- 7
- ウィングスパイカー
第2回アジアU-23女子選手権大会
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- YEAR
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- 2019
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- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- 日本
- タイ
- ベトナム
- チャイニーズタイペイ
- カザフスタン
- ホンコンチャイナ
- マレーシア
- イラン
- ウズベキスタン
- オーストラリア
- ニュージーランド
- スリランカ
- マカオ
個人賞
ベストミドルブロッカー賞 | 杉郁香選手 |
---|---|
ベストセッター賞 | 櫻井美樹選手 |
MVP | 山内美咲選手 |
日本の試合結果
5月21日 日本×タイ 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
20
16
25
27
15
タイ
2
25
25
19
25
12
【第1セットのスタメン】
【戦評】
試合会場全体が地元・タイの応援一色で完全アウエーの中、決勝戦のホイッスルが鳴らされた。
第1セット
出だしから杉郁香、伊藤望の両ミドルブロッカー陣のクイックが機能し、13-6と一気にリードを奪った。その後、タイの3連続ブロックポイントなどで猛追され、13-11となったところで日本は1回目のタイムアウトを要求。しかし、タイの攻撃は止まず、フェイントを交えたアタックや伸びるサーブに得点を許し、14-16で2回目のテクニカルタイムアウトとなった。その後もタイのサーブが走ると連続失点を重ね、16-22と点差を広げられた日本は、焦りからかサービスミスを連発。終盤、加藤光のアタックで気を吐くも、20-25でタイに押し切られた。
第2セット
出だしからタイの伸びるサーブが好調でレシーブを乱されたが、山内美咲や坂本奈々香、加藤らアタッカー陣が踏ん張ってサイドアウトの応酬となった。リードされながらも10-14と我慢を重ねた日本だったが、タイのブロックに攻撃陣が捕まると緊張が切れたかのようにアタックミスを連発し、11-20と一気にリードされてしまった。サイドアウトを取るのが精いっぱいの日本、最後はサーブミスで16-25と第2セットもタイに連取された。
第3セット
後がない日本は先発メンバーを大幅に入れ替えてスタート。出だしからサイドアウトの応酬になったが、日本は長内美和子の強打、杉のクイックやサービスエースで徐々に抜け出し、8-5で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も山内の連続アタックポイントやブロックポイントなどで得点差を広げると、16-8と2回目のテクニカルタイムアウトを取った。タイもクロスコースを抜くスパイクや伸びのあるサーブで必死の追い上げを図り、徐々に点差を縮められた。21-16となったところで日本がタイムアウトを要求。これで落ち着いた日本はサイドアウトを繰り返し、最後は山内がアタックを決めて、25-19で第3セットを取り返した。
第4セット
出だしからサイドアウトの応酬となると、タイの連続ブロックに長内や工藤嶺のアタックで対抗し、9-9とほぼ互角の戦いとなった。その後、山内のアタックや金森晴香のブロックで13-10と一歩抜け出したが、ほぼその得点差のまま19-17で終盤に突入した。日本は長内のアタックなどで一時22-20としたが、タイのフェイントを交えた攻撃で22-22とされると、以降両者譲らない展開で24-24のデュースに。タイにマッチポイントを2回握られたが、工藤のアタックで凌ぐと、工藤のサービスエースと金森のブロックポイントで激戦に蹴りをつけ、第4セットを27-25でものにした。
第5セット
これまで苦しめられたタイの攻撃を、金森や杉、白井美沙紀、長内らのブロックで仕留め、ようやく日本のリズムになってきた。8-6でチェンジコートした後も、加藤のサービスエースや工藤の躍動感あふれるアタックで13-10となった。最後は山内の連続アタックで粘るタイを振り切り、15-12で第5セットを取った。
5月20日 日本×チャイニーズタイペイ セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
27
25
25
–
チャイニーズタイペイ
1
18
29
22
10
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両チームともミスの目立つ荒い試合展開となった序盤、日本は加藤光のアタックで対抗したが、チャイニーズタイペイのブロックに苦戦し10-14と推移した。しかし、櫻井美樹のサーブをきっかけに、チャイニーズタイペイのミスも手伝って一気に18-14と逆転に成功した。その後、チャイニーズタイペイの反撃を散発に抑えた日本は、加藤のサービスエースや途中出場したキャプテン・山内美咲のアタックで着実に点数を重ね、25-18と日本が第1セットを先取した。
第2セット
第2セット出だしから山内のアタックなど日本の攻撃が好調で、8-3と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も攻撃の手を緩めない日本は坂本奈々香の緩急をつけたアタックで16-10とリードして2回目のテクニカルタイムアウトとなった。ところが、日本がサーブミス、アタックミスなどで足踏みしてる間に、チャイニーズタイペイのコースを突いたアタックや連続ブロックで19-20と逆転を許してしまった。終盤は両チームとも一歩も譲らない試合展開となり、日本は山内のアタックでデュースに持ち込んだ。何度かセットポイントのチャンスを迎える場面があったが、その度に粘るチャイニーズタイペイのパワフルなアタックにブレイク(サーブ権を持つチームの連続得点)されると、最後は粘り負けした日本のアタックがチャイニーズタイペイのブロックに捕まり、27-29で第2セットを失った。
第3セット
出だしに杉郁香のブロックや加藤のアタックで対抗するも、チャイニーズタイペイも両サイドからの角度のあるアタックで攻め立て、ほぼ一進一退のゲーム展開で11-11となった。その後、チャイニーズタイペイのミスで14-11と日本が一時リードしたが、ミスで失点する場面もあり、19-19と互角の戦いとなった。ここで山内がサーブで2得点を挙げるなど、チャイニーズタイペイのレセプションを崩すと、坂本のアタックも決まり25-22と終盤を支配した日本がセットを取り返した。
第4セット
出だしから坂本や山内のアタックが次々と決まり、8-2とリードして1回目のタイムアウトとなった。その後、追撃の手を緩めない日本は伊藤望のクイックも決まりだすとチャイニーズタイペイに付け入る隙を与えず、16-6で2回目のテクニカルタイムアウトとなった。終盤に向って伊藤や山内がアタックをチャイニーズタイペイのコートに突き刺し点差を広げると、最後はピンチサーバー・白井美沙紀のサービスエースで、25-10でゲームを締めくくり、「第3回世界U-23女子バレーボール選手権大会」への出場権を獲得した。
【第3回世界U-23女子バレーボール選手権大会 出場権獲得チーム】
タイ
日本
【日本の次戦】
現地時間: 5月21日(日) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 決勝戦
対戦相手: タイ
