- 11
- アウトサイドヒッター / オポジット
第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)女子バレーボール競技
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- ロシア
- イタリア
- 日本
- ハンガリー
- ドイツ
- ブラジル
- チェコ
- カナダ
- アメリカ
- スイス
- アルゼンチン
- チャイニーズタイペイ
- 中国
- ウクライナ
- タイ
- メキシコ
日本の試合結果
7月12日 日本×ハンガリー 3位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝1敗
3
25
25
20
18
15
ハンガリー
4勝2敗
2
19
20
25
25
10
【第1セットのスタメン】
志摩 美古都
順天堂大学3年
175cm
- 10
- ミドルブロッカー
横田 真未
東海大学4年
177cm
- 1
- アウトサイドヒッター
井上 愛里沙
久光製薬スプリングス
178cm
- 4
- アウトサイドヒッター
古谷 ちなみ
NECレッドロケッツ
173cm
- 7
- ミドルブロッカー
及川 真夢
岡山シーガルズ
175cm
- 9
- セッター
松井 珠己
日本女子体育大学4年
170cm
- 12
- リベロ
池谷 優佳
日本体育大学4年
156cm
【戦評】
大会最終戦となる3位決定戦は、ハンガリーとの対戦となった。
第1セット
今大会不動のスターティングメンバーで臨んだ日本は序盤相手の勢いに押されてリードされる苦しい立ち上がりとなる。しかしここまでチームを主将としてよくまとめる井上愛里沙主将がスパイクを決めると流れが日本に傾き出す。日本の組織的なディフェンスと攻撃的なサーブにハンガリーチームは苦しめられ、古谷ちなみ選手のブロック、サービスエースもあり、終盤までにリードを広げる。最後は横田真未選手のブロックが決まり、第1セットを25-19で先取した。
第2セット
第2セットもハンガリーにリードされる苦しい展開となる。ハンガリーは攻撃の中心であるオポジットの選手にボールを集め、得点を重ねる。それに対して日本は及川真夢選手が3本のサービスエースを奪うなど、徐々に日本がリードをする展開となる。中盤、一歩先行した場面から志摩美古都選手の活躍で連続得点、一気に流れは日本へ。最後は井上主将が落ち着いてスパイクを決め、このセットを25-20で奪い、セットカウントを2-0とした。
第3セット
ここで勝負を決めたい日本だったが、序盤からミスが目立ち流れがつかめない。さらにハンガリーのサーブレシーブが安定し、ミドルブロッカーのクイック攻撃を多く使われるようになり、徐々に点差を広げられていく。献身的な守備で日本を支えるリベロ池谷優佳選手を中心に中盤粘りを見せたが、18-20から4連続失点をしてしまい、最後はハンガリーのクイック攻撃を決められ、このセットを20-25で落とした。
第4セット
第3セットの悪い流れを変えたい日本だったが、序盤からハンガリーのクイック攻撃に次々に決められ、苦しい展開となり、4-8で1回目のテクニカルタイムアウトとなる。日本も途中出場の貞包里穂選手のスピードある攻撃で対抗するが、ハンガリーの攻撃を止められない。その後も点差を広げられ、12-21となってしまう。その後、セッター松井珠己選手の強気のサーブで相手との点差を詰めるが、最後はハンガリーのブロックポイントでこのセットを18-25で落とし、セットカウント2-2となった。
第5セット
銅メダルをかけた運命の第5セット。日本はこの日スパイクが好調であった井上主将を前衛レフトのポジションからスタートし、勝負をかける。井上主将がその期待に応え、目の覚めるような攻撃で相手から得点を奪っていく。中盤まで一進一退の攻防が続いたが、及川選手が素早いクイック攻撃で相手のブロックを翻弄し、さらにはサービスエースをも獲得し、11-8と相手との点差を広げる。13-9から相手のオポジットの強烈な攻撃を横田選手が見事にブロック、最後は井上主将のスパイクにより、15-10で勝利した。
この結果、日本は銅メダルを獲得した。ユニバーシアード3大会連続のメダル獲得となった
7月10日 日本×ロシア セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝1敗
1
25
24
19
21
–
ロシア
5勝
3
21
26
25
25
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
セミファイナルラウンド(1-4位)は前回大会決勝で敗れているロシアとの対戦。
第1セット
