- 1
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2015アジアクラブ女子選手権大会
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- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
RESULTS
試合結果
最終順位
- BANGKOK GLASS VC(タイ)
- 久光製薬スプリングス(日本)
- Zhejiang(中国)
- TAIWAN POWER(チャイニーズタイペイ)
- ZHETYSSU VC(カザフスタン)
- 4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮)
- THONG TIN (ベトナム)
- PETRON BLAZE SPIKERS(フィリピン)
- Islamic Azad University(イラン)
個人賞
ファーストベストアウトサイド賞 | 長岡望悠選手 |
---|---|
セカンドベストアウトサイド賞 | 新鍋理沙選手 |
日本の試合結果
9月20日 久光製薬スプリングス(日本)×Bangkok Glass(タイ) 決勝戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
2
22
25
25
22
12
Bangkok Glass (タイ)
3
25
20
23
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジア女子バレーボール選手権大会、決勝戦。久光製薬スプリングスはタイのBangkok Glassと対戦し、セットカウント2-3のフルセットで敗れたが、本大会を2位で終え銀メダルを獲得した。
第1セット、序盤、長岡望悠のスパイクやサーブでポイントを重ねた。中大路絢野のツーアタックが決まり、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えたあと、久光製薬スプリングスは連続失点で11-10と追い上げられタイムアウトを取った。長岡が悪い流れを切り、さらに長岡のスパイクで13-11と再び点差をつけた。中盤、お互いに1点を取り合う展開となり19-19の同点とし迎えた終盤、新鍋理沙が2段トスを決め加点したが、最後は相手のブロックにつかまり22-25で落とした。
第2セット、初盤から新鍋が得点を重ねた。座安琴希と戸江真奈のリベロが、後ろからしっかりと守り8-7で折り返した。長岡や水田祐未のスパイクが決まり、16-15と2回目のテクニカルタイムアウトをリードして後半に突入。要所で岩坂名奈のブロックが飛び出し20-16と流れに乗った久光製薬スプリングス。最後は野本梨佳がフェイントを決め25-20と奪取した。
第3セット、中大路がサーブポイントを取り、相手のリズムを崩し初盤からリード。新鍋のスパイクポイントが決まり、対角の石井優希もそれに続く。8-6で1回目のテクニカルタイムアウト折り返したが、リズムに乗れず相手に連続得点を許す。中盤、中大路のブロックや石井のサーブポイントで連続得点し、さらには新鍋のスパイクが決まり17-13。と優位に試合を進め終盤を迎えた。このセットも最後の得点は野本が決め25-23で連取した。
第4セット、岩坂のブロックポイントで1点目を取ると、長岡と石井優希のストレートが決まり、7-8と接戦となった。中盤は相手の速いスパイクに主導権を握られ12-16と2回目のテクニカルタイムアウトを奪われた。後半、新鍋のスパイクなどで反撃を試みたが、第4セットを22-25で落とした。
第5セット、立ち上がり0-3とリードされ苦しいスタートとなった久光製薬スプリングス。新鍋と長岡のスパイクで得点したが、2-7と追う展開が続く。後半も新鍋にボールを集め応戦したが、序盤の点差が響き12-15で最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「Bangkok Glass(タイ)は、ミドルブロッカーに決定力があるチーム。そのセンター線を絡めた多彩なコンビネーションに、ブロックとスパイクレシーブで対応したが、相手のサイドからの攻撃に苦戦し、1セット目を落とした。2、3セット目は、我々のサーブで勢いに乗り、長岡(望悠選手)、新鍋(理沙選手)のスパイクで点数を重ね取ることができた。4セット目はリードしたが、相手のミドルブロッカーを自由にさせてしまいセットを落とした。最終セットは序盤に相手に走られ、点差を縮めることができず最終セットを落とした。本大会、久光製薬スプリングスは2位で終えた。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました」
9月19日 久光製薬スプリングス(日本)×Taiwan Power(チャイニーズタイペイ) セミファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
3
23
26
25
25
15
Taiwan Power (チャイニーズタイペイ)
2
25
28
10
11
4
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジア女子バレーボール選手権大会、セミファイナルラウンド(1-4位)。久光製薬スプリングスはチャイニーズタイペイのTaiwan Powerと対戦し、セットカウント3-2のフルセットで勝利。2大会連続となる決勝戦進出を果たした。次戦は9月20日20時より、本大会2連覇を懸けてタイのBangkok Glassと対戦する。
第1セット、長岡望悠のスパイクやタチアナ・ボカンのサーブでBangkok Glassを攻めて連続ポイントを挙げると、新鍋理沙のスパイクとブロックで連続得点。さらに岩坂名奈のサーブで相手を崩すと、岩坂の対角で入った水田祐未のダイレクトが決まった。いい流れで迎えた中盤、Taiwan Powerにサーブで崩されると15-17とリードを奪われタイムアウトを要求。さらにボカンに代えて石井優希を投入した。久光タイムアウト後、ボカンに代わり石井優希をコートに送り出した。その後、新鍋のブロック、中大路絢野のスパイクが決まり、流れを引き寄せたかに見えたが、相手のサーブが走りだすと崩されて攻撃できずに19-21と再びリードを許した。新鍋、水田のスパイクで21-21とすると、さらに新鍋のスパイクで23-23としたが、最後は久光製薬スプリングスのスパイクミスで23-25と第1セットを落とした。
第2セット、相手の速いサーブが走った序盤は4-8とリードを許した。10-16で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、岩坂のブロックや石井のスパイクで差を縮めようとするも、連続得点が奪えず相手のリードのまま終盤へ。新鍋のスパイクなどでデュースに持ち込むと、さらに水田のブロックでチームが26-26。粘るバレーを展開した久光製薬スプリングスだったが、相手の高くて速いスパイクが決まり、26-28で第2セットを奪われた。
後がない第3セット、長岡、石井、水田のスパイクポイントで5-4とすると、さらに中大路のサービスエースで7-5。その後も新鍋、石井らのスパイクで得点すると、長岡のブロックや、岩坂のフェイントなどで得点を重ね、16-7で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。17-8の場面で野本梨佳と古藤千鶴を投入。キャプテン・座安琴希ナイスレシーブが飛び出すと、石井のサービスエースや野本の高打点からのスパイクも決まり22-10で終盤に突入した。24-10と久光製薬スプリングスがセットポイントを迎えた場面でピンチサーバーの石橋里紗が相手を崩すと、新鍋のダイレクトが決まり、25-10で1セットを取り返した。
第4セット、長岡のスパイク、岩坂のブロックが決まると、新鍋も長いコースへのスパイクを決めた。16-5で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、長岡のバックアタック、スパイクで18-6とした。最後は2枚替えで投入された古藤のナイスサーブから、野本が2段トスをしっかりと決め、25-11でフルセットに持ち込んだ。
