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龍神NIPPON、オーストラリアに勝利し今大会初白星 FIVBワールドリーグ2017

2017.06.05|国際大会

龍神NIPPON、オーストラリアに勝利し今大会初白星 FIVBワールドリーグ2017

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男子バレーボールの国際大会「FIVBワールドリーグ2017」に全日本男子チーム・龍神NIPPONが出場しています。グループ2に入る龍神NIPPONは6月4日(日)、予選ラウンド第1週3戦目をオーストラリアと戦いました。ポプラート(スロバキア)での最終戦はオーストラリアにセットカウント3-1(25-18、17-25、25-21、25-22)で勝利。今大会初白星を挙げました。

この試合は柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)が先発から外れ、山田脩造選手(豊田合成トレフェルサ)と浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)をウィングスパイカーに起用します。第1セット、守備が機能した日本はオーストラリアの攻撃から切り返し、大竹壱青選手(中央大学4年)のスパイクでブレイクポイント(自チームのサーブ時の連続得点)を挙げると、8-5とリードを奪います。終盤には山内晶大選手(パナソニックパンサーズ)のブロックポイントも決まり、25-18で第1セットを先取します。第2セットは競り合いから徐々に点差を広げられ、17-25で落とします。第3セット、16-16と同点の場面で途中出場した石川祐希選手(中央大学4年)がバックアタックを決めてラリーを制すると、大竹選手も難しい2段トスを打ち切り18-16。終盤には栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)、深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)を2枚替えで投入し、連続得点を奪って25-21で第3セットを奪取します。第4セット、序盤からリードを許すと、一度は追い付くも18-20と再び引き離されます。それでも21-21と再び同点に追いつくと、大竹選手のサーブでオーストラリアを崩し24-21とマッチポイントを握り、最後は山田選手の強打で25-22。今大会初勝利を挙げました。

◆フィリップ・ブラン監督代行

「とても重要な試合だった。選手、スタッフ、全員で勝利に向かう姿勢ができていた」

◆山田脩造選手

「できることを最大限やろうと思って臨んだ。初勝利を挙げられて嬉しい」

◆藤井直伸選手

「昨日(6月3日ポルトガル戦)はああいう負け方(フルセット負け)をしていたので、しっかり勝ち切れてすごく自信になった」

ポプラートでは日本とオーストラリアの試合に続いて地元・スロバキアとポルトガルの試合が行われ、スロバキアがポルトガルにセットカウント3-0(25-20、25-23、25-19)のストレートで勝利しました。ホームのスロバキアが3戦全勝、日本、ポルトガル、オーストラリアはそれぞれ1勝2敗となりました。

龍神NIPPONは6月9日(金)から11日(日)まで、高崎アリーナ(群馬県)にて今年最初のホームゲームを戦います。対戦するのは、この週末の3試合をすべて勝利しているトルコ、スロベニアと、ソウルでのホームゲームで2勝1敗と好成績を残した韓国。上位進出を懸けて戦う高崎での3連戦には、皆さんの生の声援が不可欠です。予選ラウンド第2週高崎大会のチケットは現在
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写真提供:FIVB

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