- 4
- アウトサイドヒッター / オポジット
第3回アジアU23男子選手権
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- チャイニーズタイペイ
- インド
- 日本
- パキスタン
- カザフスタン
- 中国
- オーストラリア
- スリランカ
- ベトナム
- ミャンマー
- タイ
- バーレーン
- カタール
- ホンコンチャイナ
- サウジアラビア
- ニュージーランド
<日本選手の個人賞>
ベストミドルブロッカー 村山 豪
2ndベストアウトサイドスパイカー 新井雄大
日本の試合結果
8月11日 日本×パキスタン 3位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
7勝1敗
3
25
25
25
–
–
パキスタン
5勝3敗
0
18
23
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
お互いに予選リーグを首位で通過しながら、セミファイナルで苦杯を舐めた同士の対戦。
第1セット
大塚達宣選手のサーブから相手のミスを誘って先取点。宮浦健人選手の得点でラリーを制し、佐藤駿一郎選手のブロックなどで8-4とリードを奪った。新井雄大主将のバックアタックや相手のミスで18-12と点差を広げたが、ブロックされて連続失点し19-16。しかし新井主将が悪い流れを切ると宮浦選手や途中から入った富田将馬選手のサービスエースで突き放し、村山豪選手がクイックを決めてセットを先取した。
第2セット
富田将馬選手が入ってスタート。サービスエースを決められ、コンビミスもあって5-8、さらに6-11とリードを許した。佐藤選手のクイックや新井主将のブロックで一時は点差を詰めたが、またも離されて12-18で金子聖輝選手、渡邉晃瑠選手が2枚替えでコートへ。日本は17-19と迫ったが、サービスエースを奪われて17-21。しかし終盤、村山選手や新井主将のブロックが決まり、相手のミスで23-23と追いつき、さらに佐藤選手のサービスエースでセットポイント。最後は相手のミスで25点目をものにした。
第3セット
佐藤選手の活躍などで4-1と先行する立ち上がり。そこから日本は連続失点し、5-5で追いつかれるが、村山選手や牧山祐介選手のサービスエースが飛び出し10-7とリードする。難しいトスを新井主将が決め、宮浦選手のサーブが走って相手のミスを誘い15-11。パキスタンはその後もミスを続けたが、18-12からは連続得点を許し18-16とされる。しかし佐藤選手のブロックや大塚選手のスパイク、新井主将のバックアタックで24点目、最後は相手のサーブミスでゲームセット。勝利で締めくくり、銅メダルを獲得した。
8月10日 日本×チャイニーズタイペイ セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
6勝1敗
2
20
17
25
25
17
チャイニーズタイペイ
5勝2敗
3
25
25
16
15
19
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
大塚達宣選手のスパイクや佐藤駿一郎選手のブロックが決まり、お互いサイドアウトの取り合いが続いた。10-10から宮浦健人選手のサーブで崩し、新井雄大主将がダイレクトを決めたが、その後サーブで崩されて切り返しを決められ、13-16とされテクニカルタイムアウト。ラリーを取り切れず、点差を詰められないままセットを失った。
第2セット
大塚選手に代わって富田将馬選手が入った。サーブで崩されて攻撃にリズムが出ず、1-7でセッターを金子聖輝選手に交代。1-9まで点差を広げられた。新井主将らの得点で9-17。その後14-23から村山豪選手のサーブを起点に宮浦選手、大塚選手が決めて17-23まで追い上げたが届かず、このセットも落とした。
第3セット
宮浦選手のサービスエース、相手のミスで3-1。新井主将のレシーブから大塚選手が決め、佐藤選手もクイックで得点を重ねた。牧山祐介選手もリズムをつかんでテンポよく攻撃を機能させ、佐藤選手のブロックやフェイントで21-11。宮浦選手のスパイクで24点目、最後は相手のサーブミスでセットを取り返した。
第4セット
序盤はラリーで宮浦選手が得点するがお互いに譲らず7-7。村山選手のクイックや相手のミスで13-10と少しずつリードを広げた。大塚選手がブロックアウトを決めて18-12で相手はタイムアウトを要求した。日本の勢いは止まらず21-12まで得点を重ねた。佐藤選手のブロック、新井主将のスパイクでセットポイントをつかむと、村山選手がブロックを決めてセットを連取した。
第5セット
宮浦選手のスパイク、連続サービスエースで4-2と日本が先行。さらにサービスエースを決めたが、相手のサーブに崩されてミスを出し7-7と追いつかれる。佐藤選手のクイック、大塚選手がサーブで乱し新井主将がダイレクトを決めて11-9としたところで相手のタイムアウト。ラリーで追いつかれ11-11で日本もタイムアウト。13-12から新井主将がブロックを決めてマッチポイントをつかんだが、スパイクミスでジュースに突入。お互いに得点を重ねたが、最後はサーブを決められフルセットで敗れた。
8月9日 日本×スリランカ クオーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
6勝
3
25
25
25
–
–
スリランカ
2勝4敗
0
21
16
14
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
E組4位のスリランカとの試合。序盤はサイドアウトの取り合いで宮浦健人選手、新井雄大主将のスパイクが決まり8-7でテクニカルタイムアウト。日本のミスがから接戦になり16-15でテクニカルタイムアウト。村山豪選手のブロックで19-17となり相手がタイムアウト。ラリーをブレイクされ21-20で日本が2回目のタイムアウト。23-21で渡邉晃瑠選手をブロックで投入、相手の連続スパイクミスで25-21。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、村山選手のブロック、宮浦選手のサービスエース、新井選手のパイプなどが決まり8-6。村山選手の技ありのクイック、宮浦選手の連続サービスエースなどで16-11。新井選手のサービスエースで19-11となり相手がタイムアウト。佐藤駿一郎選手のブロック、相手のミスなどが重なり、最後は宮浦選手が決めた。
第3セット
メンバー変わらず。佐藤選手のブロック、大塚達宣選手がバックアタックで4-0とリードする。村山選手のクイックで8-3。村山選手に替わった梅本鈴太郎選手のクイックで11-4。新井選手に替わった小澤宙輝選手がスパイク、ブロックに活躍し、16-9でテクニカルタイムアウト。20-13と大きく点差を広げ、梅本選手のブロック、渡邉選手のサービスエースでマッチポイント。最後も渡邉選手がバックアタックを決め勝利した。
8月8日 日本×インド 2次ラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
20
25
25
18
15
インド
3勝2敗
2
25
18
23
25
12
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
村山豪選手のクイックや大塚達宣選手のスパイクで得点を重ねたが、コンビミスもあって3-6と立ち上がりはリードを許す。堀江友裕選手の好レシーブから宮浦健人選手が決め切るなど、14-14と追いつくがまたもコンビミスで2点差を追う展開。金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手を入れる2枚替えでも決め手を欠き20-25でセットを落とした。
第2セット
