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VTVカップ2017
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- 2014
RESULTS
試合結果
日本の試合結果
7月15日 日本×インドネシアナショナルチーム 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
インドネシアナショナルチーム
0
14
19
14
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スパイクミスと被ブロックで0-2と嫌なスタートだったが、慌てることなく今村優香のレフト攻撃やブロックポイント、山内美咲のバックアタックやサービスエースで10-3とインドネシアを突き放した。その後もリベロ・小島満菜美が相手レフトエースの攻撃を拾ったところを今村や井上愛里沙が決めて、16-7と差を広げた。中盤は被ブロックやスパイクミスで連続失点を喫し18-11で最初のタイムアウトを取ったが、終盤は横田真未がサーブで崩し、井上の連続スパイクで25-14と寄せつけなかった。
第2セット
序盤は相手レフトエースの軟攻を拾いきれず、6-5と互角の展開。中盤、横田の速いAクイックやブロックポイントなどで応戦するも流れは徐々に相手に傾き、13-15と追いかける苦しい展開に。このピンチを救ったのは2枚替えで起用されたセッター・塚田しおり。気持ちの入ったサーブとスパイクレシーブを見せると、今村が4本連続で決めきり19-15と一気に突き放す。たまらず相手はタイムアウトを取るも、終盤は今村のライト攻撃やサービスエースなどで日本が22-18とリードを保った。最後は柴田のサービスエースで25-19と苦しいセットをものにした。
第3セット
序盤はセッター・柴田がここまで打数の少なかった杉郁香のAクイックを多用し流れを掴もうとするも、相手レフトエースも得点を重ねて12-12まで手に汗握る決勝戦らしい互角の展開となった。ここで日本は今村のコースをついたサーブでインドネシアを崩すと、井上の速いレフト平行や杉のブロード攻撃など、9メートルいっぱいを使ったコンビネーション攻撃で16-13と抜け出した。テクニカルタイム後、杉の3本のサービスエースや井上のブロックポイント、さらには柴田の意表をついたツーアタックなど、8連続得点で一気に24-14とした。最後は相手サーブがエンドラインを割り、25-14で優勝を飾った。
【VTVカップ個人賞(日本人選手のみ)】
ベストオポジット賞: 山内美咲
ベストセッター賞: 柴田真果
ベストリベロ賞: 小島満菜美
MVP: 今村優香 ☆今大会ベストスコアラー
7月14日 日本×韓国(水原市) セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
韓国(水原市)
0
21
11
13
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は相手の思い切りのよいロングサーブに崩され、その切り返しを速い両サイド攻撃に繋げるも、ブロックアウトを取られて8-9と先行される苦しい展開となった。中盤も韓国のサーブの勢いは衰えず、強弱織り交ぜた攻撃を決められて16-16と一進一退の攻防が続いた。そこで井上愛里沙の目の醒めるような連続スパイクで18-17とすると、柴田真果の連続サービスエースや横田真未のブロックポイントなどで22-17と抜け出した。最後は途中出場の丸尾遥香のサーブで相手のミスを誘い、25-21で競り合いをものにした。
第2セット
序盤から山内美咲のサーブで韓国を崩し、今村優香の3本のブロックポイントなどで8-3と主導権を握る展開。その後は日本のミスが続き、10-6と追い上げられたところでこの試合初めてのタイムアウトを取ると、タイムアウト明けは井上と山内のサイド攻撃で16-10と徐々に差を広げた。ここから横田の4本のサービスエースを含む怒濤の8連続ポイントもあり、25-11と圧倒した。
第3セット
序盤は山内のパワフルなライト攻撃やバックアタックに相手のミスも重なって8-4、中盤はこの日好調の柴田の連続サービスエースなどで16-9とした。その後もリベロ・小島満菜美の好返球から杉郁香の得意のブロード攻撃で20-11、最後は2枚替えで起用された塚田しおりのサービスエースと村永奈央のライト攻撃で締め、25-13と危なげなく勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月15日(土)18:00~(日本時間20:00~)
ラウンド: 決勝戦
対戦相手: インドネシアナショナルチーム
7月11日 日本×タイユースチーム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
タイユースチーム
3敗
0
17
6
10
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は相手のミスと杉郁香のブロード攻撃などで8-3、さらに村永奈央の好サーブから山内美咲が3連続で決めて14-6と差を広げた。その後、2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃や、今村優香の破壊力あるレフト攻撃などで20-11とした。終盤はレセプションがやや乱れて連続失点を喫したが、今村にトスを集めて25-17で逃げ切った。
