- 10
- ウィングスパイカー
第12回アジアユース女子選手権大会(U-17)
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 日本
※2019年世界選手権出場権獲得 - 中国
※2019年世界選手権出場権獲得 - タイ
※2019年世界選手権出場権獲得 - 韓国
※2019年世界選手権出場権獲得 - チャイニーズタイペイ
- カザフスタン
- イラン
- インド
- オーストラリア
- ニュージーランド
- マレーシア
- ホンコンチャイナ
<日本選手の個人賞>
ベストオポジット:小山愛実選手
ベストミドルブロッカー:樫村まどか選手
ベストアウトサイドスパイカー:西川吉野選手
MVP:西川吉野選手
日本の試合結果
5月26日 日本×中国 ファイナル
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
25
18
25
25
–
中国
3勝2敗
1
17
25
17
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
中国の素晴らしいクイックでスタートしたが、キャプテン・西川吉野選手のサーブが続いて連続得点し8-2とリードする立ち上がりとなった。その後は互いにサイドアウトを繰り返し、16-9で2回目のテクニカルタイムアウト。中国にスパイクミスが目立ち始め、19-10と大きくリードして終盤へ。そこからは日本にもミスが出て追い上げられたが、25-17でセットを奪った。
第2セット
第2セットはスタートから日本はミスを犯し0-5と追う展開。苦しい流れからじわじわと点差を詰めて2点差までは追いつくが、高さのあるブロックとスパイクに突き放されて13-19となる。波に乗った中国に、なおも連続得点を許し、このセットは取り返された。
第3セット
第3セットは一進一退で互角のまま進んだが、8-6とわずかに抜け出したあと、西崎愛菜選手のレシーブから15-12として、一気にリードを広げていけそうなムード。ところが中国のブロックに捕まってしまい、16-15まで詰め寄られてしまった。しかし、ここから西川選手が連続でスパイクを決め、大川愛海選手のブロックも出てようやく日本のペース。終盤はよく粘り、25-17でセットをものにした。
第4セット
第4セット序盤は樫村まどか選手の連続サービスエース、小山愛実選手のバックアタックなども決まり、8-5とリードする。西川選手の連続スパイクポイントからペースをつかみ、15-8とさらにリードを広げた。そこからはサイドアウトの応酬となり、終盤はミスも出たが、最後は小山選手が決めてゲームセット。アジア選手権で7回連続、8回目となる優勝を成し遂げた。
5月26日 日本×タイ セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
22
25
23
25
15
タイ
3勝1敗
2
25
15
25
16
2
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
地元タイの大声援の中始まった第1セットはまず互角の展開、7-8でテクニカルタイムアウトを迎える。10-10から連続得点を奪われて10-13とされ、日本はタイムアウトを要求した。タイの粘り強いレシーブの前に苦しんで11-15まで引き離されたが、川上良江選手や吉武美佳選手のスパイクで15-15と追いつく。その後もラリーの応酬となるが、18-20とされ、その後もタイのサーブと粘りに押し切られてこのセットは失った。
第2セット
キャプテン・西川吉野選手のサービスエースからリズムに乗り、川上選手の活躍もあって8-2とリード。ミスの出たタイはサーブの威力が落ち、日本はペースを保ち16-6、23-10まで点差を広げた。終盤はミスで連続失点する場面もあったが、このセットは取り返した。
第3セット
第2セット後半よりコートに入った小山愛実選手が第3セットもそのまま出場。好スタートを切ったものの、相手サーブに攻められてあっさり逆転を許し9-14。ここまででサービスエース4、ブロックポイント2と、このセットはタイのペースだったが、日本も粘りを見せて、中盤は小山選手、川上選手らサイドアタッカーの活躍で20-20とし終盤へ。しかしからあと一歩が届かず、セットを取り返された。
第4セット
小山選手のショートサーブで連続得点を奪い、16-10とリードして中盤へ。西川選手のスパイク、樫村まどか選手のブロックが決まって20-11とし、最後まで集中力を絶やさず大差で奪い返し、最終セットまで持ち込んだ。