勝負の第5セット、このセットも立ち上がりに5-1リードを奪うと、長岡のスパイク、中大路のブロック、相手のミスで8-2とし、コートチェンジを迎えた。さらに長岡のサービスエース、石井のフェイント、新鍋のスパイクでマッチポイントを迎えた。最後は相手のスパイクミスで15-4とし、セットカウント3-2のフルセットで勝利を収めた。
【コメント】
加藤陽一監督
「決勝戦を掛けた大事な試合で(タチアナ・)ボカン(選手)をスタメン起用したが、(ボカン選手が)サーブ時に狙われたことで自分たちの持ち味であるコンビネーションが使えず、相手のリズムになってしまった。代わって入った石井(優希選手)が見事に仕事を果たしてくれた。サーブレシーブをセッターの中大路(絢野選手)に返球し、クイックやバックアタックなど多彩なコンビネーションを展開することができた。セットカウント3-2のフルセットで勝利し決勝戦に進めたが、次の試合も非常に厳しい戦いになる。優勝を目指し頑張ります」
9月18日 久光製薬スプリングス(日本)×ZHETYSSU VC(カザフスタン) クウォーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
3
25
25
25
–
–
ZHETYSSU VC (カザフスタン)
0
18
20
23
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。日本代表の久光製薬スプリングスはカザフスタン代表のZHETYSSU VCと対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月19日20時(日本時間22時)よりチャイニーズタイペイ代表のTAIWAN POWERとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦う。
第1セット、序盤、長岡望悠と新鍋理沙の2枚が前衛でしっかりと機能し得点を重ねリード。新鍋の対角で入った石井優希も前衛で確実に決めていき、16-9と2回目のテクニカルタイムアウトを取った。終盤、戸江真奈と新鍋の好レシーブから石井に繋ぎ、その石井がスパイクやサーブで活躍。21-15として終盤を迎え、ピンチサーバーとして入った石橋里紗がサーブでポイントを取りセットポイントを奪うと、最後は新鍋のスパイクが決まり25-18で第1セットを先取した。
第2セット、新鍋のサーブが走り4-0と幸先良いスタートを切った。さらに岩坂名奈のブロックで加点。戸江真奈がしっかりと守りボールを落とさない。新鍋のスパイクで確実にポイントを取っていくが、10点目以降相手のサーブと、高い打点からのスパイクに阻まれ12-10まで追い付かれた。岩坂と長岡スパイクで高さに対抗し16-13とリードして後半を迎えた。新鍋の2連続スパイクポイントから、このセットもピンチサーバーとして入った石橋のポイントで21-15とし、このセット新鍋の活躍で25-17と連取した。
第3セット目に入ると、相手のサーブで苦戦し初盤リードを許し5-8で1回目のテクニカルを取られた。水田祐未のスパイクなどで得点したが、日本は相手の高さの前に連続得点を奪えない。それでも徐々に得点を積み重ね、終盤19-16と逆転に成功。途中出場の野本梨佳がスパイクを決め、最後は相手のミスで第3セットを25-23と奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「カザフスタンは高さとパワフルなバレーボールを持ち味としたチームだった。相手の高いブロックを意識しながら攻撃を組み立て、サーブレシーブからの攻撃が非常に良かった。なかでも、長岡(望悠選手)と新鍋(理沙選手)がスパイクで流れを作りチームを引っ張ってくれたのが大きかった」
9月16日 久光製薬スプリングス(日本)×Islamic Azad University(イラン) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
3勝1敗
3
25
25
25
–
–
Islamic Azad University(イラン)
4敗
0
13
6
15
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第4 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはイラン代表のIslamic Azad Universityと対戦した。久光製薬スプリングスは安定したサーブレシーブと攻めのサーブで試合を支配し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。その結果、久光製薬スプリングスは1次リーグ戦B組を2位で通過した。次戦は9月18日20時(日本時間22時)より同リーグ戦A組3位のカザフスタン代表・ZHETYSSU VCとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦う。
初盤、相手のペースでリードを許したが、新鍋理沙のサーブポイントから水田祐未の速攻が決まり、8-6と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。出だしは接戦となったが、タチアナ・ボカンのスパイクや、岩坂名奈のブロックなどで一気に得点を重ねた。スターティングメンバーとして起用された野本梨佳が、前衛に上がったところでスパイクを決めさらには岩坂のサーブポイントで加点。最後はボカンがスパイクを決め25-13で第1セットを取った。
2セット目、今大会リベロとして活躍の戸江真奈が好レシーブを見せボールをつなぐと、新鍋がスパイクポイントを次々に取り、8-2と1回目のテクニカルタイムアウトを先行。2段トスも野本が確実に決め、久光の流れをしっかりと作った。16-3と大差をつけ、さらに石井優希のブロックポイントで22-6とし、最後は岩坂のブロックが決まり25-6と2セット目も連取した。
3セット目、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた久光製薬スプリングス。石井、石橋里紗がスパイクで活躍。終盤、長岡のサーブポイントで21-12とし、続けて石橋にもサーブポイントが飛び出し24-15。最後は、岩坂のダイレクトスパイクが決まり25-15で第3セットを奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「1次リーグ戦最終戦。勝利し明後日からのクウォーターファイナルラウンド(1-8位)に向けて、弾みをつけたい大事な試合となった。安定したサーブレシーブからの攻撃と、サーブを効果的に打つことができ、素晴らしい試合展開だった。スタートから入った野本(梨佳選手)が攻撃の軸となり、また新鍋(理沙選手)が上手く相手のブロックを利用し得点を重ねていき、ストレートで勝利することができた」
9月15日 久光製薬スプリングス(日本)×PETRON BLAZE SPIKERS(フィリピン) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
2勝1敗
3
25
25
25
–
–
PETRON BLAZE SPIKERS
(フィリピン)
1勝2敗
0
5
16
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第3 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKERSと対戦した。久光製薬スプリングスは速いコンビバレーを展開し相手を圧倒。セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月16日16時(日本時間18時)よりイラン代表のIslamic Azad Universityと1次リーグ戦第4戦を戦う。
1セット目から終始リードの展開で、水田祐未と長岡望悠の攻撃で点差を広げた。水田を中心に、久光製薬スプリングスの速いテンポの攻撃で得点を取ることに成功。16-2の2回目のテクニカルタイムアウト後に前衛に上がった新鍋理沙が、2段トスを打ち切り得点へつなぎ攻守ともに活躍を見せた。終盤、タチアナ・ボカンもスパイクで存在感を見せ、1セット目を大差で先取した。
