたかのようなアメリカの猛攻をしのぎながら室岡選手らの攻撃で応戦。しかし、パワフルな相手の攻撃に押される中で日本にミスも出て、9-18でタイムアウトを使い切った。終盤はアメリカのブロックに捕まり、大差でセットを失った。
第3セット
リズムを変えたい日本は和田由紀子主将をコートへ送り込んだが、アメリカの伸びるサーブと高いブロックに阻まれ3-8とリードを許す。活躍を続ける室岡選手のスパイクで何とか食らいつこうとするが、相手の速攻を止められず10-19とさらに点差を広げられた。終盤、室岡選手の攻撃で追い上げるも及ばず、アメリカの攻撃に苦しみこのセットも落とした。
第4セット
相変わらず室岡選手の強弱交えた攻撃が好調で6-4と先行。しかしここからアメリカの猛攻を受け、6-9と一気に逆転を許した。樫村まどか選手のスパイクなどで対抗したが、ブロックを攻略しきれず14-16で2回目のテクニカルタイムアウト。西川選手らの攻撃で追い上げを試みたが、スピードのあるサーブに苦しみ、最後はフェイントを決められ敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
タイ 1勝4敗 |
0 | 19 | 18 | 19 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
タイのパンチ力あるスパイクに対し、室岡莉乃選手の強弱を交えた攻撃で得点し8-6とわずかにリード。佐藤吉野選手のブロックなどで11-7と抜け出すと、タイはタイムアウトを使い果たした。西川吉野選手のスパイクやサーブで得点を加え、さらに小山愛実選手のスパイク、ブロックで24-15。そこから追い上げられたが、最後は相手のサーブミスでセットを先取した。
第2セット
スタートから室岡選手がフル回転の活躍を見せ、10-8でタイはタイムアウトを要求。一息ついた相手に軟攻やサーブで反撃され11-12と逆転を許したが、サーブレシーブが好調の日本は近藤なつみ選手の配球から西川選手やミドルブロッカー勢の攻撃に結び付け、確実に得点し25-18でセットを連取した。
第3セット
序盤は西川選手のスパイクで先行したが、ミスやタイの速攻で6-8とリードを許した。室岡選手や小山選手の攻撃で得点を加えるが、タイのコンビ攻撃で対抗され、12-13と競り合う展開が続く。しかしその後、小山選手のサーブで相手レシーブを崩すと、樫村まどか選手のブロックなどで19-13と一気に突き放し、さらに室岡選手、西川選手のスパイクで勝負を決めた。
この結果、日本はストレートでタイに勝利しベスト8入りが決定した。
9月9日 日本×ブルガリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
20
25
–
ブルガリア
2勝2敗
1
20
23
25
8
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりからサイドアウトの応酬となり、8-7でテクニカルタイムアウト。その後、和田由紀子主将のスパイクや佐藤吉野選手のブロックで混戦を抜け出し、じりじりと得点差を広げた。佐藤選手の連続サービスエースも手伝って一気に18-11、終盤も西川吉野選手のスパイクなどで攻撃する日本に対し、ブルガリアも高さを生かしたブロックなどで追いすがったが、25-20で押し切ってセットを先取した。
第2セット
序盤は前に落ちる相手のサーブに手を焼き、ミスも手伝って4-8とリードを許す。しかしコースを狙った日本のサーブも効果的に決まり出し、西川選手や樫村まどか選手の攻撃で逆転。16-15でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、ブロックに捕まって18-21とされタイムアウトを要求したが、西川選手の攻撃で挽回を図り、最後は樫村選手の連続ブロックでセット連取に成功した。
第3セット
緩急をつけたブルガリアのサーブに対応できず、自分たちはミスを出して6-9と追う展開。近藤なつみ選手の好サーブでリズムをつかみかけたが、相手のスパイクで反撃され、リードされたままサイドアウトの応酬となった。西川選手や和田主将の攻撃で20-23まで追い上げたが、逆転には至らずこのセットを落とした。
第4セット
スタートから次々に攻撃が決まって5-1とリード。ブルガリアはタイムアウトを要求したが、日本は攻撃の手を緩めず吉武美佳選手のサーブから得点し13-4。ブルガリアもスピードのあるサーブで反撃を試みるが、樫村選手の連続サービスエースや廣田あい選手のブロックで19-6とさらにリードを広げた。終盤も西崎愛菜選手の好レシーブで相手に得点を許さず、最後も吉武選手が決めて25-8でセットをものにし、勝利した。