渡邉選手、小澤宙輝選手、梅本鈴太郎選手が入ってスタート。渡邉選手のブロックもあって勢いに乗ると7-3でインドはタイムアウト。13-6とリードしたが、高いブロックに捕まり13-9と追い上げられる。しかし小澤選手や渡邉選手が得点して23-16、最後は梅本選手のクイックでセットを取り返した。
第3セット
セッターには金子選手が入った。相手のブロックで2-5とリードされたが、佐藤駿一郎選手のクイックや相手のミスで9-9の同点に追いつき、梅本選手のブロックや佐藤選手のサービスエースなどでリードを奪った。19-14から日本もミスを出し、終盤は接戦となるが、途中出場の富田将馬選手や小澤選手の得点でこのセットもものにした。
第4セット
お互いにサイドアウトの取り合いで5-5となるが、サーブで崩され日本はミスを出し、さらに連続ブロックを喫して5-10と苦しい展開。コンビがかみ合わずその後も点差を広げられた。富田選手の好レシーブから小澤選手が決めて14-19まで迫ったが、このセットはインドのペースのまま奪われ、フルセットにもつれ込んだ。
第5セット
小澤選手のバックアタック、富田選手のスパイク、さらに相手のミスもあって3-0とスタートダッシュに成功。さらに金子選手のサーブで崩し渡邉選手や佐藤選手がダイレクトスパイクを決め5-0としたが、インドも粘りを見せ、8-3から8-5と点差を縮められる。さらにサービスエースを決められて13-11で日本はタイムアウトを求めたが、その後は渡邉選手、小澤選手がしっかり決めて勝利をつかみ、F組1位が決定した。
8月7日 日本×中国 2次ラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
24
25
25
–
中国
2勝2敗
1
20
26
21
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりはミスが続いたが、新井雄大主将が決めてサイドアウト。ラリーから宮浦健人選手がスパイクを決め、牧山祐介選手のサービスエースで7-7の同点に追いつく。連続失点し7-10とされるが、相手のミスや新井主将、村山豪選手のブロックで逆転し、さらに点差を広げた。村山選手のサーブから大塚達宣選手がダイレクトスパイクを決めて22-15、サービスエースを奪われ追い上げを許したが、佐藤駿一郎選手のブロックや宮浦選手のフェイントでセットを先取した。
第2セット
日本のコンビミスで9-12となり先にタイムアウトを要求した。その後、新井主将のサーブで崩し、村山選手の連続ブロックで13-12とすると中国もタイムアウト。そこからはサイドアウトの取り合いが続いたが、終盤に新井主将の連続サービスエースが飛び出して22-19とリードを奪った。しかし24-23でスパイクをミスしジュースへ持ち込まれると、最後はブロックを決められてこのセットを落とした。
第3セット
佐藤選手のクイックや新井主将、村山選手のブロック、相手のミスなどで6-2と先行。大塚選手が決め16-13でテクニカルタイムアウト。その後も新井主将や大塚選手、宮浦選手が要所で得点し25点目。セットを取り返した。
第4セット
序盤はブロックに捕まりリードを許したが、新井主将のバックアタックや村山選手のサービスエースで逆転。宮浦選手のブロックで11-8となり中国のタイムアウト。その後16-10まで点差を広げたが、サービスエースを決められて3点差に追いつかれる。新井主将が前に落とすサービスエースで22-18、村山選手のブロックや宮浦選手のスパイクでマッチポイントをつかむと、新井主将が再度サービスエースを決めて勝利した。
8月5日 日本×ベトナム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝2敗
0
19
22
15
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
佐藤駿一郎選手のクイックからスタート。5-6から宮浦健人選手、大塚達宣選手が決めて相手のミスで8-6となりテクニカルタイムアウト。コンビが合わず連続失点し、9-10で日本はタイムアウトを要求。梅本鈴太郎選手がブロック、スパイクを決めて16-15で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。宮浦選手がライトから決めて21-18、さらに梅本選手のブロックで23-19とし、最後は宮浦選手が決めてセットを先取した。
第2セット
新井雄大主将を小澤宙輝選手に替えてスタート。序盤はサーブレシーブが崩れて攻撃が機能せず3-6でタイムアウトを要求。梅本選手や佐藤選手が決めて追い上げ、牧山祐介選手や小澤選手のブロックで連続得点し逆転、16-14でテクニカルタイムアウト。ラリーから宮浦選手が決めて19-15でベトナムがタイムアウト。終盤は金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手が入る2枚替えを行い、最後は佐藤選手が決めてセットを連取した。
第3セット
立ち上がりは相手のミスと大塚選手のサービスエースで2-0、梅本選手のブロックも決まって5-1とスタートダッシュに成功。宮浦選手や小澤選手のサービスエース、相手ミスで11-4と突き放し、渡邉選手のブロックで17-9。大塚選手のブロック、スパイクも決まり、最後は相手のミスで予選3連勝を飾った。
8月4日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
21
25
25
–
カザフスタン
1勝1敗
1
15
25
18
22
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は大塚達宣選手、新井雄大主将や村山豪選手のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦健人選手が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウト。牧山祐介選手がパイプを有効に使う。佐藤駿一郎選手のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8としテクニカルタイムアウト。危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め24-15でセットポイント。最後は相手のミスで得セット。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、相手のサーブで攻められ受け身となり、スパイクミスなどが出て1-4でタイムアウト。徐々にリズムが戻りサイドアウトの応酬となり5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬選手に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め13-13の同点とする。15-16でテクニカルタイムアウト。スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24とセットポイント。最後もミスで21-25。
第3セット
大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。8-6でテクニカルタイムアウト。新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり16-11でテクニカルタイムアウト。村山のサービスエースやラリーを宮浦が決めて、20-13で終盤へ。お互い点数を重ね、富田がパイプを決め23-17。最後は富田がブロックを決めて25-18で得セット。
第4セット
