日本代表

全日本ユース男子チームが今年2回目の強化合宿を実施

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全日本ユース男子チームの候補選手による強化合宿が2月14日(火)から2月17日(金)まで、近畿大学(大阪府東大阪市)にて行われました。

今年2度目の招集となった全日本ユース男子チーム。本合宿には、約1カ月後に迫る「第11回アジアユース男子選手権大会(U-19)」に向けて16名の選手が参加しています。

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合宿3日目となった16日(木)の午後は、2人1組でのパス交換に始まり、朝長孝介コーチのボール出しによるレシーブ練習、そしてスパイク練習が行なわれました。その後は練習場所を提供してくださった近畿大学との試合形式での練習ゲームを実施。最初のセットは落としましたが、本多洋監督が「どの状況で、それぞれがどのような動きをするのかを判断するように」と指示を送りセットごとにメンバーを入れ替えると、以後はユースチームがセットを取り切る場面も見られました。

◆本多洋全日本ユース男子チーム監督

「このチームはボールコントロールなど、バレーボール指数が高い選手が多い印象。世界と戦っていく以上は、やはりレシーブは重視する点となる。それぞれのチームでは点数を取るのが役割である選手たちも、全日本ユースチームではそれ以外の、相手に点を取らせない動きが必要になってくる。海外を見渡せばこの年代でシニアチームの一員としてプレーする選手もいる。それを選手たちには意識してもらいたい」

◆宮浦健人選手

「世界を相手に高さで勝負するのは難しいと思うが、そこは自分が得意とする『厳しいコースに打つ』ことで応戦できるように練習に取り組みたい。以前から日の丸への憧れはあった。高さとパワー、そして1つ1つのプレーの精度を高めていきたい」

「第11回アジアユース男子選手権大会(U-19)」は3月28日(火)よりネーピードー(ミャンマー)で開催されます。全日本ユース男子チームは同大会最終成績上位4チームに与えられる「第15回世界ユース男子選手権大会(U-19)」の出場権獲得を目指します。

また、本合宿の参加選手の一部は2月18日(土)、19日(日)に行われる「第14回 2017全日本ジュニアオールスタードリームマッチ」に出場します。この大会は入場料無料ですので、会場近郊にお住まいの方はぜひ観戦にお越しください。

関連リンク

第11回アジアユース男子選手権大会(U-19) 大会概要

第14回 2017全日本ジュニアオールスタードリームマッチ概要