第2セット
オポジットに丸尾を起用して臨んだ第2セットは、横田真未の連続サービスエースに相手のスパイクミスが重なり9-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブとバックアタックなどで17-2と大きくリードを広げた。終盤もリベロ・小島満菜美を中心としたディフェンスは崩れず、2枚替えのオポジットで起用された野嶋華澄のクイックで得点を重ね、最後は村永のレフト攻撃で25-6と圧倒した。
第3セット
セッターを柴田真果から塚田しおりに代えて臨んだ第3セット、第2セットと同様にチーム全員が高い集中力を発揮して、ゲームの流れを一度も渡すことなく25-10で完勝した。このセット、丸尾がサーブとバックアタックで7得点、今村がレフト攻撃を中心に8得点とチームの勝利に大きく貢献した。特に今村は高いジャンプから繰り出される広角スパイクを持ち味に、この試合20得点でベストスコアラーとなり、得点能力の高さを大いに発揮した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月14日(金)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: 韓国(予選リーグ戦A組2位)
7月10日 日本×ベトナムジュニアチーム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
13
7
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ジュニアチームとはいえ地元・ベトナムに対する大声援がやまない完全アウェイの雰囲気の中、ゲームがスタートした。序盤は日本のサイド攻撃と相手のサーブミスも重なり6-3とリードしたが、日本のミスと相手の思い切りのいい強打に苦しめられ、9-8と互角の展開となった。しかし、ここでセッター・柴田真果の3連続サービスエースなどで14-9と主導権を握ると、中盤以降はこの日スターティングメンバーに起用されたキャプテン・小田桃香の速いレフト攻撃を中心に一気に得点を重ねて22-10、最後はセッター・塚田しおりと2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃で、25-12の大差をつけた。
第2セット
序盤はこのセットの始めから起用された村永奈央の好パスから小田の軟攻が効果的に決まり、11-7とリードを広げた。ここで野嶋華澄の狙いを定めた好サーブで相手レセプション(サーブレシーブ)を崩し、山内美咲と小田のサイド攻撃に杉郁香のブロックポイントも加わって、怒涛の9連続得点で20-7と差を広げた。終盤は少し日本にミスがあったものの、25-13で危なげなく取った。
第3セット
スタートからセッターに塚田、オポジットに丸尾を起用した第3セットは、序盤から日本のサーブが走り、連続でブレイクする理想的な展開となった。まずは村永のサービスエース3本などで6-0、続いて野嶋のエンドライン際に伸びるサーブと杉のブロックなどで10-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブと相手のミスが重なり15-2とリードを広げた。中盤以降もリベロ・小島満菜美の献身的なディグ(強打レシーブ)、このゲームでチーム最多20得点を挙げた小田の速いレフト攻撃、若い野嶋も高さのあるクイックやブロックで存在感を示し、25-7とベトナムジュニアチームを圧倒した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月11日(火)16:00~(日本時間18:00~)
ラウンド: 予選リーグ戦B組
対戦相手: タイユースチーム
7月9日 日本×インドネシア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
インドネシア
1敗
0
8
10
16
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ミドルブロッカー・横田真未のCクイックで最初のサイドアウトを取った日本は、ウィングスパイカー・今村優香の好サーブから、井上愛里沙の強弱を織り交ぜたスパイクによる連続ブレイクポイントで8-3と幸先のよいスタートを切った。その後も的を絞ったサーブとブロック、山内美咲のパワー溢れるライト攻撃を中心としたコンビネーション攻撃で18-5と差を広げた。終盤もセッター・柴田真果のクレバーなトスワークが冴えわたり、相手に1度も流れを渡すことなく、25-8の大差でこのセットをものにした。
第2セット
序盤は今村の連続ブロックポイントや、リベロ・小島満菜美の好パスから井上がテンポの速いパイプ攻撃を決めて8-0で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤は好調なウィングスパイカー陣のスパイクポイントに加えて相手のミスも重なり、16-3と一方的な展開となる。その後、日本のサーブミスなどによってゲームの流れが傾きかけたが、途中出場のキャプテン・小田桃香の安定した守備とリーダーシップから、山内と今村のスパイクでリズムを取り戻した。最後は2枚替えで出場したセッター・塚田しおりとウィングスパイカー・村永奈央の活躍によって、25-10でセットを連取した。
第3セット