この結果、日本は予選D組を4戦全勝の1位で通過した。
9月8日 日本×ペルー 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
28
24
25
–
ペルー
2勝2敗
1
22
26
26
15
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両サイドからパワフルな攻撃を仕掛けてくるペルーに対し、小山愛実選手らの攻撃で反撃したが、ミスもあって6-9とリードを許す。室岡莉乃選手の硬軟織り交ぜた攻撃や佐藤吉野選手の速攻でリズムが出てきた日本が挽回し、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤は一進一退の展開となったが、最後は西川吉野選手のスパイク、ブロックでペルーを突き放しセットを先取した。
第2セット
サーブレシーブを乱され、1-5となったところでタイムアウトを要求。西川選手、近藤なつみ選手のブロックできっかけをつかみ、バックアタックや緩急をつけた攻撃で追い上げ15-16とする。ペルーも力強い攻撃を仕掛けてくるが、室岡選手の活躍で踏ん張り20-20と譲らない。ここから連続失点し20-23とされたが、途中出場の吉武美佳選手がスパイク、サーブで得点し、最後は粘るペルーを振り切ってセットを連取した。
第3セット
吉武選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを誘い8-3とリードを奪う。佐藤選手のサービスエースや川上良江選手のブロックでリードを保ち、16-10、23-17と試合を優位に進めた。しかし粘るペルーの反撃を止められず、23-21とされタイムアウトを要求。樫村まどか選手の得点で24点目をあげ、2枚替えで詰めに入ったが、猛攻を前に逆転を許しセットを失った。
第4セット
逆転されてセットを失った影響を見せず、室岡選手が小気味よく強打を決める立ち上がり。吉武選手も好調を維持して12-6、その後も攻撃の手を緩めず確実に得点して点差を広げた。20-12からリリーフサーバーで入った和田由紀子主将がジャンプサーブでエースを奪うと、チームは一気にこのセットを押し切り、セットカウント3-1で勝利。D組で3勝目をあげた。
9月6日 日本×トルコ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
23
26
25
25
15
トルコ
1敗
2
25
28
12
23
9
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤からトルコのスピードのあるサーブでレシーブを乱され、不十分な体勢からの攻撃も高いブロックに捕まってなかなか調子をつかめない。西川吉野選手が得点するが、相手の硬軟織り交ぜた攻撃で7-12とされタイムアウト。その後、室岡莉乃選手の鋭いスパイクなどで追い上げたが、最後まで相手の攻撃を止めきれずセットを落とした。
第2セット
相変わらずトルコの速いサーブに手を焼いて、序盤はすっかりペースを奪われ4-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、ようやく佐藤吉野選手のサーブで相手を乱すと、西川選手の強打で得点し、リズムをつかんで一気に15-15の同点に追いついた。その後はサイドアウトの応酬からジュースにもつれ込み、西川選手の連続得点でセットポイントを握ったが、最後は追いつかれた末、日本が弾いたレシーブを押し込まれてこのセットも失った。
第3セット
西川選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを奪い、10-6とリード。相手のタイムアウトを挟んで、さらに小山愛実選手の連続サービスエースなどで19-9と突き放した。終盤にはトルコのミスも手伝って確実に得点を加え、25-12の大差でセットを取り返した。
第4セット
西川選手や樫村まどか選手のブロックで5-2とするとトルコはタイムアウトを要求。落ち着きを取り戻したトルコに追い上げを許し8-7、その後は一進一退の展開が続いた。伸びるサーブや速攻で得点するトルコに対し、小山選手、西川選手、室岡選手らが得点を重ねて、25-23で接戦を制しこのセットをものにした。
第5セット
立ち上がりから西川選手の強打や小山選手の効果的なサーブが機能して10-3と大きくリード。この時点でトルコはタイムアウトを使い切ったが、強烈なスパイクや変化のあるサーブで10-6と追い上げられて日本もタイムアウト。その後はリベロ西崎愛菜選手が好レシーブで得点に結びつけるなど、思い切りのよいプレーが目立った日本が15-9でこのセットを獲得。フルセットでトルコを倒してD組2勝目をあげた。
