大森東水辺スポーツ広場オープン記念「Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた」を開催!
V・プレミアリーグ男子8チームの選手たちがビーチに集結した大森東水辺スポーツ広場オープン記念「Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた」第1日目が5月20日(土)、大森東水辺スポーツ広場内ビーチバレーボールコート(東京都大田区)にて開催されました。
5月とは思えない暑さに見舞われた初日は、およそ400人が詰めかけました。朝9:30から満員の観客に見守られながら、A、B、Cの3組に3チームずつ分かれての予選リーグ戦が展開され、各チームが決勝リーグ戦の順位を懸けて凌ぎを削りました。
第1回大会から連続出場している久保山尚選手、昨年から出場している興梠亮選手のジェイテクトSTINGSは、B組で堺ブレイザーズとJTサンダーズに2勝を挙げました。コート上の人数が少なくなっても、冷静なチームワームを見せていたジェイテクトSTINGSは、「自分たちがボールをつないでいく上で間をとるようにして、スパイクを打つ前に相手コートを見て、常に動きを予測することを意識している」と、戦況を振り返りました。
また、今大会限定で特別にペアを組むことになった越川優選手と山村宏太選手の「Vマッチ・チャレンジャーズ」は東レアローズに1勝、サントリーサンバーズに1敗となりましたが、得失点差で予選グループC組1位となりました。
黒鷲旗終了後、一昨日から練習を開始したという越川選手は、「今大会はルールも違うので、純粋にビーチバレーボールを楽しんでやるのがメインテーマ。それに加えてインドアとは違うパスのしかただったり、ジャンプのしかただったり、自分がこれからやらなければいけないことを意識して明日もがんばりたい」と述べました。
女子エキシビションマッチでは、西堀健実(トヨタ自動車)/和田麻里江(トヨタ自動車)組と、草野歩(日本体育大学)/藤井桜子(市進ホールディングス)組の試合が行われました。フルセットにもつれ込んだ試合は、西堀/和田組がセットカウント2-1で勝利。「今日はVリーグのファンの方々にたくさん見に来ていただいているので、ビーチバレーボールならでは!というプレーを出せるように意識した」と草野選手が振り返ったように、会場を盛り上げました。
2017年3月にオープンした大森東水辺スポーツ広場の砂を初めて踏んだという西堀/和田組は、「砂の色が真っ白で、砂粒も細かくて、すごくきれいなビーチという印象を受けた。明日のゲームもオフシーズンにやってきたことを出し切りたい」と意気込みを語りました。
また、小学生・中学生を対象としたビーチバレーボール教室が競技と並行して行われ、エキシビションに参加した女子選手と石島雄介選手(トヨタ自動車)が熱心に指導にあたりました。
最終日となる21日(日)も、9:30から第1試合が開始されます。1年に1度の初夏のお祭り「Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた」をぜひお楽しみください。
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大会概要(5月21日競技日程)
競技日程