第1、2セットと同じメンバーで臨んだ序盤、杉郁香のブロックポイントなどによって8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。相手エースの連続ポイントと日本のミスが重なり、10-8と追い上げられたところで、この試合初めてのタイムアウトを取った。その後も相手の思い切りのよいサーブに揺さぶられ13-12と詰め寄られるものの、小島を中心としたディフェンスから山内・横田・井上が決め、16-12とリードを広げる。落ち着きを取り戻した日本は終盤、横田の好サーブから連続ブレイクで23-15とすると、マッチポイントは今村が決めて25-16。大事な初戦をストレート勝ちで飾った。
【日本の次戦】
現地時間: 7月10日(月)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: 予選リーグ戦 B組
対戦相手: ベトナム(ジュニアチーム)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
インドネシアナショナルチーム | 0 | 14 | 19 | 14 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
スパイクミスと被ブロックで0-2と嫌なスタートだったが、慌てることなく今村優香のレフト攻撃やブロックポイント、山内美咲のバックアタックやサービスエースで10-3とインドネシアを突き放した。その後もリベロ・小島満菜美が相手レフトエースの攻撃を拾ったところを今村や井上愛里沙が決めて、16-7と差を広げた。中盤は被ブロックやスパイクミスで連続失点を喫し18-11で最初のタイムアウトを取ったが、終盤は横田真未がサーブで崩し、井上の連続スパイクで25-14と寄せつけなかった。
第2セット
序盤は相手レフトエースの軟攻を拾いきれず、6-5と互角の展開。中盤、横田の速いAクイックやブロックポイントなどで応戦するも流れは徐々に相手に傾き、13-15と追いかける苦しい展開に。このピンチを救ったのは2枚替えで起用されたセッター・塚田しおり。気持ちの入ったサーブとスパイクレシーブを見せると、今村が4本連続で決めきり19-15と一気に突き放す。たまらず相手はタイムアウトを取るも、終盤は今村のライト攻撃やサービスエースなどで日本が22-18とリードを保った。最後は柴田のサービスエースで25-19と苦しいセットをものにした。
第3セット
序盤はセッター・柴田がここまで打数の少なかった杉郁香のAクイックを多用し流れを掴もうとするも、相手レフトエースも得点を重ねて12-12まで手に汗握る決勝戦らしい互角の展開となった。ここで日本は今村のコースをついたサーブでインドネシアを崩すと、井上の速いレフト平行や杉のブロード攻撃など、9メートルいっぱいを使ったコンビネーション攻撃で16-13と抜け出した。テクニカルタイム後、杉の3本のサービスエースや井上のブロックポイント、さらには柴田の意表をついたツーアタックなど、8連続得点で一気に24-14とした。最後は相手サーブがエンドラインを割り、25-14で優勝を飾った。
【VTVカップ個人賞(日本人選手のみ)】
ベストオポジット賞: 山内美咲
ベストセッター賞: 柴田真果
ベストリベロ賞: 小島満菜美
MVP: 今村優香 ☆今大会ベストスコアラー
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
韓国(水原市) | 0 | 21 | 11 | 13 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は相手の思い切りのよいロングサーブに崩され、その切り返しを速い両サイド攻撃に繋げるも、ブロックアウトを取られて8-9と先行される苦しい展開となった。中盤も韓国のサーブの勢いは衰えず、強弱織り交ぜた攻撃を決められて16-16と一進一退の攻防が続いた。そこで井上愛里沙の目の醒めるような連続スパイクで18-17とすると、柴田真果の連続サービスエースや横田真未のブロックポイントなどで22-17と抜け出した。最後は途中出場の丸尾遥香のサーブで相手のミスを誘い、25-21で競り合いをものにした。
第2セット
序盤から山内美咲のサーブで韓国を崩し、今村優香の3本のブロックポイントなどで8-3と主導権を握る展開。その後は日本のミスが続き、10-6と追い上げられたところでこの試合初めてのタイムアウトを取ると、タイムアウト明けは井上と山内のサイド攻撃で16-10と徐々に差を広げた。ここから横田の4本のサービスエースを含む怒濤の8連続ポイントもあり、25-11と圧倒した。
第3セット
序盤は山内のパワフルなライト攻撃やバックアタックに相手のミスも重なって8-4、中盤はこの日好調の柴田の連続サービスエースなどで16-9とした。その後もリベロ・小島満菜美の好返球から杉郁香の得意のブロード攻撃で20-11、最後は2枚替えで起用された塚田しおりのサービスエースと村永奈央のライト攻撃で締め、25-13と危なげなく勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月15日(土)18:00~(日本時間20:00~)
ラウンド: 決勝戦
対戦相手: インドネシアナショナルチーム
7月11日 日本×タイユースチーム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