メンバー変わらず。序盤、佐藤がサーブで崩し連続得点で6-3。相手のミスなどで8-5となりテクニカルタイムアウト。10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩され連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13のテクニカルタイムアウト。相手ミスや宮浦の得点で20-15とし終盤へ。お互いに点数を重ね23-20。好調な村山がクイックを決め24-20のマッチポイント。日本のスパイクミスで連続失点し24-22と追い上げられ、日本がタイムアウト。最後は富田がレフトから決め25-22で勝利した。
8月3日 日本×サウジアラビア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
サウジアラビア
1敗
0
18
10
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
宮浦健人選手のライト攻撃、村山豪選手のサービスエース、大塚達宣選手のブロックで6-5。新井雄大主将のパイプ攻撃が決まり8-7でテクニカルタイムアウト。ラリーの応酬から新井がレフトから決め12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。相手のミスも重なり18-12で2回目のタイムアウト。終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決めセットポイント。最後も宮浦が決め25-18で得セット。
第2セット
メンバー変わらず。前半は新井のパイプ、佐藤駿一郎選手のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり8-6でテクニカルタイムアウト。佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。牧山祐介選手もテンポよくトスをさばきリズムを作る。佐藤に替わったムードメーカー梅本鈴太郎選手のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり25-10。
第3セット
メンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り6-3。大塚がレフトから決め8-7でテクニカルタイムアウト。相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。ここで金子聖輝選手、小澤宙輝選手の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し21-16となり、日本が初めてのタイムアウト。梅本のクイックを多用しマッチポイント。最後は富田将馬選手がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 7勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
パキスタン 5勝3敗 |
0 | 18 | 23 | 18 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
お互いに予選リーグを首位で通過しながら、セミファイナルで苦杯を舐めた同士の対戦。
第1セット
大塚達宣選手のサーブから相手のミスを誘って先取点。宮浦健人選手の得点でラリーを制し、佐藤駿一郎選手のブロックなどで8-4とリードを奪った。新井雄大主将のバックアタックや相手のミスで18-12と点差を広げたが、ブロックされて連続失点し19-16。しかし新井主将が悪い流れを切ると宮浦選手や途中から入った富田将馬選手のサービスエースで突き放し、村山豪選手がクイックを決めてセットを先取した。
第2セット
富田将馬選手が入ってスタート。サービスエースを決められ、コンビミスもあって5-8、さらに6-11とリードを許した。佐藤選手のクイックや新井主将のブロックで一時は点差を詰めたが、またも離されて12-18で金子聖輝選手、渡邉晃瑠選手が2枚替えでコートへ。日本は17-19と迫ったが、サービスエースを奪われて17-21。しかし終盤、村山選手や新井主将のブロックが決まり、相手のミスで23-23と追いつき、さらに佐藤選手のサービスエースでセットポイント。最後は相手のミスで25点目をものにした。
第3セット
佐藤選手の活躍などで4-1と先行する立ち上がり。そこから日本は連続失点し、5-5で追いつかれるが、村山選手や牧山祐介選手のサービスエースが飛び出し10-7とリードする。難しいトスを新井主将が決め、宮浦選手のサーブが走って相手のミスを誘い15-11。パキスタンはその後もミスを続けたが、18-12からは連続得点を許し18-16とされる。しかし佐藤選手のブロックや大塚選手のスパイク、新井主将のバックアタックで24点目、最後は相手のサーブミスでゲームセット。勝利で締めくくり、銅メダルを獲得した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 6勝1敗 |
2 | 20 | 17 | 25 | 25 | 17 |
チャイニーズタイペイ 5勝2敗 |
3 | 25 | 25 | 16 | 15 | 19 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
大塚達宣選手のスパイクや佐藤駿一郎選手のブロックが決まり、お互いサイドアウトの取り合いが続いた。10-10から宮浦健人選手のサーブで崩し、新井雄大主将がダイレクトを決めたが、その後サーブで崩されて切り返しを決められ、13-16とされテクニカルタイムアウト。ラリーを取り切れず、点差を詰められないままセットを失った。
第2セット
大塚選手に代わって富田将馬選手が入った。サーブで崩されて攻撃にリズムが出ず、1-7でセッターを金子聖輝選手に交代。1-9まで点差を広げられた。新井主将らの得点で9-17。その後14-23から村山豪選手のサーブを起点に宮浦選手、大塚選手が決めて17-23まで追い上げたが届かず、このセットも落とした。
第3セット
宮浦選手のサービスエース、相手のミスで3-1。新井主将のレシーブから大塚選手が決め、佐藤選手もクイックで得点を重ねた。牧山祐介選手もリズムをつかんでテンポよく攻撃を機能させ、佐藤選手のブロックやフェイントで21-11。宮浦選手のスパイクで24点目、最後は相手のサーブミスでセットを取り返した。
第4セット
序盤はラリーで宮浦選手が得点するがお互いに譲らず7-7。村山選手のクイックや相手のミスで13-10と少しずつリードを広げた。大塚選手がブロックアウトを決めて18-12で相手はタイムアウトを要求した。日本の勢いは止まらず21-12まで得点を重ねた。佐藤選手のブロック、新井主将のスパイクでセットポイントをつかむと、村山選手がブロックを決めてセットを連取した。
第5セット
宮浦選手のスパイク、連続サービスエースで4-2と日本が先行。さらにサービスエースを決めたが、相手のサーブに崩されてミスを出し7-7と追いつかれる。佐藤選手のクイック、大塚選手がサーブで乱し新井主将がダイレクトを決めて11-9としたところで相手のタイムアウト。ラリーで追いつかれ11-11で日本もタイムアウト。13-12から新井主将がブロックを決めてマッチポイントをつかんだが、スパイクミスでジュースに突入。お互いに得点を重ねたが、最後はサーブを決められフルセットで敗れた。
8月9日 日本×スリランカ クオーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
6勝
3
25
25
25
–
–
スリランカ
2勝4敗
0
21
16
14
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
