- 11
- アウトサイドヒッター
2018アジアクラブ男子選手権大会
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- VOLLEYBALL
- BEACH VOLLEYBALL
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- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- ハータムアルダカン(イラン)
- アティラウVC(カザフスタン)
- WAPDA(パキスタン)
- サネスト カインホア(ベトナム)
- 東レアローズ(日本)
- ナコンラチャシマ ザ モール(タイ)
- ランカライオンズ(スリランカ)
- ロングパワー(チャイニーズタイペイ)
- キャンベラヒート(オーストラリア)
- 仁斎(ホンコンチャイナ)
- アジアワールドクラブ(ミャンマー)
- 四川(中国)
- ビナガ(トルクメニスタン)
日本の試合結果
8月6日 東レアローズ(日本)×ナコンラチャシマ ザ モール(タイ) 5位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
2勝3敗
3
25
19
25
25
–
ナコンラチャシマ ザ モール
(タイ)
1
20
25
20
18
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
5位決定戦では、今大会のために2人のブラジル人助っ人を擁するナコンラチャシマ ザ モールと対戦。
第1セット
小宮雄一郎選手を筆頭に気合いの入る東レ。拮抗した展開から、キャプテン・星野秀知選手が狙い澄ましたサーブで連続ポイントをあげて16-13と抜け出した。その後もリリーフサーバーとして登場した鈴木悠二選手やセッター阿部裕太選手のサービスエースなどで点差を広げ、セット先取に成功した。
第2セット
星野選手のサービスエースなどでいきなり4連続ポイントをあげたが、相手のキャプテン、ワンチャイ・タブウィセスのサーブで崩され、連続失点を喫する。その後も、ブラジル人のフェルナンド・デソウザのサーブで守備が崩されるなどして11-17とリードを許す。鈴木選手のサービスエースや落合一貴選手のブロックで追い上げるも、あと一歩届かずこのセットを落とした。
第3セット
伏見大和選手のブロックや相手ミスで5-3とリードしたが、第2セット同様にサーブで崩されてしまう。チャダフアドング・チャキットのジャンプサーブでサーブレシーブが乱され、4連続ポイントを奪われる苦しい展開だったが、鈴木選手のサービスエースに続き、阿部のフローターサーブで相手のミスを誘って13-10と逆転に成功。落合選手のスパイクや鈴木選手のバックアタックなどでリードを保つと、最後は小宮選手が決めてこのセットをものにした。
第4セット
序盤、阿部選手のサーブで相手の守備を乱すと、鈴木選手のバックアタックなどで4連続得点。8-4で最初のテクニカルタイムアウト迎えた。ナコンラチャシマ ザ モールもセッターを交代するが、勢いに乗った東レは止まらない。星野選手のスパイクが決まると、デソウザのスパイクを伏見選手がブロックする。最後は相手のサーブミスでこのセットを奪い、有終の美を飾った。
8月5日 東レアローズ(日本)×ランカライオンズ(スリランカ) 5-8位決定戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
1勝3敗
3
25
19
25
25
–
ランカライオンズ(スリランカ)
2勝1敗
1
20
25
20
21
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
5-8位決定戦に回った東レは、ランカライオンズ(スリランカ)と対戦。
第1セット
前日からスターティングメンバーを入れ替えて峯村雄大選手、伏見大和選手を起用。序盤から勢いに乗った東レは高橋健太郎選手の強烈なジャンプサーブで相手のサーブレシーブを乱し、伏見選手のブロックなどで4-1とリードした。中盤、ランカライオンズのオポジット、スダシンゲ・プラサナのジャンプサーブで崩されて連続失点したが、その後は着実にサイドアウトを取り、最後は昨日の試合で悔しい思いをした戸嵜嵩大選手が鋭いスパイクを決めて先取した。
第2セット
今大会を通じて課題のサーブレシーブに苦しんだ。拮抗した展開が続く中、ランカライオンズのキャプテン、グナラスナ・チャマラとプラサナのサーブに崩されて連続ポイントを奪われ、8-14と大きくリードを許す。伏見選手に代えて小宮雄一郎選手を投入すると、起用に応えてブロックを決め、13-17と追い上げた。しかしその後は再びチャマラとプラサナのサーブで崩され、最後はサービスエースを決められてセットを落とした。
