2016アジアクラブ女子選手権大会

RESULTS

試合結果

最終順位

  1. NECレッドロケッツ(日本)
  2. BA’YI SHENZHENG(中国)
  3. BANGKOK GLASS(タイ)
  4. Altay VC(カザフスタン)
  5. Sarmayeh Bank(イラン)
  6. Thongtin Lien Viet Post Bank(ベトナム)
  1. Foton Pilipinas(フィリピン)
  2. T.GRAND(チャイニーズタイペイ)
  3. DPR KOREA(北朝鮮)
  4. Jakarta Electrik PLN(インドネシア)
  5. KWAI TSING(ホンコンチャイナ)
  6. MALAYSIA(マレーシア)

個人賞

ベストミドルブロッカー賞 大野果奈選手
ベストオポジット賞 柳田光綺選手
MVP 古賀紗理那選手

日本の試合結果

9月11日 NECレッドロケッツ(日本)×BA’YI SHENZHENG(中国) 決勝戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
3 25 25 25
BA’YI SHENZHENG
(中国)
0 23 19 21

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

立ち上がりからBA’YI SHENZHENGの攻撃をブロックで封じると、NECレッドロケッツの持ち味である粘りのバレーを展開し、25-23 でBA’YI SHENZHENGを振り切った。

第2セット

サーブで相手に揺さぶりをかけてミスを誘うと、NECレッドロケッツのペースで試合が進み、25-19で2セットを連取した。

第3セット

立ち上がりはBA’YI SHENZHENGのブロックに捕まり4-11とリードを許したものの、大野果奈のクイックを含む5連続ポイントで点差を縮めて逆転に成功。20-17から相手のサーブに崩されると20-20と同点に追い付かれたものの、再び大野のクイックで流れを切り連続得点で一歩抜け出した。最後は柳田光綺のスパイクで25-21。ストレート勝ちで優勝を決めた。

【コメント】

山田晃豊監督

「相手の高さへの対応がしっかりできた。本大会、選手たちはよく戦ってくれた。まだまだ課題はあるが、今日は素直に優勝を喜びたい」

9月10日 NECレッドロケッツ(日本)×BANGKOK GLASS(タイ) セミファイナルラウンド(1-4位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
3 22 25 21 25 15
BANGKOK GLASS
(タイ)
2 25 19 25 20 7

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

BANGKOK GLASSに速いバレーを展開されると主導権を奪えず、相手のペースで試合が進んだ。後半、粘りを見せたNECレッドロケッツだったが22-25で第1セットを落とし、本大会初失セットとなった。

第2セット

このセットはNECレッドロケッツがサーブでBANGKOK GLASSを揺さぶり、相手の速い攻撃をしぶとく拾い得点に繋げた。終始NECレッドロケッツがペースを握ったまま試合が進み、25-19でセットを取り返した。

第3セット

序盤からNECレッドロケッツが緩急のあるサーブでBANGKOK GLASSのミスを誘ってリードを奪った。しかし、中盤に連続得点で逆転を許すと、終盤に粘りを見せて同点に追い付いたものの、相手のスパイクを封じることができずに21-25で第3セットを奪われた。

第4セット

立ち上がりに柳田光綺の強打が決まるとチームの士気が高まった。近江あかりのブロックアウトやフェイントなどでリードを奪うと、その後もリベロを中心にBANGKOK GLASSのスパイクやフェイントを拾って、25-20で第4セットを奪い返しフルセットに持ち込んだ。

第5セット

第4セットの勢いのまま、序盤からNECレッドロケッツが果敢に攻めて大きくリードを奪うと、15-7でBANGKOK GLASSを下し、決勝戦進出を決めた。

【コメント】

山田晃豊監督

「タフなゲームだったが我慢強く戦えた。相手が速いバレーをしてきたが、簡単に決めさせなかったことはよかった。本大会も残り1戦。チームスローガンである『Oneness~再び頂点へ~』をテーマに戦いたい」