5月19日 日本×ホンコンチャイナ クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
0
14
14
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤から間橋香織のスパイクや金森晴香のサービスエースで5-0大きくリード。その後、ホンコンチャイナの攻撃を散発に抑えると、工藤嶺にトスを集めて13-7と試合を支配した。終盤、坂本奈々香が緩急をつけた攻撃を決めて20-8、最後はピンチサーバーの加藤光の連続サーブ得点などで、25-14で日本が第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様に出だしから間橋のスパイク、伊藤望のサーブが好調で、4-1とリードした。しかし、ここからホンコンチャイナの反撃を受けると、日本の安易なミスも手伝って4-5とリードを許した。その後はサイドアウトの応酬となったが、日本は工藤のスパイクで踏ん張り11-10と一歩リードで中盤へ。その後、日本の厳しいコースを狙ったサーブが功を奏すと、ホンコンチャイナに十分な攻撃を許さず、坂本のアタックなどで22-12とした。最後は途中出場のキャプテン・山内美咲が3得点を叩き出し、25-14で第2セットもものにした。
第3セット
日本は立ち上がり、山内のサービスエースや杉郁香のクイック、加藤のアタックで攻め立てたが、対するホンコンチャイナも伸びるサーブやフェイントを絡めた攻撃で対抗、9-7と推移した。ここでサーバー・加藤が9回連続してサーブ権をキープする間に、自身もサーブで3得点を挙げた。加えて山内のアタックで18-8と一気にホンコンチャイナを引き離しにかかった。終盤は坂本のアタックをホンコンチャイナのコートに突き刺さすなど6連続得点。25-11でホンコンチャイナを一蹴した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月20日(土) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: チャイニーズタイペイ
5月17日 日本×イラン 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1勝2敗
0
13
14
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
山内美咲のスパイクやサービスエースなどで8-2と大きくリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も長内美和子、加藤光らの小気味よいスパイクがイランコートに突き刺さり、22-10として終盤を迎えた。イランも意地を見せたスパイクで3点を挽回したが、最後は伊藤望のブロックでイランを突き放し、25-13で第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様なゲーム展開となった第2セット。出だしから山内のアタックと伊藤のサーブが好調で、一気に8-2となって1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後はイランもコースを突くアタックで反撃のきっかけを掴もうとするが、日本は長内のスパイクなどで徐々に点差を広げて22-9となった。しかし、イランに伸びのあるサーブで3失点を喫するなど5連続得点を許し、日本はタイムアウトを要求。これが功を奏し、山内のスパイクでサイドアウトを取ると、最後は間橋香織のスパイクが決まり、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
序盤、長内にボールを集めた攻撃の日本に対して、緩急をつけたサーブなどで対抗するイラン。6-5までサイドアウトの応酬となった。ここで杉郁香がクイックを決めてサーブ権を取り戻すと、14回連続してサーブ権をキープする間にサーブで3得点を挙げた。その後、工藤嶺のスパイクなどで一気に20-5とリードを広げると、終盤は日本のミスでイランに得点を献上する場面もあったが、最後は長内のスパイクで25-12と第3セットを奪取した。
【順位決定予備戦(1-8位)最終順位】
【E組】
1位: タイ(3勝)
2位: チャイニーズタイペイ(2勝1敗)
3位: カザフスタン(1勝2敗)
4位: ホンコンチャイナ(3敗)
【F組】
1位: 日本(3勝)
2位: ベトナム(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マレーシア(3敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月19日(金) 11:30~(日本時間13:30~)
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: ホンコンチャイナ(E組4位)
5月16日 日本×マレーシア 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
マレーシア
2敗
0
14
14
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤はマレーシアのミスも手伝って9-4と一気にリードしたが、相手の伸びるサーブにポイントを許し、9-7と追い上げられた。しかしその後は工藤嶺や間橋香織にボールを集め、マレーシアの反撃を散発に抑えた日本が25-14と第1セットを先取した。
第2セット
出だしはマレーシアのアタックやブロックが機能したのに加え、日本の簡単なミスも手伝って7-9と一時リードを許した。中盤、杉郁香のクイックやブロックで逆転するが、16-14までサイドアウトの応酬となった。ここで加藤光をピンチサーバーとして投入すると、日本の攻撃が噛み合い始めた。終盤には金森晴香のブロックやクイックなどの連続得点で一気にマレーシアを突き放し、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
第1、2セットとスターティングメンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット。序盤からマレーシアを圧倒し、コースを狙って緩急をつけたサーブなどで相手の攻撃を散発に抑え、25-6と圧倒した。特にキャプテン・山内美咲の威力のあるサーブとバックアタック、伊藤望のクイックとブロックで合計12点を叩き出したことは圧巻だった。
【順位決定予備戦(1-8位)F組順位表(5月16日時点)】
1位: 日本(2勝)
2位: イラン(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.963)
3位: ベトナム(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.946)
4位: マレーシア(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月17日(水) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: イラン(1次リーグ戦D組1位)
5月15日 日本×ウズベキスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ウズベキスタン
2敗
0
6
11