E組4位のスリランカとの試合。序盤はサイドアウトの取り合いで宮浦健人選手、新井雄大主将のスパイクが決まり8-7でテクニカルタイムアウト。日本のミスがから接戦になり16-15でテクニカルタイムアウト。村山豪選手のブロックで19-17となり相手がタイムアウト。ラリーをブレイクされ21-20で日本が2回目のタイムアウト。23-21で渡邉晃瑠選手をブロックで投入、相手の連続スパイクミスで25-21。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、村山選手のブロック、宮浦選手のサービスエース、新井選手のパイプなどが決まり8-6。村山選手の技ありのクイック、宮浦選手の連続サービスエースなどで16-11。新井選手のサービスエースで19-11となり相手がタイムアウト。佐藤駿一郎選手のブロック、相手のミスなどが重なり、最後は宮浦選手が決めた。
第3セット
メンバー変わらず。佐藤選手のブロック、大塚達宣選手がバックアタックで4-0とリードする。村山選手のクイックで8-3。村山選手に替わった梅本鈴太郎選手のクイックで11-4。新井選手に替わった小澤宙輝選手がスパイク、ブロックに活躍し、16-9でテクニカルタイムアウト。20-13と大きく点差を広げ、梅本選手のブロック、渡邉選手のサービスエースでマッチポイント。最後も渡邉選手がバックアタックを決め勝利した。
8月8日 日本×インド 2次ラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
20
25
25
18
15
インド
3勝2敗
2
25
18
23
25
12
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
村山豪選手のクイックや大塚達宣選手のスパイクで得点を重ねたが、コンビミスもあって3-6と立ち上がりはリードを許す。堀江友裕選手の好レシーブから宮浦健人選手が決め切るなど、14-14と追いつくがまたもコンビミスで2点差を追う展開。金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手を入れる2枚替えでも決め手を欠き20-25でセットを落とした。
第2セット
渡邉選手、小澤宙輝選手、梅本鈴太郎選手が入ってスタート。渡邉選手のブロックもあって勢いに乗ると7-3でインドはタイムアウト。13-6とリードしたが、高いブロックに捕まり13-9と追い上げられる。しかし小澤選手や渡邉選手が得点して23-16、最後は梅本選手のクイックでセットを取り返した。
第3セット
セッターには金子選手が入った。相手のブロックで2-5とリードされたが、佐藤駿一郎選手のクイックや相手のミスで9-9の同点に追いつき、梅本選手のブロックや佐藤選手のサービスエースなどでリードを奪った。19-14から日本もミスを出し、終盤は接戦となるが、途中出場の富田将馬選手や小澤選手の得点でこのセットもものにした。
第4セット
お互いにサイドアウトの取り合いで5-5となるが、サーブで崩され日本はミスを出し、さらに連続ブロックを喫して5-10と苦しい展開。コンビがかみ合わずその後も点差を広げられた。富田選手の好レシーブから小澤選手が決めて14-19まで迫ったが、このセットはインドのペースのまま奪われ、フルセットにもつれ込んだ。
第5セット
小澤選手のバックアタック、富田選手のスパイク、さらに相手のミスもあって3-0とスタートダッシュに成功。さらに金子選手のサーブで崩し渡邉選手や佐藤選手がダイレクトスパイクを決め5-0としたが、インドも粘りを見せ、8-3から8-5と点差を縮められる。さらにサービスエースを決められて13-11で日本はタイムアウトを求めたが、その後は渡邉選手、小澤選手がしっかり決めて勝利をつかみ、F組1位が決定した。
8月7日 日本×中国 2次ラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
24
25
25
–
中国
2勝2敗
1
20
26
21
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりはミスが続いたが、新井雄大主将が決めてサイドアウト。ラリーから宮浦健人選手がスパイクを決め、牧山祐介選手のサービスエースで7-7の同点に追いつく。連続失点し7-10とされるが、相手のミスや新井主将、村山豪選手のブロックで逆転し、さらに点差を広げた。村山選手のサーブから大塚達宣選手がダイレクトスパイクを決めて22-15、サービスエースを奪われ追い上げを許したが、佐藤駿一郎選手のブロックや宮浦選手のフェイントでセットを先取した。
第2セット
日本のコンビミスで9-12となり先にタイムアウトを要求した。その後、新井主将のサーブで崩し、村山選手の連続ブロックで13-12とすると中国もタイムアウト。そこからはサイドアウトの取り合いが続いたが、終盤に新井主将の連続サービスエースが飛び出して22-19とリードを奪った。しかし24-23でスパイクをミスしジュースへ持ち込まれると、最後はブロックを決められてこのセットを落とした。
第3セット
佐藤選手のクイックや新井主将、村山選手のブロック、相手のミスなどで6-2と先行。大塚選手が決め16-13でテクニカルタイムアウト。その後も新井主将や大塚選手、宮浦選手が要所で得点し25点目。セットを取り返した。
第4セット
序盤はブロックに捕まりリードを許したが、新井主将のバックアタックや村山選手のサービスエースで逆転。宮浦選手のブロックで11-8となり中国のタイムアウト。その後16-10まで点差を広げたが、サービスエースを決められて3点差に追いつかれる。新井主将が前に落とすサービスエースで22-18、村山選手のブロックや宮浦選手のスパイクでマッチポイントをつかむと、新井主将が再度サービスエースを決めて勝利した。
8月5日 日本×ベトナム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝2敗
0
19
22
15
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
佐藤駿一郎選手のクイックからスタート。5-6から宮浦健人選手、大塚達宣選手が決めて相手のミスで8-6となりテクニカルタイムアウト。コンビが合わず連続失点し、9-10で日本はタイムアウトを要求。梅本鈴太郎選手がブロック、スパイクを決めて16-15で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。宮浦選手がライトから決めて21-18、さらに梅本選手のブロックで23-19とし、最後は宮浦選手が決めてセットを先取した。
第2セット
新井雄大主将を小澤宙輝選手に替えてスタート。序盤はサーブレシーブが崩れて攻撃が機能せず3-6でタイムアウトを要求。梅本選手や佐藤選手が決めて追い上げ、牧山祐介選手や小澤選手のブロックで連続得点し逆転、16-14でテクニカルタイムアウト。ラリーから宮浦選手が決めて19-15でベトナムがタイムアウト。終盤は金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手が入る2枚替えを行い、最後は佐藤選手が決めてセットを連取した。
第3セット
立ち上がりは相手のミスと大塚選手のサービスエースで2-0、梅本選手のブロックも決まって5-1とスタートダッシュに成功。宮浦選手や小澤選手のサービスエース、相手ミスで11-4と突き放し、渡邉選手のブロックで17-9。大塚選手のブロック、スパイクも決まり、最後は相手のミスで予選3連勝を飾った。
8月4日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
21
25
25
–
カザフスタン
1勝1敗
1
15
25
18
22