高さのあるロシアに対し、今大会を通して磨き上げてきた組織的なディフェンスで対抗。井上愛里沙主将を中心に、攻撃でも高いブロックにひるむことなく戦い、徐々に点差を広げていく。終盤までリードを保ったままゲームを進め、最後は横田真未選手のアタックで大事な第1セット先取に成功した。
第2セット
一進一退の攻防から、ロシアのサイドスパイカーによる力強い攻撃が決まりだし、日本思い通りのゲームが展開できない。しかし苦しい場面で志摩美古都選手が何度もスパイクを決めて食らいつき、松井珠己選手のトスワークも冴えてアタッカー陣がまんべんなく攻撃して得点を加える。しかしロシアの高さとパワーのある攻撃に対抗できず、最後はジュースの末24-26でこのセットを失った。
第3セット
ロシアの攻撃の中心であるオポジットの選手に強烈な攻撃を次々決められて、苦しい展開となる。リベロ池谷優佳選手を中心としたディフェンスで粘りを見せたが、セット中盤以降、相手の強烈なサーブにレシーブを乱されて点差を広げられてしまう。最後はスパイクを決められ19-25でこのセットを落とし、後がなくなった。
第4セット
フルセットに持ち込みたいところだが、スタートから3連続失点する苦しい展開。志摩選手がスパイクやサービスエースで3連続得点をあげ逆転、競り合いに持ち込んだが、12-13から立て続けに連続得点を奪われ、ロシアにリードを許してしまう。古谷ちなみ選手が相手ブロックを弾き飛ばす力強いスパイクや強烈なジャンプサーブで得点を奪い、日本も食い下がったものの、最後は志摩選手のスパイクがブロックされ21-25でこのセットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
休養日を挟み12日(金)、最終戦となる3位決定戦に挑む。メダルを賭けた一戦はハンガリーとの対戦となった。
7月9日 日本×ドイツ クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
25
–
–
ドイツ
2勝2敗
0
19
22
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
クォーターファイナルラウンド(1-8位)はB組2位のドイツと対戦した。
第1セット
序盤に志摩美古都選手のスパイクが次々と決まり、ゲームの主導権を握る。ドイツの攻撃の中心となるオポジットのスパイクを、リベロ池谷優佳選手や守備固めとして投入される髙相みな実選手を中心とした組織的なディフェンスでしのぎ、そこから切り返す展開を作ることができた。これまでの試合で経験した高さのある相手に対する戦い方に自信を持ち、粘り強いバレーが確立されてきた。最後も志摩選手のスパイクが決まり、25-19でこのセットを先取した。
第2セット
序盤から競り合う展開。両ミドルブロッカー横田真未選手、及川真夢選手がブロックをかわし効果的にクイックを決め、主導権を渡さない。2枚替えで澤田由佳選手と田中咲希選手を投入すると相手もミドルブロッカーにトスを集めて対抗。20点以降の勝負となる中、日本のディフェンスが相手の焦りを誘い、最後は井上愛里沙主将のサービスエースで突き放した。
第3セット
古谷ちなみ選手がスパイク、ブロック、サーブに活躍。次々に得点し、16-9と大きくリードを広げる。その後は今大会初出場となる杉郁香選手を投入、早速得意のブロード攻撃を決めるなど勢いは止まらない。終盤、相手に連続得点を許す場面もあったが、井上主将の落ち着いたプレーで流れを渡さず、このセットも25-18で獲得し、ストレートでドイツを倒した。
7月7日 日本×アメリカ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
アメリカ
1勝2敗
0
15
18
23
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
長身選手のそろうアメリカとの対戦。
第1セット
志摩美古都選手のスパイクで先取点を奪う。アメリカの高いブロックに対してコースを突いたスパイクで対抗していく。今大会好調のサーブでアメリカチームのレシーブを崩し、攻撃の的が絞れた状態で得意のディフェンスにつなげ、相手の攻撃を簡単に決めさせない。中盤以降、徐々に点差を広げていき、最後は及川真夢選手のクイックでセットを先取した。
第2セット
セット序盤から横田真未選手のクイック、古谷ちなみ選手の豪快な強打が決まり、点差を広げていく。14-9で澤田由佳選手と田中咲希選手の入る2枚替えを行う。直後に澤田選手が相手フロントゾーンへの絶妙なサービスエースを決めてチームを勢いづかせた。終盤にミスでもたついた場面もあったが、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-18でセットを獲得した。
第3セット