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりサービスエースでポイントを献上し、一瞬嫌な予感がよぎった出だしではあったが、金森晴香がクイックでサイドアウトを奪うと、今度は日本がサーブでウズベキスタンのサーブレシーブを乱し一気にペースを手繰り寄せた。金森の12連続サーブの間に、キャプテン・山内美咲、伊藤望、長内美和子らスパイカー陣が次々と加点して、13-1と大きくリードした。その後も山内のバックアタックなどで攻撃の手を緩めず22-6とすると、最後は金森がアタックやブロックで3得点し、25-6で第1セットを取った。
第2セット
出だしから強弱を織り交ぜたサーブが機能し、全くウズベキスタンに付け入る隙を与えない日本。間橋香織のライトからの攻撃や、伊藤のクイックで10-3と大きくリードした。その後日本のミスで10-6と若干の追い上げを受けたが、長内の連続サービスエースでペースを取り戻すと、工藤嶺のアタックで18-6と点差を広げた。終盤も間橋のバックアタックなどで順調に加点した日本が、25-11と第2セットもものにした。
第3セット
序盤から工藤や間橋にボールを集め、9-4とゲームを支配する日本。サーブミスなどでポイントを献上する場面もあったが、中盤には長内の連続サーブ時に杉郁香のクイックなどで17-7と点差を広げた。終盤も工藤、間橋のスパイクで次々と加点して、25-12とウズベキスタンを一蹴。セットカウント3-0で勝利した。ベトナムとウズベキスタンに勝利した日本は、1次リーグB組を首位で通過した。
【1次リーグ戦最終順位】
【A組】
1位: タイ(2勝)
2位: ホンコンチャイナ(1勝1敗)
3位: マカオ(2敗)
【B組】
1位: 日本(2勝)
2位: ベトナム(1勝1敗)
3位: ウズベキスタン(2敗)
【C組】
1位: チャイニーズタイペイ(3勝)
2位: カザフスタン(2勝1敗)
3位: オーストラリア(1勝2敗)
4位: スリランカ(0勝3敗)
【D組】
1位: イラン(2勝)
2位: マレーシア(1勝1敗)
3位: ニュージーランド(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月16日(火)19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: マレーシア(1次リーグ戦D組2位)
5月14日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
15
21
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
前日行われた1次リーグ戦初戦でウズベキスタンを一蹴し、好スタートを切ったベトナムと戦った日本。序盤は坂本奈々香のアタックでベトナムに対抗するも、初戦の硬さか簡単なミスが目立つと10-10までベトナムの追従を許し、一進一退の展開となった。しかし、キャプテン・山内美咲が前後に揺さぶるサーブで得点を奪うと、杉郁香の連続ブロックも功を奏して17-10と一気にベトナムを突き放した。終盤も坂本の効果的なサーブでベトナムのレシーブを崩すと、加藤光のアタックやブロックで24-12といっきに攻め立てる。最後は交代で入った金森晴香のサービスエースで、25-12で第1セットをものにした。
第2セット
出だしは第1セットとほぼ同様な試合展開となった。日本はウィングスパイカーの加藤やミドルブロッカー・伊藤望のアタックで対抗するも,ベトナムのエースのアタックや変化のあるサーブにてこずり、一時は10-12とリードを許した。しかし、ここでも山内のサービスエース3得点などで18-12と逆転すると、加藤のキレのいいスパイクなどで、25-15と第2セットも連取した。
第3セット
メンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット、序盤は間橋香織のアタックなどで9-4と一気にリードした。中盤はベトナムのブロックなどに手を焼きながらも,加藤のアタックやサーブで対抗して17-10と推移した。しかし、ここでもベトナムのエースの変化のあるサーブでレセプションを崩されると、17-15まで追い上げられた。ここからも一進一退の展開ではあったが、終盤に伊藤、長内美和子、工藤嶺らウィングスパイカー陣の踏ん張りやラッキーガール・金森のサービスエースなどで25-21とベトナムを突き放し、セットカウント3-0で初戦を勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月15日(月) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 1次リーグ戦 B組
対戦相手: ウズベキスタン
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 20 | 16 | 25 | 27 | 15 |
タイ | 2 | 25 | 25 | 19 | 25 | 12 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
試合会場全体が地元・タイの応援一色で完全アウエーの中、決勝戦のホイッスルが鳴らされた。
第1セット
出だしから杉郁香、伊藤望の両ミドルブロッカー陣のクイックが機能し、13-6と一気にリードを奪った。その後、タイの3連続ブロックポイントなどで猛追され、13-11となったところで日本は1回目のタイムアウトを要求。しかし、タイの攻撃は止まず、フェイントを交えたアタックや伸びるサーブに得点を許し、14-16で2回目のテクニカルタイムアウトとなった。その後もタイのサーブが走ると連続失点を重ね、16-22と点差を広げられた日本は、焦りからかサービスミスを連発。終盤、加藤光のアタックで気を吐くも、20-25でタイに押し切られた。
第2セット
出だしからタイの伸びるサーブが好調でレシーブを乱されたが、山内美咲や坂本奈々香、加藤らアタッカー陣が踏ん張ってサイドアウトの応酬となった。リードされながらも10-14と我慢を重ねた日本だったが、タイのブロックに攻撃陣が捕まると緊張が切れたかのようにアタックミスを連発し、11-20と一気にリードされてしまった。サイドアウトを取るのが精いっぱいの日本、最後はサーブミスで16-25と第2セットもタイに連取された。
第3セット
後がない日本は先発メンバーを大幅に入れ替えてスタート。出だしからサイドアウトの応酬になったが、日本は長内美和子の強打、杉のクイックやサービスエースで徐々に抜け出し、8-5で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も山内の連続アタックポイントやブロックポイントなどで得点差を広げると、16-8と2回目のテクニカルタイムアウトを取った。タイもクロスコースを抜くスパイクや伸びのあるサーブで必死の追い上げを図り、徐々に点差を縮められた。21-16となったところで日本がタイムアウトを要求。これで落ち着いた日本はサイドアウトを繰り返し、最後は山内がアタックを決めて、25-19で第3セットを取り返した。
第4セット
出だしからサイドアウトの応酬となると、タイの連続ブロックに長内や工藤嶺のアタックで対抗し、9-9とほぼ互角の戦いとなった。その後、山内のアタックや金森晴香のブロックで13-10と一歩抜け出したが、ほぼその得点差のまま19-17で終盤に突入した。日本は長内のアタックなどで一時22-20としたが、タイのフェイントを交えた攻撃で22-22とされると、以降両者譲らない展開で24-24のデュースに。タイにマッチポイントを2回握られたが、工藤のアタックで凌ぐと、工藤のサービスエースと金森のブロックポイントで激戦に蹴りをつけ、第4セットを27-25でものにした。