日本代表・NECレッドロケッツの次戦

現地時間: 9月11日(日) 17:00~

ラウンド: 決勝戦

対戦相手: BA’YI SHENZHENG(中国)

9月9日 NECレッドロケッツ(日本)×T.GRAND(チャイニーズタイペイ)クウォーターファイナルラウンド(1-8位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
3 25 25 25
T.GRAND
(チャイニーズタイペイ)
0 6 23 13

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

スタートからT.GRANDにミスが目立ち、8-0とリードを奪った。その後も着々と得点を積み重ねたNECレッドロケッツが、25-6で第1セットを先取した。

第2セット

一進一退の展開が続く中、我慢強いプレーを見せたNECレッドロケッツが25-23で2セット連取に成功した。

第3セット

大野果奈のクイックや近江あかりのサービスエースなどで大きくリードを奪うと、25-13とT.GRANDを寄せ付けることなくセットを奪取し、本大会ベスト4進出を果たした。

【コメント】

山田晃豊監督

「勝利することができたのはよかったが、試合を通してエネルギーが足りなかった印象。バレーボールはセットスポーツなので、各セットの入りを意識して戦いたい」

日本代表・NECレッドロケッツの次戦

現地時間: 9月10日(土) 18:30~

ラウンド: セミファイナルラウンド(1-4位)

対戦相手: BANGKOK GLASS(タイ)

9月7日 NECレッドロケッツ(日本)×Thongtin Lien Viet Post Bank(ベトナム)順位決定予備戦(1-8位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
3勝
3 25 25 25
Thongtin Lien Viet Post Bank
(ベトナム)
1勝2敗
0 15 19 13

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

両チームがサイドアウトを取り合う中、柳田光綺のスパイクを契機にNECレッドロケッツが抜け出し、25-15で第1セットを先取した。

第2セット

序盤はThongtin Lien Viet Post Bankにサーブで崩され、4-8とリードを許した。5-11とリードを広げられた場面で小山綾菜と家高七央子を投入、リズムを取り戻し徐々に点差を縮めると、そのまま逆転に成功し25-19で第2セットを取った。

第3セット

柳田のスパイクを中心に得点を重ねると、第2セットの途中から出場した小山、家高がチームを鼓舞し、NECレッドロケッツが大きくリードを広げた。終盤には廣瀬七海がサービスエースを連発するなど、途中出場の選手の活躍が光ったこのセット。25-13でNECレッドロケッツが奪取し、ストレート勝ちを収めた。

【コメント】

山田晃豊監督

「海外での連戦が続き疲労が見える中、控えの選手がチームに活力を与えてくれた。明後日(9日)の試合も総力戦で戦いたい」

順位決定予備戦(1-8位)最終順位

【E組】

1位: NECレッドロケッツ[日本](3勝0敗)

2位: Altay VC[カザフスタン](2勝1敗)

3位: Thongtin Lien Viet Post Bank[ベトナム](1勝2敗)

4位: Foton Pilipinas[フィリピン](0勝3敗)

【F組】
1位: BA’YI SHENZHENG[中国](3勝0敗)

2位: BANGKOK GLASS[タイ](2勝1敗)

3位: SARMAYEH BANK[イラン](1勝2敗)

4位: T. GRAND[チャイニーズタイペイ](0勝3敗)

NECレッドロケッツの次戦

現地時間 9月9日(金) 11:30~(日本時間12:30~)

※ウェブサイトに掲載している競技日程から変更になる場合がございます。

ラウンド: クウォーターファイナルラウンド(1-8位)

対戦相手: T. GRAND(チャイニーズタイペイ)

9月6日 NECレッドロケッツ(日本)×Foton Pilipinas(フィリピン) 順位決定予備戦(1-8位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
2勝
3 25 25 25
Foton Pilipinas
(フィリピン)
2敗
0 13 7 15

