- 15
- アウトサイドヒッター / オポジット
2018女子アジア東部地区選手権
-
- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
- YEAR
-
- 2024
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
日本の試合結果
7月15日 日本×中国 ファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
5勝
3
25
25
25
–
–
中国
4勝1敗
0
14
20
15
–
–
【第1セットのスタメン】
志摩 美古都
順天堂大学2年
175cm
- 1
- ミドルブロッカー
及川 真夢
青山学院大学4年
175cm
- 3
- アウトサイドヒッター
貞包 里穂
東海大学4年
171cm
- 6
- アウトサイドヒッター
古谷 ちなみ
松蔭大学4年
173cm
- 9
- ミドルブロッカー
横田 真未
東海大学3年
178cm
- 11
- セッター
松井 珠己
日本女子体育大学3年
171cm
- 13
- リベロ
花井 萌里
日本体育大学3年
167cm
【戦評】
第1セット
優勝をかけたファイナルラウンドはスターティングメンバーの平均身長が187㎝の中国と対戦。高さのある攻撃、ブロックに対していかにして戦うかがゲームのポイントとなった。立ち上がりから、古谷ちなみ選手、志摩美古都選手のスパイクが次々に決まり、ペースをつかむ。また相手の高い攻撃に対してはブロックが効果的に機能し、粘り強いディグから攻撃を決め切るという、日本が考えていたゲームプランを展開できた。終盤には田中咲希選手と澤田由佳選手の2枚替えで攻撃に厚みを持たせ、セット先取に成功。
第2セット
序盤からサイドアウトの取り合い、ブレイクの取り合いというシーソーゲームとなった。中国の高さを意識しすぎたため、攻撃にもミスが続き、なかなかペースをつかめない展開が続いた。しかし10-11と1点リードされた場面で、この日好調の志摩選手が2連続スパイクポイントを決め、これをきっかけに、試合の流れが徐々に日本のもとなった。横田真未選手の軟打を織り交ぜた攻撃で相手を突き放すと、途中、中野祐希選手を投入して高さを生かしたブロックと攻撃の強化を図り、このセットも25−20で連取。セットカウント2-0とした。
第3セット
高橋凛選手を投入し、攻撃面の強化を図って臨んだ。セット序盤から松井珠己選手のトスワークが冴え、好調の古谷選手、志摩選手がスパイクを次々と決める。一方、スパイクがなかなか決まらない中国にはミスが目立つようになり、点差が広がった。終盤には、日本の大きな武器となった2枚替えを行うと、コートに入った田中選手が3本のスパイクを決めるなどして試合を決定づけた。最後は途中出場したムードメーカー野嶋華澄選手が豪快なブロード攻撃を決め、このセットを25−15 で取った。
結果、セットカウント3−0 でこの試合に勝利し、日本が優勝を決めた。なお、今大会のMVP に古谷選手が選出され、表彰を受けた。
7月14日 日本×韓国 セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
25
–
–
韓国
2勝2敗
0
13
17
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
アナリストの分析による、予選リーグを通じて出た課題を修正し、ファイナルラウンドに向けて質の高いゲームにしようと試合に臨んだ。試合序盤より花井萌里選手を中心に韓国の攻撃を決めさせず、ブレイクポイントを重ねていく。横田真未選手のサーブで5連続ブレイクするなど大きなリードを保ったままゲームを進め、最後は古谷ちなみ選手の強烈な2連続スパイクポイントにより、このセットを25−13で先取した。
第2セット
高橋凛選手、中野祐希選手をコートに入れ臨んだ。序盤、相手チームが順調に点数を重ねて2—6となったところで日本はタイムアウトを取り、立て直しを図る。その後、中野選手の返球も安定を見せ、攻撃の流れに繋げる展開でゲームの主導権を手にすると、再度、横田選手のサーブでサービスエース2本を含む5連続ブレイクに成功。一気に試合の流れをつかんだ。最後は澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入すると、その田中選手のスパイクポイントにより、25−17でセットを連取した。
第3セット