第5セット
これまで苦しめられたタイの攻撃を、金森や杉、白井美沙紀、長内らのブロックで仕留め、ようやく日本のリズムになってきた。8-6でチェンジコートした後も、加藤のサービスエースや工藤の躍動感あふれるアタックで13-10となった。最後は山内の連続アタックで粘るタイを振り切り、15-12で第5セットを取った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 27 | 25 | 25 | – |
チャイニーズタイペイ | 1 | 18 | 29 | 22 | 10 | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
両チームともミスの目立つ荒い試合展開となった序盤、日本は加藤光のアタックで対抗したが、チャイニーズタイペイのブロックに苦戦し10-14と推移した。しかし、櫻井美樹のサーブをきっかけに、チャイニーズタイペイのミスも手伝って一気に18-14と逆転に成功した。その後、チャイニーズタイペイの反撃を散発に抑えた日本は、加藤のサービスエースや途中出場したキャプテン・山内美咲のアタックで着実に点数を重ね、25-18と日本が第1セットを先取した。
第2セット
第2セット出だしから山内のアタックなど日本の攻撃が好調で、8-3と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も攻撃の手を緩めない日本は坂本奈々香の緩急をつけたアタックで16-10とリードして2回目のテクニカルタイムアウトとなった。ところが、日本がサーブミス、アタックミスなどで足踏みしてる間に、チャイニーズタイペイのコースを突いたアタックや連続ブロックで19-20と逆転を許してしまった。終盤は両チームとも一歩も譲らない試合展開となり、日本は山内のアタックでデュースに持ち込んだ。何度かセットポイントのチャンスを迎える場面があったが、その度に粘るチャイニーズタイペイのパワフルなアタックにブレイク(サーブ権を持つチームの連続得点)されると、最後は粘り負けした日本のアタックがチャイニーズタイペイのブロックに捕まり、27-29で第2セットを失った。
第3セット
出だしに杉郁香のブロックや加藤のアタックで対抗するも、チャイニーズタイペイも両サイドからの角度のあるアタックで攻め立て、ほぼ一進一退のゲーム展開で11-11となった。その後、チャイニーズタイペイのミスで14-11と日本が一時リードしたが、ミスで失点する場面もあり、19-19と互角の戦いとなった。ここで山内がサーブで2得点を挙げるなど、チャイニーズタイペイのレセプションを崩すと、坂本のアタックも決まり25-22と終盤を支配した日本がセットを取り返した。
第4セット
出だしから坂本や山内のアタックが次々と決まり、8-2とリードして1回目のタイムアウトとなった。その後、追撃の手を緩めない日本は伊藤望のクイックも決まりだすとチャイニーズタイペイに付け入る隙を与えず、16-6で2回目のテクニカルタイムアウトとなった。終盤に向って伊藤や山内がアタックをチャイニーズタイペイのコートに突き刺し点差を広げると、最後はピンチサーバー・白井美沙紀のサービスエースで、25-10でゲームを締めくくり、「第3回世界U-23女子バレーボール選手権大会」への出場権を獲得した。
【第3回世界U-23女子バレーボール選手権大会 出場権獲得チーム】
タイ
日本
【日本の次戦】
現地時間: 5月21日(日) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 決勝戦
対戦相手: タイ
5月19日 日本×ホンコンチャイナ クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3
25
25
25
–
–
ホンコンチャイナ
0
14
14
11
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤から間橋香織のスパイクや金森晴香のサービスエースで5-0大きくリード。その後、ホンコンチャイナの攻撃を散発に抑えると、工藤嶺にトスを集めて13-7と試合を支配した。終盤、坂本奈々香が緩急をつけた攻撃を決めて20-8、最後はピンチサーバーの加藤光の連続サーブ得点などで、25-14で日本が第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様に出だしから間橋のスパイク、伊藤望のサーブが好調で、4-1とリードした。しかし、ここからホンコンチャイナの反撃を受けると、日本の安易なミスも手伝って4-5とリードを許した。その後はサイドアウトの応酬となったが、日本は工藤のスパイクで踏ん張り11-10と一歩リードで中盤へ。その後、日本の厳しいコースを狙ったサーブが功を奏すと、ホンコンチャイナに十分な攻撃を許さず、坂本のアタックなどで22-12とした。最後は途中出場のキャプテン・山内美咲が3得点を叩き出し、25-14で第2セットもものにした。
第3セット
日本は立ち上がり、山内のサービスエースや杉郁香のクイック、加藤のアタックで攻め立てたが、対するホンコンチャイナも伸びるサーブやフェイントを絡めた攻撃で対抗、9-7と推移した。ここでサーバー・加藤が9回連続してサーブ権をキープする間に、自身もサーブで3得点を挙げた。加えて山内のアタックで18-8と一気にホンコンチャイナを引き離しにかかった。終盤は坂本のアタックをホンコンチャイナのコートに突き刺さすなど6連続得点。25-11でホンコンチャイナを一蹴した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月20日(土) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: チャイニーズタイペイ
5月17日 日本×イラン 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
3勝
3
25
25
25
–
–
イラン
1勝2敗
0
13
14
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
山内美咲のスパイクやサービスエースなどで8-2と大きくリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も長内美和子、加藤光らの小気味よいスパイクがイランコートに突き刺さり、22-10として終盤を迎えた。イランも意地を見せたスパイクで3点を挽回したが、最後は伊藤望のブロックでイランを突き放し、25-13で第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様なゲーム展開となった第2セット。出だしから山内のアタックと伊藤のサーブが好調で、一気に8-2となって1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後はイランもコースを突くアタックで反撃のきっかけを掴もうとするが、日本は長内のスパイクなどで徐々に点差を広げて22-9となった。しかし、イランに伸びのあるサーブで3失点を喫するなど5連続得点を許し、日本はタイムアウトを要求。これが功を奏し、山内のスパイクでサイドアウトを取ると、最後は間橋香織のスパイクが決まり、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