第5セット
西川選手、小山選手のスパイクや樫村選手のブロックで4-1とリードする立ち上がり。川上選手のフェイント、またしても樫村選手のブロックが決まり6-1と流れをつかんだ。西川選手のサーブは12-1まで続き、完全に日本ペースとして最後まで攻め切った結果、15-2でフルセット勝利を飾った。
日本は決勝へ進出。27日(土)に7連覇を懸けて中国と対戦する。
5月24日 日本×イラン クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
イラン
2勝2敗
0
12
17
16
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は一進一退でゲームが進んだが、榊原菜那選手のサーブでイランを崩し、波に乗った。続く大川愛海選手もサービスエースを3本奪って21-8まで相手を引き離した。ミスもあったが、川上良江選手やキャプテン・西川吉野選手のスパイクが効果的に決まり、25-12でセットを先取した。
第2セット
セッターに大友萌加選手、ミドルブロッカーに平ヴィヴィアンチディンマ選手を入れてスタート。どちらのチームもミスで連続失点する展開が続き、落ち着かないゲームとなった。16-13で吉武美佳選手が入り、スパイクを決めると徐々に日本のリズムへと変わってきた。最後は西川選手が相手コートの穴にフェイントを落とし、25-17でこのセットもものにした。
第3セット
オポジットに小山愛実選手、レフトに吉武選手、ミドルブロッカーに平選手を起用。西川選手の攻撃で好スタートを切ったが、ミスの減らない日本は中盤までイランを引き離せない。19-16から吉武選手のサーブで2本のエースを奪うと、西川選手のスパイク、榊原菜那選手のクイックなどで一気に得点を重ね、試合を決めた。
この結果、明日25日(金)は試合がなく、明後日26日(土)の準決勝へ進出を決めた。タイと対戦する。
5月21日 日本×中国 第1次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
17
27
25
25
–
中国
1敗
1
25
25
21
21
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
この日が初戦となる中国は立ち上がりからサーブで日本を攻め立てて0-4となり、日本はタイムアウトを要求。長身選手のそろう中国の、打点の高いスピードサーブに苦しむ展開となった。日本もキャプテン・西川吉野選手によるサービスエースが1本あったが、終始中国のサーブに押される展開でセットを落とした。
第2セット
このセットから出場した小山愛実選手の活躍と、樫村まどか選手のサービスエースもあって序盤は8-4とリード。第1セットには少なかったサービスエースとブロックポイントが出始めたが、粘る中国に追い上げられて、一時は5点差あったリードもなくなってしまう。終盤にはミスも重なり、ジュースにもつれ込んだが、西川選手の活躍などで何とかセットを取り返した。
第3セット
両チームともミスの多いスタートから、中国は高いブロックが機能し始めて日本は苦戦を強いられた。それでも粘り強くついていくと、小山選手の連続サービスエースからリズムをつかんで、19-16とリードを奪った。その後は22-21まで追い上げられたものの、樫村選手のブロックが要所で決まり、セット連取に成功した。
第4セット
序盤は両チームのレフトエースによる打ち合いから始まった。お互いに譲らず、一進一退となったが、日本は狙いのよくなったサーブで流れをつかみ、15-9とリード。榊原選手のクイック、樫村選手のブロックと、ミドルブロッカーの頑張りが光ったが、相手の強烈なジャンプサーブと高いブロックで4連続ポイントを奪われた。それでも全員の粘りで乗り切って、25-21でセットをものにし、2連勝を飾った。
A組1位が決まった日本は、クオーターファイナルラウンドへと進出。次は24日(木)に、順位決定予備戦(23日に実施)を勝ち上がったチームと対戦する。
5月20日 日本×韓国 第1次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
19
25
25
–
韓国
1敗
1
18
25
14
17