第3セット
このセットから今大会初めて戸嵜選手をオポジットに配置し、小宮選手、鈴木選手、星野選手を起用した。彼ら途中出場のメンバーが活躍し、鈴木選手の豪快なスパイクをはじめ、阿部裕太選手のサーブや戸嵜選手の強打、小宮選手の的確なブロックでリード。25-20でセットを奪い、初勝利まであと1セットと迫った。
第4セット
第3セットと同じメンバーでスタート。中盤まで競り合いが続いたが、阿部選手のサーブから点差を広げることに成功した。相手を乱してチャンスボールから戸嵜選手、星野選手が冷静にポイントを奪い、12-9とリードする。終盤、高橋選手に代わって伏見選手が入ると、連続で力強いサーブを決めて突き放した。最後は阿部選手が相手のオポジット、プラサナをブロックで仕留め、25-21で初勝利を飾った。
この結果、次は最終戦で5位決定戦を戦うことになった。
写真提供:AVC
8月4日 東レアローズ(日本)×WAPDA(パキスタン) 決勝リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
3敗
2
21
25
25
29
20
WAPDA(パキスタン)
2勝1敗
3
25
16
23
31
22
【第1セットのスタメン】
【戦評】
決勝リーグ初戦、前日の試合で中国を破る金星をあげたダークホースWAPDA(パキスタン)と対戦。
第1セット
ベテランの富松崇彰選手、米山裕太選手、鈴木悠二選手をスタートから起用した。序盤はWAPDAのオポジット、アイマルがブロックの上から打ち下ろすスパイクで得点すると、東レもブロックアウトなどを決めて拮抗した展開が続く。しかし、そこから抜け出したのはWAPDA。アイマルが高い打点から放つサーブで崩された東レは、落合選手や、米山選手にボールを託したが、ブロックに捕まって12-17とリードを許した。その後はリベロに瀬戸口竜也選手を投入し、さらに戸嵜嵩広選手も起用したが、このセットを失った。
第2セット
キャプテン・星野秀知選手と戸嵜選手をスタメンで起用。このセットは序盤から東レが流れをつかんだ。富松選手のサーブで相手を崩して3-0とリードすると、その後も戸嵜選手や落合選手の活躍で16-10とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。エースのアイマルを下げたWAPDAをそのまま押し切って、東レがこのセットを取り返した。
第3セット
第1セットと同じように拮抗した展開となった。東レは落合選手や戸嵜選手を中心に攻撃を組み立てるが、相手もエースのアイマルとムラドがポイントして応戦。終盤、20-20の場面で伏見大和が投入されると、その伏見がアイマルのスパイクをワンタッチして、つながったボールを戸嵜選手が決めてブレイクに成功した。そのまま落合選手のサーブ、相手のミスで連続得点した東レはさらにリードを広げると、最後は落合選手が豪快に決めてセットを連取した。
第4セット
序盤からリードした東レは16-13とリードを保つと、高橋健太郎選手が2本のサービスエースを決めるなどして、20-15と突き放し、勝利は目前。しかし20-16から微妙なジャッジややミスで連続ポイントを奪われ、20-18と追い上げられる。それでも着実にサイドアウトを取って、24-22とマッチポイントを迎えた。次のラリーでは戸嵜選手がブロックに捕まり、さらに落合選手のスパイクがアウトになって24-24とされ、ジュースに突入。あと1点を決め切れないまま、最後はアイマルに強烈なバックアタックを連発され、29-31でセットを落とした。
第5セット
第4セットと同じような展開になった。中盤まで10-6とリードしたが、ブロックに捕まって連続得点を取られ、もう一度突き放して14-10としマッチポイント。しかしここからスパイクミスやブロックでまさかの4連続失点、またしてもジュースに突入した。結局、相手の流れを断ち切ることができず、東レは合計11回のマッチポイントをつかめないまま、悔しい敗戦を喫した。
8月1日 東レアローズ(日本)×アティラウVC(カザフスタン) 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
2敗
2
25
23
25
19
11
アティラウVC(カザフスタン)
1勝1敗
3
22
25
21
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選リーグ2戦目は、平均身長195㎝で高さとパワーが武器のアティラウVC(カザフスタン)と対戦。
