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大山加奈さんを講師に『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』を鳥取県立米子産業体育館で開催

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『目指せ!未来の全日本選手!丸大バレーボール教室!』(主催:鳥取県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社、後援:鳥取県立米子産業体育館)が3月19日(日)、鳥取県立米子産業体育館(鳥取県米子市)で開催されました。アテネオリンピック日本代表の大山加奈さんを講師に迎え、約90名の小・中学生がバレーボールで汗を流しました。米子北斗高校のバレーボール部の皆さんに大山さんをお手伝いいただきました。

教室の前に、鳥取県バレーボール協会の足立幹夫会長が「今日の講師の大山先生は、全日本やVリーグの東レアローズで活躍されました。今日はバレーボールの基礎をしっかりと教わってください。所属されている小学校や中学校で活躍されることを願っています」と挨拶。丸大食品株式会社西日本統括営業部の山川裕執行役員統括営業部長が「世界を相手に戦って来られた大山さんに教わることは、とてもいい経験になると思います。今日は頑張ってください」と激励しました。

教室では、遊びの要素を取り入れながら、ウォーミングアップやストレッチを行ったり、レセプション(サーブレシーブ)を上手く取るコツなどを学んだりでいました。はじめは緊張していた子どもたちも、教室が進むにつれ、元気よくバレーボールを楽しんでいました。

大山さんは「(練習や試合中に)目をたくさん使うと、バレーボールが上手になり、楽しくなります。目を使って、仲間がどんな状態か、例えばトスができる状態かとか、スパイクが打てるように助走を開いているかとかを見ることが大事です」、「コートに立つのは自分たち、勝ちたいのも自分たち、上手になりたいのも自分たち。コーチから言われることをやるだけではなく、自分たちで考えながらプレーしてください」と、子どもたちにアドバイスしていました。

教室後の質問タイムでは、子どもからの「どうしたらサーブが上手くなりますか?」という質問に、大山さんは「ルーティーン(決まりごと)を作って、いつも同じようにサーブに入るようにしていました」と自身の経験を交ぜながら答えていました。最後に「バレーボールをずっと好きでいてほしいです。みんなの夢が叶うのを応援しています」とメッセージを送りました。

子どもたちは、大山さんとハイタッチをしながら退場しました。また、集合写真と大山さんのサインが入った「修了証」と、お土産がプレゼントされました。