タイユースチーム
3敗
0
17
6
10
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は相手のミスと杉郁香のブロード攻撃などで8-3、さらに村永奈央の好サーブから山内美咲が3連続で決めて14-6と差を広げた。その後、2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃や、今村優香の破壊力あるレフト攻撃などで20-11とした。終盤はレセプションがやや乱れて連続失点を喫したが、今村にトスを集めて25-17で逃げ切った。
第2セット
オポジットに丸尾を起用して臨んだ第2セットは、横田真未の連続サービスエースに相手のスパイクミスが重なり9-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブとバックアタックなどで17-2と大きくリードを広げた。終盤もリベロ・小島満菜美を中心としたディフェンスは崩れず、2枚替えのオポジットで起用された野嶋華澄のクイックで得点を重ね、最後は村永のレフト攻撃で25-6と圧倒した。
第3セット
セッターを柴田真果から塚田しおりに代えて臨んだ第3セット、第2セットと同様にチーム全員が高い集中力を発揮して、ゲームの流れを一度も渡すことなく25-10で完勝した。このセット、丸尾がサーブとバックアタックで7得点、今村がレフト攻撃を中心に8得点とチームの勝利に大きく貢献した。特に今村は高いジャンプから繰り出される広角スパイクを持ち味に、この試合20得点でベストスコアラーとなり、得点能力の高さを大いに発揮した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月14日(金)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: 韓国(予選リーグ戦A組2位)
7月10日 日本×ベトナムジュニアチーム 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
13
7
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ジュニアチームとはいえ地元・ベトナムに対する大声援がやまない完全アウェイの雰囲気の中、ゲームがスタートした。序盤は日本のサイド攻撃と相手のサーブミスも重なり6-3とリードしたが、日本のミスと相手の思い切りのいい強打に苦しめられ、9-8と互角の展開となった。しかし、ここでセッター・柴田真果の3連続サービスエースなどで14-9と主導権を握ると、中盤以降はこの日スターティングメンバーに起用されたキャプテン・小田桃香の速いレフト攻撃を中心に一気に得点を重ねて22-10、最後はセッター・塚田しおりと2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃で、25-12の大差をつけた。
第2セット
序盤はこのセットの始めから起用された村永奈央の好パスから小田の軟攻が効果的に決まり、11-7とリードを広げた。ここで野嶋華澄の狙いを定めた好サーブで相手レセプション(サーブレシーブ)を崩し、山内美咲と小田のサイド攻撃に杉郁香のブロックポイントも加わって、怒涛の9連続得点で20-7と差を広げた。終盤は少し日本にミスがあったものの、25-13で危なげなく取った。
第3セット
スタートからセッターに塚田、オポジットに丸尾を起用した第3セットは、序盤から日本のサーブが走り、連続でブレイクする理想的な展開となった。まずは村永のサービスエース3本などで6-0、続いて野嶋のエンドライン際に伸びるサーブと杉のブロックなどで10-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブと相手のミスが重なり15-2とリードを広げた。中盤以降もリベロ・小島満菜美の献身的なディグ(強打レシーブ)、このゲームでチーム最多20得点を挙げた小田の速いレフト攻撃、若い野嶋も高さのあるクイックやブロックで存在感を示し、25-7とベトナムジュニアチームを圧倒した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月11日(火)16:00~(日本時間18:00~)
ラウンド: 予選リーグ戦B組
対戦相手: タイユースチーム
7月9日 日本×インドネシア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
インドネシア
1敗
0
8
10
16
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ミドルブロッカー・横田真未のCクイックで最初のサイドアウトを取った日本は、ウィングスパイカー・今村優香の好サーブから、井上愛里沙の強弱を織り交ぜたスパイクによる連続ブレイクポイントで8-3と幸先のよいスタートを切った。その後も的を絞ったサーブとブロック、山内美咲のパワー溢れるライト攻撃を中心としたコンビネーション攻撃で18-5と差を広げた。終盤もセッター・柴田真果のクレバーなトスワークが冴えわたり、相手に1度も流れを渡すことなく、25-8の大差でこのセットをものにした。
第2セット
