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順位決定予備戦1戦目はカザフスタンに勝利 第2回アジアU-23男子選手権大会

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「第2回アジアU-23男子選手権大会」が5月4日(木・祝)、アルダビール(イラン)で大会4日目を行いました。1次リーグ戦D組を1位で通過した全日本U-23男子チームは、カザフスタンと順位決定予備戦(1-8位)1試合目を戦い、セットカウント3-0(25-17、25-17、25-17)のストレートで勝利しました。

第1セット、鈴木祐貴選手(東海大学2年)の高打点からのスパイクなどで8-3とリードを奪うと、セッターの大宅真樹選手(東亜大学4年)、キャプテン・小野寺太志選手(東海大学4年)が立て続けにカザフスタンのスパイクをシャットアウト。最後は大竹壱青選手(中央大学4年)が強打で相手ディフェンスを打ち破り、第1セットを25-17で先取します。第2セット、大竹選手がブロック、スパイクでチームを牽引すると、再び大宅選手にブロックが飛び出し16-10と日本のペースで試合を進めます。セット後半には金子聖輝選手(JTサンダーズ)がコートに送り出され、相手をかく乱するトスワークとサービスエースで20-14と点差を広げます。最後は小野寺選手のクイックで25-17、セット連取に成功します。第3セット、川口太一選手(豊田合成トレフェルサ)の好レシーブから得点を重ねるも序盤は8-7と拮抗。それでも11-9と徐々にリードを広げると、鈴木選手のブロックや大竹選手のバックアタックで16-13。終盤には粘り強い守備から4連続得点も決まり、25-17で第3セットを奪取しました。

また、この日行われた順位決定予備戦(1-8位)F組のもう1試合では、タイがチャイニーズタイペイにセットカウント3-2(19-25、22-25、25-20、25-18、15-12)で勝利しました。F組は全チームが1試合ずつ戦い、日本が2勝0敗で1位に。チャイニーズタイペイとタイが1勝1敗、カザフスタンが0勝2敗で続いています。

日本は日本時間5日(金・祝)22:00より、チャイニーズタイペイと順位決定予備戦(1-8位)2試合目を戦います。日本はチャイニーズタイペイに勝利すればF組1位でクウォーターファイナルラウンド(1-8位)進出となります。

◆順位決定予備戦(1-8位)F組順位表(5月4日終了時点)

1位: 日本(2勝0敗)

2位: チャイニーズタイペイ(1勝1敗、勝点4)

3位: タイ(1勝1敗、勝点3)

4位: カザフスタン(0勝2敗)

写真提供:AVC

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出場選手12名

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