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は大塚達宣選手、新井雄大主将や村山豪選手のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦健人選手が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウト。牧山祐介選手がパイプを有効に使う。佐藤駿一郎選手のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8としテクニカルタイムアウト。危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め24-15でセットポイント。最後は相手のミスで得セット。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、相手のサーブで攻められ受け身となり、スパイクミスなどが出て1-4でタイムアウト。徐々にリズムが戻りサイドアウトの応酬となり5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬選手に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め13-13の同点とする。15-16でテクニカルタイムアウト。スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24とセットポイント。最後もミスで21-25。
第3セット
大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。8-6でテクニカルタイムアウト。新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり16-11でテクニカルタイムアウト。村山のサービスエースやラリーを宮浦が決めて、20-13で終盤へ。お互い点数を重ね、富田がパイプを決め23-17。最後は富田がブロックを決めて25-18で得セット。
第4セット
メンバー変わらず。序盤、佐藤がサーブで崩し連続得点で6-3。相手のミスなどで8-5となりテクニカルタイムアウト。10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩され連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13のテクニカルタイムアウト。相手ミスや宮浦の得点で20-15とし終盤へ。お互いに点数を重ね23-20。好調な村山がクイックを決め24-20のマッチポイント。日本のスパイクミスで連続失点し24-22と追い上げられ、日本がタイムアウト。最後は富田がレフトから決め25-22で勝利した。
8月3日 日本×サウジアラビア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
サウジアラビア
1敗
0
18
10
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
宮浦健人選手のライト攻撃、村山豪選手のサービスエース、大塚達宣選手のブロックで6-5。新井雄大主将のパイプ攻撃が決まり8-7でテクニカルタイムアウト。ラリーの応酬から新井がレフトから決め12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。相手のミスも重なり18-12で2回目のタイムアウト。終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決めセットポイント。最後も宮浦が決め25-18で得セット。
第2セット
メンバー変わらず。前半は新井のパイプ、佐藤駿一郎選手のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり8-6でテクニカルタイムアウト。佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。牧山祐介選手もテンポよくトスをさばきリズムを作る。佐藤に替わったムードメーカー梅本鈴太郎選手のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり25-10。
第3セット
メンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り6-3。大塚がレフトから決め8-7でテクニカルタイムアウト。相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。ここで金子聖輝選手、小澤宙輝選手の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し21-16となり、日本が初めてのタイムアウト。梅本のクイックを多用しマッチポイント。最後は富田将馬選手がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 6勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
スリランカ 2勝4敗 |
0 | 21 | 16 | 14 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
E組4位のスリランカとの試合。序盤はサイドアウトの取り合いで宮浦健人選手、新井雄大主将のスパイクが決まり8-7でテクニカルタイムアウト。日本のミスがから接戦になり16-15でテクニカルタイムアウト。村山豪選手のブロックで19-17となり相手がタイムアウト。ラリーをブレイクされ21-20で日本が2回目のタイムアウト。23-21で渡邉晃瑠選手をブロックで投入、相手の連続スパイクミスで25-21。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、村山選手のブロック、宮浦選手のサービスエース、新井選手のパイプなどが決まり8-6。村山選手の技ありのクイック、宮浦選手の連続サービスエースなどで16-11。新井選手のサービスエースで19-11となり相手がタイムアウト。佐藤駿一郎選手のブロック、相手のミスなどが重なり、最後は宮浦選手が決めた。
第3セット
メンバー変わらず。佐藤選手のブロック、大塚達宣選手がバックアタックで4-0とリードする。村山選手のクイックで8-3。村山選手に替わった梅本鈴太郎選手のクイックで11-4。新井選手に替わった小澤宙輝選手がスパイク、ブロックに活躍し、16-9でテクニカルタイムアウト。20-13と大きく点差を広げ、梅本選手のブロック、渡邉選手のサービスエースでマッチポイント。最後も渡邉選手がバックアタックを決め勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝 |
3 | 20 | 25 | 25 | 18 | 15 |
インド 3勝2敗 |
2 | 25 | 18 | 23 | 25 | 12 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
村山豪選手のクイックや大塚達宣選手のスパイクで得点を重ねたが、コンビミスもあって3-6と立ち上がりはリードを許す。堀江友裕選手の好レシーブから宮浦健人選手が決め切るなど、14-14と追いつくがまたもコンビミスで2点差を追う展開。金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手を入れる2枚替えでも決め手を欠き20-25でセットを落とした。
第2セット
渡邉選手、小澤宙輝選手、梅本鈴太郎選手が入ってスタート。渡邉選手のブロックもあって勢いに乗ると7-3でインドはタイムアウト。13-6とリードしたが、高いブロックに捕まり13-9と追い上げられる。しかし小澤選手や渡邉選手が得点して23-16、最後は梅本選手のクイックでセットを取り返した。
第3セット