9月5日 日本×コンゴ民主共和国 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
コンゴ民主共和国
1敗
0
11
15
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりコンゴ民主共和国にサービスエースを取られ、大会初戦の硬さが心配された。しかしそれも杞憂に終わり、西川吉野選手や小山愛実選手が両サイドからの攻撃で得点すると、相手のミスも手伝って一気に8-2としてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も小山選手のサービスエースなどでリードを広げると、樫村まどか選手の攻撃でも得点を加え20-7。相手の攻撃を押さえてゲームを支配し、25-11でセットを先取した。
第2セット
相手の攻撃が徐々に機能し、室岡莉乃選手やこのセット先発した吉武美佳選手の攻撃で対抗するも15-13と一進一退の展開。しかし途中出場した近藤なつみ選手の伸びるサーブで相手を崩すと、ミスを誘って一気に22-13と点差を広げ、最後も吉武選手のサービスエースが決まってセットを連取した。
第3セット
好調を維持する日本は序盤から西川選手のスパイクやサーブで6-1とリード。それ以降も吉武選手や川上良江選手の攻撃で確実に得点し、終始先行して20-9とした。終盤には佐藤吉野選手のサーブで相手を追い詰め、最後は樫村選手がスパイクを決めて25-9。ストレートで初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝 |
3 | 25 | 25 | 20 | 25 | – |
ブルガリア 2勝2敗 |
1 | 20 | 23 | 25 | 8 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりからサイドアウトの応酬となり、8-7でテクニカルタイムアウト。その後、和田由紀子主将のスパイクや佐藤吉野選手のブロックで混戦を抜け出し、じりじりと得点差を広げた。佐藤選手の連続サービスエースも手伝って一気に18-11、終盤も西川吉野選手のスパイクなどで攻撃する日本に対し、ブルガリアも高さを生かしたブロックなどで追いすがったが、25-20で押し切ってセットを先取した。
第2セット
序盤は前に落ちる相手のサーブに手を焼き、ミスも手伝って4-8とリードを許す。しかしコースを狙った日本のサーブも効果的に決まり出し、西川選手や樫村まどか選手の攻撃で逆転。16-15でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、ブロックに捕まって18-21とされタイムアウトを要求したが、西川選手の攻撃で挽回を図り、最後は樫村選手の連続ブロックでセット連取に成功した。
第3セット
緩急をつけたブルガリアのサーブに対応できず、自分たちはミスを出して6-9と追う展開。近藤なつみ選手の好サーブでリズムをつかみかけたが、相手のスパイクで反撃され、リードされたままサイドアウトの応酬となった。西川選手や和田主将の攻撃で20-23まで追い上げたが、逆転には至らずこのセットを落とした。
第4セット
スタートから次々に攻撃が決まって5-1とリード。ブルガリアはタイムアウトを要求したが、日本は攻撃の手を緩めず吉武美佳選手のサーブから得点し13-4。ブルガリアもスピードのあるサーブで反撃を試みるが、樫村選手の連続サービスエースや廣田あい選手のブロックで19-6とさらにリードを広げた。終盤も西崎愛菜選手の好レシーブで相手に得点を許さず、最後も吉武選手が決めて25-8でセットをものにし、勝利した。
この結果、日本は予選D組を4戦全勝の1位で通過した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 28 | 24 | 25 | – |
ペルー 2勝2敗 |
1 | 22 | 26 | 26 | 15 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両サイドからパワフルな攻撃を仕掛けてくるペルーに対し、小山愛実選手らの攻撃で反撃したが、ミスもあって6-9とリードを許す。室岡莉乃選手の硬軟織り交ぜた攻撃や佐藤吉野選手の速攻でリズムが出てきた日本が挽回し、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。終盤は一進一退の展開となったが、最後は西川吉野選手のスパイク、ブロックでペルーを突き放しセットを先取した。