第1セット
序盤から全日本のミドルブロッカーコンビ、伏見大和選手と高橋健太郎選手の活躍や、相手のミスにも助けられて6-4とリードを奪った。その後、相手のセッター、ロマン・カハンドリンの力強いサーブに苦しめられ、4連続ポイントで9-11と逆転されるが、落合一貴選手の鋭いスパイクやブロック、相手ミスなどで16-14と再逆転し、そのままセットを奪った。
第2セット
勢いに乗りたい東レだったが、アティラウVCの高いブロックに苦しめられる。相手の高い壁に阻まれて序盤から3-7とリードを許す展開から、流れを変えたいところで峯村雄大選手、小宮雄一郎選手を起用する。阿部裕太選手のサーブや峯村選手のスパイクで23-24まで追いつくが、最後はアティラウVCのオレイ・シェフチェンコに決められセットを落とした。
第3セット
峯村選手、小宮選手に加えてこのセットからは、昨日のイラン戦でも活躍した鈴木悠二選手をスタメンで起用した。序盤、小宮選手のサービスエースで連続得点をあげて8-6とリードし、その後も落合選手のポイントなどを重ねたが、14-14の場面で落合選手のスパイクがブロックされ、本人の顔に当たってコンタクトが外れるアクシデントが発生。代わりにオポジットとしてコートに入った米山裕太選手の落ちついたプレーで再びリードを奪うと、落合選手もその後コートに復帰し、アクシデントを感じさせないプレーでこのセットを勝ち取った。
第4セット
序盤からサーブレシーブなどでミスが目立つ展開。峯村選手や鈴木選手が必死にチームを盛り立てるが、アティラウVCの力強いサーブと高いブロックに捕まり11-14とリードされる。高橋選手のポイントで16-18と一時は迫ったものの、最後は相手セッター、カハンドリンのサーブで崩され連続失点し、セットを失った。
第5セット
第4セットの悪い流れを断ち切れない苦しいスタートとなった。相手の思い切りのよいスパイクや鋭いサーブに崩され、ブロックされる展開で5-8とリードを許すと、東レは星野選手をコートに戻すが、勢いづいたアティラウVCを止めることはできず、11-15で敗れた。
次は8/4(土)に、四川(中国)×WAPDA(パキスタン)の勝者と対戦する。
7月31日 東レアローズ(日本)×ハータムアルダカン(イラン) 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
1敗
0
22
22
32
–
–
ハータムアルダカン(イラン)
1勝
3
25
25
34
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
この日予選リーグの初戦を迎えた東レアローズは、ハータムアルダカン(イラン)と対戦。
第1セット
序盤はハータムアルダカンのザリニの力強いサーブに崩され、3-6とリードを奪われる。東レも落合一貴選手や戸嵜嵩大選手を軸に攻めるが、ハータムアルダカンのミドルブロッカー、アデル・ゴラミにブロックされ、8-15とリードを広げられる。流れを変えたい東レは鈴木悠二選手を投入、キャプテン・星野秀知選手のスパイクで流れをつかみかけるが、追いつくことはできず、このセットを落とした。
第2セット
第1セットと同様、序盤からサーブレシーブで苦しむ展開。ハータムアルダカンのオポジット、マフムーディのサーブで4連続ポイントを奪われ、1-5とリードを許す。しかし、東レもこのセットからスタメンに入った鈴木選手のスパイクや、小宮雄一郎選手のサービスエースなどで3連続得点し9-8と逆転。このまま勢いに乗りたい東レは落合選手にボールを集めて攻撃を組み立てる。しかし終盤の要所でスパイクミスが重なり、再度リードを奪われると、このセットも22-25で落とした。
第3セット
後がない東レは、1点目から富松崇彰選手がサービスエースで流れを呼び込み、鈴木選手の連続得点で4-1とリードを奪う。その後も阿部裕太選手のツーアタックなどでリードを保ったが、ハータムアルダカンのセッター、マフダビのサーブに苦しみ、6連続ポイントを奪われて7-10と逆転される。流れを変えたい小林敦監督は、中盤に米山裕太選手、高橋健太郎選手を投入する。この采配が的中し、終盤は米山選手の連続サービスエースや高橋選手のブロックで追いつき、24-24のジュースに持ち込んだ。その後、東レが先行する展開から、リベロ渡辺俊介選手の素晴らしいディグや、落合選手の思い切りのいいスパイクで7度のセットポイントを迎えたものの、最後は序盤から苦しめられていた相手サーブで崩され、第3セットも取られてストレートで敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