2セット目は、石橋里紗と野本梨佳と石井優希がコートに立った。戸江真奈の好レシーブでつないだボールを、石井がフェイントや強打と使い分けてポイントを重ねていく。石橋のサーブが決まり、8-4とし、滞空力のある野本のスパイクも決まり10-4と突き放したが、中盤相手にフェイントなどで得点を取られた。終盤、水田とボカンのスパイクが決まり、このセットを25-16で取った。
第3セット、中大路に代わり古藤をスタートより起用。石橋のスパイクからスタート。サーブも決め、幸先良いスタートを切った。古藤が繋いだボールをボカンが決め、この試合活躍の水田がスパイクポイントを取る。ボカンが高い打点からスパイクを決め、石井も後衛からライン際にフェイントを決め14-6とし後半に突入。終盤水田と野本のスパイクなどで加点し、第3セットを25-12で取った。
9月14日 久光製薬スプリングス(日本)×4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1勝1敗
3
25
25
25
–
–
4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮)
2勝1敗
0
10
15
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第2 戦。日本代表の久光製薬スプリングスは北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと対戦した。終始、試合巧者で試合を進めた久光製薬スプリングスがセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月15日20時(日本時間22時)よりフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKESと1次リーグ戦第3戦を戦う。
第1セット、スタートから入った石井優希がスパイクとサーブを決め、チームを牽引。石井の好レシーブから新鍋のスパイクポイントが決まり、12-5と離した。中盤コンビに乱れが生じ悪い流れになりかけたが、要所で岩坂名奈がブロックポイントを2本決め、さらには中大路絢野のサーブも決まり20-8と相手を突き放した。最後は石井のスパイクが決まり、25-10で第1セットを先取した。
第2セット、長岡望悠のサーブで、初盤からリズムをつかんだ久光製薬スプリングス。リベロ・戸江真奈の好レシーブから、新鍋理沙へと繋げ得点を重ねた。中盤徐々に追い上げられたが、ベテラン勢でチームを盛り上げリードを保ち、25-15でこのセットも連取した。
第3セット、前セットの勢いそのままに攻め続け、途中出場のタチアナ・ボカンが大活躍。スパイクでポイントを取り、17-9と点差を広げ終盤へ突入。長いラリーも全員でつなぎ途中出場の野本梨佳がスパイクを決めると、最後も野本のスパイクポイントで25-12とし第3セットを取った。
【コメント】
加藤陽一監督
「北朝鮮戦は、次ラウンド進出に向けても大切な試合だった。(前試合の)中国戦に出場した、外国人(タチアナ・)ボカン(選手)に代わり石井(優希選手)を先発に起用した。その石井(優希選手)が攻守にわたる活躍で終始久光製薬スプリングスのペースとなり、第1、2セットを連取できた」
9月13日 久光製薬スプリングス(日本)×Zhejiang(中国) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1敗
2
25
21
25
23
11
Zhejiang(中国)
1勝
3
22
25
16
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第1戦。日本代表の久光製薬スプリングスは中国代表のZhejiangと対戦した。セットを取り合う接戦となったが、セットカウント2-3のフルセットでZhejiangに競り負けた。次戦は9月14日15時30分(日本時間17時30分)より北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット目は中大路綾野のトス回しで、長岡望悠や岩坂名奈のスパイクが次々に決まった。相手の攻撃もあり、徐々に追い上げられるが、新加入したタチアナ・ボカンの攻撃が冴え、スパイクが決まり出した。このセット、ボカンの決定力が素晴らしく、第1セットを先取した。
第2セット、1セット目と同じくボカンのスパイクでリードしたが、その後相手の流れとなり追い上げられてしまった。長岡がスパイクで巻き返しを図ったが相手も譲らない。途中出場の野本梨佳がスパイクを2本決め、チームも奮起しポイントを重ねた。最後まで競る展開だったがこのセットを落とした。
第3セット、水田祐未のブロックポイントからスタート。サーブレシーブ崩れた場面も新鍋理沙が決め、ポイントを重ねた。前半ボカンのスパイクで先行し10-4と優位に試合を進め、このセットも野本のスパイクが光り、後半も攻め続けた久光製薬スプリングスは25-16で第3セットを奪った。
第4セット、スタートから走ることができず互いに得点を取り合う接戦が続く中、途中出場の野本と古藤千鶴のコンビが決まり、14-16と中盤追い上げをみせた。戸江真奈の好レシーブから攻撃につなげ、岩坂と水田のセンター線やボカンが奮闘し得点を重ねたが、相手が一歩上をいき、このセットを取られた。
後が無くなった5セット目。長岡とボカンのスパイクで得点を取ったが、相手も譲らず一進一退の攻撃が続いた。新鍋がスパイクやレシーブの攻守共にチームを引っ張る活躍を見せたが、中国に先を走られ、追いつくことができず最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「選手たちは良くやっていた。さらに良いチームとするべく、また明日の試合も切り替えて戦っていきたい」
キャプテン・座安琴希選手
「初戦での負けは私達にとって悔しい結果となったが、これからの試合へ向けて、一戦一戦確実に勝利をつかみたい」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) | 2 | 22 | 25 | 25 | 22 | 12 |
Bangkok Glass (タイ) | 3 | 25 | 20 | 23 | 25 | 15 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジア女子バレーボール選手権大会、決勝戦。久光製薬スプリングスはタイのBangkok Glassと対戦し、セットカウント2-3のフルセットで敗れたが、本大会を2位で終え銀メダルを獲得した。
第1セット、序盤、長岡望悠のスパイクやサーブでポイントを重ねた。中大路絢野のツーアタックが決まり、8-4と1回目のテクニカルタイムアウトを迎えたあと、久光製薬スプリングスは連続失点で11-10と追い上げられタイムアウトを取った。長岡が悪い流れを切り、さらに長岡のスパイクで13-11と再び点差をつけた。中盤、お互いに1点を取り合う展開となり19-19の同点とし迎えた終盤、新鍋理沙が2段トスを決め加点したが、最後は相手のブロックにつかまり22-25で落とした。
第2セット、初盤から新鍋が得点を重ねた。座安琴希と戸江真奈のリベロが、後ろからしっかりと守り8-7で折り返した。長岡や水田祐未のスパイクが決まり、16-15と2回目のテクニカルタイムアウトをリードして後半に突入。要所で岩坂名奈のブロックが飛び出し20-16と流れに乗った久光製薬スプリングス。最後は野本梨佳がフェイントを決め25-20と奪取した。
第3セット、中大路がサーブポイントを取り、相手のリズムを崩し初盤からリード。新鍋のスパイクポイントが決まり、対角の石井優希もそれに続く。8-6で1回目のテクニカルタイムアウト折り返したが、リズムに乗れず相手に連続得点を許す。中盤、中大路のブロックや石井のサーブポイントで連続得点し、さらには新鍋のスパイクが決まり17-13。と優位に試合を進め終盤を迎えた。このセットも最後の得点は野本が決め25-23で連取した。
第4セット、岩坂のブロックポイントで1点目を取ると、長岡と石井優希のストレートが決まり、7-8と接戦となった。中盤は相手の速いスパイクに主導権を握られ12-16と2回目のテクニカルタイムアウトを奪われた。後半、新鍋のスパイクなどで反撃を試みたが、第4セットを22-25で落とした。