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スタートから相手のミスも重なってリード。連続得点されても8-4と序盤は点差があったが、この後はお互いに好ラリーが続く中、相手15番のサーブに崩されて追い上げられ13-14と逆転を許した。中盤からも両チームともにディフェンス力を発揮し締まったゲームを続けるが、日本のしつこいブロックがポイントへとつながり、25-18でセットを先取した。
第2セット
サイドアウトの応酬から日本にミスが出て韓国が抜け出す。その後も一進一退の展開ながら、ミスの減らない日本は流れをつかめず、12-16と追いつけないまま終盤へ。強気のサーブで攻めてくる韓国になすすべなく、このセットは落としてしまった。
第3セット
キャプテン・西川吉野選手のサーブから連続得点につなげる立ち上がりから、川上良江選手の攻撃もさえて波に乗ってきた。セッター大川愛海選手のトス回しも光り、榊原菜那選手もクイックを連発させて大きくリードを広げた日本がこのセットを奪取した。
第4セット
焦りだした韓国にはミスが出始め、8-4と序盤から日本が先行。エース西川選手の攻撃や榊原選手のクイックが決まり、14-8で韓国はタイムアウトを要求した。樫村まどか選手のサービスエースに加え、川上選手のライト攻撃でも得点し、20-10で終盤へ。リベロ西崎愛菜選手のレシーブから切り返しの攻撃が次々に成功し、完全にムードは日本。最後はミスが出たものの、このセットも押し切って初戦を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝 |
3 | 25 | 18 | 25 | 25 | – |
中国 3勝2敗 |
1 | 17 | 25 | 17 | 19 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
中国の素晴らしいクイックでスタートしたが、キャプテン・西川吉野選手のサーブが続いて連続得点し8-2とリードする立ち上がりとなった。その後は互いにサイドアウトを繰り返し、16-9で2回目のテクニカルタイムアウト。中国にスパイクミスが目立ち始め、19-10と大きくリードして終盤へ。そこからは日本にもミスが出て追い上げられたが、25-17でセットを奪った。
第2セット
第2セットはスタートから日本はミスを犯し0-5と追う展開。苦しい流れからじわじわと点差を詰めて2点差までは追いつくが、高さのあるブロックとスパイクに突き放されて13-19となる。波に乗った中国に、なおも連続得点を許し、このセットは取り返された。
第3セット
第3セットは一進一退で互角のまま進んだが、8-6とわずかに抜け出したあと、西崎愛菜選手のレシーブから15-12として、一気にリードを広げていけそうなムード。ところが中国のブロックに捕まってしまい、16-15まで詰め寄られてしまった。しかし、ここから西川選手が連続でスパイクを決め、大川愛海選手のブロックも出てようやく日本のペース。終盤はよく粘り、25-17でセットをものにした。
第4セット
第4セット序盤は樫村まどか選手の連続サービスエース、小山愛実選手のバックアタックなども決まり、8-5とリードする。西川選手の連続スパイクポイントからペースをつかみ、15-8とさらにリードを広げた。そこからはサイドアウトの応酬となり、終盤はミスも出たが、最後は小山選手が決めてゲームセット。アジア選手権で7回連続、8回目となる優勝を成し遂げた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝 |
3 | 22 | 25 | 23 | 25 | 15 |
タイ 3勝1敗 |
2 | 25 | 15 | 25 | 16 | 2 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
地元タイの大声援の中始まった第1セットはまず互角の展開、7-8でテクニカルタイムアウトを迎える。10-10から連続得点を奪われて10-13とされ、日本はタイムアウトを要求した。タイの粘り強いレシーブの前に苦しんで11-15まで引き離されたが、川上良江選手や吉武美佳選手のスパイクで15-15と追いつく。その後もラリーの応酬となるが、18-20とされ、その後もタイのサーブと粘りに押し切られてこのセットは失った。
第2セット
キャプテン・西川吉野選手のサービスエースからリズムに乗り、川上選手の活躍もあって8-2とリード。ミスの出たタイはサーブの威力が落ち、日本はペースを保ち16-6、23-10まで点差を広げた。終盤はミスで連続失点する場面もあったが、このセットは取り返した。
第3セット