後のなくなったアメリカは高身長の選手をそろえてきた。アメリカのバンチリードブロックが機能し始め、日本の攻撃がなかなか決まらない苦しい展開となる。しかし日本もリベロ池谷優佳選手を中心としたディフェンス、セッター松井珠己選手のトスワークで対抗していく。終盤に2枚替えで投入された田中選手のスパイクが3本決まって点差を広げ、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-23でこのセットを奪い、グループ首位を勝ち取った。
7月6日 日本×イタリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
22
26
26
–
イタリア
1勝1敗
1
21
25
24
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
初戦を順調に勝った日本は強豪の地元イタリアと対戦。
第1セット
相手チームの特徴を十分に研究してきた日本は、立ち上がりから松井珠己選手がイタリアチームの弱点を突くサーブで5連続得点。5-0と有利な状況でこのセットをスタートした。途中、イタリアチームの高さとパワーある攻撃に苦戦するものの、井上愛里沙主将のコースを突いたスパイクが効果的に決まるなど相手との点差を詰めさせることなく試合を進め、最後は相手のサーブミスで25-21。大事な第1セットを奪った。
第2セット
第1セットとは逆にに3-7とリードを奪われる展開となった。日本チームは横田真未選手のクイックや2枚替えで出場した田中咲希選手のライト攻撃などで食い下がるが、なかなか追いつくことができない。組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗したいところであったが、相手セッターの素早いトス回しに翻弄される場面もあり、22-25でこのセットを落とした。
第3セット
序盤からシーソーゲームとなった。相手チームの高さとパワーある攻撃に対して、第2セット途中から交替でコートに立った貞包里穂選手のスピーディーな攻撃やサイドアタッカー陣のバックアタックで相手ブロッカーに的を絞らせずに対抗していく。最後は非常に厳しい展開であったが、井上主将が決め切り、26-24でこのセットを獲得した。
第4セット
序盤から相手にリードを許し、なかなか追いつくことができない。しかしリベロ池谷優佳選手を中心に組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗し、ラリーに持ち込む展開を続ける。長いラリーで相手コートの穴を突くフェイント攻撃が決まり、徐々にペースをつかむと、最後は第3セット同様にジュースとなったが、及川真夢選手のフェイントが決まり、このセットを26-24で獲得。セットカウント3-1でイタリアチームに勝利した。この結果、予選グループ戦2勝となり、クオーターファイナル進出に向けて一歩前進した。
7月5日 日本×スイス 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
スイス
1敗
0
15
14
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選D組初戦、スイスとの対戦。
第1セット
立ち上がりからペースをつかみたい日本は横田真未選手のダイレクトスパイクで先取点を奪うと、この日好調を保った古谷ちなみ選手のサービスエースなどで点差を広げていく。中盤以降もリベロ池谷優佳選手を中心とした組織的なディフェンスから効果的な攻撃を繰り出し、最後は志摩美古都選手のスパイクでセットを先取した。
第2セット
第1セット同様、序盤からセッター松井珠己選手のトスワークが冴え、日本のスパイクが次々に決まる展開となった。セットの終盤にかけてはこの日スパイクでチーム最多11得点をあげたキャプテン井上愛里沙選手のコースを突いたスパイクが決まり、相手との点差を広げていく。最後は松井選手のサーブで5連続ブレイクし、このセットを25-14で奪い2セット連取となった。
第3セット
序盤は3-0とリードしたものの、ミスもあって競った展開。しかし古谷選手と松井選手のサービスエースで徐々にリードを広げていった。また要所で及川真夢選手の絶妙なスパイクが決まり、相手に付け入る隙を与えない。最後は田中咲希選手と澤田由佳選手が2枚替えで入り、そのまま4連続ブレイクポイントを獲得し、25-13でこのセットを獲得、勝利を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 20 | 18 | 15 |
ハンガリー 4勝2敗 |
2 | 19 | 20 | 25 | 25 | 10 |
【第1セットのスタメン】
- 10
- ミドルブロッカー
- 1