序盤、長内にボールを集めた攻撃の日本に対して、緩急をつけたサーブなどで対抗するイラン。6-5までサイドアウトの応酬となった。ここで杉郁香がクイックを決めてサーブ権を取り戻すと、14回連続してサーブ権をキープする間にサーブで3得点を挙げた。その後、工藤嶺のスパイクなどで一気に20-5とリードを広げると、終盤は日本のミスでイランに得点を献上する場面もあったが、最後は長内のスパイクで25-12と第3セットを奪取した。
【順位決定予備戦(1-8位)最終順位】
【E組】
1位: タイ(3勝)
2位: チャイニーズタイペイ(2勝1敗)
3位: カザフスタン(1勝2敗)
4位: ホンコンチャイナ(3敗)
【F組】
1位: 日本(3勝)
2位: ベトナム(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マレーシア(3敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月19日(金) 11:30~(日本時間13:30~)
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: ホンコンチャイナ(E組4位)
5月16日 日本×マレーシア 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
マレーシア
2敗
0
14
14
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤はマレーシアのミスも手伝って9-4と一気にリードしたが、相手の伸びるサーブにポイントを許し、9-7と追い上げられた。しかしその後は工藤嶺や間橋香織にボールを集め、マレーシアの反撃を散発に抑えた日本が25-14と第1セットを先取した。
第2セット
出だしはマレーシアのアタックやブロックが機能したのに加え、日本の簡単なミスも手伝って7-9と一時リードを許した。中盤、杉郁香のクイックやブロックで逆転するが、16-14までサイドアウトの応酬となった。ここで加藤光をピンチサーバーとして投入すると、日本の攻撃が噛み合い始めた。終盤には金森晴香のブロックやクイックなどの連続得点で一気にマレーシアを突き放し、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
第1、2セットとスターティングメンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット。序盤からマレーシアを圧倒し、コースを狙って緩急をつけたサーブなどで相手の攻撃を散発に抑え、25-6と圧倒した。特にキャプテン・山内美咲の威力のあるサーブとバックアタック、伊藤望のクイックとブロックで合計12点を叩き出したことは圧巻だった。
【順位決定予備戦(1-8位)F組順位表(5月16日時点)】
1位: 日本(2勝)
2位: イラン(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.963)
3位: ベトナム(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.946)
4位: マレーシア(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月17日(水) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: イラン(1次リーグ戦D組1位)
5月15日 日本×ウズベキスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ウズベキスタン
2敗
0
6
11
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりサービスエースでポイントを献上し、一瞬嫌な予感がよぎった出だしではあったが、金森晴香がクイックでサイドアウトを奪うと、今度は日本がサーブでウズベキスタンのサーブレシーブを乱し一気にペースを手繰り寄せた。金森の12連続サーブの間に、キャプテン・山内美咲、伊藤望、長内美和子らスパイカー陣が次々と加点して、13-1と大きくリードした。その後も山内のバックアタックなどで攻撃の手を緩めず22-6とすると、最後は金森がアタックやブロックで3得点し、25-6で第1セットを取った。
第2セット
出だしから強弱を織り交ぜたサーブが機能し、全くウズベキスタンに付け入る隙を与えない日本。間橋香織のライトからの攻撃や、伊藤のクイックで10-3と大きくリードした。その後日本のミスで10-6と若干の追い上げを受けたが、長内の連続サービスエースでペースを取り戻すと、工藤嶺のアタックで18-6と点差を広げた。終盤も間橋のバックアタックなどで順調に加点した日本が、25-11と第2セットもものにした。
第3セット
序盤から工藤や間橋にボールを集め、9-4とゲームを支配する日本。サーブミスなどでポイントを献上する場面もあったが、中盤には長内の連続サーブ時に杉郁香のクイックなどで17-7と点差を広げた。終盤も工藤、間橋のスパイクで次々と加点して、25-12とウズベキスタンを一蹴。セットカウント3-0で勝利した。ベトナムとウズベキスタンに勝利した日本は、1次リーグB組を首位で通過した。
【1次リーグ戦最終順位】
【A組】
1位: タイ(2勝)
2位: ホンコンチャイナ(1勝1敗)
3位: マカオ(2敗)
【B組】
1位: 日本(2勝)
2位: ベトナム(1勝1敗)
3位: ウズベキスタン(2敗)
【C組】
1位: チャイニーズタイペイ(3勝)
2位: カザフスタン(2勝1敗)
3位: オーストラリア(1勝2敗)
4位: スリランカ(0勝3敗)
【D組】
1位: イラン(2勝)
2位: マレーシア(1勝1敗)
3位: ニュージーランド(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月16日(火)19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: マレーシア(1次リーグ戦D組2位)
5月14日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
15
21
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
前日行われた1次リーグ戦初戦でウズベキスタンを一蹴し、好スタートを切ったベトナムと戦った日本。序盤は坂本奈々香のアタックでベトナムに対抗するも、初戦の硬さか簡単なミスが目立つと10-10までベトナムの追従を許し、一進一退の展開となった。しかし、キャプテン・山内美咲が前後に揺さぶるサーブで得点を奪うと、杉郁香の連続ブロックも功を奏して17-10と一気にベトナムを突き放した。終盤も坂本の効果的なサーブでベトナムのレシーブを崩すと、加藤光のアタックやブロックで24-12といっきに攻め立てる。最後は交代で入った金森晴香のサービスエースで、25-12で第1セットをものにした。
第2セット
出だしは第1セットとほぼ同様な試合展開となった。日本はウィングスパイカーの加藤やミドルブロッカー・伊藤望のアタックで対抗するも,ベトナムのエースのアタックや変化のあるサーブにてこずり、一時は10-12とリードを許した。しかし、ここでも山内のサービスエース3得点などで18-12と逆転すると、加藤のキレのいいスパイクなどで、25-15と第2セットも連取した。
第3セット
メンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット、序盤は間橋香織のアタックなどで9-4と一気にリードした。中盤はベトナムのブロックなどに手を焼きながらも,加藤のアタックやサーブで対抗して17-10と推移した。しかし、ここでもベトナムのエースの変化のあるサーブでレセプションを崩されると、17-15まで追い上げられた。ここからも一進一退の展開ではあったが、終盤に伊藤、長内美和子、工藤嶺らウィングスパイカー陣の踏ん張りやラッキーガール・金森のサービスエースなどで25-21とベトナムを突き放し、セットカウント3-0で初戦を勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月15日(月) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 1次リーグ戦 B組
対戦相手: ウズベキスタン
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ホンコンチャイナ | 0 | 14 | 14 | 11 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤から間橋香織のスパイクや金森晴香のサービスエースで5-0大きくリード。その後、ホンコンチャイナの攻撃を散発に抑えると、工藤嶺にトスを集めて13-7と試合を支配した。終盤、坂本奈々香が緩急をつけた攻撃を決めて20-8、最後はピンチサーバーの加藤光の連続サーブ得点などで、25-14で日本が第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様に出だしから間橋のスパイク、伊藤望のサーブが好調で、4-1とリードした。しかし、ここからホンコンチャイナの反撃を受けると、日本の安易なミスも手伝って4-5とリードを許した。その後はサイドアウトの応酬となったが、日本は工藤のスパイクで踏ん張り11-10と一歩リードで中盤へ。その後、日本の厳しいコースを狙ったサーブが功を奏すと、ホンコンチャイナに十分な攻撃を許さず、坂本のアタックなどで22-12とした。最後は途中出場のキャプテン・山内美咲が3得点を叩き出し、25-14で第2セットもものにした。
第3セット
日本は立ち上がり、山内のサービスエースや杉郁香のクイック、加藤のアタックで攻め立てたが、対するホンコンチャイナも伸びるサーブやフェイントを絡めた攻撃で対抗、9-7と推移した。ここでサーバー・加藤が9回連続してサーブ権をキープする間に、自身もサーブで3得点を挙げた。加えて山内のアタックで18-8と一気にホンコンチャイナを引き離しにかかった。終盤は坂本のアタックをホンコンチャイナのコートに突き刺さすなど6連続得点。25-11でホンコンチャイナを一蹴した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月20日(土) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)
対戦相手: チャイニーズタイペイ
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 3勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
イラン 1勝2敗 |
0 | 13 | 14 | 12 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
山内美咲のスパイクやサービスエースなどで8-2と大きくリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後も長内美和子、加藤光らの小気味よいスパイクがイランコートに突き刺さり、22-10として終盤を迎えた。イランも意地を見せたスパイクで3点を挽回したが、最後は伊藤望のブロックでイランを突き放し、25-13で第1セットを先取した。
第2セット
第1セットと同様なゲーム展開となった第2セット。出だしから山内のアタックと伊藤のサーブが好調で、一気に8-2となって1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後はイランもコースを突くアタックで反撃のきっかけを掴もうとするが、日本は長内のスパイクなどで徐々に点差を広げて22-9となった。しかし、イランに伸びのあるサーブで3失点を喫するなど5連続得点を許し、日本はタイムアウトを要求。これが功を奏し、山内のスパイクでサイドアウトを取ると、最後は間橋香織のスパイクが決まり、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
序盤、長内にボールを集めた攻撃の日本に対して、緩急をつけたサーブなどで対抗するイラン。6-5までサイドアウトの応酬となった。ここで杉郁香がクイックを決めてサーブ権を取り戻すと、14回連続してサーブ権をキープする間にサーブで3得点を挙げた。その後、工藤嶺のスパイクなどで一気に20-5とリードを広げると、終盤は日本のミスでイランに得点を献上する場面もあったが、最後は長内のスパイクで25-12と第3セットを奪取した。
【順位決定予備戦(1-8位)最終順位】
【E組】
1位: タイ(3勝)
2位: チャイニーズタイペイ(2勝1敗)
3位: カザフスタン(1勝2敗)
4位: ホンコンチャイナ(3敗)
【F組】
1位: 日本(3勝)
2位: ベトナム(2勝1敗)
3位: イラン(1勝2敗)
4位: マレーシア(3敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月19日(金) 11:30~(日本時間13:30~)
ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
対戦相手: ホンコンチャイナ(E組4位)
5月16日 日本×マレーシア 順位決定予備戦(1-8位)
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
マレーシア
2敗
0
14
14
6
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤はマレーシアのミスも手伝って9-4と一気にリードしたが、相手の伸びるサーブにポイントを許し、9-7と追い上げられた。しかしその後は工藤嶺や間橋香織にボールを集め、マレーシアの反撃を散発に抑えた日本が25-14と第1セットを先取した。
第2セット
出だしはマレーシアのアタックやブロックが機能したのに加え、日本の簡単なミスも手伝って7-9と一時リードを許した。中盤、杉郁香のクイックやブロックで逆転するが、16-14までサイドアウトの応酬となった。ここで加藤光をピンチサーバーとして投入すると、日本の攻撃が噛み合い始めた。終盤には金森晴香のブロックやクイックなどの連続得点で一気にマレーシアを突き放し、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
第1、2セットとスターティングメンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット。序盤からマレーシアを圧倒し、コースを狙って緩急をつけたサーブなどで相手の攻撃を散発に抑え、25-6と圧倒した。特にキャプテン・山内美咲の威力のあるサーブとバックアタック、伊藤望のクイックとブロックで合計12点を叩き出したことは圧巻だった。
【順位決定予備戦(1-8位)F組順位表(5月16日時点)】
1位: 日本(2勝)
2位: イラン(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.963)