古谷選手をコートに戻し、一気に勝負を決めたい日本は序盤から志摩美古都選手が次々にスパイクを決め、リズムをつかむ。このセットもブレイクポイントを重ね、リードを広げていった。その後も高橋選手の高さのあるスパイクとブロックや、キャプテン・及川真夢選手の技ありのスパイクで得点を重ねて、このセットも奪取。勝利し、ファイナルラウンド(決勝戦)進出を決めた。15日(日)の決勝戦では、中国×北朝鮮の試合に勝利したチームと対戦する。
7月12日 日本×マカオ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
マカオ
3敗
0
10
12
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグを1位通過し、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドに向けて弾みをつける戦いを意識して臨んだ。序盤から攻撃のコンビネーションが好調で、セッター松井珠己選手を中心に攻撃陣が躍動し、大きくリードを奪う。前日までややミスの目立っていたサーブも、志摩美古都選手が3本のサービスエースを奪うなど非常に上々の内容。途中、2枚替えで投入された田中咲希選手が確実にスパイクを決めてチームの勢いを増し、セットを先取した。
第2セット
メンバーを大幅に入れ替えた布陣で臨んだ。スタートから確実にサイドアウトを取り、リベロ花井萌里選手を中心に相手の攻撃を確実に切り返し、点差を広げていく。また相手の攻撃に対するブロックも効果的で、相手スパイクを決めさせない展開を作ることができた。終盤は、このセットのスタートから出場している高橋凛選手、中野祐希選手が高い打点から確実にスパイクポイントを獲得し、セット連取に成功した。
第3セット
このまま一気に試合を決めたい日本は、第2セットと同様のメンバーで臨んだ。序盤からリードを広げる展開となったが、徐々にブロックを利用したスパイクを決められるようになり、点差を詰められる。しかし野嶋華澄選手が高さを生かしたブロックやスパイクでポイントを重ね、このセットも取ってストレートで勝利。Bグループ1位通過を決めた。
休養日を挟み、次は14日(土)にAグループ2位の韓国とセミファイナルラウンドで対戦する。
7月11日 日本×北朝鮮 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
18
25
–
北朝鮮
1勝1敗
1
15
20
25
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグ2戦目の北朝鮮戦。1位通過を目指すために、負けられない戦いとして臨んだ。序盤から貞包里穂選手に連続サービスエースが出るなどサーブが走り、相手に思い通りの攻撃をさせずにゲームを進める。また好調の志摩美古都選手が、セット中盤は相手に付け入る隙を与えない活躍をみせた。キャプテン・及川真夢選手と横田真未選手の両ミドルブロッカーもスパイク、ブロックで活躍し、リードを保ちながら、セット終盤も古谷ちなみ選手や志摩選手がスパイクを決めてセットを先取した。
第2セット
サイドアウトは取れるものの、第1セットに好調だったサーブにミスが目立ち、なかなか相手との点差を広げることができない。しかし志摩選手の連続スパイクポイントをきっかけに、徐々にブレイクポイントを奪ってリードを広げていく。終盤で澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入、前日の活躍そのままに田中選手が連続スパイクポイントをあげるなど、チームが勢いづいて、セットを連取する。
第3セット
一気に試合を決めたい日本は、ミドルブロッカーの野嶋華澄選手を投入して臨んだ。しかし、このままでは終わらないと意気込む北朝鮮に勢いのあるプレーで主導権を握られ、ミスが続く厳しい展開となった。途中、高橋凛選手、澤田選手、中野祐希選手を投入したが、最後まで相手にリードを保たれ、このセットを落とした。
第4セット
及川選手を戻してこのセットに臨んだ。北朝鮮はエースの選手に徹底してトスを集めて勝負をしかけてきたが、日本も息を吹き返し、貞包選手のスピードある攻撃や、及川選手、横田選手のクイック攻撃を中心に点差を広げ、最後は志摩選手のスパイクポイントでこのセットを奪った。結果、セットカウント3−1でこの試合に勝利し、グループ戦1位通過に向けて大きな勝利を手にした。
12日(木)は、Bグループ第3戦、マカオとの対戦となる。
7月10日 日本×チャイニーズタイペイ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
1敗
0
15
20
22
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