- アウトサイドヒッター
- 4
- アウトサイドヒッター
- 7
- ミドルブロッカー
- 9
- セッター
- 12
- リベロ
【戦評】
大会最終戦となる3位決定戦は、ハンガリーとの対戦となった。
第1セット
今大会不動のスターティングメンバーで臨んだ日本は序盤相手の勢いに押されてリードされる苦しい立ち上がりとなる。しかしここまでチームを主将としてよくまとめる井上愛里沙主将がスパイクを決めると流れが日本に傾き出す。日本の組織的なディフェンスと攻撃的なサーブにハンガリーチームは苦しめられ、古谷ちなみ選手のブロック、サービスエースもあり、終盤までにリードを広げる。最後は横田真未選手のブロックが決まり、第1セットを25-19で先取した。
第2セット
第2セットもハンガリーにリードされる苦しい展開となる。ハンガリーは攻撃の中心であるオポジットの選手にボールを集め、得点を重ねる。それに対して日本は及川真夢選手が3本のサービスエースを奪うなど、徐々に日本がリードをする展開となる。中盤、一歩先行した場面から志摩美古都選手の活躍で連続得点、一気に流れは日本へ。最後は井上主将が落ち着いてスパイクを決め、このセットを25-20で奪い、セットカウントを2-0とした。
第3セット
ここで勝負を決めたい日本だったが、序盤からミスが目立ち流れがつかめない。さらにハンガリーのサーブレシーブが安定し、ミドルブロッカーのクイック攻撃を多く使われるようになり、徐々に点差を広げられていく。献身的な守備で日本を支えるリベロ池谷優佳選手を中心に中盤粘りを見せたが、18-20から4連続失点をしてしまい、最後はハンガリーのクイック攻撃を決められ、このセットを20-25で落とした。
第4セット
第3セットの悪い流れを変えたい日本だったが、序盤からハンガリーのクイック攻撃に次々に決められ、苦しい展開となり、4-8で1回目のテクニカルタイムアウトとなる。日本も途中出場の貞包里穂選手のスピードある攻撃で対抗するが、ハンガリーの攻撃を止められない。その後も点差を広げられ、12-21となってしまう。その後、セッター松井珠己選手の強気のサーブで相手との点差を詰めるが、最後はハンガリーのブロックポイントでこのセットを18-25で落とし、セットカウント2-2となった。
第5セット
銅メダルをかけた運命の第5セット。日本はこの日スパイクが好調であった井上主将を前衛レフトのポジションからスタートし、勝負をかける。井上主将がその期待に応え、目の覚めるような攻撃で相手から得点を奪っていく。中盤まで一進一退の攻防が続いたが、及川選手が素早いクイック攻撃で相手のブロックを翻弄し、さらにはサービスエースをも獲得し、11-8と相手との点差を広げる。13-9から相手のオポジットの強烈な攻撃を横田選手が見事にブロック、最後は井上主将のスパイクにより、15-10で勝利した。
この結果、日本は銅メダルを獲得した。ユニバーシアード3大会連続のメダル獲得となった
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝1敗 |
1 | 25 | 24 | 19 | 21 | – |
ロシア 5勝 |
3 | 21 | 26 | 25 | 25 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
セミファイナルラウンド(1-4位)は前回大会決勝で敗れているロシアとの対戦。
第1セット
高さのあるロシアに対し、今大会を通して磨き上げてきた組織的なディフェンスで対抗。井上愛里沙主将を中心に、攻撃でも高いブロックにひるむことなく戦い、徐々に点差を広げていく。終盤までリードを保ったままゲームを進め、最後は横田真未選手のアタックで大事な第1セット先取に成功した。
第2セット
一進一退の攻防から、ロシアのサイドスパイカーによる力強い攻撃が決まりだし、日本思い通りのゲームが展開できない。しかし苦しい場面で志摩美古都選手が何度もスパイクを決めて食らいつき、松井珠己選手のトスワークも冴えてアタッカー陣がまんべんなく攻撃して得点を加える。しかしロシアの高さとパワーのある攻撃に対抗できず、最後はジュースの末24-26でこのセットを失った。
第3セット
ロシアの攻撃の中心であるオポジットの選手に強烈な攻撃を次々決められて、苦しい展開となる。リベロ池谷優佳選手を中心としたディフェンスで粘りを見せたが、セット中盤以降、相手の強烈なサーブにレシーブを乱されて点差を広げられてしまう。最後はスパイクを決められ19-25でこのセットを落とし、後がなくなった。
第4セット
