国際大会

チャイニーズタイペイに勝利し大会連覇! 2017東アジア地区男子選手権大会

2017.05.26|国際大会

チャイニーズタイペイに勝利し大会連覇! 2017東アジア地区男子選手権大会

2017.05.26-2-top.jpg

「2017東アジア地区男子選手権大会」が5月25日(木)、ウランバートル(モンゴル)で大会最終日を迎えました。この大会に出場している全日本ユニバ男子チームはこの日、チャイニーズタイペイと決勝戦で対戦し、セットカウント3-1(31-29、16-25、25-17、27-25)で勝利、大会連覇を成し遂げました!

第1セット、開始早々チャイニーズタイペイにサーブで攻められリードを許すと、攻撃が噛み合わず9-15で折り返します。日本は徐々に追い上げると、20-23から高野直哉選手(堺ブレイザーズ)、兒玉康成選手(パナソニックパンサーズ)らの得点でデュースに持ち込み、31-29で第1セットを取ります。第2セット、序盤にチャイニーズタイペイに走られる展開となり、点差を詰められないまま16-25でセットを落とします。第3セット、兒玉選手のサービスエース、福山汰一選手(ジェイテクトSTINGS)と高野選手のブロックで得点しリズムに乗ると、その後も山口頌平選手(堺ブレイザーズ)ブロックや大竹壱青選手(中央大学4年)のサービスエースなどで得たリードを守り、25-17でセットを取ります。第4セット、序盤はチャイニーズタイペイに2-8とリードを許しますが、兒玉選手のサーブでチャイニーズタイペイの守備を崩すと、大竹選手、福山選手のブロックなどで5連続得点を奪い21-20と逆転。最後は久原翼選手(パナソニックパンサーズ)のブロックで27-25。今大会2度目のチャイニーズタイペイとの対戦も制し、優勝を決めました。

なお、決勝戦に先立って行われた3位決定戦では、韓国がモンゴルに勝利して銅メダルを獲得しています。また、試合終了後に行われた表彰式で、日本の大竹壱青選手がMVP、松井泰二監督がベストコーチ賞を受賞しました。

全日本ユニバ男子チームと全日本ユニバ女子チームは、8月19日(土)から8月30日(水)まで台北(チャイニーズタイペイ)で行われる第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)に出場します。

◆2017東アジア地区男子選手権大会 最終順位

1位: 日本

2位: チャイニーズタイペイ

3位: 韓国

4位: モンゴル

5位: 北朝鮮

6位: ホンコンチャイナ

7位: マカオ

◆個人賞(日本チームのみ)

MVP: 大竹壱青

ベストコーチ: 松井泰二

関連リンク


大会概要


競技日程


出場メンバー


試合結果