3位: ベトナム(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.946)
4位: マレーシア(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月17日(水) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: イラン(1次リーグ戦D組1位)
5月15日 日本×ウズベキスタン 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
2勝
3
25
25
25
–
–
ウズベキスタン
2敗
0
6
11
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりサービスエースでポイントを献上し、一瞬嫌な予感がよぎった出だしではあったが、金森晴香がクイックでサイドアウトを奪うと、今度は日本がサーブでウズベキスタンのサーブレシーブを乱し一気にペースを手繰り寄せた。金森の12連続サーブの間に、キャプテン・山内美咲、伊藤望、長内美和子らスパイカー陣が次々と加点して、13-1と大きくリードした。その後も山内のバックアタックなどで攻撃の手を緩めず22-6とすると、最後は金森がアタックやブロックで3得点し、25-6で第1セットを取った。
第2セット
出だしから強弱を織り交ぜたサーブが機能し、全くウズベキスタンに付け入る隙を与えない日本。間橋香織のライトからの攻撃や、伊藤のクイックで10-3と大きくリードした。その後日本のミスで10-6と若干の追い上げを受けたが、長内の連続サービスエースでペースを取り戻すと、工藤嶺のアタックで18-6と点差を広げた。終盤も間橋のバックアタックなどで順調に加点した日本が、25-11と第2セットもものにした。
第3セット
序盤から工藤や間橋にボールを集め、9-4とゲームを支配する日本。サーブミスなどでポイントを献上する場面もあったが、中盤には長内の連続サーブ時に杉郁香のクイックなどで17-7と点差を広げた。終盤も工藤、間橋のスパイクで次々と加点して、25-12とウズベキスタンを一蹴。セットカウント3-0で勝利した。ベトナムとウズベキスタンに勝利した日本は、1次リーグB組を首位で通過した。
【1次リーグ戦最終順位】
【A組】
1位: タイ(2勝)
2位: ホンコンチャイナ(1勝1敗)
3位: マカオ(2敗)
【B組】
1位: 日本(2勝)
2位: ベトナム(1勝1敗)
3位: ウズベキスタン(2敗)
【C組】
1位: チャイニーズタイペイ(3勝)
2位: カザフスタン(2勝1敗)
3位: オーストラリア(1勝2敗)
4位: スリランカ(0勝3敗)
【D組】
1位: イラン(2勝)
2位: マレーシア(1勝1敗)
3位: ニュージーランド(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月16日(火)19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: マレーシア(1次リーグ戦D組2位)
5月14日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
15
21
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
前日行われた1次リーグ戦初戦でウズベキスタンを一蹴し、好スタートを切ったベトナムと戦った日本。序盤は坂本奈々香のアタックでベトナムに対抗するも、初戦の硬さか簡単なミスが目立つと10-10までベトナムの追従を許し、一進一退の展開となった。しかし、キャプテン・山内美咲が前後に揺さぶるサーブで得点を奪うと、杉郁香の連続ブロックも功を奏して17-10と一気にベトナムを突き放した。終盤も坂本の効果的なサーブでベトナムのレシーブを崩すと、加藤光のアタックやブロックで24-12といっきに攻め立てる。最後は交代で入った金森晴香のサービスエースで、25-12で第1セットをものにした。
第2セット
出だしは第1セットとほぼ同様な試合展開となった。日本はウィングスパイカーの加藤やミドルブロッカー・伊藤望のアタックで対抗するも,ベトナムのエースのアタックや変化のあるサーブにてこずり、一時は10-12とリードを許した。しかし、ここでも山内のサービスエース3得点などで18-12と逆転すると、加藤のキレのいいスパイクなどで、25-15と第2セットも連取した。
第3セット
メンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット、序盤は間橋香織のアタックなどで9-4と一気にリードした。中盤はベトナムのブロックなどに手を焼きながらも,加藤のアタックやサーブで対抗して17-10と推移した。しかし、ここでもベトナムのエースの変化のあるサーブでレセプションを崩されると、17-15まで追い上げられた。ここからも一進一退の展開ではあったが、終盤に伊藤、長内美和子、工藤嶺らウィングスパイカー陣の踏ん張りやラッキーガール・金森のサービスエースなどで25-21とベトナムを突き放し、セットカウント3-0で初戦を勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月15日(月) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 1次リーグ戦 B組
対戦相手: ウズベキスタン
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
マレーシア 2敗 |
0 | 14 | 14 | 6 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
序盤はマレーシアのミスも手伝って9-4と一気にリードしたが、相手の伸びるサーブにポイントを許し、9-7と追い上げられた。しかしその後は工藤嶺や間橋香織にボールを集め、マレーシアの反撃を散発に抑えた日本が25-14と第1セットを先取した。
第2セット
出だしはマレーシアのアタックやブロックが機能したのに加え、日本の簡単なミスも手伝って7-9と一時リードを許した。中盤、杉郁香のクイックやブロックで逆転するが、16-14までサイドアウトの応酬となった。ここで加藤光をピンチサーバーとして投入すると、日本の攻撃が噛み合い始めた。終盤には金森晴香のブロックやクイックなどの連続得点で一気にマレーシアを突き放し、25-14と第2セットもものにした。
第3セット
第1、2セットとスターティングメンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット。序盤からマレーシアを圧倒し、コースを狙って緩急をつけたサーブなどで相手の攻撃を散発に抑え、25-6と圧倒した。特にキャプテン・山内美咲の威力のあるサーブとバックアタック、伊藤望のクイックとブロックで合計12点を叩き出したことは圧巻だった。
【順位決定予備戦(1-8位)F組順位表(5月16日時点)】
1位: 日本(2勝)
2位: イラン(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.963)
3位: ベトナム(1勝1敗、勝点3、セット率=1.000、得点率=0.946)
4位: マレーシア(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月17日(水) 19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: イラン(1次リーグ戦D組1位)