第2セット後半よりコートに入った小山愛実選手が第3セットもそのまま出場。好スタートを切ったものの、相手サーブに攻められてあっさり逆転を許し9-14。ここまででサービスエース4、ブロックポイント2と、このセットはタイのペースだったが、日本も粘りを見せて、中盤は小山選手、川上選手らサイドアタッカーの活躍で20-20とし終盤へ。しかしからあと一歩が届かず、セットを取り返された。
第4セット
小山選手のショートサーブで連続得点を奪い、16-10とリードして中盤へ。西川選手のスパイク、樫村まどか選手のブロックが決まって20-11とし、最後まで集中力を絶やさず大差で奪い返し、最終セットまで持ち込んだ。
第5セット
西川選手、小山選手のスパイクや樫村選手のブロックで4-1とリードする立ち上がり。川上選手のフェイント、またしても樫村選手のブロックが決まり6-1と流れをつかんだ。西川選手のサーブは12-1まで続き、完全に日本ペースとして最後まで攻め切った結果、15-2でフルセット勝利を飾った。
日本は決勝へ進出。27日(土)に7連覇を懸けて中国と対戦する。
5月24日 日本×イラン クオーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
イラン
2勝2敗
0
12
17
16
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は一進一退でゲームが進んだが、榊原菜那選手のサーブでイランを崩し、波に乗った。続く大川愛海選手もサービスエースを3本奪って21-8まで相手を引き離した。ミスもあったが、川上良江選手やキャプテン・西川吉野選手のスパイクが効果的に決まり、25-12でセットを先取した。
第2セット
セッターに大友萌加選手、ミドルブロッカーに平ヴィヴィアンチディンマ選手を入れてスタート。どちらのチームもミスで連続失点する展開が続き、落ち着かないゲームとなった。16-13で吉武美佳選手が入り、スパイクを決めると徐々に日本のリズムへと変わってきた。最後は西川選手が相手コートの穴にフェイントを落とし、25-17でこのセットもものにした。
第3セット
オポジットに小山愛実選手、レフトに吉武選手、ミドルブロッカーに平選手を起用。西川選手の攻撃で好スタートを切ったが、ミスの減らない日本は中盤までイランを引き離せない。19-16から吉武選手のサーブで2本のエースを奪うと、西川選手のスパイク、榊原菜那選手のクイックなどで一気に得点を重ね、試合を決めた。
この結果、明日25日(金)は試合がなく、明後日26日(土)の準決勝へ進出を決めた。タイと対戦する。
5月21日 日本×中国 第1次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
17
27
25
25
–
中国
1敗
1
25
25
21
21
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
この日が初戦となる中国は立ち上がりからサーブで日本を攻め立てて0-4となり、日本はタイムアウトを要求。長身選手のそろう中国の、打点の高いスピードサーブに苦しむ展開となった。日本もキャプテン・西川吉野選手によるサービスエースが1本あったが、終始中国のサーブに押される展開でセットを落とした。
第2セット
このセットから出場した小山愛実選手の活躍と、樫村まどか選手のサービスエースもあって序盤は8-4とリード。第1セットには少なかったサービスエースとブロックポイントが出始めたが、粘る中国に追い上げられて、一時は5点差あったリードもなくなってしまう。終盤にはミスも重なり、ジュースにもつれ込んだが、西川選手の活躍などで何とかセットを取り返した。
第3セット
両チームともミスの多いスタートから、中国は高いブロックが機能し始めて日本は苦戦を強いられた。それでも粘り強くついていくと、小山選手の連続サービスエースからリズムをつかんで、19-16とリードを奪った。その後は22-21まで追い上げられたものの、樫村選手のブロックが要所で決まり、セット連取に成功した。
第4セット
序盤は両チームのレフトエースによる打ち合いから始まった。お互いに譲らず、一進一退となったが、日本は狙いのよくなったサーブで流れをつかみ、15-9とリード。榊原選手のクイック、樫村選手のブロックと、ミドルブロッカーの頑張りが光ったが、相手の強烈なジャンプサーブと高いブロックで4連続ポイントを奪われた。それでも全員の粘りで乗り切って、25-21でセットをものにし、2連勝を飾った。