初戦となるこのゲームはやや緊張感が見られるスタートとなった。序盤はシーソーゲームの展開となったが、この日好調の古谷ちなみ選手、貞包里穂選手がスパイクを決め、徐々にリードを広げる。日本はサーブで相手を崩し、中盤以降もリードを保ちながら、最後は4連続ポイントでセットを先取した。
第2セット
スタートから相手にブロックを利用したスパイクを立て続けに決められ、3−7とリードされる展開となり、タイムアウトを取り、立て直しを図った。その後、徐々に点差を詰め、中盤での逆転に成功する。18−15となったところでセッター澤田由佳選手とオポジット田中咲希選手を2枚替えで投入、その田中選手がいきなりスパイクポイントをあげるなどチームが勢いづき、セット連取に成功する。
第3セット
第2セットに2枚替えで出場した澤田選手と田中選手、アウトサイドヒッターの髙橋凛選手、中野祐希選手、そしてミドルブロッカー野嶋華澄選手を投入し、変化を加えた布陣で臨む。序盤から競った展開となったが、野嶋選手のスパイクが決まり、一気に5連続ポイントでリードを広げる。コート奥を突く効果的なスパイクを決められて、20−20とされ一進一退の攻防となるが、最後は髙橋選手の3連続スパイクポイントにより、このセットも勝ち取った。セットカウント3−0のストレートでこの試合に勝利し、グループ戦突破に向けての大切な一戦を勝利した。
11日(水)は、Bグループ第2戦、北朝鮮との対戦を迎える。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 5勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
中国 4勝1敗 |
0 | 14 | 20 | 15 | – | – |
【第1セットのスタメン】
- 1
- ミドルブロッカー
- 3
- アウトサイドヒッター
- 6
- アウトサイドヒッター
- 9
- ミドルブロッカー
- 11
- セッター
- 13
- リベロ
第1セット
優勝をかけたファイナルラウンドはスターティングメンバーの平均身長が187㎝の中国と対戦。高さのある攻撃、ブロックに対していかにして戦うかがゲームのポイントとなった。立ち上がりから、古谷ちなみ選手、志摩美古都選手のスパイクが次々に決まり、ペースをつかむ。また相手の高い攻撃に対してはブロックが効果的に機能し、粘り強いディグから攻撃を決め切るという、日本が考えていたゲームプランを展開できた。終盤には田中咲希選手と澤田由佳選手の2枚替えで攻撃に厚みを持たせ、セット先取に成功。
第2セット
序盤からサイドアウトの取り合い、ブレイクの取り合いというシーソーゲームとなった。中国の高さを意識しすぎたため、攻撃にもミスが続き、なかなかペースをつかめない展開が続いた。しかし10-11と1点リードされた場面で、この日好調の志摩選手が2連続スパイクポイントを決め、これをきっかけに、試合の流れが徐々に日本のもとなった。横田真未選手の軟打を織り交ぜた攻撃で相手を突き放すと、途中、中野祐希選手を投入して高さを生かしたブロックと攻撃の強化を図り、このセットも25−20で連取。セットカウント2-0とした。
第3セット
高橋凛選手を投入し、攻撃面の強化を図って臨んだ。セット序盤から松井珠己選手のトスワークが冴え、好調の古谷選手、志摩選手がスパイクを次々と決める。一方、スパイクがなかなか決まらない中国にはミスが目立つようになり、点差が広がった。終盤には、日本の大きな武器となった2枚替えを行うと、コートに入った田中選手が3本のスパイクを決めるなどして試合を決定づけた。最後は途中出場したムードメーカー野嶋華澄選手が豪快なブロード攻撃を決め、このセットを25−15 で取った。
結果、セットカウント3−0 でこの試合に勝利し、日本が優勝を決めた。なお、今大会のMVP に古谷選手が選出され、表彰を受けた。
7月14日 日本×韓国 セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
4勝
3
25
25
25
–
–
韓国
2勝2敗
0
13
17
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
アナリストの分析による、予選リーグを通じて出た課題を修正し、ファイナルラウンドに向けて質の高いゲームにしようと試合に臨んだ。試合序盤より花井萌里選手を中心に韓国の攻撃を決めさせず、ブレイクポイントを重ねていく。横田真未選手のサーブで5連続ブレイクするなど大きなリードを保ったままゲームを進め、最後は古谷ちなみ選手の強烈な2連続スパイクポイントにより、このセットを25−13で先取した。