第5セット、立ち上がり0-3とリードされ苦しいスタートとなった久光製薬スプリングス。新鍋と長岡のスパイクで得点したが、2-7と追う展開が続く。後半も新鍋にボールを集め応戦したが、序盤の点差が響き12-15で最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「Bangkok Glass(タイ)は、ミドルブロッカーに決定力があるチーム。そのセンター線を絡めた多彩なコンビネーションに、ブロックとスパイクレシーブで対応したが、相手のサイドからの攻撃に苦戦し、1セット目を落とした。2、3セット目は、我々のサーブで勢いに乗り、長岡(望悠選手)、新鍋(理沙選手)のスパイクで点数を重ね取ることができた。4セット目はリードしたが、相手のミドルブロッカーを自由にさせてしまいセットを落とした。最終セットは序盤に相手に走られ、点差を縮めることができず最終セットを落とした。本大会、久光製薬スプリングスは2位で終えた。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) | 3 | 23 | 26 | 25 | 25 | 15 |
Taiwan Power (チャイニーズタイペイ) | 2 | 25 | 28 | 10 | 11 | 4 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジア女子バレーボール選手権大会、セミファイナルラウンド(1-4位)。久光製薬スプリングスはチャイニーズタイペイのTaiwan Powerと対戦し、セットカウント3-2のフルセットで勝利。2大会連続となる決勝戦進出を果たした。次戦は9月20日20時より、本大会2連覇を懸けてタイのBangkok Glassと対戦する。
第1セット、長岡望悠のスパイクやタチアナ・ボカンのサーブでBangkok Glassを攻めて連続ポイントを挙げると、新鍋理沙のスパイクとブロックで連続得点。さらに岩坂名奈のサーブで相手を崩すと、岩坂の対角で入った水田祐未のダイレクトが決まった。いい流れで迎えた中盤、Taiwan Powerにサーブで崩されると15-17とリードを奪われタイムアウトを要求。さらにボカンに代えて石井優希を投入した。久光タイムアウト後、ボカンに代わり石井優希をコートに送り出した。その後、新鍋のブロック、中大路絢野のスパイクが決まり、流れを引き寄せたかに見えたが、相手のサーブが走りだすと崩されて攻撃できずに19-21と再びリードを許した。新鍋、水田のスパイクで21-21とすると、さらに新鍋のスパイクで23-23としたが、最後は久光製薬スプリングスのスパイクミスで23-25と第1セットを落とした。
第2セット、相手の速いサーブが走った序盤は4-8とリードを許した。10-16で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、岩坂のブロックや石井のスパイクで差を縮めようとするも、連続得点が奪えず相手のリードのまま終盤へ。新鍋のスパイクなどでデュースに持ち込むと、さらに水田のブロックでチームが26-26。粘るバレーを展開した久光製薬スプリングスだったが、相手の高くて速いスパイクが決まり、26-28で第2セットを奪われた。
後がない第3セット、長岡、石井、水田のスパイクポイントで5-4とすると、さらに中大路のサービスエースで7-5。その後も新鍋、石井らのスパイクで得点すると、長岡のブロックや、岩坂のフェイントなどで得点を重ね、16-7で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。17-8の場面で野本梨佳と古藤千鶴を投入。キャプテン・座安琴希ナイスレシーブが飛び出すと、石井のサービスエースや野本の高打点からのスパイクも決まり22-10で終盤に突入した。24-10と久光製薬スプリングスがセットポイントを迎えた場面でピンチサーバーの石橋里紗が相手を崩すと、新鍋のダイレクトが決まり、25-10で1セットを取り返した。
第4セット、長岡のスパイク、岩坂のブロックが決まると、新鍋も長いコースへのスパイクを決めた。16-5で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、長岡のバックアタック、スパイクで18-6とした。最後は2枚替えで投入された古藤のナイスサーブから、野本が2段トスをしっかりと決め、25-11でフルセットに持ち込んだ。
勝負の第5セット、このセットも立ち上がりに5-1リードを奪うと、長岡のスパイク、中大路のブロック、相手のミスで8-2とし、コートチェンジを迎えた。さらに長岡のサービスエース、石井のフェイント、新鍋のスパイクでマッチポイントを迎えた。最後は相手のスパイクミスで15-4とし、セットカウント3-2のフルセットで勝利を収めた。
【コメント】
加藤陽一監督
「決勝戦を掛けた大事な試合で(タチアナ・)ボカン(選手)をスタメン起用したが、(ボカン選手が)サーブ時に狙われたことで自分たちの持ち味であるコンビネーションが使えず、相手のリズムになってしまった。代わって入った石井(優希選手)が見事に仕事を果たしてくれた。サーブレシーブをセッターの中大路(絢野選手)に返球し、クイックやバックアタックなど多彩なコンビネーションを展開することができた。セットカウント3-2のフルセットで勝利し決勝戦に進めたが、次の試合も非常に厳しい戦いになる。優勝を目指し頑張ります」
9月18日 久光製薬スプリングス(日本)×ZHETYSSU VC(カザフスタン) クウォーターファイナルラウンド
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
3
25
25
25
–
–
ZHETYSSU VC (カザフスタン)
0
18
20
23
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。日本代表の久光製薬スプリングスはカザフスタン代表のZHETYSSU VCと対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月19日20時(日本時間22時)よりチャイニーズタイペイ代表のTAIWAN POWERとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦う。
第1セット、序盤、長岡望悠と新鍋理沙の2枚が前衛でしっかりと機能し得点を重ねリード。新鍋の対角で入った石井優希も前衛で確実に決めていき、16-9と2回目のテクニカルタイムアウトを取った。終盤、戸江真奈と新鍋の好レシーブから石井に繋ぎ、その石井がスパイクやサーブで活躍。21-15として終盤を迎え、ピンチサーバーとして入った石橋里紗がサーブでポイントを取りセットポイントを奪うと、最後は新鍋のスパイクが決まり25-18で第1セットを先取した。
第2セット、新鍋のサーブが走り4-0と幸先良いスタートを切った。さらに岩坂名奈のブロックで加点。戸江真奈がしっかりと守りボールを落とさない。新鍋のスパイクで確実にポイントを取っていくが、10点目以降相手のサーブと、高い打点からのスパイクに阻まれ12-10まで追い付かれた。岩坂と長岡スパイクで高さに対抗し16-13とリードして後半を迎えた。新鍋の2連続スパイクポイントから、このセットもピンチサーバーとして入った石橋のポイントで21-15とし、このセット新鍋の活躍で25-17と連取した。
第3セット目に入ると、相手のサーブで苦戦し初盤リードを許し5-8で1回目のテクニカルを取られた。水田祐未のスパイクなどで得点したが、日本は相手の高さの前に連続得点を奪えない。それでも徐々に得点を積み重ね、終盤19-16と逆転に成功。途中出場の野本梨佳がスパイクを決め、最後は相手のミスで第3セットを25-23と奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「カザフスタンは高さとパワフルなバレーボールを持ち味としたチームだった。相手の高いブロックを意識しながら攻撃を組み立て、サーブレシーブからの攻撃が非常に良かった。なかでも、長岡(望悠選手)と新鍋(理沙選手)がスパイクで流れを作りチームを引っ張ってくれたのが大きかった」
9月16日 久光製薬スプリングス(日本)×Islamic Azad University(イラン) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