東レアローズ(日本) 2勝3敗 |
3 | 25 | 19 | 25 | 25 | – |
ナコンラチャシマ ザ モール (タイ) |
1 | 20 | 25 | 20 | 18 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
5位決定戦では、今大会のために2人のブラジル人助っ人を擁するナコンラチャシマ ザ モールと対戦。
第1セット
小宮雄一郎選手を筆頭に気合いの入る東レ。拮抗した展開から、キャプテン・星野秀知選手が狙い澄ましたサーブで連続ポイントをあげて16-13と抜け出した。その後もリリーフサーバーとして登場した鈴木悠二選手やセッター阿部裕太選手のサービスエースなどで点差を広げ、セット先取に成功した。
第2セット
星野選手のサービスエースなどでいきなり4連続ポイントをあげたが、相手のキャプテン、ワンチャイ・タブウィセスのサーブで崩され、連続失点を喫する。その後も、ブラジル人のフェルナンド・デソウザのサーブで守備が崩されるなどして11-17とリードを許す。鈴木選手のサービスエースや落合一貴選手のブロックで追い上げるも、あと一歩届かずこのセットを落とした。
第3セット
伏見大和選手のブロックや相手ミスで5-3とリードしたが、第2セット同様にサーブで崩されてしまう。チャダフアドング・チャキットのジャンプサーブでサーブレシーブが乱され、4連続ポイントを奪われる苦しい展開だったが、鈴木選手のサービスエースに続き、阿部のフローターサーブで相手のミスを誘って13-10と逆転に成功。落合選手のスパイクや鈴木選手のバックアタックなどでリードを保つと、最後は小宮選手が決めてこのセットをものにした。
第4セット
序盤、阿部選手のサーブで相手の守備を乱すと、鈴木選手のバックアタックなどで4連続得点。8-4で最初のテクニカルタイムアウト迎えた。ナコンラチャシマ ザ モールもセッターを交代するが、勢いに乗った東レは止まらない。星野選手のスパイクが決まると、デソウザのスパイクを伏見選手がブロックする。最後は相手のサーブミスでこのセットを奪い、有終の美を飾った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
東レアローズ(日本) 1勝3敗 |
3 | 25 | 19 | 25 | 25 | – |
ランカライオンズ(スリランカ) 2勝1敗 |
1 | 20 | 25 | 20 | 21 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
5-8位決定戦に回った東レは、ランカライオンズ(スリランカ)と対戦。
第1セット
前日からスターティングメンバーを入れ替えて峯村雄大選手、伏見大和選手を起用。序盤から勢いに乗った東レは高橋健太郎選手の強烈なジャンプサーブで相手のサーブレシーブを乱し、伏見選手のブロックなどで4-1とリードした。中盤、ランカライオンズのオポジット、スダシンゲ・プラサナのジャンプサーブで崩されて連続失点したが、その後は着実にサイドアウトを取り、最後は昨日の試合で悔しい思いをした戸嵜嵩大選手が鋭いスパイクを決めて先取した。
第2セット
今大会を通じて課題のサーブレシーブに苦しんだ。拮抗した展開が続く中、ランカライオンズのキャプテン、グナラスナ・チャマラとプラサナのサーブに崩されて連続ポイントを奪われ、8-14と大きくリードを許す。伏見選手に代えて小宮雄一郎選手を投入すると、起用に応えてブロックを決め、13-17と追い上げた。しかしその後は再びチャマラとプラサナのサーブで崩され、最後はサービスエースを決められてセットを落とした。
第3セット
このセットから今大会初めて戸嵜選手をオポジットに配置し、小宮選手、鈴木選手、星野選手を起用した。彼ら途中出場のメンバーが活躍し、鈴木選手の豪快なスパイクをはじめ、阿部裕太選手のサーブや戸嵜選手の強打、小宮選手の的確なブロックでリード。25-20でセットを奪い、初勝利まであと1セットと迫った。
第4セット
第3セットと同じメンバーでスタート。中盤まで競り合いが続いたが、阿部選手のサーブから点差を広げることに成功した。相手を乱してチャンスボールから戸嵜選手、星野選手が冷静にポイントを奪い、12-9とリードする。終盤、高橋選手に代わって伏見選手が入ると、連続で力強いサーブを決めて突き放した。最後は阿部選手が相手のオポジット、プラサナをブロックで仕留め、25-21で初勝利を飾った。
この結果、次は最終戦で5位決定戦を戦うことになった。
写真提供:AVC
8月4日 東レアローズ(日本)×WAPDA(パキスタン) 決勝リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