第2セット
高橋凛選手、中野祐希選手をコートに入れ臨んだ。序盤、相手チームが順調に点数を重ねて2—6となったところで日本はタイムアウトを取り、立て直しを図る。その後、中野選手の返球も安定を見せ、攻撃の流れに繋げる展開でゲームの主導権を手にすると、再度、横田選手のサーブでサービスエース2本を含む5連続ブレイクに成功。一気に試合の流れをつかんだ。最後は澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入すると、その田中選手のスパイクポイントにより、25−17でセットを連取した。
第3セット
古谷選手をコートに戻し、一気に勝負を決めたい日本は序盤から志摩美古都選手が次々にスパイクを決め、リズムをつかむ。このセットもブレイクポイントを重ね、リードを広げていった。その後も高橋選手の高さのあるスパイクとブロックや、キャプテン・及川真夢選手の技ありのスパイクで得点を重ねて、このセットも奪取。勝利し、ファイナルラウンド(決勝戦)進出を決めた。15日(日)の決勝戦では、中国×北朝鮮の試合に勝利したチームと対戦する。
7月12日 日本×マカオ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
マカオ
3敗
0
10
12
17
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグを1位通過し、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドに向けて弾みをつける戦いを意識して臨んだ。序盤から攻撃のコンビネーションが好調で、セッター松井珠己選手を中心に攻撃陣が躍動し、大きくリードを奪う。前日までややミスの目立っていたサーブも、志摩美古都選手が3本のサービスエースを奪うなど非常に上々の内容。途中、2枚替えで投入された田中咲希選手が確実にスパイクを決めてチームの勢いを増し、セットを先取した。
第2セット
メンバーを大幅に入れ替えた布陣で臨んだ。スタートから確実にサイドアウトを取り、リベロ花井萌里選手を中心に相手の攻撃を確実に切り返し、点差を広げていく。また相手の攻撃に対するブロックも効果的で、相手スパイクを決めさせない展開を作ることができた。終盤は、このセットのスタートから出場している高橋凛選手、中野祐希選手が高い打点から確実にスパイクポイントを獲得し、セット連取に成功した。
第3セット
このまま一気に試合を決めたい日本は、第2セットと同様のメンバーで臨んだ。序盤からリードを広げる展開となったが、徐々にブロックを利用したスパイクを決められるようになり、点差を詰められる。しかし野嶋華澄選手が高さを生かしたブロックやスパイクでポイントを重ね、このセットも取ってストレートで勝利。Bグループ1位通過を決めた。
休養日を挟み、次は14日(土)にAグループ2位の韓国とセミファイナルラウンドで対戦する。
7月11日 日本×北朝鮮 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
18
25
–
北朝鮮
1勝1敗
1
15
20
25
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグ2戦目の北朝鮮戦。1位通過を目指すために、負けられない戦いとして臨んだ。序盤から貞包里穂選手に連続サービスエースが出るなどサーブが走り、相手に思い通りの攻撃をさせずにゲームを進める。また好調の志摩美古都選手が、セット中盤は相手に付け入る隙を与えない活躍をみせた。キャプテン・及川真夢選手と横田真未選手の両ミドルブロッカーもスパイク、ブロックで活躍し、リードを保ちながら、セット終盤も古谷ちなみ選手や志摩選手がスパイクを決めてセットを先取した。
第2セット
サイドアウトは取れるものの、第1セットに好調だったサーブにミスが目立ち、なかなか相手との点差を広げることができない。しかし志摩選手の連続スパイクポイントをきっかけに、徐々にブレイクポイントを奪ってリードを広げていく。終盤で澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入、前日の活躍そのままに田中選手が連続スパイクポイントをあげるなど、チームが勢いづいて、セットを連取する。
第3セット
一気に試合を決めたい日本は、ミドルブロッカーの野嶋華澄選手を投入して臨んだ。しかし、このままでは終わらないと意気込む北朝鮮に勢いのあるプレーで主導権を握られ、ミスが続く厳しい展開となった。途中、高橋凛選手、澤田選手、中野祐希選手を投入したが、最後まで相手にリードを保たれ、このセットを落とした。