フルセットに持ち込みたいところだが、スタートから3連続失点する苦しい展開。志摩選手がスパイクやサービスエースで3連続得点をあげ逆転、競り合いに持ち込んだが、12-13から立て続けに連続得点を奪われ、ロシアにリードを許してしまう。古谷ちなみ選手が相手ブロックを弾き飛ばす力強いスパイクや強烈なジャンプサーブで得点を奪い、日本も食い下がったものの、最後は志摩選手のスパイクがブロックされ21-25でこのセットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。
休養日を挟み12日(金)、最終戦となる3位決定戦に挑む。メダルを賭けた一戦はハンガリーとの対戦となった。
7月9日 日本×ドイツ クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
25
–
–
ドイツ
2勝2敗
0
19
22
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
クォーターファイナルラウンド(1-8位)はB組2位のドイツと対戦した。
第1セット
序盤に志摩美古都選手のスパイクが次々と決まり、ゲームの主導権を握る。ドイツの攻撃の中心となるオポジットのスパイクを、リベロ池谷優佳選手や守備固めとして投入される髙相みな実選手を中心とした組織的なディフェンスでしのぎ、そこから切り返す展開を作ることができた。これまでの試合で経験した高さのある相手に対する戦い方に自信を持ち、粘り強いバレーが確立されてきた。最後も志摩選手のスパイクが決まり、25-19でこのセットを先取した。
第2セット
序盤から競り合う展開。両ミドルブロッカー横田真未選手、及川真夢選手がブロックをかわし効果的にクイックを決め、主導権を渡さない。2枚替えで澤田由佳選手と田中咲希選手を投入すると相手もミドルブロッカーにトスを集めて対抗。20点以降の勝負となる中、日本のディフェンスが相手の焦りを誘い、最後は井上愛里沙主将のサービスエースで突き放した。
第3セット
古谷ちなみ選手がスパイク、ブロック、サーブに活躍。次々に得点し、16-9と大きくリードを広げる。その後は今大会初出場となる杉郁香選手を投入、早速得意のブロード攻撃を決めるなど勢いは止まらない。終盤、相手に連続得点を許す場面もあったが、井上主将の落ち着いたプレーで流れを渡さず、このセットも25-18で獲得し、ストレートでドイツを倒した。
7月7日 日本×アメリカ 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
アメリカ
1勝2敗
0
15
18
23
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
長身選手のそろうアメリカとの対戦。
第1セット
志摩美古都選手のスパイクで先取点を奪う。アメリカの高いブロックに対してコースを突いたスパイクで対抗していく。今大会好調のサーブでアメリカチームのレシーブを崩し、攻撃の的が絞れた状態で得意のディフェンスにつなげ、相手の攻撃を簡単に決めさせない。中盤以降、徐々に点差を広げていき、最後は及川真夢選手のクイックでセットを先取した。
第2セット
セット序盤から横田真未選手のクイック、古谷ちなみ選手の豪快な強打が決まり、点差を広げていく。14-9で澤田由佳選手と田中咲希選手の入る2枚替えを行う。直後に澤田選手が相手フロントゾーンへの絶妙なサービスエースを決めてチームを勢いづかせた。終盤にミスでもたついた場面もあったが、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-18でセットを獲得した。
第3セット
後のなくなったアメリカは高身長の選手をそろえてきた。アメリカのバンチリードブロックが機能し始め、日本の攻撃がなかなか決まらない苦しい展開となる。しかし日本もリベロ池谷優佳選手を中心としたディフェンス、セッター松井珠己選手のトスワークで対抗していく。終盤に2枚替えで投入された田中選手のスパイクが3本決まって点差を広げ、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-23でこのセットを奪い、グループ首位を勝ち取った。
7月6日 日本×イタリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
22
26
26
–
イタリア
1勝1敗
1
21
25
24
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
初戦を順調に勝った日本は強豪の地元イタリアと対戦。
第1セット
相手チームの特徴を十分に研究してきた日本は、立ち上がりから松井珠己選手がイタリアチームの弱点を突くサーブで5連続得点。5-0と有利な状況でこのセットをスタートした。途中、イタリアチームの高さとパワーある攻撃に苦戦するものの、井上愛里沙主将のコースを突いたスパイクが効果的に決まるなど相手との点差を詰めさせることなく試合を進め、最後は相手のサーブミスで25-21。大事な第1セットを奪った。