A組1位が決まった日本は、クオーターファイナルラウンドへと進出。次は24日(木)に、順位決定予備戦(23日に実施)を勝ち上がったチームと対戦する。
5月20日 日本×韓国 第1次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
19
25
25
–
韓国
1敗
1
18
25
14
17
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スタートから相手のミスも重なってリード。連続得点されても8-4と序盤は点差があったが、この後はお互いに好ラリーが続く中、相手15番のサーブに崩されて追い上げられ13-14と逆転を許した。中盤からも両チームともにディフェンス力を発揮し締まったゲームを続けるが、日本のしつこいブロックがポイントへとつながり、25-18でセットを先取した。
第2セット
サイドアウトの応酬から日本にミスが出て韓国が抜け出す。その後も一進一退の展開ながら、ミスの減らない日本は流れをつかめず、12-16と追いつけないまま終盤へ。強気のサーブで攻めてくる韓国になすすべなく、このセットは落としてしまった。
第3セット
キャプテン・西川吉野選手のサーブから連続得点につなげる立ち上がりから、川上良江選手の攻撃もさえて波に乗ってきた。セッター大川愛海選手のトス回しも光り、榊原菜那選手もクイックを連発させて大きくリードを広げた日本がこのセットを奪取した。
第4セット
焦りだした韓国にはミスが出始め、8-4と序盤から日本が先行。エース西川選手の攻撃や榊原選手のクイックが決まり、14-8で韓国はタイムアウトを要求した。樫村まどか選手のサービスエースに加え、川上選手のライト攻撃でも得点し、20-10で終盤へ。リベロ西崎愛菜選手のレシーブから切り返しの攻撃が次々に成功し、完全にムードは日本。最後はミスが出たものの、このセットも押し切って初戦を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | |
イラン 2勝2敗 |
0 | 12 | 17 | 16 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は一進一退でゲームが進んだが、榊原菜那選手のサーブでイランを崩し、波に乗った。続く大川愛海選手もサービスエースを3本奪って21-8まで相手を引き離した。ミスもあったが、川上良江選手やキャプテン・西川吉野選手のスパイクが効果的に決まり、25-12でセットを先取した。
第2セット
セッターに大友萌加選手、ミドルブロッカーに平ヴィヴィアンチディンマ選手を入れてスタート。どちらのチームもミスで連続失点する展開が続き、落ち着かないゲームとなった。16-13で吉武美佳選手が入り、スパイクを決めると徐々に日本のリズムへと変わってきた。最後は西川選手が相手コートの穴にフェイントを落とし、25-17でこのセットもものにした。
第3セット
オポジットに小山愛実選手、レフトに吉武選手、ミドルブロッカーに平選手を起用。西川選手の攻撃で好スタートを切ったが、ミスの減らない日本は中盤までイランを引き離せない。19-16から吉武選手のサーブで2本のエースを奪うと、西川選手のスパイク、榊原菜那選手のクイックなどで一気に得点を重ね、試合を決めた。
この結果、明日25日(金)は試合がなく、明後日26日(土)の準決勝へ進出を決めた。タイと対戦する。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 17 | 27 | 25 | 25 | – |
中国 1敗 |
1 | 25 | 25 | 21 | 21 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
この日が初戦となる中国は立ち上がりからサーブで日本を攻め立てて0-4となり、日本はタイムアウトを要求。長身選手のそろう中国の、打点の高いスピードサーブに苦しむ展開となった。日本もキャプテン・西川吉野選手によるサービスエースが1本あったが、終始中国のサーブに押される展開でセットを落とした。
第2セット
このセットから出場した小山愛実選手の活躍と、樫村まどか選手のサービスエースもあって序盤は8-4とリード。第1セットには少なかったサービスエースとブロックポイントが出始めたが、粘る中国に追い上げられて、一時は5点差あったリードもなくなってしまう。終盤にはミスも重なり、ジュースにもつれ込んだが、西川選手の活躍などで何とかセットを取り返した。