第4セット
及川選手を戻してこのセットに臨んだ。北朝鮮はエースの選手に徹底してトスを集めて勝負をしかけてきたが、日本も息を吹き返し、貞包選手のスピードある攻撃や、及川選手、横田選手のクイック攻撃を中心に点差を広げ、最後は志摩選手のスパイクポイントでこのセットを奪った。結果、セットカウント3−1でこの試合に勝利し、グループ戦1位通過に向けて大きな勝利を手にした。
12日(木)は、Bグループ第3戦、マカオとの対戦となる。
7月10日 日本×チャイニーズタイペイ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
1敗
0
15
20
22
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
初戦となるこのゲームはやや緊張感が見られるスタートとなった。序盤はシーソーゲームの展開となったが、この日好調の古谷ちなみ選手、貞包里穂選手がスパイクを決め、徐々にリードを広げる。日本はサーブで相手を崩し、中盤以降もリードを保ちながら、最後は4連続ポイントでセットを先取した。
第2セット
スタートから相手にブロックを利用したスパイクを立て続けに決められ、3−7とリードされる展開となり、タイムアウトを取り、立て直しを図った。その後、徐々に点差を詰め、中盤での逆転に成功する。18−15となったところでセッター澤田由佳選手とオポジット田中咲希選手を2枚替えで投入、その田中選手がいきなりスパイクポイントをあげるなどチームが勢いづき、セット連取に成功する。
第3セット
第2セットに2枚替えで出場した澤田選手と田中選手、アウトサイドヒッターの髙橋凛選手、中野祐希選手、そしてミドルブロッカー野嶋華澄選手を投入し、変化を加えた布陣で臨む。序盤から競った展開となったが、野嶋選手のスパイクが決まり、一気に5連続ポイントでリードを広げる。コート奥を突く効果的なスパイクを決められて、20−20とされ一進一退の攻防となるが、最後は髙橋選手の3連続スパイクポイントにより、このセットも勝ち取った。セットカウント3−0のストレートでこの試合に勝利し、グループ戦突破に向けての大切な一戦を勝利した。
11日(水)は、Bグループ第2戦、北朝鮮との対戦を迎える。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 4勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
韓国 2勝2敗 |
0 | 13 | 17 | 11 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
アナリストの分析による、予選リーグを通じて出た課題を修正し、ファイナルラウンドに向けて質の高いゲームにしようと試合に臨んだ。試合序盤より花井萌里選手を中心に韓国の攻撃を決めさせず、ブレイクポイントを重ねていく。横田真未選手のサーブで5連続ブレイクするなど大きなリードを保ったままゲームを進め、最後は古谷ちなみ選手の強烈な2連続スパイクポイントにより、このセットを25−13で先取した。
第2セット
高橋凛選手、中野祐希選手をコートに入れ臨んだ。序盤、相手チームが順調に点数を重ねて2—6となったところで日本はタイムアウトを取り、立て直しを図る。その後、中野選手の返球も安定を見せ、攻撃の流れに繋げる展開でゲームの主導権を手にすると、再度、横田選手のサーブでサービスエース2本を含む5連続ブレイクに成功。一気に試合の流れをつかんだ。最後は澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入すると、その田中選手のスパイクポイントにより、25−17でセットを連取した。
第3セット
古谷選手をコートに戻し、一気に勝負を決めたい日本は序盤から志摩美古都選手が次々にスパイクを決め、リズムをつかむ。このセットもブレイクポイントを重ね、リードを広げていった。その後も高橋選手の高さのあるスパイクとブロックや、キャプテン・及川真夢選手の技ありのスパイクで得点を重ねて、このセットも奪取。勝利し、ファイナルラウンド(決勝戦)進出を決めた。15日(日)の決勝戦では、中国×北朝鮮の試合に勝利したチームと対戦する。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
マカオ 3敗 |