序盤は今村の連続ブロックポイントや、リベロ・小島満菜美の好パスから井上がテンポの速いパイプ攻撃を決めて8-0で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤は好調なウィングスパイカー陣のスパイクポイントに加えて相手のミスも重なり、16-3と一方的な展開となる。その後、日本のサーブミスなどによってゲームの流れが傾きかけたが、途中出場のキャプテン・小田桃香の安定した守備とリーダーシップから、山内と今村のスパイクでリズムを取り戻した。最後は2枚替えで出場したセッター・塚田しおりとウィングスパイカー・村永奈央の活躍によって、25-10でセットを連取した。
第3セット
第1、2セットと同じメンバーで臨んだ序盤、杉郁香のブロックポイントなどによって8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。相手エースの連続ポイントと日本のミスが重なり、10-8と追い上げられたところで、この試合初めてのタイムアウトを取った。その後も相手の思い切りのよいサーブに揺さぶられ13-12と詰め寄られるものの、小島を中心としたディフェンスから山内・横田・井上が決め、16-12とリードを広げる。落ち着きを取り戻した日本は終盤、横田の好サーブから連続ブレイクで23-15とすると、マッチポイントは今村が決めて25-16。大事な初戦をストレート勝ちで飾った。
【日本の次戦】
現地時間: 7月10日(月)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: 予選リーグ戦 B組
対戦相手: ベトナム(ジュニアチーム)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
タイユースチーム 3敗 |
0 | 17 | 6 | 10 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤は相手のミスと杉郁香のブロード攻撃などで8-3、さらに村永奈央の好サーブから山内美咲が3連続で決めて14-6と差を広げた。その後、2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃や、今村優香の破壊力あるレフト攻撃などで20-11とした。終盤はレセプションがやや乱れて連続失点を喫したが、今村にトスを集めて25-17で逃げ切った。
第2セット
オポジットに丸尾を起用して臨んだ第2セットは、横田真未の連続サービスエースに相手のスパイクミスが重なり9-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブとバックアタックなどで17-2と大きくリードを広げた。終盤もリベロ・小島満菜美を中心としたディフェンスは崩れず、2枚替えのオポジットで起用された野嶋華澄のクイックで得点を重ね、最後は村永のレフト攻撃で25-6と圧倒した。
第3セット
セッターを柴田真果から塚田しおりに代えて臨んだ第3セット、第2セットと同様にチーム全員が高い集中力を発揮して、ゲームの流れを一度も渡すことなく25-10で完勝した。このセット、丸尾がサーブとバックアタックで7得点、今村がレフト攻撃を中心に8得点とチームの勝利に大きく貢献した。特に今村は高いジャンプから繰り出される広角スパイクを持ち味に、この試合20得点でベストスコアラーとなり、得点能力の高さを大いに発揮した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月14日(金)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: 韓国(予選リーグ戦A組2位)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ベトナム 1勝1敗 |
0 | 12 | 13 | 7 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ジュニアチームとはいえ地元・ベトナムに対する大声援がやまない完全アウェイの雰囲気の中、ゲームがスタートした。序盤は日本のサイド攻撃と相手のサーブミスも重なり6-3とリードしたが、日本のミスと相手の思い切りのいい強打に苦しめられ、9-8と互角の展開となった。しかし、ここでセッター・柴田真果の3連続サービスエースなどで14-9と主導権を握ると、中盤以降はこの日スターティングメンバーに起用されたキャプテン・小田桃香の速いレフト攻撃を中心に一気に得点を重ねて22-10、最後はセッター・塚田しおりと2枚替えで起用された丸尾遥香の時間差攻撃で、25-12の大差をつけた。
第2セット
序盤はこのセットの始めから起用された村永奈央の好パスから小田の軟攻が効果的に決まり、11-7とリードを広げた。ここで野嶋華澄の狙いを定めた好サーブで相手レセプション(サーブレシーブ)を崩し、山内美咲と小田のサイド攻撃に杉郁香のブロックポイントも加わって、怒涛の9連続得点で20-7と差を広げた。終盤は少し日本にミスがあったものの、25-13で危なげなく取った。
第3セット
スタートからセッターに塚田、オポジットに丸尾を起用した第3セットは、序盤から日本のサーブが走り、連続でブレイクする理想的な展開となった。まずは村永のサービスエース3本などで6-0、続いて野嶋のエンドライン際に伸びるサーブと杉のブロックなどで10-1、さらに丸尾の前後に揺さぶるサーブと相手のミスが重なり15-2とリードを広げた。中盤以降もリベロ・小島満菜美の献身的なディグ(強打レシーブ)、このゲームでチーム最多20得点を挙げた小田の速いレフト攻撃、若い野嶋も高さのあるクイックやブロックで存在感を示し、25-7とベトナムジュニアチームを圧倒した。