第2セット
サーブレシーブを乱され、1-5となったところでタイムアウトを要求。西川選手、近藤なつみ選手のブロックできっかけをつかみ、バックアタックや緩急をつけた攻撃で追い上げ15-16とする。ペルーも力強い攻撃を仕掛けてくるが、室岡選手の活躍で踏ん張り20-20と譲らない。ここから連続失点し20-23とされたが、途中出場の吉武美佳選手がスパイク、サーブで得点し、最後は粘るペルーを振り切ってセットを連取した。
第3セット
吉武選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを誘い8-3とリードを奪う。佐藤選手のサービスエースや川上良江選手のブロックでリードを保ち、16-10、23-17と試合を優位に進めた。しかし粘るペルーの反撃を止められず、23-21とされタイムアウトを要求。樫村まどか選手の得点で24点目をあげ、2枚替えで詰めに入ったが、猛攻を前に逆転を許しセットを失った。
第4セット
逆転されてセットを失った影響を見せず、室岡選手が小気味よく強打を決める立ち上がり。吉武選手も好調を維持して12-6、その後も攻撃の手を緩めず確実に得点して点差を広げた。20-12からリリーフサーバーで入った和田由紀子主将がジャンプサーブでエースを奪うと、チームは一気にこのセットを押し切り、セットカウント3-1で勝利。D組で3勝目をあげた。
9月6日 日本×トルコ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
23
26
25
25
15
トルコ
1敗
2
25
28
12
23
9
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤からトルコのスピードのあるサーブでレシーブを乱され、不十分な体勢からの攻撃も高いブロックに捕まってなかなか調子をつかめない。西川吉野選手が得点するが、相手の硬軟織り交ぜた攻撃で7-12とされタイムアウト。その後、室岡莉乃選手の鋭いスパイクなどで追い上げたが、最後まで相手の攻撃を止めきれずセットを落とした。
第2セット
相変わらずトルコの速いサーブに手を焼いて、序盤はすっかりペースを奪われ4-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、ようやく佐藤吉野選手のサーブで相手を乱すと、西川選手の強打で得点し、リズムをつかんで一気に15-15の同点に追いついた。その後はサイドアウトの応酬からジュースにもつれ込み、西川選手の連続得点でセットポイントを握ったが、最後は追いつかれた末、日本が弾いたレシーブを押し込まれてこのセットも失った。
第3セット
西川選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを奪い、10-6とリード。相手のタイムアウトを挟んで、さらに小山愛実選手の連続サービスエースなどで19-9と突き放した。終盤にはトルコのミスも手伝って確実に得点を加え、25-12の大差でセットを取り返した。
第4セット
西川選手や樫村まどか選手のブロックで5-2とするとトルコはタイムアウトを要求。落ち着きを取り戻したトルコに追い上げを許し8-7、その後は一進一退の展開が続いた。伸びるサーブや速攻で得点するトルコに対し、小山選手、西川選手、室岡選手らが得点を重ねて、25-23で接戦を制しこのセットをものにした。
第5セット
立ち上がりから西川選手の強打や小山選手の効果的なサーブが機能して10-3と大きくリード。この時点でトルコはタイムアウトを使い切ったが、強烈なスパイクや変化のあるサーブで10-6と追い上げられて日本もタイムアウト。その後はリベロ西崎愛菜選手が好レシーブで得点に結びつけるなど、思い切りのよいプレーが目立った日本が15-9でこのセットを獲得。フルセットでトルコを倒してD組2勝目をあげた。
9月5日 日本×コンゴ民主共和国 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
コンゴ民主共和国
1敗
0
11
15
9
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりコンゴ民主共和国にサービスエースを取られ、大会初戦の硬さが心配された。しかしそれも杞憂に終わり、西川吉野選手や小山愛実選手が両サイドからの攻撃で得点すると、相手のミスも手伝って一気に8-2としてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も小山選手のサービスエースなどでリードを広げると、樫村まどか選手の攻撃でも得点を加え20-7。相手の攻撃を押さえてゲームを支配し、25-11でセットを先取した。
