国内大会

2016/17 V・プレミアリーグ女子 V・レギュラーラウンドが終了

2017.01.30|国内大会

2016/17 V・プレミアリーグ女子 V・レギュラーラウンドが終了

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(写真はV・レギュラーラウンド1位通過を決めたNECレッドロケッツ)

2016/17 V・プレミアリーグ女子は1月29日(日)にV・レギュラーラウンドの全日程が終了しました。

V・ファイナルステージ ファイナル6に進出する6チームとV・チャレンジマッチ(入れ替え戦)に回る2チームは、前週の21日(土)に決定しましたが、29日(日)の試合を終えてV・レギュラーラウンドの最終順位が決定しました。

混戦模様となった上位争いは、2シーズンぶりの王座奪還を目指すNECレッドロケッツ、V・プレミアリーグ連覇と「平成28年度 皇后杯」との2冠が懸かる久光製薬スプリングス、昨シーズン準優勝の日立リヴァーレの3チームが同じ勝点で並びました。勝敗数で一歩抜け出したNECレッドロケッツがV・レギュラーラウンド1位通過を決めると、久光製薬スプリングスはセット率で3位の日立リヴァーレを上回り2位となりました。

また、2013/14シーズン以来3シーズンぶりにV・プレミアリーグ復帰を果たしたJTマーヴェラスは4位につけました。トヨタ車体クインシーズと東レアローズは勝敗数で並びましたが、勝点で上回るトヨタ車体クインシーズが5位、東レアローズは6位となりました。例年レギュラーラウンドを上位で終えたチームがファイナル3、ファイナルに進出していますが、JTマーヴェラス、トヨタ車体クインシーズ、東レアローズの3チームは上位勢を巻き返すことができるのでしょうか。注目が集まります。

ファイナル6では6チームが1回戦総当り方式にて対戦します。各チームにはV・レギュラーラウンドでの順位をもとに持ち点(※)が付与され、その持ち点にファイナル6で得た勝点が加算されます。ファイナル6で1位となったチームは3月17日(金)、18日(土)に東京体育館(東京都渋谷区)にて行われるファイナルへ進出し、2位、3位のチームはファイナル進出を懸けて3月11日(土)、12日(日)に島津アリーナ京都(京都府京都市)にて行われるファイナル3を戦います。

※1位・5点、2位・4点、3位・3点、4位・2点、5位・1点、6位・持ち点なし

なお、2016/17シーズンよりファイナル3とファイナルは『2戦方式』となります。対戦チーム同士の勝敗が1勝1敗の5分となった場合、2試合目の後に1セット(25点制)のゴールデンセットを行い、このセットを取ったチームが勝利となります。

一方、V・レギュラーラウンドで7位の岡山シーガルズ、8位のPFUブルーキャッツは、3月11日(土)、12日(日)に大和スポーツセンター(神奈川県大和市)にて開催されるV・チャレンジマッチを戦います。V・チャレンジマッチでは、岡山シーガルズがV・チャレンジリーグⅠの2位のチーム、PFUブルーキャッツが同1位のチームとそれぞれ2試合を行いますが、現時点で対戦相手は未定です。なお、V・チャレンジリーグⅠ女子は2月26日(日)に終了します。

■2016/17 V・プレミアリーグ女子 V・レギュラーラウンド最終順位

1位: NECレッドロケッツ(勝点43、15勝6敗)☆

2位: 久光製薬スプリングス(勝点43、14勝7敗、セット率=1.73)☆

3位: 日立リヴァーレ(勝点43、14勝7敗、セット率=1.59)☆

4位: JTマーヴェラス(勝点39、13勝8敗)☆

5位: トヨタ車体クインシーズ(勝点30、10勝11敗)☆

6位: 東レアローズ(勝点28、10勝11敗)☆

7位: 岡山シーガルズ(勝点15、5勝16敗)*

8位: PFUブルーキャッツ(勝点11、3勝18敗)*

☆はファイナル6進出

*はV・チャレンジマッチ出場

■2016/17 V・プレミアリーグ女子 個人賞受賞選手

◆得点王(最多得点)

ポリーナ・ラヒモワ選手(トヨタ車体クインシーズ)

◆スパイク賞(アタック決定率)

カーリー・ウォーパット選手(東レアローズ)

◆ブロック賞(セット当たりブロック決定本数)

荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)

◆サーブ賞(サーブ効果率)

ポリーナ・ラヒモワ選手(トヨタ車体クインシーズ)

◆サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率)

佐藤あり紗選手(日立リヴァーレ)

写真提供:Vリーグ機構

関連リンク


V・ファイナルステージ、V・チャレンジマッチ競技日程
[暫定](Vリーグ機構ウェブサイト)


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