3敗
2
21
25
25
29
20
WAPDA(パキスタン)
2勝1敗
3
25
16
23
31
22
【第1セットのスタメン】
【戦評】
決勝リーグ初戦、前日の試合で中国を破る金星をあげたダークホースWAPDA(パキスタン)と対戦。
第1セット
ベテランの富松崇彰選手、米山裕太選手、鈴木悠二選手をスタートから起用した。序盤はWAPDAのオポジット、アイマルがブロックの上から打ち下ろすスパイクで得点すると、東レもブロックアウトなどを決めて拮抗した展開が続く。しかし、そこから抜け出したのはWAPDA。アイマルが高い打点から放つサーブで崩された東レは、落合選手や、米山選手にボールを託したが、ブロックに捕まって12-17とリードを許した。その後はリベロに瀬戸口竜也選手を投入し、さらに戸嵜嵩広選手も起用したが、このセットを失った。
第2セット
キャプテン・星野秀知選手と戸嵜選手をスタメンで起用。このセットは序盤から東レが流れをつかんだ。富松選手のサーブで相手を崩して3-0とリードすると、その後も戸嵜選手や落合選手の活躍で16-10とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。エースのアイマルを下げたWAPDAをそのまま押し切って、東レがこのセットを取り返した。
第3セット
第1セットと同じように拮抗した展開となった。東レは落合選手や戸嵜選手を中心に攻撃を組み立てるが、相手もエースのアイマルとムラドがポイントして応戦。終盤、20-20の場面で伏見大和が投入されると、その伏見がアイマルのスパイクをワンタッチして、つながったボールを戸嵜選手が決めてブレイクに成功した。そのまま落合選手のサーブ、相手のミスで連続得点した東レはさらにリードを広げると、最後は落合選手が豪快に決めてセットを連取した。
第4セット
序盤からリードした東レは16-13とリードを保つと、高橋健太郎選手が2本のサービスエースを決めるなどして、20-15と突き放し、勝利は目前。しかし20-16から微妙なジャッジややミスで連続ポイントを奪われ、20-18と追い上げられる。それでも着実にサイドアウトを取って、24-22とマッチポイントを迎えた。次のラリーでは戸嵜選手がブロックに捕まり、さらに落合選手のスパイクがアウトになって24-24とされ、ジュースに突入。あと1点を決め切れないまま、最後はアイマルに強烈なバックアタックを連発され、29-31でセットを落とした。
第5セット
第4セットと同じような展開になった。中盤まで10-6とリードしたが、ブロックに捕まって連続得点を取られ、もう一度突き放して14-10としマッチポイント。しかしここからスパイクミスやブロックでまさかの4連続失点、またしてもジュースに突入した。結局、相手の流れを断ち切ることができず、東レは合計11回のマッチポイントをつかめないまま、悔しい敗戦を喫した。
8月1日 東レアローズ(日本)×アティラウVC(カザフスタン) 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
2敗
2
25
23
25
19
11
アティラウVC(カザフスタン)
1勝1敗
3
22
25
21
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選リーグ2戦目は、平均身長195㎝で高さとパワーが武器のアティラウVC(カザフスタン)と対戦。
第1セット
序盤から全日本のミドルブロッカーコンビ、伏見大和選手と高橋健太郎選手の活躍や、相手のミスにも助けられて6-4とリードを奪った。その後、相手のセッター、ロマン・カハンドリンの力強いサーブに苦しめられ、4連続ポイントで9-11と逆転されるが、落合一貴選手の鋭いスパイクやブロック、相手ミスなどで16-14と再逆転し、そのままセットを奪った。
第2セット
勢いに乗りたい東レだったが、アティラウVCの高いブロックに苦しめられる。相手の高い壁に阻まれて序盤から3-7とリードを許す展開から、流れを変えたいところで峯村雄大選手、小宮雄一郎選手を起用する。阿部裕太選手のサーブや峯村選手のスパイクで23-24まで追いつくが、最後はアティラウVCのオレイ・シェフチェンコに決められセットを落とした。
第3セット
峯村選手、小宮選手に加えてこのセットからは、昨日のイラン戦でも活躍した鈴木悠二選手をスタメンで起用した。序盤、小宮選手のサービスエースで連続得点をあげて8-6とリードし、その後も落合選手のポイントなどを重ねたが、14-14の場面で落合選手のスパイクがブロックされ、本人の顔に当たってコンタクトが外れるアクシデントが発生。代わりにオポジットとしてコートに入った米山裕太選手の落ちついたプレーで再びリードを奪うと、落合選手もその後コートに復帰し、アクシデントを感じさせないプレーでこのセットを勝ち取った。