セッターには金子選手が入った。相手のブロックで2-5とリードされたが、佐藤駿一郎選手のクイックや相手のミスで9-9の同点に追いつき、梅本選手のブロックや佐藤選手のサービスエースなどでリードを奪った。19-14から日本もミスを出し、終盤は接戦となるが、途中出場の富田将馬選手や小澤選手の得点でこのセットもものにした。
第4セット
お互いにサイドアウトの取り合いで5-5となるが、サーブで崩され日本はミスを出し、さらに連続ブロックを喫して5-10と苦しい展開。コンビがかみ合わずその後も点差を広げられた。富田選手の好レシーブから小澤選手が決めて14-19まで迫ったが、このセットはインドのペースのまま奪われ、フルセットにもつれ込んだ。
第5セット
小澤選手のバックアタック、富田選手のスパイク、さらに相手のミスもあって3-0とスタートダッシュに成功。さらに金子選手のサーブで崩し渡邉選手や佐藤選手がダイレクトスパイクを決め5-0としたが、インドも粘りを見せ、8-3から8-5と点差を縮められる。さらにサービスエースを決められて13-11で日本はタイムアウトを求めたが、その後は渡邉選手、小澤選手がしっかり決めて勝利をつかみ、F組1位が決定した。
8月7日 日本×中国 2次ラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
24
25
25
–
中国
2勝2敗
1
20
26
21
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりはミスが続いたが、新井雄大主将が決めてサイドアウト。ラリーから宮浦健人選手がスパイクを決め、牧山祐介選手のサービスエースで7-7の同点に追いつく。連続失点し7-10とされるが、相手のミスや新井主将、村山豪選手のブロックで逆転し、さらに点差を広げた。村山選手のサーブから大塚達宣選手がダイレクトスパイクを決めて22-15、サービスエースを奪われ追い上げを許したが、佐藤駿一郎選手のブロックや宮浦選手のフェイントでセットを先取した。
第2セット
日本のコンビミスで9-12となり先にタイムアウトを要求した。その後、新井主将のサーブで崩し、村山選手の連続ブロックで13-12とすると中国もタイムアウト。そこからはサイドアウトの取り合いが続いたが、終盤に新井主将の連続サービスエースが飛び出して22-19とリードを奪った。しかし24-23でスパイクをミスしジュースへ持ち込まれると、最後はブロックを決められてこのセットを落とした。
第3セット
佐藤選手のクイックや新井主将、村山選手のブロック、相手のミスなどで6-2と先行。大塚選手が決め16-13でテクニカルタイムアウト。その後も新井主将や大塚選手、宮浦選手が要所で得点し25点目。セットを取り返した。
第4セット
序盤はブロックに捕まりリードを許したが、新井主将のバックアタックや村山選手のサービスエースで逆転。宮浦選手のブロックで11-8となり中国のタイムアウト。その後16-10まで点差を広げたが、サービスエースを決められて3点差に追いつかれる。新井主将が前に落とすサービスエースで22-18、村山選手のブロックや宮浦選手のスパイクでマッチポイントをつかむと、新井主将が再度サービスエースを決めて勝利した。
8月5日 日本×ベトナム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝2敗
0
19
22
15
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
佐藤駿一郎選手のクイックからスタート。5-6から宮浦健人選手、大塚達宣選手が決めて相手のミスで8-6となりテクニカルタイムアウト。コンビが合わず連続失点し、9-10で日本はタイムアウトを要求。梅本鈴太郎選手がブロック、スパイクを決めて16-15で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。宮浦選手がライトから決めて21-18、さらに梅本選手のブロックで23-19とし、最後は宮浦選手が決めてセットを先取した。
第2セット
新井雄大主将を小澤宙輝選手に替えてスタート。序盤はサーブレシーブが崩れて攻撃が機能せず3-6でタイムアウトを要求。梅本選手や佐藤選手が決めて追い上げ、牧山祐介選手や小澤選手のブロックで連続得点し逆転、16-14でテクニカルタイムアウト。ラリーから宮浦選手が決めて19-15でベトナムがタイムアウト。終盤は金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手が入る2枚替えを行い、最後は佐藤選手が決めてセットを連取した。
第3セット
立ち上がりは相手のミスと大塚選手のサービスエースで2-0、梅本選手のブロックも決まって5-1とスタートダッシュに成功。宮浦選手や小澤選手のサービスエース、相手ミスで11-4と突き放し、渡邉選手のブロックで17-9。大塚選手のブロック、スパイクも決まり、最後は相手のミスで予選3連勝を飾った。
8月4日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
21
25
25
–
カザフスタン
1勝1敗
1
15
25
18
22
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は大塚達宣選手、新井雄大主将や村山豪選手のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦健人選手が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウト。牧山祐介選手がパイプを有効に使う。佐藤駿一郎選手のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8としテクニカルタイムアウト。危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め24-15でセットポイント。最後は相手のミスで得セット。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、相手のサーブで攻められ受け身となり、スパイクミスなどが出て1-4でタイムアウト。徐々にリズムが戻りサイドアウトの応酬となり5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬選手に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め13-13の同点とする。15-16でテクニカルタイムアウト。スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24とセットポイント。最後もミスで21-25。
第3セット
大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。8-6でテクニカルタイムアウト。新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり16-11でテクニカルタイムアウト。村山のサービスエースやラリーを宮浦が決めて、20-13で終盤へ。お互い点数を重ね、富田がパイプを決め23-17。最後は富田がブロックを決めて25-18で得セット。
第4セット
メンバー変わらず。序盤、佐藤がサーブで崩し連続得点で6-3。相手のミスなどで8-5となりテクニカルタイムアウト。10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩され連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13のテクニカルタイムアウト。相手ミスや宮浦の得点で20-15とし終盤へ。お互いに点数を重ね23-20。好調な村山がクイックを決め24-20のマッチポイント。日本のスパイクミスで連続失点し24-22と追い上げられ、日本がタイムアウト。最後は富田がレフトから決め25-22で勝利した。