【日本の次戦】
現地時間: 7月11日(火)16:00~(日本時間18:00~)
ラウンド: 予選リーグ戦B組
対戦相手: タイユースチーム
7月9日 日本×インドネシア 予選リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
インドネシア
1敗
0
8
10
16
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ミドルブロッカー・横田真未のCクイックで最初のサイドアウトを取った日本は、ウィングスパイカー・今村優香の好サーブから、井上愛里沙の強弱を織り交ぜたスパイクによる連続ブレイクポイントで8-3と幸先のよいスタートを切った。その後も的を絞ったサーブとブロック、山内美咲のパワー溢れるライト攻撃を中心としたコンビネーション攻撃で18-5と差を広げた。終盤もセッター・柴田真果のクレバーなトスワークが冴えわたり、相手に1度も流れを渡すことなく、25-8の大差でこのセットをものにした。
第2セット
序盤は今村の連続ブロックポイントや、リベロ・小島満菜美の好パスから井上がテンポの速いパイプ攻撃を決めて8-0で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤は好調なウィングスパイカー陣のスパイクポイントに加えて相手のミスも重なり、16-3と一方的な展開となる。その後、日本のサーブミスなどによってゲームの流れが傾きかけたが、途中出場のキャプテン・小田桃香の安定した守備とリーダーシップから、山内と今村のスパイクでリズムを取り戻した。最後は2枚替えで出場したセッター・塚田しおりとウィングスパイカー・村永奈央の活躍によって、25-10でセットを連取した。
第3セット
第1、2セットと同じメンバーで臨んだ序盤、杉郁香のブロックポイントなどによって8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。相手エースの連続ポイントと日本のミスが重なり、10-8と追い上げられたところで、この試合初めてのタイムアウトを取った。その後も相手の思い切りのよいサーブに揺さぶられ13-12と詰め寄られるものの、小島を中心としたディフェンスから山内・横田・井上が決め、16-12とリードを広げる。落ち着きを取り戻した日本は終盤、横田の好サーブから連続ブレイクで23-15とすると、マッチポイントは今村が決めて25-16。大事な初戦をストレート勝ちで飾った。
【日本の次戦】
現地時間: 7月10日(月)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: 予選リーグ戦 B組
対戦相手: ベトナム(ジュニアチーム)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
インドネシア 1敗 |
0 | 8 | 10 | 16 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
ミドルブロッカー・横田真未のCクイックで最初のサイドアウトを取った日本は、ウィングスパイカー・今村優香の好サーブから、井上愛里沙の強弱を織り交ぜたスパイクによる連続ブレイクポイントで8-3と幸先のよいスタートを切った。その後も的を絞ったサーブとブロック、山内美咲のパワー溢れるライト攻撃を中心としたコンビネーション攻撃で18-5と差を広げた。終盤もセッター・柴田真果のクレバーなトスワークが冴えわたり、相手に1度も流れを渡すことなく、25-8の大差でこのセットをものにした。
第2セット
序盤は今村の連続ブロックポイントや、リベロ・小島満菜美の好パスから井上がテンポの速いパイプ攻撃を決めて8-0で最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。中盤は好調なウィングスパイカー陣のスパイクポイントに加えて相手のミスも重なり、16-3と一方的な展開となる。その後、日本のサーブミスなどによってゲームの流れが傾きかけたが、途中出場のキャプテン・小田桃香の安定した守備とリーダーシップから、山内と今村のスパイクでリズムを取り戻した。最後は2枚替えで出場したセッター・塚田しおりとウィングスパイカー・村永奈央の活躍によって、25-10でセットを連取した。
第3セット
第1、2セットと同じメンバーで臨んだ序盤、杉郁香のブロックポイントなどによって8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。相手エースの連続ポイントと日本のミスが重なり、10-8と追い上げられたところで、この試合初めてのタイムアウトを取った。その後も相手の思い切りのよいサーブに揺さぶられ13-12と詰め寄られるものの、小島を中心としたディフェンスから山内・横田・井上が決め、16-12とリードを広げる。落ち着きを取り戻した日本は終盤、横田の好サーブから連続ブレイクで23-15とすると、マッチポイントは今村が決めて25-16。大事な初戦をストレート勝ちで飾った。
【日本の次戦】
現地時間: 7月10日(月)20:30~(日本時間22:30~)
ラウンド: 予選リーグ戦 B組
対戦相手: ベトナム(ジュニアチーム)