第2セット
第1セットとは逆にに3-7とリードを奪われる展開となった。日本チームは横田真未選手のクイックや2枚替えで出場した田中咲希選手のライト攻撃などで食い下がるが、なかなか追いつくことができない。組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗したいところであったが、相手セッターの素早いトス回しに翻弄される場面もあり、22-25でこのセットを落とした。
第3セット
序盤からシーソーゲームとなった。相手チームの高さとパワーある攻撃に対して、第2セット途中から交替でコートに立った貞包里穂選手のスピーディーな攻撃やサイドアタッカー陣のバックアタックで相手ブロッカーに的を絞らせずに対抗していく。最後は非常に厳しい展開であったが、井上主将が決め切り、26-24でこのセットを獲得した。
第4セット
序盤から相手にリードを許し、なかなか追いつくことができない。しかしリベロ池谷優佳選手を中心に組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗し、ラリーに持ち込む展開を続ける。長いラリーで相手コートの穴を突くフェイント攻撃が決まり、徐々にペースをつかむと、最後は第3セット同様にジュースとなったが、及川真夢選手のフェイントが決まり、このセットを26-24で獲得。セットカウント3-1でイタリアチームに勝利した。この結果、予選グループ戦2勝となり、クオーターファイナル進出に向けて一歩前進した。
7月5日 日本×スイス 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
スイス
1敗
0
15
14
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選D組初戦、スイスとの対戦。
第1セット
立ち上がりからペースをつかみたい日本は横田真未選手のダイレクトスパイクで先取点を奪うと、この日好調を保った古谷ちなみ選手のサービスエースなどで点差を広げていく。中盤以降もリベロ池谷優佳選手を中心とした組織的なディフェンスから効果的な攻撃を繰り出し、最後は志摩美古都選手のスパイクでセットを先取した。
第2セット
第1セット同様、序盤からセッター松井珠己選手のトスワークが冴え、日本のスパイクが次々に決まる展開となった。セットの終盤にかけてはこの日スパイクでチーム最多11得点をあげたキャプテン井上愛里沙選手のコースを突いたスパイクが決まり、相手との点差を広げていく。最後は松井選手のサーブで5連続ブレイクし、このセットを25-14で奪い2セット連取となった。
第3セット
序盤は3-0とリードしたものの、ミスもあって競った展開。しかし古谷選手と松井選手のサービスエースで徐々にリードを広げていった。また要所で及川真夢選手の絶妙なスパイクが決まり、相手に付け入る隙を与えない。最後は田中咲希選手と澤田由佳選手が2枚替えで入り、そのまま4連続ブレイクポイントを獲得し、25-13でこのセットを獲得、勝利を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ドイツ 2勝2敗 |
0 | 19 | 22 | 18 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
クォーターファイナルラウンド(1-8位)はB組2位のドイツと対戦した。
第1セット
序盤に志摩美古都選手のスパイクが次々と決まり、ゲームの主導権を握る。ドイツの攻撃の中心となるオポジットのスパイクを、リベロ池谷優佳選手や守備固めとして投入される髙相みな実選手を中心とした組織的なディフェンスでしのぎ、そこから切り返す展開を作ることができた。これまでの試合で経験した高さのある相手に対する戦い方に自信を持ち、粘り強いバレーが確立されてきた。最後も志摩選手のスパイクが決まり、25-19でこのセットを先取した。
第2セット
序盤から競り合う展開。両ミドルブロッカー横田真未選手、及川真夢選手がブロックをかわし効果的にクイックを決め、主導権を渡さない。2枚替えで澤田由佳選手と田中咲希選手を投入すると相手もミドルブロッカーにトスを集めて対抗。20点以降の勝負となる中、日本のディフェンスが相手の焦りを誘い、最後は井上愛里沙主将のサービスエースで突き放した。
第3セット
古谷ちなみ選手がスパイク、ブロック、サーブに活躍。次々に得点し、16-9と大きくリードを広げる。その後は今大会初出場となる杉郁香選手を投入、早速得意のブロード攻撃を決めるなど勢いは止まらない。終盤、相手に連続得点を許す場面もあったが、井上主将の落ち着いたプレーで流れを渡さず、このセットも25-18で獲得し、ストレートでドイツを倒した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