0 | 10 | 12 | 17 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグを1位通過し、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドに向けて弾みをつける戦いを意識して臨んだ。序盤から攻撃のコンビネーションが好調で、セッター松井珠己選手を中心に攻撃陣が躍動し、大きくリードを奪う。前日までややミスの目立っていたサーブも、志摩美古都選手が3本のサービスエースを奪うなど非常に上々の内容。途中、2枚替えで投入された田中咲希選手が確実にスパイクを決めてチームの勢いを増し、セットを先取した。
第2セット
メンバーを大幅に入れ替えた布陣で臨んだ。スタートから確実にサイドアウトを取り、リベロ花井萌里選手を中心に相手の攻撃を確実に切り返し、点差を広げていく。また相手の攻撃に対するブロックも効果的で、相手スパイクを決めさせない展開を作ることができた。終盤は、このセットのスタートから出場している高橋凛選手、中野祐希選手が高い打点から確実にスパイクポイントを獲得し、セット連取に成功した。
第3セット
このまま一気に試合を決めたい日本は、第2セットと同様のメンバーで臨んだ。序盤からリードを広げる展開となったが、徐々にブロックを利用したスパイクを決められるようになり、点差を詰められる。しかし野嶋華澄選手が高さを生かしたブロックやスパイクでポイントを重ね、このセットも取ってストレートで勝利。Bグループ1位通過を決めた。
休養日を挟み、次は14日(土)にAグループ2位の韓国とセミファイナルラウンドで対戦する。
7月11日 日本×北朝鮮 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
18
25
–
北朝鮮
1勝1敗
1
15
20
25
19
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグ2戦目の北朝鮮戦。1位通過を目指すために、負けられない戦いとして臨んだ。序盤から貞包里穂選手に連続サービスエースが出るなどサーブが走り、相手に思い通りの攻撃をさせずにゲームを進める。また好調の志摩美古都選手が、セット中盤は相手に付け入る隙を与えない活躍をみせた。キャプテン・及川真夢選手と横田真未選手の両ミドルブロッカーもスパイク、ブロックで活躍し、リードを保ちながら、セット終盤も古谷ちなみ選手や志摩選手がスパイクを決めてセットを先取した。
第2セット
サイドアウトは取れるものの、第1セットに好調だったサーブにミスが目立ち、なかなか相手との点差を広げることができない。しかし志摩選手の連続スパイクポイントをきっかけに、徐々にブレイクポイントを奪ってリードを広げていく。終盤で澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入、前日の活躍そのままに田中選手が連続スパイクポイントをあげるなど、チームが勢いづいて、セットを連取する。
第3セット
一気に試合を決めたい日本は、ミドルブロッカーの野嶋華澄選手を投入して臨んだ。しかし、このままでは終わらないと意気込む北朝鮮に勢いのあるプレーで主導権を握られ、ミスが続く厳しい展開となった。途中、高橋凛選手、澤田選手、中野祐希選手を投入したが、最後まで相手にリードを保たれ、このセットを落とした。
第4セット
及川選手を戻してこのセットに臨んだ。北朝鮮はエースの選手に徹底してトスを集めて勝負をしかけてきたが、日本も息を吹き返し、貞包選手のスピードある攻撃や、及川選手、横田選手のクイック攻撃を中心に点差を広げ、最後は志摩選手のスパイクポイントでこのセットを奪った。結果、セットカウント3−1でこの試合に勝利し、グループ戦1位通過に向けて大きな勝利を手にした。
12日(木)は、Bグループ第3戦、マカオとの対戦となる。
7月10日 日本×チャイニーズタイペイ 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
チャイニーズタイペイ
1敗
0
15
20
22
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
初戦となるこのゲームはやや緊張感が見られるスタートとなった。序盤はシーソーゲームの展開となったが、この日好調の古谷ちなみ選手、貞包里穂選手がスパイクを決め、徐々にリードを広げる。日本はサーブで相手を崩し、中盤以降もリードを保ちながら、最後は4連続ポイントでセットを先取した。
第2セット
スタートから相手にブロックを利用したスパイクを立て続けに決められ、3−7とリードされる展開となり、タイムアウトを取り、立て直しを図った。その後、徐々に点差を詰め、中盤での逆転に成功する。18−15となったところでセッター澤田由佳選手とオポジット田中咲希選手を2枚替えで投入、その田中選手がいきなりスパイクポイントをあげるなどチームが勢いづき、セット連取に成功する。
