全日本U-23男子チームがキューバ遠征より帰国
キューバ遠征を行っていた全日本U-23男子チームが2月14日(火)、帰国しました。
現地ではキューバの各年代別代表選手による選抜チームと練習試合を3試合、観客を入れての公式戦を3試合行い、下記のとおりの結果となりました。
2月6日(月) 練習試合
セットカウント0-4(20-25、20-25、19-25、21-25)
2月7日(火) 練習試合
セットカウント0-4(23-25、17-25、26-28、23-25)
2月9日(木) 公式戦
セットカウント1-3(18-25、17-25、25-23、22-25)
2月10日(金) 練習試合
セットカウント3-1(26-28、25-20、25-19、25-22)
2月11日(土) 公式戦
セットカウント0-3(18-25、16-25、19-25)
2月12日(日) 公式戦
セットカウント0-3(19-25、21-25、18-25)
2年前のキューバ遠征に続き、今回も現地在住の日本人の皆さまより暖かいサポートをいただきました。キューバ滞在最終日には、在キューバ日本国大使館のご関係の方々に食事に招いていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
◆山崎貴矢選手
「個人としては初めてキューバに行ったが、想像していたよりよい環境で過ごすことができた。試合にはほぼ出場することができたが、(キューバの選手には)日本にはない身体能力、高さがあった。自分自身が小さいミドルブロッカーだということを改めて自覚し、(海外のチームと渡り合うには)何を身につけたらいいのかが明確になった遠征だった」
◆永露元稀選手
「2年前のキューバ遠征よりも試合に出場する機会があった。ほどんどの試合に出場することができ、大学で試合に出れていない分、いろいろなことを経験できた。『次の試合に出る』という意欲が湧いてきたが、そのためには自分自身が成長しなければならない。(今年控える)国際大会に出場できるかは分からないが、今後はこの遠征で学んだことを意識して練習に臨みたい」
全日本U-23男子チームは今後、5月1日(月)から9日(火)までアルダビール(イラン)にて開催される「第2回アジアU-23男子選手権大会」に出場します。同大会の優勝、準優勝の2チームが8月18日(金)から25日(金)までカイロ(エジプト)で開催される「第3回世界U-23男子選手権大会」にアジア大陸代表として出場します。