アメリカ 1勝2敗 |
0 | 15 | 18 | 23 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
長身選手のそろうアメリカとの対戦。
第1セット
志摩美古都選手のスパイクで先取点を奪う。アメリカの高いブロックに対してコースを突いたスパイクで対抗していく。今大会好調のサーブでアメリカチームのレシーブを崩し、攻撃の的が絞れた状態で得意のディフェンスにつなげ、相手の攻撃を簡単に決めさせない。中盤以降、徐々に点差を広げていき、最後は及川真夢選手のクイックでセットを先取した。
第2セット
セット序盤から横田真未選手のクイック、古谷ちなみ選手の豪快な強打が決まり、点差を広げていく。14-9で澤田由佳選手と田中咲希選手の入る2枚替えを行う。直後に澤田選手が相手フロントゾーンへの絶妙なサービスエースを決めてチームを勢いづかせた。終盤にミスでもたついた場面もあったが、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-18でセットを獲得した。
第3セット
後のなくなったアメリカは高身長の選手をそろえてきた。アメリカのバンチリードブロックが機能し始め、日本の攻撃がなかなか決まらない苦しい展開となる。しかし日本もリベロ池谷優佳選手を中心としたディフェンス、セッター松井珠己選手のトスワークで対抗していく。終盤に2枚替えで投入された田中選手のスパイクが3本決まって点差を広げ、最後は古谷選手のスパイクが決まり、25-23でこのセットを奪い、グループ首位を勝ち取った。
7月6日 日本×イタリア 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
22
26
26
–
イタリア
1勝1敗
1
21
25
24
24
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
初戦を順調に勝った日本は強豪の地元イタリアと対戦。
第1セット
相手チームの特徴を十分に研究してきた日本は、立ち上がりから松井珠己選手がイタリアチームの弱点を突くサーブで5連続得点。5-0と有利な状況でこのセットをスタートした。途中、イタリアチームの高さとパワーある攻撃に苦戦するものの、井上愛里沙主将のコースを突いたスパイクが効果的に決まるなど相手との点差を詰めさせることなく試合を進め、最後は相手のサーブミスで25-21。大事な第1セットを奪った。
第2セット
第1セットとは逆にに3-7とリードを奪われる展開となった。日本チームは横田真未選手のクイックや2枚替えで出場した田中咲希選手のライト攻撃などで食い下がるが、なかなか追いつくことができない。組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗したいところであったが、相手セッターの素早いトス回しに翻弄される場面もあり、22-25でこのセットを落とした。
第3セット
序盤からシーソーゲームとなった。相手チームの高さとパワーある攻撃に対して、第2セット途中から交替でコートに立った貞包里穂選手のスピーディーな攻撃やサイドアタッカー陣のバックアタックで相手ブロッカーに的を絞らせずに対抗していく。最後は非常に厳しい展開であったが、井上主将が決め切り、26-24でこのセットを獲得した。
第4セット
序盤から相手にリードを許し、なかなか追いつくことができない。しかしリベロ池谷優佳選手を中心に組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗し、ラリーに持ち込む展開を続ける。長いラリーで相手コートの穴を突くフェイント攻撃が決まり、徐々にペースをつかむと、最後は第3セット同様にジュースとなったが、及川真夢選手のフェイントが決まり、このセットを26-24で獲得。セットカウント3-1でイタリアチームに勝利した。この結果、予選グループ戦2勝となり、クオーターファイナル進出に向けて一歩前進した。
7月5日 日本×スイス 予選グループ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
スイス
1敗
0
15
14
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選D組初戦、スイスとの対戦。
第1セット
立ち上がりからペースをつかみたい日本は横田真未選手のダイレクトスパイクで先取点を奪うと、この日好調を保った古谷ちなみ選手のサービスエースなどで点差を広げていく。中盤以降もリベロ池谷優佳選手を中心とした組織的なディフェンスから効果的な攻撃を繰り出し、最後は志摩美古都選手のスパイクでセットを先取した。