3勝1敗
3
25
25
25
–
–
Islamic Azad University(イラン)
4敗
0
13
6
15
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第4 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはイラン代表のIslamic Azad Universityと対戦した。久光製薬スプリングスは安定したサーブレシーブと攻めのサーブで試合を支配し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。その結果、久光製薬スプリングスは1次リーグ戦B組を2位で通過した。次戦は9月18日20時(日本時間22時)より同リーグ戦A組3位のカザフスタン代表・ZHETYSSU VCとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦う。
初盤、相手のペースでリードを許したが、新鍋理沙のサーブポイントから水田祐未の速攻が決まり、8-6と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。出だしは接戦となったが、タチアナ・ボカンのスパイクや、岩坂名奈のブロックなどで一気に得点を重ねた。スターティングメンバーとして起用された野本梨佳が、前衛に上がったところでスパイクを決めさらには岩坂のサーブポイントで加点。最後はボカンがスパイクを決め25-13で第1セットを取った。
2セット目、今大会リベロとして活躍の戸江真奈が好レシーブを見せボールをつなぐと、新鍋がスパイクポイントを次々に取り、8-2と1回目のテクニカルタイムアウトを先行。2段トスも野本が確実に決め、久光の流れをしっかりと作った。16-3と大差をつけ、さらに石井優希のブロックポイントで22-6とし、最後は岩坂のブロックが決まり25-6と2セット目も連取した。
3セット目、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた久光製薬スプリングス。石井、石橋里紗がスパイクで活躍。終盤、長岡のサーブポイントで21-12とし、続けて石橋にもサーブポイントが飛び出し24-15。最後は、岩坂のダイレクトスパイクが決まり25-15で第3セットを奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「1次リーグ戦最終戦。勝利し明後日からのクウォーターファイナルラウンド(1-8位)に向けて、弾みをつけたい大事な試合となった。安定したサーブレシーブからの攻撃と、サーブを効果的に打つことができ、素晴らしい試合展開だった。スタートから入った野本(梨佳選手)が攻撃の軸となり、また新鍋(理沙選手)が上手く相手のブロックを利用し得点を重ねていき、ストレートで勝利することができた」
9月15日 久光製薬スプリングス(日本)×PETRON BLAZE SPIKERS(フィリピン) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
2勝1敗
3
25
25
25
–
–
PETRON BLAZE SPIKERS
(フィリピン)
1勝2敗
0
5
16
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第3 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKERSと対戦した。久光製薬スプリングスは速いコンビバレーを展開し相手を圧倒。セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月16日16時(日本時間18時)よりイラン代表のIslamic Azad Universityと1次リーグ戦第4戦を戦う。
1セット目から終始リードの展開で、水田祐未と長岡望悠の攻撃で点差を広げた。水田を中心に、久光製薬スプリングスの速いテンポの攻撃で得点を取ることに成功。16-2の2回目のテクニカルタイムアウト後に前衛に上がった新鍋理沙が、2段トスを打ち切り得点へつなぎ攻守ともに活躍を見せた。終盤、タチアナ・ボカンもスパイクで存在感を見せ、1セット目を大差で先取した。
2セット目は、石橋里紗と野本梨佳と石井優希がコートに立った。戸江真奈の好レシーブでつないだボールを、石井がフェイントや強打と使い分けてポイントを重ねていく。石橋のサーブが決まり、8-4とし、滞空力のある野本のスパイクも決まり10-4と突き放したが、中盤相手にフェイントなどで得点を取られた。終盤、水田とボカンのスパイクが決まり、このセットを25-16で取った。
第3セット、中大路に代わり古藤をスタートより起用。石橋のスパイクからスタート。サーブも決め、幸先良いスタートを切った。古藤が繋いだボールをボカンが決め、この試合活躍の水田がスパイクポイントを取る。ボカンが高い打点からスパイクを決め、石井も後衛からライン際にフェイントを決め14-6とし後半に突入。終盤水田と野本のスパイクなどで加点し、第3セットを25-12で取った。
9月14日 久光製薬スプリングス(日本)×4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1勝1敗
3
25
25
25
–
–
4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮)
2勝1敗
0
10
15
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第2 戦。日本代表の久光製薬スプリングスは北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと対戦した。終始、試合巧者で試合を進めた久光製薬スプリングスがセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月15日20時(日本時間22時)よりフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKESと1次リーグ戦第3戦を戦う。
第1セット、スタートから入った石井優希がスパイクとサーブを決め、チームを牽引。石井の好レシーブから新鍋のスパイクポイントが決まり、12-5と離した。中盤コンビに乱れが生じ悪い流れになりかけたが、要所で岩坂名奈がブロックポイントを2本決め、さらには中大路絢野のサーブも決まり20-8と相手を突き放した。最後は石井のスパイクが決まり、25-10で第1セットを先取した。
第2セット、長岡望悠のサーブで、初盤からリズムをつかんだ久光製薬スプリングス。リベロ・戸江真奈の好レシーブから、新鍋理沙へと繋げ得点を重ねた。中盤徐々に追い上げられたが、ベテラン勢でチームを盛り上げリードを保ち、25-15でこのセットも連取した。
第3セット、前セットの勢いそのままに攻め続け、途中出場のタチアナ・ボカンが大活躍。スパイクでポイントを取り、17-9と点差を広げ終盤へ突入。長いラリーも全員でつなぎ途中出場の野本梨佳がスパイクを決めると、最後も野本のスパイクポイントで25-12とし第3セットを取った。
【コメント】
加藤陽一監督
「北朝鮮戦は、次ラウンド進出に向けても大切な試合だった。(前試合の)中国戦に出場した、外国人(タチアナ・)ボカン(選手)に代わり石井(優希選手)を先発に起用した。その石井(優希選手)が攻守にわたる活躍で終始久光製薬スプリングスのペースとなり、第1、2セットを連取できた」
9月13日 久光製薬スプリングス(日本)×Zhejiang(中国) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1敗
2
25
21
25
23
11
Zhejiang(中国)
1勝
3
22
25
16
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第1戦。日本代表の久光製薬スプリングスは中国代表のZhejiangと対戦した。セットを取り合う接戦となったが、セットカウント2-3のフルセットでZhejiangに競り負けた。次戦は9月14日15時30分(日本時間17時30分)より北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット目は中大路綾野のトス回しで、長岡望悠や岩坂名奈のスパイクが次々に決まった。相手の攻撃もあり、徐々に追い上げられるが、新加入したタチアナ・ボカンの攻撃が冴え、スパイクが決まり出した。このセット、ボカンの決定力が素晴らしく、第1セットを先取した。