8月3日 日本×サウジアラビア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
サウジアラビア
1敗
0
18
10
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
宮浦健人選手のライト攻撃、村山豪選手のサービスエース、大塚達宣選手のブロックで6-5。新井雄大主将のパイプ攻撃が決まり8-7でテクニカルタイムアウト。ラリーの応酬から新井がレフトから決め12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。相手のミスも重なり18-12で2回目のタイムアウト。終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決めセットポイント。最後も宮浦が決め25-18で得セット。
第2セット
メンバー変わらず。前半は新井のパイプ、佐藤駿一郎選手のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり8-6でテクニカルタイムアウト。佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。牧山祐介選手もテンポよくトスをさばきリズムを作る。佐藤に替わったムードメーカー梅本鈴太郎選手のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり25-10。
第3セット
メンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り6-3。大塚がレフトから決め8-7でテクニカルタイムアウト。相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。ここで金子聖輝選手、小澤宙輝選手の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し21-16となり、日本が初めてのタイムアウト。梅本のクイックを多用しマッチポイント。最後は富田将馬選手がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝 |
3 | 25 | 24 | 25 | 25 | – |
中国 2勝2敗 |
1 | 20 | 26 | 21 | 19 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
立ち上がりはミスが続いたが、新井雄大主将が決めてサイドアウト。ラリーから宮浦健人選手がスパイクを決め、牧山祐介選手のサービスエースで7-7の同点に追いつく。連続失点し7-10とされるが、相手のミスや新井主将、村山豪選手のブロックで逆転し、さらに点差を広げた。村山選手のサーブから大塚達宣選手がダイレクトスパイクを決めて22-15、サービスエースを奪われ追い上げを許したが、佐藤駿一郎選手のブロックや宮浦選手のフェイントでセットを先取した。
第2セット
日本のコンビミスで9-12となり先にタイムアウトを要求した。その後、新井主将のサーブで崩し、村山選手の連続ブロックで13-12とすると中国もタイムアウト。そこからはサイドアウトの取り合いが続いたが、終盤に新井主将の連続サービスエースが飛び出して22-19とリードを奪った。しかし24-23でスパイクをミスしジュースへ持ち込まれると、最後はブロックを決められてこのセットを落とした。
第3セット
佐藤選手のクイックや新井主将、村山選手のブロック、相手のミスなどで6-2と先行。大塚選手が決め16-13でテクニカルタイムアウト。その後も新井主将や大塚選手、宮浦選手が要所で得点し25点目。セットを取り返した。
第4セット
序盤はブロックに捕まりリードを許したが、新井主将のバックアタックや村山選手のサービスエースで逆転。宮浦選手のブロックで11-8となり中国のタイムアウト。その後16-10まで点差を広げたが、サービスエースを決められて3点差に追いつかれる。新井主将が前に落とすサービスエースで22-18、村山選手のブロックや宮浦選手のスパイクでマッチポイントをつかむと、新井主将が再度サービスエースを決めて勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ベトナム 1勝2敗 |
0 | 19 | 22 | 15 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
佐藤駿一郎選手のクイックからスタート。5-6から宮浦健人選手、大塚達宣選手が決めて相手のミスで8-6となりテクニカルタイムアウト。コンビが合わず連続失点し、9-10で日本はタイムアウトを要求。梅本鈴太郎選手がブロック、スパイクを決めて16-15で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。宮浦選手がライトから決めて21-18、さらに梅本選手のブロックで23-19とし、最後は宮浦選手が決めてセットを先取した。
第2セット
新井雄大主将を小澤宙輝選手に替えてスタート。序盤はサーブレシーブが崩れて攻撃が機能せず3-6でタイムアウトを要求。梅本選手や佐藤選手が決めて追い上げ、牧山祐介選手や小澤選手のブロックで連続得点し逆転、16-14でテクニカルタイムアウト。ラリーから宮浦選手が決めて19-15でベトナムがタイムアウト。終盤は金子聖輝選手と渡邉晃瑠選手が入る2枚替えを行い、最後は佐藤選手が決めてセットを連取した。
第3セット
立ち上がりは相手のミスと大塚選手のサービスエースで2-0、梅本選手のブロックも決まって5-1とスタートダッシュに成功。宮浦選手や小澤選手のサービスエース、相手ミスで11-4と突き放し、渡邉選手のブロックで17-9。大塚選手のブロック、スパイクも決まり、最後は相手のミスで予選3連勝を飾った。
8月4日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
21
25
25
–
カザフスタン
1勝1敗
1
15
25
18
22
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は大塚達宣選手、新井雄大主将や村山豪選手のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦健人選手が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウト。牧山祐介選手がパイプを有効に使う。佐藤駿一郎選手のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8としテクニカルタイムアウト。危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め24-15でセットポイント。最後は相手のミスで得セット。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、相手のサーブで攻められ受け身となり、スパイクミスなどが出て1-4でタイムアウト。徐々にリズムが戻りサイドアウトの応酬となり5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬選手に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め13-13の同点とする。15-16でテクニカルタイムアウト。スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24とセットポイント。最後もミスで21-25。
第3セット