第3セット
両チームともミスの多いスタートから、中国は高いブロックが機能し始めて日本は苦戦を強いられた。それでも粘り強くついていくと、小山選手の連続サービスエースからリズムをつかんで、19-16とリードを奪った。その後は22-21まで追い上げられたものの、樫村選手のブロックが要所で決まり、セット連取に成功した。
第4セット
序盤は両チームのレフトエースによる打ち合いから始まった。お互いに譲らず、一進一退となったが、日本は狙いのよくなったサーブで流れをつかみ、15-9とリード。榊原選手のクイック、樫村選手のブロックと、ミドルブロッカーの頑張りが光ったが、相手の強烈なジャンプサーブと高いブロックで4連続ポイントを奪われた。それでも全員の粘りで乗り切って、25-21でセットをものにし、2連勝を飾った。
A組1位が決まった日本は、クオーターファイナルラウンドへと進出。次は24日(木)に、順位決定予備戦(23日に実施)を勝ち上がったチームと対戦する。
5月20日 日本×韓国 第1次ラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
19
25
25
–
韓国
1敗
1
18
25
14
17
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スタートから相手のミスも重なってリード。連続得点されても8-4と序盤は点差があったが、この後はお互いに好ラリーが続く中、相手15番のサーブに崩されて追い上げられ13-14と逆転を許した。中盤からも両チームともにディフェンス力を発揮し締まったゲームを続けるが、日本のしつこいブロックがポイントへとつながり、25-18でセットを先取した。
第2セット
サイドアウトの応酬から日本にミスが出て韓国が抜け出す。その後も一進一退の展開ながら、ミスの減らない日本は流れをつかめず、12-16と追いつけないまま終盤へ。強気のサーブで攻めてくる韓国になすすべなく、このセットは落としてしまった。
第3セット
キャプテン・西川吉野選手のサーブから連続得点につなげる立ち上がりから、川上良江選手の攻撃もさえて波に乗ってきた。セッター大川愛海選手のトス回しも光り、榊原菜那選手もクイックを連発させて大きくリードを広げた日本がこのセットを奪取した。
第4セット
焦りだした韓国にはミスが出始め、8-4と序盤から日本が先行。エース西川選手の攻撃や榊原選手のクイックが決まり、14-8で韓国はタイムアウトを要求した。樫村まどか選手のサービスエースに加え、川上選手のライト攻撃でも得点し、20-10で終盤へ。リベロ西崎愛菜選手のレシーブから切り返しの攻撃が次々に成功し、完全にムードは日本。最後はミスが出たものの、このセットも押し切って初戦を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 19 | 25 | 25 | – |
韓国 1敗 |
1 | 18 | 25 | 14 | 17 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スタートから相手のミスも重なってリード。連続得点されても8-4と序盤は点差があったが、この後はお互いに好ラリーが続く中、相手15番のサーブに崩されて追い上げられ13-14と逆転を許した。中盤からも両チームともにディフェンス力を発揮し締まったゲームを続けるが、日本のしつこいブロックがポイントへとつながり、25-18でセットを先取した。
第2セット
サイドアウトの応酬から日本にミスが出て韓国が抜け出す。その後も一進一退の展開ながら、ミスの減らない日本は流れをつかめず、12-16と追いつけないまま終盤へ。強気のサーブで攻めてくる韓国になすすべなく、このセットは落としてしまった。
第3セット
キャプテン・西川吉野選手のサーブから連続得点につなげる立ち上がりから、川上良江選手の攻撃もさえて波に乗ってきた。セッター大川愛海選手のトス回しも光り、榊原菜那選手もクイックを連発させて大きくリードを広げた日本がこのセットを奪取した。
第4セット
焦りだした韓国にはミスが出始め、8-4と序盤から日本が先行。エース西川選手の攻撃や榊原選手のクイックが決まり、14-8で韓国はタイムアウトを要求した。樫村まどか選手のサービスエースに加え、川上選手のライト攻撃でも得点し、20-10で終盤へ。リベロ西崎愛菜選手のレシーブから切り返しの攻撃が次々に成功し、完全にムードは日本。最後はミスが出たものの、このセットも押し切って初戦を飾った。