第2セット、1セット目と同じくボカンのスパイクでリードしたが、その後相手の流れとなり追い上げられてしまった。長岡がスパイクで巻き返しを図ったが相手も譲らない。途中出場の野本梨佳がスパイクを2本決め、チームも奮起しポイントを重ねた。最後まで競る展開だったがこのセットを落とした。
第3セット、水田祐未のブロックポイントからスタート。サーブレシーブ崩れた場面も新鍋理沙が決め、ポイントを重ねた。前半ボカンのスパイクで先行し10-4と優位に試合を進め、このセットも野本のスパイクが光り、後半も攻め続けた久光製薬スプリングスは25-16で第3セットを奪った。
第4セット、スタートから走ることができず互いに得点を取り合う接戦が続く中、途中出場の野本と古藤千鶴のコンビが決まり、14-16と中盤追い上げをみせた。戸江真奈の好レシーブから攻撃につなげ、岩坂と水田のセンター線やボカンが奮闘し得点を重ねたが、相手が一歩上をいき、このセットを取られた。
後が無くなった5セット目。長岡とボカンのスパイクで得点を取ったが、相手も譲らず一進一退の攻撃が続いた。新鍋がスパイクやレシーブの攻守共にチームを引っ張る活躍を見せたが、中国に先を走られ、追いつくことができず最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「選手たちは良くやっていた。さらに良いチームとするべく、また明日の試合も切り替えて戦っていきたい」
キャプテン・座安琴希選手
「初戦での負けは私達にとって悔しい結果となったが、これからの試合へ向けて、一戦一戦確実に勝利をつかみたい」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) | 3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
ZHETYSSU VC (カザフスタン) | 0 | 18 | 20 | 23 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、クウォーターファイナルラウンド(1-8位)。日本代表の久光製薬スプリングスはカザフスタン代表のZHETYSSU VCと対戦し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月19日20時(日本時間22時)よりチャイニーズタイペイ代表のTAIWAN POWERとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦う。
第1セット、序盤、長岡望悠と新鍋理沙の2枚が前衛でしっかりと機能し得点を重ねリード。新鍋の対角で入った石井優希も前衛で確実に決めていき、16-9と2回目のテクニカルタイムアウトを取った。終盤、戸江真奈と新鍋の好レシーブから石井に繋ぎ、その石井がスパイクやサーブで活躍。21-15として終盤を迎え、ピンチサーバーとして入った石橋里紗がサーブでポイントを取りセットポイントを奪うと、最後は新鍋のスパイクが決まり25-18で第1セットを先取した。
第2セット、新鍋のサーブが走り4-0と幸先良いスタートを切った。さらに岩坂名奈のブロックで加点。戸江真奈がしっかりと守りボールを落とさない。新鍋のスパイクで確実にポイントを取っていくが、10点目以降相手のサーブと、高い打点からのスパイクに阻まれ12-10まで追い付かれた。岩坂と長岡スパイクで高さに対抗し16-13とリードして後半を迎えた。新鍋の2連続スパイクポイントから、このセットもピンチサーバーとして入った石橋のポイントで21-15とし、このセット新鍋の活躍で25-17と連取した。
第3セット目に入ると、相手のサーブで苦戦し初盤リードを許し5-8で1回目のテクニカルを取られた。水田祐未のスパイクなどで得点したが、日本は相手の高さの前に連続得点を奪えない。それでも徐々に得点を積み重ね、終盤19-16と逆転に成功。途中出場の野本梨佳がスパイクを決め、最後は相手のミスで第3セットを25-23と奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「カザフスタンは高さとパワフルなバレーボールを持ち味としたチームだった。相手の高いブロックを意識しながら攻撃を組み立て、サーブレシーブからの攻撃が非常に良かった。なかでも、長岡(望悠選手)と新鍋(理沙選手)がスパイクで流れを作りチームを引っ張ってくれたのが大きかった」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) 3勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
Islamic Azad University(イラン) 4敗 |
0 | 13 | 6 | 15 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第4 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはイラン代表のIslamic Azad Universityと対戦した。久光製薬スプリングスは安定したサーブレシーブと攻めのサーブで試合を支配し、セットカウント3-0のストレートで勝利した。その結果、久光製薬スプリングスは1次リーグ戦B組を2位で通過した。次戦は9月18日20時(日本時間22時)より同リーグ戦A組3位のカザフスタン代表・ZHETYSSU VCとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦う。
初盤、相手のペースでリードを許したが、新鍋理沙のサーブポイントから水田祐未の速攻が決まり、8-6と1回目のテクニカルタイムアウトを取った。出だしは接戦となったが、タチアナ・ボカンのスパイクや、岩坂名奈のブロックなどで一気に得点を重ねた。スターティングメンバーとして起用された野本梨佳が、前衛に上がったところでスパイクを決めさらには岩坂のサーブポイントで加点。最後はボカンがスパイクを決め25-13で第1セットを取った。
2セット目、今大会リベロとして活躍の戸江真奈が好レシーブを見せボールをつなぐと、新鍋がスパイクポイントを次々に取り、8-2と1回目のテクニカルタイムアウトを先行。2段トスも野本が確実に決め、久光の流れをしっかりと作った。16-3と大差をつけ、さらに石井優希のブロックポイントで22-6とし、最後は岩坂のブロックが決まり25-6と2セット目も連取した。
3セット目、8-3で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた久光製薬スプリングス。石井、石橋里紗がスパイクで活躍。終盤、長岡のサーブポイントで21-12とし、続けて石橋にもサーブポイントが飛び出し24-15。最後は、岩坂のダイレクトスパイクが決まり25-15で第3セットを奪った。
【コメント】
加藤陽一監督
「1次リーグ戦最終戦。勝利し明後日からのクウォーターファイナルラウンド(1-8位)に向けて、弾みをつけたい大事な試合となった。安定したサーブレシーブからの攻撃と、サーブを効果的に打つことができ、素晴らしい試合展開だった。スタートから入った野本(梨佳選手)が攻撃の軸となり、また新鍋(理沙選手)が上手く相手のブロックを利用し得点を重ねていき、ストレートで勝利することができた」
9月15日 久光製薬スプリングス(日本)×PETRON BLAZE SPIKERS(フィリピン) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
2勝1敗
3
25
25
25
–
–
PETRON BLAZE SPIKERS
(フィリピン)
1勝2敗
0
5
16