第4セット
序盤からサーブレシーブなどでミスが目立つ展開。峯村選手や鈴木選手が必死にチームを盛り立てるが、アティラウVCの力強いサーブと高いブロックに捕まり11-14とリードされる。高橋選手のポイントで16-18と一時は迫ったものの、最後は相手セッター、カハンドリンのサーブで崩され連続失点し、セットを失った。
第5セット
第4セットの悪い流れを断ち切れない苦しいスタートとなった。相手の思い切りのよいスパイクや鋭いサーブに崩され、ブロックされる展開で5-8とリードを許すと、東レは星野選手をコートに戻すが、勢いづいたアティラウVCを止めることはできず、11-15で敗れた。
次は8/4(土)に、四川(中国)×WAPDA(パキスタン)の勝者と対戦する。
7月31日 東レアローズ(日本)×ハータムアルダカン(イラン) 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
1敗
0
22
22
32
–
–
ハータムアルダカン(イラン)
1勝
3
25
25
34
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
この日予選リーグの初戦を迎えた東レアローズは、ハータムアルダカン(イラン)と対戦。
第1セット
序盤はハータムアルダカンのザリニの力強いサーブに崩され、3-6とリードを奪われる。東レも落合一貴選手や戸嵜嵩大選手を軸に攻めるが、ハータムアルダカンのミドルブロッカー、アデル・ゴラミにブロックされ、8-15とリードを広げられる。流れを変えたい東レは鈴木悠二選手を投入、キャプテン・星野秀知選手のスパイクで流れをつかみかけるが、追いつくことはできず、このセットを落とした。
第2セット
第1セットと同様、序盤からサーブレシーブで苦しむ展開。ハータムアルダカンのオポジット、マフムーディのサーブで4連続ポイントを奪われ、1-5とリードを許す。しかし、東レもこのセットからスタメンに入った鈴木選手のスパイクや、小宮雄一郎選手のサービスエースなどで3連続得点し9-8と逆転。このまま勢いに乗りたい東レは落合選手にボールを集めて攻撃を組み立てる。しかし終盤の要所でスパイクミスが重なり、再度リードを奪われると、このセットも22-25で落とした。
第3セット
後がない東レは、1点目から富松崇彰選手がサービスエースで流れを呼び込み、鈴木選手の連続得点で4-1とリードを奪う。その後も阿部裕太選手のツーアタックなどでリードを保ったが、ハータムアルダカンのセッター、マフダビのサーブに苦しみ、6連続ポイントを奪われて7-10と逆転される。流れを変えたい小林敦監督は、中盤に米山裕太選手、高橋健太郎選手を投入する。この采配が的中し、終盤は米山選手の連続サービスエースや高橋選手のブロックで追いつき、24-24のジュースに持ち込んだ。その後、東レが先行する展開から、リベロ渡辺俊介選手の素晴らしいディグや、落合選手の思い切りのいいスパイクで7度のセットポイントを迎えたものの、最後は序盤から苦しめられていた相手サーブで崩され、第3セットも取られてストレートで敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
東レアローズ(日本) 3敗 |
2 | 21 | 25 | 25 | 29 | 20 |
WAPDA(パキスタン) 2勝1敗 |
3 | 25 | 16 | 23 | 31 | 22 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
決勝リーグ初戦、前日の試合で中国を破る金星をあげたダークホースWAPDA(パキスタン)と対戦。
第1セット
ベテランの富松崇彰選手、米山裕太選手、鈴木悠二選手をスタートから起用した。序盤はWAPDAのオポジット、アイマルがブロックの上から打ち下ろすスパイクで得点すると、東レもブロックアウトなどを決めて拮抗した展開が続く。しかし、そこから抜け出したのはWAPDA。アイマルが高い打点から放つサーブで崩された東レは、落合選手や、米山選手にボールを託したが、ブロックに捕まって12-17とリードを許した。その後はリベロに瀬戸口竜也選手を投入し、さらに戸嵜嵩広選手も起用したが、このセットを失った。
第2セット