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

近江あかりのスパイクで主導権を握ると、終始NECレッドロケッツのペースで試合は進み、25-13で第1セットを先取した。

第2セット

前セットの勢いが止まらないNECレッドロケッツは8-0と好スタートを切ると、途中出場の小山綾菜、家高七央子のスパイクが決まり、25-7でセットを連取した。

第3セット

ゲームキャプテンの近江を中心にFoton Pilipinasに付け入る隙を与えないバレーを展開。Foton Pilipinasを後押しする大声援の中でも高い集中力を保って戦ったNECレッドロケッツが25-15で第3セットも取り、セットカウント3-0のストレートで勝利した。

【コメント】

山田晃豊監督

「地元の大声援の中、選手が集中力を切らさずよく戦ってくれた。この結果に満足することなく常に挑戦し続けていきたい」

NECレッドロケッツの次戦

現地時間 9月7日(水) 11:30~(日本時間12:30~)

ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)

対戦相手: Thongtin Lien Viet Post Bank(ベトナム)

9月5日 NECレッドロケッツ(日本)×Altay VC(カザフスタン) 1次リーグ戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
2勝
3 25 25 25
Altay VC
(カザフスタン)
1勝1敗
0 16 17 19

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

スタートからサーブで揺さぶりをかけ、Altay VCのミスを誘い主導権を握ると、近江あかりの緩急をつけたスパイクで勢いに乗り、25-16でセットを先取した。

第2セット

第1セットの勢いのままにNECレッドロケッツが終始ペースを握り、Altay VCを寄せ付けることなく25-17で2セットを連取した。

第3セット

Altay VCの高さのある攻撃をリベロ・岩崎紗也加を中心にしぶとく拾い、チームの持ち味である粘りのバレーに持ち込むと、このセットも相手にリードされることなく25-19で取った。

1次リーグ戦C組 最終順位

1位: NECレッドロケッツ[日本](2勝0敗)

2位: Altay VC[カザフスタン](1勝1敗)

3位: Jakarta Elektrik PLN[インドネシア](0勝2敗)

【コメント】

山田晃豊監督
「高さのあるチームに対して粘り強いバレーができた。連戦で疲労が蓄積されていくが、高い集中力と団結力で戦っていきたい」

NECレッドロケッツの次戦

現地時間 9月6日(火) 16:00~(日本時間17:00~)

ラウンド: 順位決定予備戦(1-8位)

対戦相手: Foton Pilipinas(フィリピン)

9月4日 NECレッドロケッツ(日本)×Jakarta Elektrik PLN(インドネシア) 1次リーグ戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
NECレッドロケッツ
(日本)
1勝
3 25 25 25
Jakarta Elektrik PLN
(インドネシア)
2敗
0 16 15 17

【第1セットのスタメン】

【戦評】

第1セット

柳田光綺のスパイク、佐川奈美のブロックで得点を重ねると、山口かなめの多彩なトスワークで試合を優位に運び、25-16で第1セットを先取した。

第2セット

NECレッドロケッツはサーブでJakarta Elektrik PLNを崩すと、ブロックと粘り強いディフェンスで25-15。セット連取に成功した。

第3セット

前2セットの勢いのままのNECレッドロケッツは、古賀紗理那のスパイクなどで得点を重ね、終始自分たちのペースで試合を進めると、25-17で第3セットを奪取。本大会初戦で勝利を挙げた。

【コメント】

山田晃豊監督
「まず初戦で勝利することができてよかった。普段と環境が違い、コンディション作りが難しい状況でも、選手たちは高い集中力で戦ってくれた。次戦に向けてしっかり準備をして、1戦1戦全員バレーで戦っていきたい」

NECレッドロケッツの次戦

現地時間 9月5日(月) 14:00~(日本時間同日15:00~)

ラウンド: 1次リーグ戦

対戦相手: Altay VC(カザフスタン)