大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。8-6でテクニカルタイムアウト。新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり16-11でテクニカルタイムアウト。村山のサービスエースやラリーを宮浦が決めて、20-13で終盤へ。お互い点数を重ね、富田がパイプを決め23-17。最後は富田がブロックを決めて25-18で得セット。
第4セット
メンバー変わらず。序盤、佐藤がサーブで崩し連続得点で6-3。相手のミスなどで8-5となりテクニカルタイムアウト。10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩され連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13のテクニカルタイムアウト。相手ミスや宮浦の得点で20-15とし終盤へ。お互いに点数を重ね23-20。好調な村山がクイックを決め24-20のマッチポイント。日本のスパイクミスで連続失点し24-22と追い上げられ、日本がタイムアウト。最後は富田がレフトから決め25-22で勝利した。
8月3日 日本×サウジアラビア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
サウジアラビア
1敗
0
18
10
18
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
宮浦健人選手のライト攻撃、村山豪選手のサービスエース、大塚達宣選手のブロックで6-5。新井雄大主将のパイプ攻撃が決まり8-7でテクニカルタイムアウト。ラリーの応酬から新井がレフトから決め12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。相手のミスも重なり18-12で2回目のタイムアウト。終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決めセットポイント。最後も宮浦が決め25-18で得セット。
第2セット
メンバー変わらず。前半は新井のパイプ、佐藤駿一郎選手のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり8-6でテクニカルタイムアウト。佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。牧山祐介選手もテンポよくトスをさばきリズムを作る。佐藤に替わったムードメーカー梅本鈴太郎選手のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり25-10。
第3セット
メンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り6-3。大塚がレフトから決め8-7でテクニカルタイムアウト。相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。ここで金子聖輝選手、小澤宙輝選手の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し21-16となり、日本が初めてのタイムアウト。梅本のクイックを多用しマッチポイント。最後は富田将馬選手がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 21 | 25 | 25 | – |
カザフスタン 1勝1敗 |
1 | 15 | 25 | 18 | 22 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は大塚達宣選手、新井雄大主将や村山豪選手のサーブで崩し、ラリーを新井、宮浦健人選手が決めるなどの流れで、8-4でテクニカルタイムアウト。牧山祐介選手がパイプを有効に使う。佐藤駿一郎選手のサービスエース、村山のブロック、宮浦の連続サービスエースなどで16-8としテクニカルタイムアウト。危なげない試合運びで大塚がレフトから豪快なスパイクを決め20-10で終盤へ。お互い点数を重ね、ラリーを宮浦が決め24-15でセットポイント。最後は相手のミスで得セット。
第2セット
メンバー変わらず。序盤、相手のサーブで攻められ受け身となり、スパイクミスなどが出て1-4でタイムアウト。徐々にリズムが戻りサイドアウトの応酬となり5-8でテクニカルタイムアウト。大塚を富田将馬選手に替え、その富田のブロック、村山のフェイント、さらにラリーを宮浦が決め13-13の同点とする。15-16でテクニカルタイムアウト。スパイクミスで離され、宮浦が決めて19-20とするも、連続スパイクミスで20-24とセットポイント。最後もミスで21-25。
第3セット
大塚を富田に替えてスタート。佐藤のクイックや富田の連続得点で5-3。8-6でテクニカルタイムアウト。新井のブロック、佐藤のサービスエースなどで12-7。牧山のツーアタックが決まり16-11でテクニカルタイムアウト。村山のサービスエースやラリーを宮浦が決めて、20-13で終盤へ。お互い点数を重ね、富田がパイプを決め23-17。最後は富田がブロックを決めて25-18で得セット。
第4セット
メンバー変わらず。序盤、佐藤がサーブで崩し連続得点で6-3。相手のミスなどで8-5となりテクニカルタイムアウト。10-6で相手のタイムアウトからサーブで崩され連続失点し、11-10で日本がタイムアウトを取る。ここから、富田のサイドアウト、宮浦のサービスエース、村山のクイックなどで16-13のテクニカルタイムアウト。相手ミスや宮浦の得点で20-15とし終盤へ。お互いに点数を重ね23-20。好調な村山がクイックを決め24-20のマッチポイント。日本のスパイクミスで連続失点し24-22と追い上げられ、日本がタイムアウト。最後は富田がレフトから決め25-22で勝利した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
サウジアラビア 1敗 |
0 | 18 | 10 | 18 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
宮浦健人選手のライト攻撃、村山豪選手のサービスエース、大塚達宣選手のブロックで6-5。新井雄大主将のパイプ攻撃が決まり8-7でテクニカルタイムアウト。ラリーの応酬から新井がレフトから決め12-10としたあたりから、徐々に流れをつかむ。宮浦のサーブで崩し、村山や新井が決めて得点を重ね、16-10でテクニカルタイムアウト。相手のミスも重なり18-12で2回目のタイムアウト。終盤は危なげない試合運びで、宮浦がレフトからストレートに決めセットポイント。最後も宮浦が決め25-18で得セット。
第2セット
メンバー変わらず。前半は新井のパイプ、佐藤駿一郎選手のサービスエースなどで5-2、宮浦のスパイクが決まり8-6でテクニカルタイムアウト。佐藤のクイック、新井のパイプ、大塚のサービスエースでペースをつかむと、宮浦もスパイクを決め16-8でテクニカルタイムアウトを迎える。牧山祐介選手もテンポよくトスをさばきリズムを作る。佐藤に替わったムードメーカー梅本鈴太郎選手のサービスエースや新井の得点でセットポイント。最後は村山のブロックが決まり25-10。
第3セット
メンバー変わらず。序盤から牧山が攻撃陣をうまく操り6-3。大塚がレフトから決め8-7でテクニカルタイムアウト。相手のミス、新井のパイプ、牧山のサーブから得点を重ねて13-7。佐藤のブロック、宮浦のスパイクなどで16-11とする。ここで金子聖輝選手、小澤宙輝選手の2枚替えを行う。20-13で終盤へ。日本のミスで連続失点し21-16となり、日本が初めてのタイムアウト。梅本のクイックを多用しマッチポイント。最後は富田将馬選手がネット際のボールをうまく押し込み、25-18で危なげなく初戦に勝利した。