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第3 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKERSと対戦した。久光製薬スプリングスは速いコンビバレーを展開し相手を圧倒。セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月16日16時(日本時間18時)よりイラン代表のIslamic Azad Universityと1次リーグ戦第4戦を戦う。
1セット目から終始リードの展開で、水田祐未と長岡望悠の攻撃で点差を広げた。水田を中心に、久光製薬スプリングスの速いテンポの攻撃で得点を取ることに成功。16-2の2回目のテクニカルタイムアウト後に前衛に上がった新鍋理沙が、2段トスを打ち切り得点へつなぎ攻守ともに活躍を見せた。終盤、タチアナ・ボカンもスパイクで存在感を見せ、1セット目を大差で先取した。
2セット目は、石橋里紗と野本梨佳と石井優希がコートに立った。戸江真奈の好レシーブでつないだボールを、石井がフェイントや強打と使い分けてポイントを重ねていく。石橋のサーブが決まり、8-4とし、滞空力のある野本のスパイクも決まり10-4と突き放したが、中盤相手にフェイントなどで得点を取られた。終盤、水田とボカンのスパイクが決まり、このセットを25-16で取った。
第3セット、中大路に代わり古藤をスタートより起用。石橋のスパイクからスタート。サーブも決め、幸先良いスタートを切った。古藤が繋いだボールをボカンが決め、この試合活躍の水田がスパイクポイントを取る。ボカンが高い打点からスパイクを決め、石井も後衛からライン際にフェイントを決め14-6とし後半に突入。終盤水田と野本のスパイクなどで加点し、第3セットを25-12で取った。
9月14日 久光製薬スプリングス(日本)×4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1勝1敗
3
25
25
25
–
–
4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮)
2勝1敗
0
10
15
12
–
–
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第2 戦。日本代表の久光製薬スプリングスは北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと対戦した。終始、試合巧者で試合を進めた久光製薬スプリングスがセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月15日20時(日本時間22時)よりフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKESと1次リーグ戦第3戦を戦う。
第1セット、スタートから入った石井優希がスパイクとサーブを決め、チームを牽引。石井の好レシーブから新鍋のスパイクポイントが決まり、12-5と離した。中盤コンビに乱れが生じ悪い流れになりかけたが、要所で岩坂名奈がブロックポイントを2本決め、さらには中大路絢野のサーブも決まり20-8と相手を突き放した。最後は石井のスパイクが決まり、25-10で第1セットを先取した。
第2セット、長岡望悠のサーブで、初盤からリズムをつかんだ久光製薬スプリングス。リベロ・戸江真奈の好レシーブから、新鍋理沙へと繋げ得点を重ねた。中盤徐々に追い上げられたが、ベテラン勢でチームを盛り上げリードを保ち、25-15でこのセットも連取した。
第3セット、前セットの勢いそのままに攻め続け、途中出場のタチアナ・ボカンが大活躍。スパイクでポイントを取り、17-9と点差を広げ終盤へ突入。長いラリーも全員でつなぎ途中出場の野本梨佳がスパイクを決めると、最後も野本のスパイクポイントで25-12とし第3セットを取った。
【コメント】
加藤陽一監督
「北朝鮮戦は、次ラウンド進出に向けても大切な試合だった。(前試合の)中国戦に出場した、外国人(タチアナ・)ボカン(選手)に代わり石井(優希選手)を先発に起用した。その石井(優希選手)が攻守にわたる活躍で終始久光製薬スプリングスのペースとなり、第1、2セットを連取できた」
9月13日 久光製薬スプリングス(日本)×Zhejiang(中国) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1敗
2
25
21
25
23
11
Zhejiang(中国)
1勝
3
22
25
16
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第1戦。日本代表の久光製薬スプリングスは中国代表のZhejiangと対戦した。セットを取り合う接戦となったが、セットカウント2-3のフルセットでZhejiangに競り負けた。次戦は9月14日15時30分(日本時間17時30分)より北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット目は中大路綾野のトス回しで、長岡望悠や岩坂名奈のスパイクが次々に決まった。相手の攻撃もあり、徐々に追い上げられるが、新加入したタチアナ・ボカンの攻撃が冴え、スパイクが決まり出した。このセット、ボカンの決定力が素晴らしく、第1セットを先取した。
第2セット、1セット目と同じくボカンのスパイクでリードしたが、その後相手の流れとなり追い上げられてしまった。長岡がスパイクで巻き返しを図ったが相手も譲らない。途中出場の野本梨佳がスパイクを2本決め、チームも奮起しポイントを重ねた。最後まで競る展開だったがこのセットを落とした。
第3セット、水田祐未のブロックポイントからスタート。サーブレシーブ崩れた場面も新鍋理沙が決め、ポイントを重ねた。前半ボカンのスパイクで先行し10-4と優位に試合を進め、このセットも野本のスパイクが光り、後半も攻め続けた久光製薬スプリングスは25-16で第3セットを奪った。
第4セット、スタートから走ることができず互いに得点を取り合う接戦が続く中、途中出場の野本と古藤千鶴のコンビが決まり、14-16と中盤追い上げをみせた。戸江真奈の好レシーブから攻撃につなげ、岩坂と水田のセンター線やボカンが奮闘し得点を重ねたが、相手が一歩上をいき、このセットを取られた。
後が無くなった5セット目。長岡とボカンのスパイクで得点を取ったが、相手も譲らず一進一退の攻撃が続いた。新鍋がスパイクやレシーブの攻守共にチームを引っ張る活躍を見せたが、中国に先を走られ、追いつくことができず最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「選手たちは良くやっていた。さらに良いチームとするべく、また明日の試合も切り替えて戦っていきたい」
キャプテン・座安琴希選手
「初戦での負けは私達にとって悔しい結果となったが、これからの試合へ向けて、一戦一戦確実に勝利をつかみたい」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) 2勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
PETRON BLAZE SPIKERS (フィリピン) 1勝2敗 |
0 | 5 | 16 | 12 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第3 戦。日本代表の久光製薬スプリングスはフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKERSと対戦した。久光製薬スプリングスは速いコンビバレーを展開し相手を圧倒。セットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月16日16時(日本時間18時)よりイラン代表のIslamic Azad Universityと1次リーグ戦第4戦を戦う。
1セット目から終始リードの展開で、水田祐未と長岡望悠の攻撃で点差を広げた。水田を中心に、久光製薬スプリングスの速いテンポの攻撃で得点を取ることに成功。16-2の2回目のテクニカルタイムアウト後に前衛に上がった新鍋理沙が、2段トスを打ち切り得点へつなぎ攻守ともに活躍を見せた。終盤、タチアナ・ボカンもスパイクで存在感を見せ、1セット目を大差で先取した。