第3セット
第2セットに2枚替えで出場した澤田選手と田中選手、アウトサイドヒッターの髙橋凛選手、中野祐希選手、そしてミドルブロッカー野嶋華澄選手を投入し、変化を加えた布陣で臨む。序盤から競った展開となったが、野嶋選手のスパイクが決まり、一気に5連続ポイントでリードを広げる。コート奥を突く効果的なスパイクを決められて、20−20とされ一進一退の攻防となるが、最後は髙橋選手の3連続スパイクポイントにより、このセットも勝ち取った。セットカウント3−0のストレートでこの試合に勝利し、グループ戦突破に向けての大切な一戦を勝利した。
11日(水)は、Bグループ第2戦、北朝鮮との対戦を迎える。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 18 | 25 | – |
北朝鮮 1勝1敗 |
1 | 15 | 20 | 25 | 19 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
予選リーグ2戦目の北朝鮮戦。1位通過を目指すために、負けられない戦いとして臨んだ。序盤から貞包里穂選手に連続サービスエースが出るなどサーブが走り、相手に思い通りの攻撃をさせずにゲームを進める。また好調の志摩美古都選手が、セット中盤は相手に付け入る隙を与えない活躍をみせた。キャプテン・及川真夢選手と横田真未選手の両ミドルブロッカーもスパイク、ブロックで活躍し、リードを保ちながら、セット終盤も古谷ちなみ選手や志摩選手がスパイクを決めてセットを先取した。
第2セット
サイドアウトは取れるものの、第1セットに好調だったサーブにミスが目立ち、なかなか相手との点差を広げることができない。しかし志摩選手の連続スパイクポイントをきっかけに、徐々にブレイクポイントを奪ってリードを広げていく。終盤で澤田由佳選手と田中咲希選手を2枚替えで投入、前日の活躍そのままに田中選手が連続スパイクポイントをあげるなど、チームが勢いづいて、セットを連取する。
第3セット
一気に試合を決めたい日本は、ミドルブロッカーの野嶋華澄選手を投入して臨んだ。しかし、このままでは終わらないと意気込む北朝鮮に勢いのあるプレーで主導権を握られ、ミスが続く厳しい展開となった。途中、高橋凛選手、澤田選手、中野祐希選手を投入したが、最後まで相手にリードを保たれ、このセットを落とした。
第4セット
及川選手を戻してこのセットに臨んだ。北朝鮮はエースの選手に徹底してトスを集めて勝負をしかけてきたが、日本も息を吹き返し、貞包選手のスピードある攻撃や、及川選手、横田選手のクイック攻撃を中心に点差を広げ、最後は志摩選手のスパイクポイントでこのセットを奪った。結果、セットカウント3−1でこの試合に勝利し、グループ戦1位通過に向けて大きな勝利を手にした。
12日(木)は、Bグループ第3戦、マカオとの対戦となる。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
チャイニーズタイペイ 1敗 |
0 | 15 | 20 | 22 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
初戦となるこのゲームはやや緊張感が見られるスタートとなった。序盤はシーソーゲームの展開となったが、この日好調の古谷ちなみ選手、貞包里穂選手がスパイクを決め、徐々にリードを広げる。日本はサーブで相手を崩し、中盤以降もリードを保ちながら、最後は4連続ポイントでセットを先取した。
第2セット
スタートから相手にブロックを利用したスパイクを立て続けに決められ、3−7とリードされる展開となり、タイムアウトを取り、立て直しを図った。その後、徐々に点差を詰め、中盤での逆転に成功する。18−15となったところでセッター澤田由佳選手とオポジット田中咲希選手を2枚替えで投入、その田中選手がいきなりスパイクポイントをあげるなどチームが勢いづき、セット連取に成功する。
第3セット
第2セットに2枚替えで出場した澤田選手と田中選手、アウトサイドヒッターの髙橋凛選手、中野祐希選手、そしてミドルブロッカー野嶋華澄選手を投入し、変化を加えた布陣で臨む。序盤から競った展開となったが、野嶋選手のスパイクが決まり、一気に5連続ポイントでリードを広げる。コート奥を突く効果的なスパイクを決められて、20−20とされ一進一退の攻防となるが、最後は髙橋選手の3連続スパイクポイントにより、このセットも勝ち取った。セットカウント3−0のストレートでこの試合に勝利し、グループ戦突破に向けての大切な一戦を勝利した。
11日(水)は、Bグループ第2戦、北朝鮮との対戦を迎える。