キャプテン・星野秀知選手と戸嵜選手をスタメンで起用。このセットは序盤から東レが流れをつかんだ。富松選手のサーブで相手を崩して3-0とリードすると、その後も戸嵜選手や落合選手の活躍で16-10とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。エースのアイマルを下げたWAPDAをそのまま押し切って、東レがこのセットを取り返した。
第3セット
第1セットと同じように拮抗した展開となった。東レは落合選手や戸嵜選手を中心に攻撃を組み立てるが、相手もエースのアイマルとムラドがポイントして応戦。終盤、20-20の場面で伏見大和が投入されると、その伏見がアイマルのスパイクをワンタッチして、つながったボールを戸嵜選手が決めてブレイクに成功した。そのまま落合選手のサーブ、相手のミスで連続得点した東レはさらにリードを広げると、最後は落合選手が豪快に決めてセットを連取した。
第4セット
序盤からリードした東レは16-13とリードを保つと、高橋健太郎選手が2本のサービスエースを決めるなどして、20-15と突き放し、勝利は目前。しかし20-16から微妙なジャッジややミスで連続ポイントを奪われ、20-18と追い上げられる。それでも着実にサイドアウトを取って、24-22とマッチポイントを迎えた。次のラリーでは戸嵜選手がブロックに捕まり、さらに落合選手のスパイクがアウトになって24-24とされ、ジュースに突入。あと1点を決め切れないまま、最後はアイマルに強烈なバックアタックを連発され、29-31でセットを落とした。
第5セット
第4セットと同じような展開になった。中盤まで10-6とリードしたが、ブロックに捕まって連続得点を取られ、もう一度突き放して14-10としマッチポイント。しかしここからスパイクミスやブロックでまさかの4連続失点、またしてもジュースに突入した。結局、相手の流れを断ち切ることができず、東レは合計11回のマッチポイントをつかめないまま、悔しい敗戦を喫した。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
東レアローズ(日本) 2敗 |
2 | 25 | 23 | 25 | 19 | 11 |
アティラウVC(カザフスタン) 1勝1敗 |
3 | 22 | 25 | 21 | 25 | 15 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
予選リーグ2戦目は、平均身長195㎝で高さとパワーが武器のアティラウVC(カザフスタン)と対戦。
第1セット
序盤から全日本のミドルブロッカーコンビ、伏見大和選手と高橋健太郎選手の活躍や、相手のミスにも助けられて6-4とリードを奪った。その後、相手のセッター、ロマン・カハンドリンの力強いサーブに苦しめられ、4連続ポイントで9-11と逆転されるが、落合一貴選手の鋭いスパイクやブロック、相手ミスなどで16-14と再逆転し、そのままセットを奪った。
第2セット
勢いに乗りたい東レだったが、アティラウVCの高いブロックに苦しめられる。相手の高い壁に阻まれて序盤から3-7とリードを許す展開から、流れを変えたいところで峯村雄大選手、小宮雄一郎選手を起用する。阿部裕太選手のサーブや峯村選手のスパイクで23-24まで追いつくが、最後はアティラウVCのオレイ・シェフチェンコに決められセットを落とした。
第3セット
峯村選手、小宮選手に加えてこのセットからは、昨日のイラン戦でも活躍した鈴木悠二選手をスタメンで起用した。序盤、小宮選手のサービスエースで連続得点をあげて8-6とリードし、その後も落合選手のポイントなどを重ねたが、14-14の場面で落合選手のスパイクがブロックされ、本人の顔に当たってコンタクトが外れるアクシデントが発生。代わりにオポジットとしてコートに入った米山裕太選手の落ちついたプレーで再びリードを奪うと、落合選手もその後コートに復帰し、アクシデントを感じさせないプレーでこのセットを勝ち取った。
第4セット
序盤からサーブレシーブなどでミスが目立つ展開。峯村選手や鈴木選手が必死にチームを盛り立てるが、アティラウVCの力強いサーブと高いブロックに捕まり11-14とリードされる。高橋選手のポイントで16-18と一時は迫ったものの、最後は相手セッター、カハンドリンのサーブで崩され連続失点し、セットを失った。
第5セット
第4セットの悪い流れを断ち切れない苦しいスタートとなった。相手の思い切りのよいスパイクや鋭いサーブに崩され、ブロックされる展開で5-8とリードを許すと、東レは星野選手をコートに戻すが、勢いづいたアティラウVCを止めることはできず、11-15で敗れた。
次は8/4(土)に、四川(中国)×WAPDA(パキスタン)の勝者と対戦する。