第2セット
相手の攻撃が徐々に機能し、室岡莉乃選手やこのセット先発した吉武美佳選手の攻撃で対抗するも15-13と一進一退の展開。しかし途中出場した近藤なつみ選手の伸びるサーブで相手を崩すと、ミスを誘って一気に22-13と点差を広げ、最後も吉武選手のサービスエースが決まってセットを連取した。
第3セット
好調を維持する日本は序盤から西川選手のスパイクやサーブで6-1とリード。それ以降も吉武選手や川上良江選手の攻撃で確実に得点し、終始先行して20-9とした。終盤には佐藤吉野選手のサーブで相手を追い詰め、最後は樫村選手がスパイクを決めて25-9。ストレートで初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 23 | 26 | 25 | 25 | 15 |
トルコ 1敗 |
2 | 25 | 28 | 12 | 23 | 9 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤からトルコのスピードのあるサーブでレシーブを乱され、不十分な体勢からの攻撃も高いブロックに捕まってなかなか調子をつかめない。西川吉野選手が得点するが、相手の硬軟織り交ぜた攻撃で7-12とされタイムアウト。その後、室岡莉乃選手の鋭いスパイクなどで追い上げたが、最後まで相手の攻撃を止めきれずセットを落とした。
第2セット
相変わらずトルコの速いサーブに手を焼いて、序盤はすっかりペースを奪われ4-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤、ようやく佐藤吉野選手のサーブで相手を乱すと、西川選手の強打で得点し、リズムをつかんで一気に15-15の同点に追いついた。その後はサイドアウトの応酬からジュースにもつれ込み、西川選手の連続得点でセットポイントを握ったが、最後は追いつかれた末、日本が弾いたレシーブを押し込まれてこのセットも失った。
第3セット
西川選手や室岡選手のスパイクでブロックアウトを奪い、10-6とリード。相手のタイムアウトを挟んで、さらに小山愛実選手の連続サービスエースなどで19-9と突き放した。終盤にはトルコのミスも手伝って確実に得点を加え、25-12の大差でセットを取り返した。
第4セット
西川選手や樫村まどか選手のブロックで5-2とするとトルコはタイムアウトを要求。落ち着きを取り戻したトルコに追い上げを許し8-7、その後は一進一退の展開が続いた。伸びるサーブや速攻で得点するトルコに対し、小山選手、西川選手、室岡選手らが得点を重ねて、25-23で接戦を制しこのセットをものにした。
第5セット
立ち上がりから西川選手の強打や小山選手の効果的なサーブが機能して10-3と大きくリード。この時点でトルコはタイムアウトを使い切ったが、強烈なスパイクや変化のあるサーブで10-6と追い上げられて日本もタイムアウト。その後はリベロ西崎愛菜選手が好レシーブで得点に結びつけるなど、思い切りのよいプレーが目立った日本が15-9でこのセットを獲得。フルセットでトルコを倒してD組2勝目をあげた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
コンゴ民主共和国 1敗 |
0 | 11 | 15 | 9 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりコンゴ民主共和国にサービスエースを取られ、大会初戦の硬さが心配された。しかしそれも杞憂に終わり、西川吉野選手や小山愛実選手が両サイドからの攻撃で得点すると、相手のミスも手伝って一気に8-2としてテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤も小山選手のサービスエースなどでリードを広げると、樫村まどか選手の攻撃でも得点を加え20-7。相手の攻撃を押さえてゲームを支配し、25-11でセットを先取した。
第2セット
相手の攻撃が徐々に機能し、室岡莉乃選手やこのセット先発した吉武美佳選手の攻撃で対抗するも15-13と一進一退の展開。しかし途中出場した近藤なつみ選手の伸びるサーブで相手を崩すと、ミスを誘って一気に22-13と点差を広げ、最後も吉武選手のサービスエースが決まってセットを連取した。
第3セット
好調を維持する日本は序盤から西川選手のスパイクやサーブで6-1とリード。それ以降も吉武選手や川上良江選手の攻撃で確実に得点し、終始先行して20-9とした。終盤には佐藤吉野選手のサーブで相手を追い詰め、最後は樫村選手がスパイクを決めて25-9。ストレートで初戦に勝利した。