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 2勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ウズベキスタン 2敗 |
0 | 6 | 11 | 12 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
いきなりサービスエースでポイントを献上し、一瞬嫌な予感がよぎった出だしではあったが、金森晴香がクイックでサイドアウトを奪うと、今度は日本がサーブでウズベキスタンのサーブレシーブを乱し一気にペースを手繰り寄せた。金森の12連続サーブの間に、キャプテン・山内美咲、伊藤望、長内美和子らスパイカー陣が次々と加点して、13-1と大きくリードした。その後も山内のバックアタックなどで攻撃の手を緩めず22-6とすると、最後は金森がアタックやブロックで3得点し、25-6で第1セットを取った。
第2セット
出だしから強弱を織り交ぜたサーブが機能し、全くウズベキスタンに付け入る隙を与えない日本。間橋香織のライトからの攻撃や、伊藤のクイックで10-3と大きくリードした。その後日本のミスで10-6と若干の追い上げを受けたが、長内の連続サービスエースでペースを取り戻すと、工藤嶺のアタックで18-6と点差を広げた。終盤も間橋のバックアタックなどで順調に加点した日本が、25-11と第2セットもものにした。
第3セット
序盤から工藤や間橋にボールを集め、9-4とゲームを支配する日本。サーブミスなどでポイントを献上する場面もあったが、中盤には長内の連続サーブ時に杉郁香のクイックなどで17-7と点差を広げた。終盤も工藤、間橋のスパイクで次々と加点して、25-12とウズベキスタンを一蹴。セットカウント3-0で勝利した。ベトナムとウズベキスタンに勝利した日本は、1次リーグB組を首位で通過した。
【1次リーグ戦最終順位】
【A組】
1位: タイ(2勝)
2位: ホンコンチャイナ(1勝1敗)
3位: マカオ(2敗)
【B組】
1位: 日本(2勝)
2位: ベトナム(1勝1敗)
3位: ウズベキスタン(2敗)
【C組】
1位: チャイニーズタイペイ(3勝)
2位: カザフスタン(2勝1敗)
3位: オーストラリア(1勝2敗)
4位: スリランカ(0勝3敗)
【D組】
1位: イラン(2勝)
2位: マレーシア(1勝1敗)
3位: ニュージーランド(2敗)
【日本の次戦】
現地時間: 5月16日(火)19:00~(日本時間21:00~)
ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)
対戦相手: マレーシア(1次リーグ戦D組2位)
5月14日 日本×ベトナム 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
日本
1勝
3
25
25
25
–
–
ベトナム
1勝1敗
0
12
15
21
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
前日行われた1次リーグ戦初戦でウズベキスタンを一蹴し、好スタートを切ったベトナムと戦った日本。序盤は坂本奈々香のアタックでベトナムに対抗するも、初戦の硬さか簡単なミスが目立つと10-10までベトナムの追従を許し、一進一退の展開となった。しかし、キャプテン・山内美咲が前後に揺さぶるサーブで得点を奪うと、杉郁香の連続ブロックも功を奏して17-10と一気にベトナムを突き放した。終盤も坂本の効果的なサーブでベトナムのレシーブを崩すと、加藤光のアタックやブロックで24-12といっきに攻め立てる。最後は交代で入った金森晴香のサービスエースで、25-12で第1セットをものにした。
第2セット
出だしは第1セットとほぼ同様な試合展開となった。日本はウィングスパイカーの加藤やミドルブロッカー・伊藤望のアタックで対抗するも,ベトナムのエースのアタックや変化のあるサーブにてこずり、一時は10-12とリードを許した。しかし、ここでも山内のサービスエース3得点などで18-12と逆転すると、加藤のキレのいいスパイクなどで、25-15と第2セットも連取した。
第3セット
メンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット、序盤は間橋香織のアタックなどで9-4と一気にリードした。中盤はベトナムのブロックなどに手を焼きながらも,加藤のアタックやサーブで対抗して17-10と推移した。しかし、ここでもベトナムのエースの変化のあるサーブでレセプションを崩されると、17-15まで追い上げられた。ここからも一進一退の展開ではあったが、終盤に伊藤、長内美和子、工藤嶺らウィングスパイカー陣の踏ん張りやラッキーガール・金森のサービスエースなどで25-21とベトナムを突き放し、セットカウント3-0で初戦を勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月15日(月) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 1次リーグ戦 B組
対戦相手: ウズベキスタン
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 1勝 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ベトナム 1勝1敗 |
0 | 12 | 15 | 21 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
第1セット
前日行われた1次リーグ戦初戦でウズベキスタンを一蹴し、好スタートを切ったベトナムと戦った日本。序盤は坂本奈々香のアタックでベトナムに対抗するも、初戦の硬さか簡単なミスが目立つと10-10までベトナムの追従を許し、一進一退の展開となった。しかし、キャプテン・山内美咲が前後に揺さぶるサーブで得点を奪うと、杉郁香の連続ブロックも功を奏して17-10と一気にベトナムを突き放した。終盤も坂本の効果的なサーブでベトナムのレシーブを崩すと、加藤光のアタックやブロックで24-12といっきに攻め立てる。最後は交代で入った金森晴香のサービスエースで、25-12で第1セットをものにした。
第2セット
出だしは第1セットとほぼ同様な試合展開となった。日本はウィングスパイカーの加藤やミドルブロッカー・伊藤望のアタックで対抗するも,ベトナムのエースのアタックや変化のあるサーブにてこずり、一時は10-12とリードを許した。しかし、ここでも山内のサービスエース3得点などで18-12と逆転すると、加藤のキレのいいスパイクなどで、25-15と第2セットも連取した。
第3セット
メンバーを大幅に入れ替えてスタートした第3セット、序盤は間橋香織のアタックなどで9-4と一気にリードした。中盤はベトナムのブロックなどに手を焼きながらも,加藤のアタックやサーブで対抗して17-10と推移した。しかし、ここでもベトナムのエースの変化のあるサーブでレセプションを崩されると、17-15まで追い上げられた。ここからも一進一退の展開ではあったが、終盤に伊藤、長内美和子、工藤嶺らウィングスパイカー陣の踏ん張りやラッキーガール・金森のサービスエースなどで25-21とベトナムを突き放し、セットカウント3-0で初戦を勝利した。
【日本の次戦】
現地時間: 5月15日(月) 16:30~(日本時間18:30~)
ラウンド: 1次リーグ戦 B組
対戦相手: ウズベキスタン