7月31日 東レアローズ(日本)×ハータムアルダカン(イラン) 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
東レアローズ(日本)
1敗
0
22
22
32
–
–
ハータムアルダカン(イラン)
1勝
3
25
25
34
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
この日予選リーグの初戦を迎えた東レアローズは、ハータムアルダカン(イラン)と対戦。
第1セット
序盤はハータムアルダカンのザリニの力強いサーブに崩され、3-6とリードを奪われる。東レも落合一貴選手や戸嵜嵩大選手を軸に攻めるが、ハータムアルダカンのミドルブロッカー、アデル・ゴラミにブロックされ、8-15とリードを広げられる。流れを変えたい東レは鈴木悠二選手を投入、キャプテン・星野秀知選手のスパイクで流れをつかみかけるが、追いつくことはできず、このセットを落とした。
第2セット
第1セットと同様、序盤からサーブレシーブで苦しむ展開。ハータムアルダカンのオポジット、マフムーディのサーブで4連続ポイントを奪われ、1-5とリードを許す。しかし、東レもこのセットからスタメンに入った鈴木選手のスパイクや、小宮雄一郎選手のサービスエースなどで3連続得点し9-8と逆転。このまま勢いに乗りたい東レは落合選手にボールを集めて攻撃を組み立てる。しかし終盤の要所でスパイクミスが重なり、再度リードを奪われると、このセットも22-25で落とした。
第3セット
後がない東レは、1点目から富松崇彰選手がサービスエースで流れを呼び込み、鈴木選手の連続得点で4-1とリードを奪う。その後も阿部裕太選手のツーアタックなどでリードを保ったが、ハータムアルダカンのセッター、マフダビのサーブに苦しみ、6連続ポイントを奪われて7-10と逆転される。流れを変えたい小林敦監督は、中盤に米山裕太選手、高橋健太郎選手を投入する。この采配が的中し、終盤は米山選手の連続サービスエースや高橋選手のブロックで追いつき、24-24のジュースに持ち込んだ。その後、東レが先行する展開から、リベロ渡辺俊介選手の素晴らしいディグや、落合選手の思い切りのいいスパイクで7度のセットポイントを迎えたものの、最後は序盤から苦しめられていた相手サーブで崩され、第3セットも取られてストレートで敗れた。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
東レアローズ(日本) 1敗 |
0 | 22 | 22 | 32 | – | – |
ハータムアルダカン(イラン) 1勝 |
3 | 25 | 25 | 34 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
この日予選リーグの初戦を迎えた東レアローズは、ハータムアルダカン(イラン)と対戦。
第1セット
序盤はハータムアルダカンのザリニの力強いサーブに崩され、3-6とリードを奪われる。東レも落合一貴選手や戸嵜嵩大選手を軸に攻めるが、ハータムアルダカンのミドルブロッカー、アデル・ゴラミにブロックされ、8-15とリードを広げられる。流れを変えたい東レは鈴木悠二選手を投入、キャプテン・星野秀知選手のスパイクで流れをつかみかけるが、追いつくことはできず、このセットを落とした。
第2セット
第1セットと同様、序盤からサーブレシーブで苦しむ展開。ハータムアルダカンのオポジット、マフムーディのサーブで4連続ポイントを奪われ、1-5とリードを許す。しかし、東レもこのセットからスタメンに入った鈴木選手のスパイクや、小宮雄一郎選手のサービスエースなどで3連続得点し9-8と逆転。このまま勢いに乗りたい東レは落合選手にボールを集めて攻撃を組み立てる。しかし終盤の要所でスパイクミスが重なり、再度リードを奪われると、このセットも22-25で落とした。
第3セット
後がない東レは、1点目から富松崇彰選手がサービスエースで流れを呼び込み、鈴木選手の連続得点で4-1とリードを奪う。その後も阿部裕太選手のツーアタックなどでリードを保ったが、ハータムアルダカンのセッター、マフダビのサーブに苦しみ、6連続ポイントを奪われて7-10と逆転される。流れを変えたい小林敦監督は、中盤に米山裕太選手、高橋健太郎選手を投入する。この采配が的中し、終盤は米山選手の連続サービスエースや高橋選手のブロックで追いつき、24-24のジュースに持ち込んだ。その後、東レが先行する展開から、リベロ渡辺俊介選手の素晴らしいディグや、落合選手の思い切りのいいスパイクで7度のセットポイントを迎えたものの、最後は序盤から苦しめられていた相手サーブで崩され、第3セットも取られてストレートで敗れた。