2セット目は、石橋里紗と野本梨佳と石井優希がコートに立った。戸江真奈の好レシーブでつないだボールを、石井がフェイントや強打と使い分けてポイントを重ねていく。石橋のサーブが決まり、8-4とし、滞空力のある野本のスパイクも決まり10-4と突き放したが、中盤相手にフェイントなどで得点を取られた。終盤、水田とボカンのスパイクが決まり、このセットを25-16で取った。
第3セット、中大路に代わり古藤をスタートより起用。石橋のスパイクからスタート。サーブも決め、幸先良いスタートを切った。古藤が繋いだボールをボカンが決め、この試合活躍の水田がスパイクポイントを取る。ボカンが高い打点からスパイクを決め、石井も後衛からライン際にフェイントを決め14-6とし後半に突入。終盤水田と野本のスパイクなどで加点し、第3セットを25-12で取った。
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) 1勝1敗 |
3 | 25 | 25 | 25 | – | – |
4.25 SPORTS CLUB(北朝鮮) 2勝1敗 |
0 | 10 | 15 | 12 | – | – |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第2 戦。日本代表の久光製薬スプリングスは北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと対戦した。終始、試合巧者で試合を進めた久光製薬スプリングスがセットカウント3-0のストレートで勝利した。次戦は9月15日20時(日本時間22時)よりフィリピン代表のPETRON BLAZE SPIKESと1次リーグ戦第3戦を戦う。
第1セット、スタートから入った石井優希がスパイクとサーブを決め、チームを牽引。石井の好レシーブから新鍋のスパイクポイントが決まり、12-5と離した。中盤コンビに乱れが生じ悪い流れになりかけたが、要所で岩坂名奈がブロックポイントを2本決め、さらには中大路絢野のサーブも決まり20-8と相手を突き放した。最後は石井のスパイクが決まり、25-10で第1セットを先取した。
第2セット、長岡望悠のサーブで、初盤からリズムをつかんだ久光製薬スプリングス。リベロ・戸江真奈の好レシーブから、新鍋理沙へと繋げ得点を重ねた。中盤徐々に追い上げられたが、ベテラン勢でチームを盛り上げリードを保ち、25-15でこのセットも連取した。
第3セット、前セットの勢いそのままに攻め続け、途中出場のタチアナ・ボカンが大活躍。スパイクでポイントを取り、17-9と点差を広げ終盤へ突入。長いラリーも全員でつなぎ途中出場の野本梨佳がスパイクを決めると、最後も野本のスパイクポイントで25-12とし第3セットを取った。
【コメント】
加藤陽一監督
「北朝鮮戦は、次ラウンド進出に向けても大切な試合だった。(前試合の)中国戦に出場した、外国人(タチアナ・)ボカン(選手)に代わり石井(優希選手)を先発に起用した。その石井(優希選手)が攻守にわたる活躍で終始久光製薬スプリングスのペースとなり、第1、2セットを連取できた」
9月13日 久光製薬スプリングス(日本)×Zhejiang(中国) 1次リーグ戦
チーム
セットカウント
第1セット
第2セット
第3セット
第4セット
第5セット
久光製薬スプリングス(日本)
1敗
2
25
21
25
23
11
Zhejiang(中国)
1勝
3
22
25
16
25
15
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第1戦。日本代表の久光製薬スプリングスは中国代表のZhejiangと対戦した。セットを取り合う接戦となったが、セットカウント2-3のフルセットでZhejiangに競り負けた。次戦は9月14日15時30分(日本時間17時30分)より北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット目は中大路綾野のトス回しで、長岡望悠や岩坂名奈のスパイクが次々に決まった。相手の攻撃もあり、徐々に追い上げられるが、新加入したタチアナ・ボカンの攻撃が冴え、スパイクが決まり出した。このセット、ボカンの決定力が素晴らしく、第1セットを先取した。
第2セット、1セット目と同じくボカンのスパイクでリードしたが、その後相手の流れとなり追い上げられてしまった。長岡がスパイクで巻き返しを図ったが相手も譲らない。途中出場の野本梨佳がスパイクを2本決め、チームも奮起しポイントを重ねた。最後まで競る展開だったがこのセットを落とした。
第3セット、水田祐未のブロックポイントからスタート。サーブレシーブ崩れた場面も新鍋理沙が決め、ポイントを重ねた。前半ボカンのスパイクで先行し10-4と優位に試合を進め、このセットも野本のスパイクが光り、後半も攻め続けた久光製薬スプリングスは25-16で第3セットを奪った。
第4セット、スタートから走ることができず互いに得点を取り合う接戦が続く中、途中出場の野本と古藤千鶴のコンビが決まり、14-16と中盤追い上げをみせた。戸江真奈の好レシーブから攻撃につなげ、岩坂と水田のセンター線やボカンが奮闘し得点を重ねたが、相手が一歩上をいき、このセットを取られた。
後が無くなった5セット目。長岡とボカンのスパイクで得点を取ったが、相手も譲らず一進一退の攻撃が続いた。新鍋がスパイクやレシーブの攻守共にチームを引っ張る活躍を見せたが、中国に先を走られ、追いつくことができず最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「選手たちは良くやっていた。さらに良いチームとするべく、また明日の試合も切り替えて戦っていきたい」
キャプテン・座安琴希選手
「初戦での負けは私達にとって悔しい結果となったが、これからの試合へ向けて、一戦一戦確実に勝利をつかみたい」
チーム | セットカウント | 第1セット | 第2セット | 第3セット | 第4セット | 第5セット |
---|---|---|---|---|---|---|
久光製薬スプリングス(日本) 1敗 |
2 | 25 | 21 | 25 | 23 | 11 |
Zhejiang(中国) 1勝 |
3 | 22 | 25 | 16 | 25 | 15 |
【第1セットのスタメン】
【戦評】
2015アジアクラブ女子バレーボール選手権大会、1次リーグ戦(B組)第1戦。日本代表の久光製薬スプリングスは中国代表のZhejiangと対戦した。セットを取り合う接戦となったが、セットカウント2-3のフルセットでZhejiangに競り負けた。次戦は9月14日15時30分(日本時間17時30分)より北朝鮮代表の4.25 SPORTS CLUBと1次リーグ戦第2戦を戦う。
第1セット目は中大路綾野のトス回しで、長岡望悠や岩坂名奈のスパイクが次々に決まった。相手の攻撃もあり、徐々に追い上げられるが、新加入したタチアナ・ボカンの攻撃が冴え、スパイクが決まり出した。このセット、ボカンの決定力が素晴らしく、第1セットを先取した。
第2セット、1セット目と同じくボカンのスパイクでリードしたが、その後相手の流れとなり追い上げられてしまった。長岡がスパイクで巻き返しを図ったが相手も譲らない。途中出場の野本梨佳がスパイクを2本決め、チームも奮起しポイントを重ねた。最後まで競る展開だったがこのセットを落とした。
第3セット、水田祐未のブロックポイントからスタート。サーブレシーブ崩れた場面も新鍋理沙が決め、ポイントを重ねた。前半ボカンのスパイクで先行し10-4と優位に試合を進め、このセットも野本のスパイクが光り、後半も攻め続けた久光製薬スプリングスは25-16で第3セットを奪った。
第4セット、スタートから走ることができず互いに得点を取り合う接戦が続く中、途中出場の野本と古藤千鶴のコンビが決まり、14-16と中盤追い上げをみせた。戸江真奈の好レシーブから攻撃につなげ、岩坂と水田のセンター線やボカンが奮闘し得点を重ねたが、相手が一歩上をいき、このセットを取られた。
後が無くなった5セット目。長岡とボカンのスパイクで得点を取ったが、相手も譲らず一進一退の攻撃が続いた。新鍋がスパイクやレシーブの攻守共にチームを引っ張る活躍を見せたが、中国に先を走られ、追いつくことができず最終セットを落とした。
【コメント】
加藤陽一監督
「選手たちは良くやっていた。さらに良いチームとするべく、また明日の試合も切り替えて戦っていきたい」
キャプテン・座安琴希選手
「初戦での負けは私達にとって悔しい結果となったが、これからの試合へ向けて、一戦一戦確実に勝利をつかみたい」