第2セット
第1セット同様、序盤からセッター松井珠己選手のトスワークが冴え、日本のスパイクが次々に決まる展開となった。セットの終盤にかけてはこの日スパイクでチーム最多11得点をあげたキャプテン井上愛里沙選手のコースを突いたスパイクが決まり、相手との点差を広げていく。最後は松井選手のサーブで5連続ブレイクし、このセットを25-14で奪い2セット連取となった。
第3セット
序盤は3-0とリードしたものの、ミスもあって競った展開。しかし古谷選手と松井選手のサービスエースで徐々にリードを広げていった。また要所で及川真夢選手の絶妙なスパイクが決まり、相手に付け入る隙を与えない。最後は田中咲希選手と澤田由佳選手が2枚替えで入り、そのまま4連続ブレイクポイントを獲得し、25-13でこのセットを獲得、勝利を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 22 | 26 | 26 | – |
イタリア 1勝1敗 |
1 | 21 | 25 | 24 | 24 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
初戦を順調に勝った日本は強豪の地元イタリアと対戦。
第1セット
相手チームの特徴を十分に研究してきた日本は、立ち上がりから松井珠己選手がイタリアチームの弱点を突くサーブで5連続得点。5-0と有利な状況でこのセットをスタートした。途中、イタリアチームの高さとパワーある攻撃に苦戦するものの、井上愛里沙主将のコースを突いたスパイクが効果的に決まるなど相手との点差を詰めさせることなく試合を進め、最後は相手のサーブミスで25-21。大事な第1セットを奪った。
第2セット
第1セットとは逆にに3-7とリードを奪われる展開となった。日本チームは横田真未選手のクイックや2枚替えで出場した田中咲希選手のライト攻撃などで食い下がるが、なかなか追いつくことができない。組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗したいところであったが、相手セッターの素早いトス回しに翻弄される場面もあり、22-25でこのセットを落とした。
第3セット
序盤からシーソーゲームとなった。相手チームの高さとパワーある攻撃に対して、第2セット途中から交替でコートに立った貞包里穂選手のスピーディーな攻撃やサイドアタッカー陣のバックアタックで相手ブロッカーに的を絞らせずに対抗していく。最後は非常に厳しい展開であったが、井上主将が決め切り、26-24でこのセットを獲得した。
第4セット
序盤から相手にリードを許し、なかなか追いつくことができない。しかしリベロ池谷優佳選手を中心に組織的なディフェンスで相手の攻撃に対抗し、ラリーに持ち込む展開を続ける。長いラリーで相手コートの穴を突くフェイント攻撃が決まり、徐々にペースをつかむと、最後は第3セット同様にジュースとなったが、及川真夢選手のフェイントが決まり、このセットを26-24で獲得。セットカウント3-1でイタリアチームに勝利した。この結果、予選グループ戦2勝となり、クオーターファイナル進出に向けて一歩前進した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
スイス 1敗 |
0 | 15 | 14 | 13 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選D組初戦、スイスとの対戦。
第1セット
立ち上がりからペースをつかみたい日本は横田真未選手のダイレクトスパイクで先取点を奪うと、この日好調を保った古谷ちなみ選手のサービスエースなどで点差を広げていく。中盤以降もリベロ池谷優佳選手を中心とした組織的なディフェンスから効果的な攻撃を繰り出し、最後は志摩美古都選手のスパイクでセットを先取した。
第2セット
第1セット同様、序盤からセッター松井珠己選手のトスワークが冴え、日本のスパイクが次々に決まる展開となった。セットの終盤にかけてはこの日スパイクでチーム最多11得点をあげたキャプテン井上愛里沙選手のコースを突いたスパイクが決まり、相手との点差を広げていく。最後は松井選手のサーブで5連続ブレイクし、このセットを25-14で奪い2セット連取となった。
第3セット
序盤は3-0とリードしたものの、ミスもあって競った展開。しかし古谷選手と松井選手のサービスエースで徐々にリードを広げていった。また要所で及川真夢選手の絶妙なスパイクが決まり、相手に付け入る隙を与えない。最後は田中咲希選手と澤田由佳選手が2枚替えで入り、そのまま4連続ブレイクポイントを獲得し、25-13でこのセットを獲得、勝利を飾った。